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「2021年のNBAファイナル」の版間の差分

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2021年8月12日 (木) 06:35時点における版

2021年のNBAファイナル (2021 NBA Finals)とは、NBAの第75回NBAファイナル (前身のBAA時代を含む)。2020-21シーズンのレギュラーシーズン、プレーオフを勝ち抜いたミルウォーキー・バックスとフェニックス・サンズが対戦し、4勝2敗でバックスが50年ぶり2回目の優勝を勝ち取った。NBAファイナル最優秀選手賞はサンズのヤニス・アデトクンボ。

背景

→「en:2021 NBA playoffs」も参照

ミルウォーキー・バックス

→詳細は「2020-21シーズンのミルウォーキー・バックス」を参照

イースタン・カンファレンスのバックスは46勝26敗 (勝率.639)でレギュラーシーズンを3位で終えた。プレーオフでは、1回戦で第6シードのマイアミ・ヒートに4勝0敗、カンファレンスセミファイナルで第2シードのブルックリン・ネッツに4勝3敗、カンファレンスファイナルで第3シードのアトランタ・ホークスに4勝2敗でNBAファイナルに進出した (47年ぶり3回目)。

フェニックス・サンズ

→詳細は「2020-21シーズンのフェニックス・サンズ」を参照

ウェスタン・カンファレンスのサンズは51勝21敗 (勝率.708)でレギュラーシーズンを2位で終えた。プレーオフでは、1回戦で第7シードのロサンゼルス・レイカーズに4勝2敗、カンファレンスセミファイナルで第3シードのデンバー・ナゲッツに4勝0敗、カンファレンスファイナルで第4シードのロサンゼルス・クリッパーズに4勝2敗でNBAファイナルに進出した (28年ぶり3回目)。

レギュラーシーズンでの対戦

レギュラーシーズンではサンズがバックスに対して2勝0敗を記録した。

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム
1 2021年2月10日 バックス 124 - 125 サンズ
2 2021年4月19日 サンズ 128 - 127 (OT) バックス

出場選手


試合結果

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム
1 7月6日 バックス 105 - 118 サンズ
2 7月8日 バックス 108 - 118 サンズ
3 7月11日 サンズ 100 - 120 バックス
4 7月14日 サンズ 103 - 109 バックス
5 7月17日 バックス 123 - 119 サンズ
6 7月20日 サンズ 98 - 105 バックス

第1戦

7月6日
21:00
 バックス  105–118  サンズ 
クォーター・スコア: 26–30, 23–27, 27–35, 29–26
Pts: クリス・ミドルトン 29
Rebs: ヤニス・アデトクンボ 17
Asts: ドリュー・ホリデー 9		 Pts: クリス・ポール 32
Rebs: ディアンドレ・エイトン 19
Asts: クリス・ポール 9
サンズの1勝0敗
フットプリント・センター(AZ)
入場者数: 16,557
審判員: Marc Davis、Pat Fraher、Josh Tiven

チーム成績

バックス 項目 サンズ
45.5 (40/88) FG% 46.6 (41/88)
44.4 (16/36) 3P% 32.4 (11/34)
56.3 (9/16) FT% 96.2 (25/26)
47 (9) リバウンド (オフェンス) 43 (6)
21 アシスト 18
4 スティール 9
2 ブロック 1
13 ターンオーバー 9
18 パーソナルファウル 14
  • サンズのダリオ・サリッチは第1Qに右膝を痛めて負傷退場し、シリーズで復帰することはなかった[1]。

第2戦

ABC
7月8日
21:00
 バックス  108–118  サンズ 
クォーター・スコア: 29–26, 16–30, 33–32, 30–30
Pts: ヤニス・アデトクンボ 42
Rebs: ヤニス・アデトクンボ 12
Asts: クリス・ミドルトン 8		 Pts: デビン・ブッカー 31
Rebs: ディアンドレ・エイトン 11
Asts: クリス・ポール 8
サンズの2勝0敗

チーム成績

バックス 項目 サンズ
45.2 (42/93) FG% 48.9 (43/88)
29.0 (9/31) 3P% 50.0 (20/40)
65.2 (15/23) FT% 85.7 (12/14)
46 (18) リバウンド (オフェンス) 43 (11)
21 アシスト 26
8 スティール 7
7 ブロック 2
9 ターンオーバー 12
19 パーソナルファウル 17


