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2018年<ref><!--[http://www.airasia.com/iwov-resources/my/common/pdf/AirAsia/flightschedule/AirAsiaXFlightScheduleReport.pdf AirAsia Flight Schedule] - AirAsia.com-->[http://www.airasia.com/jp/ja/where-we-fly/flight-schedule.page?] - フライトスケジュール</ref>、いずれもクアラルンプール発着。 |
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! colspan="5" style="background: #8B8589;"|'''エアアジアX 就航都市一覧'''(2018年 現在) |
! colspan="5" style="background: #8B8589;"|'''エアアジアX 就航都市一覧'''(2018年 現在) |
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2021年8月8日 (日) 12:40時点における版
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法人番号 | 9700150007682 | |||
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設立 | 2006年 | |||
ハブ空港 | クアラルンプール国際空港 (KLIA2) | |||
マイレージサービス | BIG | |||
親会社 | AirAsia X Sdn Bhd | |||
保有機材数 | 24機(2019年) | |||
就航地 | 25都市(2019年) | |||
本拠地 |
![]() クアラルンプール | |||
代表者 |
Azran Osman-Rani (CEO) トニー・フェルナンデス | |||
外部リンク | http://www.airasia.com/jp/ja/ |
エアアジア X (AirAsia X) は、マレーシアの航空会社であり、中・長距離路線を運航しているエアアジアの関連会社である。
概要
フライ・アジアン・エクスプレス
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/16/Fly_Asian_Xpress_Twin_Otter_MRD-1.jpg/220px-Fly_Asian_Xpress_Twin_Otter_MRD-1.jpg)
2006年、マレーシア航空の経営再建の為、国内ローカル路線96路線がエアアジアに移管された。ボルネオ島のサラワク州及びサバ州のローカル路線の運航の再委託先として、同年8月1日にフライ・アジアン・エクスプレス (Fly Asian Xpress Sdn Bhd, FAX)が設立され、約40路線が運航されていた。
2007年4月11日、エアアジアCEOのトニー・フェルナンデスが、同社の運航する路線をファイアフライへ移管させる提案をした。同年9月30日、フライ・アジアン・エクスプレスは全ての路線の運航を終了した。翌10月1日よりマレーシア航空が設立した子会社、MASwings が全ての路線を引き継いだ[1] [2]。
2007年10月、社名をAirAsia X Sdn Bhdへと変更した。名前の由来は日本の有名ロックバンドX JAPANから取ったとエアアジアCEOのトニー・フェルナンデスが明かしている[3]。
エアアジア X
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/67/AirAsia_X_Airbus_A330-300_MEL_Nazarinia.jpg/220px-AirAsia_X_Airbus_A330-300_MEL_Nazarinia.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c9/Airbus_A340_AirAsia_X_9M-XAC_Sepang_April_2010.jpg/220px-Airbus_A340_AirAsia_X_9M-XAC_Sepang_April_2010.jpg)
2007年1月5日、「AirAsia X」のブランド名で、国際長距離路線に参入すると発表した。2007年8月、ヴァージン・グループが20%の株式を取得、2008年2月、オリックスが10%の株式を取得した[4]。A340型機退役以降はA330シリーズのみで運航していて、2018年以降、2015年に発注したA330neo、A350型機の導入予定。
