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'''西條 三恵'''(さいじょう みえ:[[1976年]][[8月6日]] - )は、日本の[[俳優|女優]]。[[宝塚歌劇団]](娘役)出身([[宝塚歌劇団82期生|82期生]])。舞踊家・[[花柳典幸]]の妻。イヤリングデザイナー。
'''西條 三恵'''(さいじょう みえ:[[1976年]][[8月6日]] - )は、日本の[[俳優|女優]]。[[宝塚歌劇団]](娘役)出身([[宝塚歌劇団82期生|82期生]])。舞踊家・[[花柳典幸]]の妻。イヤリングデザイナー。



2021年8月4日 (水) 00:57時点における版

西條 三恵(さいじょう みえ:1976年8月6日 - )は、日本の女優宝塚歌劇団(娘役)出身(82期生)。舞踊家・花柳典幸の妻。イヤリングデザイナー。

兵庫県出身、愛称は「みえ」「ひでき」(同姓の歌手・西城秀樹に由来)。

略歴

祖父は漫才師漫談師西条凡児、父は漫才師・タレント西條笑児、おじはその兄の西條遊児

1994年宝塚音楽学校に入学。

1996年、宝塚歌劇団入団。芸名は祖父の芸名と本名にちなんだ。入団時の成績は38人中4位[1]。同年5月8日[1]、初舞台をへて月組に配属。

1997年t.a.p.の第2弾CMとCDに参加。

入団1年目の新人公演から2番手娘役の役を与えられ、本公演では2年目の『EL DORADO』で物語のラストに1人で銀橋を渡るなど早々から抜擢が続き、若手娘役のホープとして注目の存在となる。

2000年には『ゼンダ城の虜』新人公演ヒロイン、翌2001年『愛のソナタ』では紫吹淳の相手役を演じ次期トップ娘役の有力候補と目されたが、同年11月8日[1]の東京特別公演『血と砂』千秋楽で宝塚を退団。

退団後は女優として活動していたが、2004年10月に花柳壽楽が宝塚歌劇団で振り付けを担当したことが縁で、花柳家に日本舞踊を習ううちに花柳壽楽の孫・花柳典幸と親好が深まり2005年7月に結婚。以降、出産などをはさみ芸能活動は休止中。

2013年に、イヤリングデザイナーとしての活動を開始。

宝塚歌劇団時代の主な舞台出演

  • 1996年9月 - 11月、『チェーザレ・ボルジア -野望の軌跡-/プレスティージュ』新人公演:サンチャ(本役:千ほさち
  • 1996年11月、『ILLUSION - クリスタルと鏡の中の幻影』
  • 1996年12月 - 1997年4月、『バロンの末裔/グランド・ベル・フォリー』新人公演:ヘレン(本役:千紘れいか
  • 1997年6月 - 11月、『EL DORADO』エストレリャ
  • 1997年8月 - 9月、バウホール、東京・名古屋特別公演『FAKE LOVE』ナディーヌ
  • 1998年2月 - 7月、WEST SIDE STORY』新人公演:アニタ(本役:樹里咲穂
  • 1998年8月、シアタードラマシティ『ブエノスアイレスの風』イザベラ(ヒロイン)
  • 1998年9月 - 1999年2月、『黒い瞳/ル・ボレロ・ルージュ』パラーシカ、新人公演:エカテリーナII世(本役:千紘れいか)
  • 1998年11月 - 12月、バウホール『シンデレラ・ロック』マドンナ・キャリー *バウ初ヒロイン
  • 1999年5月 - 9月、宝塚大劇場『螺旋のオルフェ/ノバ・ボサ・ノバ』ミア/ラービオス、新人公演:ブリーザ(本役:千紘れいか)
  • 1999年7月、神戸・東京特別公演『ブエノスアイレスの風』イザベラ(ヒロイン)
  • 10月28日 - 11月9日、中国北京・上海公演『夢幻花絵巻/ブラボー!タカラヅカ』
  • 1999年11月 - 12月、全国ツアー『うたかたの恋/ブラボー!タカラヅカ』ステファニー皇太子妃
  • 2000年2月 - 4月、宝塚大劇場『LUNA/BLUE MOON BLUE』イブ、新人公演:イレーネ(本役:千紘れいか)
  • 2000年8月、博多座公演『LUNA/BLUE MOON BLUE』イブ
  • 2000年9月 - 11月、宝塚大劇場『ゼンダ城の虜/ジャズマニア』新人公演:フラビア(本役:檀れい) *新人公演初ヒロイン
  • 2001年1〜2月、新東京宝塚劇場こけら落とし公演『いますみれ花咲く/愛のソナタ』マルガレーテ、新人公演:マリー・テレーズ(本役:美々杏里
  • 2001年3月、シアタードラマシティ他『Practical Joke』カレン・ロバーツ
  • 2001年5月 - 7月、宝塚大劇場『愛のソナタ/ESP!!』マルガレーテ、新人公演:マリー・テレーズ
  • 2001年7月、第3回TCAミュージックサロン『エンカレッジコンサート
  • 2001年8月 - 9月、東京宝塚劇場『大海賊/ジャズマニア』アン、新人公演:エルザ(本役:美々杏里)
  • 2001年10月 - 11月、バウホール・東京特別公演『血と砂』ドンニャ・ソル *バウヒロイン

宝塚歌劇団退団後の主な出演

舞台

  • 2002年9月5日 - 9月18日『新版・四谷怪談 左眼の恋』(築地本願寺ブディストホール/梅田・HEP HALL)
  • 2002年12月20日 - 2003年1月31日、『Shoes On!4』
  • 2004年5月19日 - 5月23日、音楽と劇『暴力と夜、雨の中で』(築地本願寺ブディストホール)
  • 2005年2月9日 - 2月13日、渡辺正行プロデュース『LDK〜ラストダンスはキッチンで〜』

テレビ

2002年

2003年

2004年

  • 3月29日 - 9月25日、NHK 連続テレビ小説天花』大町量子
  • 7月23日、フジテレビ 金曜エンタテイメント『しあわせギフトお届け人(2)青野大洋 杜の都の事件帖』塚本千夏
  • 10月16日、テレビ朝日 土曜ワイド劇場 和久峻三ミステリー『新・赤かぶ検事奮戦記16 飛騨高山〜能登和倉 喪服の似合う人妻の秘密』
  • 12月1日、NHK『福祉ネットワーク』『めざせ介護の達人』

2005年

  • 8月13日、テレビ朝日 土曜ワイド劇場 和久峻三ミステリー『新・赤かぶ検事奮戦記17 飛騨高山〜京都〜黒部、死体なき殺人!内部告発者の妻は危険な香り』

映画

  • 2003年『秋聲旅日記』
  • 2005年2月11日、『シベリア超特急5』謎の美人武道家のヒロイン・佐伯佳子

脚注

  1. ^ a b c 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』P.108 小林公一・監修 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日。ISBN 9784484146010

外部リンク