第3戦

ABC
7月11日
20:00
 サンズ  100–120  バックス 
クォーター・スコア: 28–25, 17–35, 31–38, 24–22
Pts: クリス・ポール 19
Rebs: ディアンドレ・エイトン 9
Asts: クリス・ポール 9		 Pts: ヤニス・アデトクンボ 41
Rebs: ヤニス・アデトクンボ 13
Asts: ドリュー・ホリデー 9
サンズの2勝1敗
ファイサーブ・フォーラム(WI)
入場者数: 16,637
審判員: Scott Foster、Eric Lewis、James Williams

チーム成績

サンズ 項目 バックス
48.2 (40/83) FG% 47.8 (43/90)
29.0 (9/31) 3P% 38.9 (14/36)
68.8 (11/16) FT% 76.9 (20/26)
36 (6) リバウンド (オフェンス) 47 (13)
21 アシスト 28
3 スティール 8
3 ブロック 2
14 ターンオーバー 9
24 パーソナルファウル 18

第4戦

ABC
7月14日
21:00
 サンズ  103–109  バックス 
クォーター・スコア: 23–20, 29–32, 30–24, 21–33
Pts: デビン・ブッカー 42
Rebs: ディアンドレ・エイトン 17
Asts: クリス・ポール 7		 Pts: クリス・ミドルトン 40
Rebs: ヤニス・アデトクンボ 14
Asts: ヤニス・アデトクンボ 8
2勝2敗
ファイサーブ・フォーラム(WI)
入場者数: 16,911
審判員: James Capers Jr.、David Guthrie、Courtney Kirkland

チーム成績

サンズ 項目 バックス
51.3 (40/78) FG% 40.2 (39/97)
30.4 (7/23) 3P% 24.1 (7/29)
84.2 (16/19) FT% 82.8 (24/29)
40 (5) リバウンド (オフェンス) 48 (17)
18 アシスト 22
3 スティール 11
9 ブロック 3
17 ターンオーバー 5
24 パーソナルファウル 18


第5戦

ABC
7月17日
21:00
 バックス  123–119  サンズ 
クォーター・スコア: 21–37, 43-24, 36–29, 23-29
Pts: ヤニス・アデトクンボ 32
Rebs: ヤニス・アデトクンボ 9
Asts: ドリュー・ホリデー 13		 Pts: デビン・ブッカー 40
Rebs: ディアンドレ・エイトン 10
Asts: クリス・ポール 11
バックスの3勝2敗
フットプリント・センター(AZ)
入場者数: 16,562
審判員: Marc Davis、Josh Tiven、James Williams

チーム成績

バックス 項目 サンズ
57.5 (50/87) FG% 55.2 (48/87)
50.0 (14/28) 3P% 68.4 (13/19)
52.9 (9/17) FT% 90.9 (10/11)
37 (11) リバウンド (オフェンス) 35 (8)
26 アシスト 23
7 スティール 9
1 ブロック 5
11 ターンオーバー 8
17 パーソナルファウル 20


第6戦

ABC
7月20日
21:00
 サンズ  98–105  バックス 
クォーター・スコア: 16–29, 31-13, 30–35, 21-28
Pts: クリス・ポール 26
Rebs: ジェイ・クラウダー 13
Asts: クリス・ポール、デビン・ブッカー 5		 Pts: ヤニス・アデトクンボ 50
Rebs: ヤニス・アデトクンボ 14
Asts: ドリュー・ホリデー 11
バックスの4勝2敗
ファイサーブ・フォーラム(WI)
入場者数: 17,397
審判員: Scott Foster、Eric Lewis、トニー・ブラザーズ（英語版）, David Guthrie

チーム成績

サンズ 項目 バックス
44.2 (38/86) FG% 45.1 (37/82)
24.0 (6/25) 3P% 22.2 (6/27)
84.2 (16/19) FT% 86.2 (25/29)
37 (6) リバウンド (オフェンス) 53 (11)
14 アシスト 20
11 スティール 10
4 ブロック 6
14 ターンオーバー 18
21 パーソナルファウル 17

関連項目

脚注

  1. ^ “サンズのダリオ・シャリッチが右ひざの前十字靭帯断裂で無期限離脱”. スポーティングニュース (2021年7月8日). 2021年8月7日閲覧。
  2. ^ “バックスが50年ぶりファイナル制覇、アデトクンポ50点でタイトルに導く”. フランス通信社 (2021年7月21日). 2021年8月7日閲覧。

外部リンク

1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
ラリー・オブライエン・トロフィー
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