2007年11月2日、クアラルンプールからオーストラリアのゴールドコースト間に初就航した。2008年2月には中国の杭州へ就航した。2008年10月に新規機材が納入され、2008年11月からオーストラリアへの就航都市が増加した。アブダビ国際空港を中東地域のハブ空港とし、アブダビからはサウジアラビア(ジェッダ)、エジプト、ヨルダン、イランへ就航させる計画があった。[要出典]しかし、2012年3月以降インド、ヨーロッパの税制や燃料費の高騰からロンドン線等のヨーロッパ線や中東線を運休した[5]。 ヨーロッパではパリオルリー空港といったような主要空港と異なる空港に着陸して道に迷う顧客もいたが、セール時には破格の安さで売りであり、ほのぼのとした雰囲気が特徴的な人気の高い路線であった。[要出典]
2010年12月9日からクアラルンプール-東京/羽田線に就航した[6]。2011年11月30日からクアラルンプール-大阪/関西線に就航した。2015年10月1日より新千歳線に就航した[7]。
2020年、世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響で、全便の運航を停止。それに伴い急速に財務状況が悪化し、債務再編計画の申請書を裁判所に提出した。裁判所の許可があるまで、予約の変更や払い戻し手続きも停止した。
保有機材
- エアバスA330-300型機(C12/Y365): 24 機[8][9](エコノミークラスが3-3-3アブレスト(9席)であり、通常より座席数が多い[10])
- エアバスA330-900neo(C12/Y365)(100機発注[11][12])[要出典]
発注キャンセル機材
エアバスA350-900 (10機発注、2018年4月キャンセル[13])
就航都市
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2018年[14]、いずれもクアラルンプール発着。
就航計画
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下記の都市に就航させる計画がある[26]が欧州に関しては欧州連合域内排出量取引制度(EU ETS)の適用などにより運航コストが上がることから2012年4月からの欧州便は運休中。
又、インドへの就航を積極的に進めていたが、ビザ(査証)規制などにより低コスト運航が維持できないため[要出典]2012年1月から3月の間に順次運休予定としていたが、その後エアアジア本社の運航により、A320を使ってマレーシア-モルディブ・マレ線やスリランカ・コロンボ線など、インド周辺諸国への新規就航は実現している。[27]。
2012年以降は豪州、東アジア方面への就航に力を入れたい方針を明らかにしている[28]。
2017年1月24日、アメリカへの就航許可をアメリカ連邦航空局(FAA)から取得した[29]。クアラルンプールから関西国際空港を経由し、以遠権行使してホノルルへ同年6月28日から就航している[22]。
日本
日本への就航は2008年末を予定していたが、先延ばしとなっていた。2010年12月9日、エアアジア Xは正式にクアラルンプール-東京/羽田線を就航開始[30]。就航記念として、座席数限定で本体価格片道99リンギット、5,000円の航空券がインターネット販売された。2011年11月30日に大阪/関西、2014年3月17日に名古屋/中部にそれぞれ就航開始[31]。さらに同年11月21日から東京/成田に就航開始。しかし名古屋/中部線は利用客数が伸びなかったことなどを理由に[要出典]2015年2月14日をもって[32]、東京/成田線は8月19日をもってそれぞれ運休となったが[33]、2019年11月20日に成田線に再就航予定[34]。2019年2月28日に、福岡-クアラルンプール線を週4便で就航[35]。 2017年6月28日から以遠権行使し、クアラルンプール/関西/ホノルルに就航し、北米乗り入れも開始した。
サービス
- 事前座席指定は有料、足元が広く優先搭乗できる「Hot Seat」、「Quiet Zone[36]」なども有料で選択できる。
- 預け手荷物は30リンギットから
- 機内食は有償で販売される。事前予約も可能であり、マレーシア料理、多国籍料理、ベジタリアン料理、子供向け料理等から選択可能である[37]。
- 毛布、枕、アイマスクのセットを航空券予約時に購入できるほか、機内販売している[38]。
- ビデオ、オーディオなどが利用できるタブレットを有償で貸し出している[39]。
- プレミアムフラットベッド[40] という、ビジネスクラス相当のサービスがあり、座席はライフラットのベッドになる。事前座席指定、優先チェックイン、ラウンジの利用[41]、優先搭乗、機内食、枕と毛布のレンタル、優先入国審査[42]、機内預け荷物の優先等のサービスがある。料金はエコノミーの約2-3倍である。
- 2011年5月3日以降の予約については燃油サーチャージを徴収している[43]。
- Optiontown と提携しており、直前の空席状況に応じて、座席のアップグレード(UTo)、隣席を空席にするサービス(ESo)を割引手数料で利用できる[44]。
脚注
