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「時をかける少女 (曲)」の版間の差分

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[[Category:時間を題材とした楽曲]]
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[[Category:少女を題材とした楽曲]]
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2021年8月4日 (水) 22:35時点における版

「時をかける少女」
原田知世シングル
初出アルバム『時をかける少女 オリジナル・サウンドトラック
A面 時をかける少女
B面 ずっとそばに
リリース
規格 7インチシングル盤
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 松任谷由実
チャート最高順位
原田知世 シングル 年表
ときめきのアクシデント
1982年
時をかける少女
1983年
ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ
(1983年)
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時をかける少女」(ときをかけるしょうじょ)は、1983年4月21日にリリースされた原田知世の3枚目のシングルである。オリジナル7インチシングル盤・規格品番:7A0275。

解説

シングル

表題曲は原田が主演した同年公開の映画『時をかける少女』の主題歌である。映画本編後のエンディングテーマとして使用され、劇中の撮影現場をつないだミュージカル風の映像とともに原田が歌唱している。

初回プレス版は、レコードジャケットラベンダーの香りが付されていた。初回版と通常版はジャケットが異なる。

オリコンチャートの登場週数は26週、チャート最高順位は週間2位、累計販売枚数は58.7万枚[1]

シングル版はオリジナルアルバムに収録されていないが、『時をかける少女 オリジナル・サウンドトラック』(1983年7月7日)を初め、多くのベストアルバムオムニバスアルバムに収録されている。

レコード・コレクターズ』(2014年11月号)の特集「80年代女性アイドル・ソング・ベスト100」で1位になった[4]

B面楽曲「ずっとそばに」ととも松任谷由実が作詞と作曲している。松任谷が「松任谷由実」名義で発表した作品の大部分は、雲母音楽出版 (©KIRARA MUSIC PUBLISHER) を出版者として登録されているが、本作は2018年現在で角川メディアハウス (©KADOKAWA MEDIA HOUSE INC.) を出版者としてJASRACに登録されている[5]

B面楽曲「ずっとそばに」も歌詞に『時をかけてゆくわ』のフレーズがある。

別バージョン

後年に3回アレンジされ、シングル版を含む4版ともにそれぞれ発売レコード会社が異なる。

原田自身はデビュー当時の歌声が印象強く、年齢を経ると違和感が増して歌唱に迷いが生じた[6]1990年「ヒットパレード'90s」を最後に本作品を歌唱しなかったが、デビュー25周年の2007年11月に発売されたアルバム『music & me』で、アコースティックギターの伴奏とともにボサノヴァ風に仕立てた編曲で再びセルフカヴァーした。以来、ライブでも自然に歌唱し、2017年の35周年記念アルバム『音楽と私』でも弦楽器を加えて再アレンジした[7]

収録曲

  1. 時をかける少女[3:49]
    • 作詞:松任谷由実/作曲:松任谷由実/編曲:松任谷正隆
  2. ずっとそばに[4:38]
    • 作詞:松任谷由実/作曲:松任谷由実/編曲:松任谷正隆

別バージョン

リアレンジ

カバー

派生楽曲

脚注

  1. ^ a b 『オリコン・シングル・チャートブック(完全版):1968 - 2010』オリコン・エンタテインメント、2012年2月、612頁。ISBN 978-4-87131-088-8 
  2. ^ 山田修爾『ザ・ベストテン』ソニー・マガジンズ、2008年、311頁。ISBN 978-4-78-973372-4 
  3. ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.38.
  4. ^ 「80年代女性アイドル・ソング・ベスト100」『レコード・コレクターズ』2014年(平成26年)11月号、ミュージックマガジン、2014年、34頁。 
  5. ^ 作品データベース検索サービス J-WID 検索結果
  6. ^ “原田知世が今だから語る代表曲「時をかける少女」をめぐる真実”. 産経ニュース (産経新聞社): p. 2. (2017年7月1日). https://www.sankei.com/premium/news/170701/prm1707010016-n2.html 2018年9月14日閲覧。 
  7. ^ “原田知世が今だから語る代表曲「時をかける少女」をめぐる真実”. 産経ニュース (産経新聞社): p. 3. (2017年7月1日). https://www.sankei.com/premium/news/170701/prm1707010016-n3.html 2018年9月14日閲覧。 
  8. ^ 「お湯を」の部分のメロディーは本作の「時を」の部分と同一で、「かける」以降が違う。

外部リンク