- ^ MASWings commences services from 1 October 2007
- ^ マレーシア航空子会社、サラワク・サバ州拠点に10月1日から運航へ
- ^ 成田空港から100機の飛行機を飛ばす エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOが語る日経ビジネス
- ^ オリックス、マレーシア格安航空に資本参加(日経新聞)
- ^ エアアジア・エックス、ロンドン、パリ線などを運休-3月末
- ^ 羽田初の格安航空 エアアジア、9日就航 産経新聞 2010年12月8日
- ^ エアアジアX、10月に新千歳/クアラルンプール線就航 記念運賃9,900円 fly team 2015年7月28日
- ^ AirAsia X fleet details - AirFleets.net
- ^ AirAsia X Fleet Details and History - PlaneSpotters.net
- ^ Seat Map AirAsia X Airbus A330-300 (333) - SeatGuru
- ^ エアアジア・エックス、A330neoを34機を追加発注
- ^ エアバスオフィシャルHP Orders & deliveries 資料より[要文献特定詳細情報]
- ^ “AirAsia X will not buy A350s - Fernandes” (英語). ch-aviation 2018年6月24日閲覧。
- ^ [1] - フライトスケジュール
- ^ エアアジアX、2019年11月20日より成田=クアラルンプール線に新規就航! (PDF) - 成田国際空港 2019年8月20日
- ^ エアアジアX、福岡〜クアラルンプール線開設を発表 来年2月28日から週4便 Traicy 2018年11月29日付
- ^ AirAsia announces new services to Okinawa - AirAsia, October 30, 2019
- ^ エアアジア・エックス、7月からクアラルンプール/釜山線に就航
- ^ エアアジアX、KL〜韓国・釜山線を就航[運輸] NNA.ASIA 2013年7月17日
- ^ AirAsia to debut flights between Singapore and Kuala Lumpur with its fleet of Airbus A330 aircraft - AirAsia.com, October 31, 2019
- ^ エアアジア・エックス、3月からクアラルンプール/オークランド線に就航 FlyTeam 2016年1月14日付
- ^ a b エアアジアX、関空-ホノルルに参入 6月から - 日本経済新聞 2017年2月10日
- ^ エアアジアXが中部空港-マレーシア便を運休 2月中旬から 産経ニュース 2015年1月16日
- ^ “エアアジア、787導入へ エアバス一色から転換 フェルナンデスCEOインタビュー”. 2018年3月29日閲覧。
- ^ エアアジア・エックス、10月末からクアラルンプール/アデレード線に就航 FlyTeam 2013年8月1日付
- ^ エアアジアX、増便や新規乗り入れで事業拡大へ マレーシアナビ!
- ^ 果敢に羽ばたくエア・アジア 日経ビジネス
- ^ エアアジアX、4路線の運休を発表 NNA ASIA マレーシア 2012年1月13日付
- ^ エアアジア、米国乗り入れへ アジアの格安航空で初 - CNN.co.jp 2017年1月25日
- ^ マレーシアのLCCエア・アジアX、12月に羽田―クアラルンプール線就航 - 日本経済新聞
- ^ エアアジア、引き続き日本路線の就航地拡大–候補は名古屋、札幌 fly team
- ^ エアアジアX、名古屋/クアラルンプール線を運休 最終便は2月14日 fly team
- ^ エアアジア・エックス、8月19日で成田/クアラルンプール線を運休へ fly team
- ^ エアアジアX、2019年11月20日より成田=クアラルンプール線に新規就航! 成田国際空港
- ^ エアアジアX、福岡〜クアラルンプール線開設を発表 来年2月28日から週4便 Traicy 2018年11月29日
- ^ AirAsia X Quiet Zone - Airasia.com
- ^ ホットミール - Airasia.com
- ^ 機内免税品&機内販売商品 - AirAsia.com
- ^ Xcite機内エンターテインメント - Airasia.com
- ^ プレミアムフラットベッド - airasia.com
- ^ AirAsiaプレミアムレッドラウンジ - AirAsia.com
- ^ プレミアムフラットベッドとプレミアムフレックスのお客様のためのエクスプレス搭乗 - AirAsia.com
- ^ AirAsia to introduce fuel surcharge on 3 May
- ^ Optiontown - AirAsia.com