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「グッド・バイ・マイ・ラブ」の版間の差分

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=== 舞台劇・映画『くちづけ』に関連するカバー ===
=== 舞台劇・映画『くちづけ』に関連するカバー ===
日本の劇団・[[東京セレソンデラックス]]が2010年に初演した舞台劇『[[くちづけ (劇作品)|くちづけ]]』の主題歌として、[[のあのわ]]によるカバー・バージョンが使用された。楽曲CDは会場限定発売のみでリリースされた<ref>{{Cite web |date=2010-07-07 |url=https://rockinon.com/news/detail/36923 |title=のあのわ、劇団「東京セレソンデラックス」本公演の主題歌を会場限定発売 |work=ro69 |publisher=[[ロッキング・オン]] |accessdate=2013-05-02}}</ref>。
日本の劇団・[[東京セレソンデラックス]]が2010年に初演した舞台劇『[[くちづけ (宅間孝行)|くちづけ]]』の主題歌として、[[のあのわ]]によるカバー・バージョンが使用された。楽曲CDは会場限定発売のみでリリースされた<ref>{{Cite web |date=2010-07-07 |url=https://rockinon.com/news/detail/36923 |title=のあのわ、劇団「東京セレソンデラックス」本公演の主題歌を会場限定発売 |work=ro69 |publisher=[[ロッキング・オン]] |accessdate=2013-05-02}}</ref>。


2013年には上記舞台劇を原作とした同名映画が[[堤幸彦]]監督で製作され、5月25日に公開された。こちらでは[[熊谷育美]]によるカバーが主題歌として起用されている<ref>{{Cite web |author=島村幸恵 |date=2013-02-01 |url=http://www.cinematoday.jp/page/N0049890 |title=貫地谷しほり初主演映画『くちづけ』主題歌にアン・ルイスの「グッド・バイ・マイ・ラブ」が決定 |publisher=シネマトゥデイ |accessdate=2013-05-02}}</ref>。
2013年には上記舞台劇を原作とした同名映画が[[堤幸彦]]監督で製作され、5月25日に公開された。こちらでは[[熊谷育美]]によるカバーが主題歌として起用されている<ref>{{Cite web |author=島村幸恵 |date=2013-02-01 |url=http://www.cinematoday.jp/page/N0049890 |title=貫地谷しほり初主演映画『くちづけ』主題歌にアン・ルイスの「グッド・バイ・マイ・ラブ」が決定 |publisher=シネマトゥデイ |accessdate=2013-05-02}}</ref>。

2021年8月15日 (日) 05:01時点における版

グッド・バイ・マイ・ラブ」は、日本の歌手、アン・ルイス1974年に発売したシングル。

1989年の坂上香織によるカバー作品(タイトル表記は「グッドバイ・マイ・ラブ」)、2006年に発売された福田沙紀によるカバー作品など、後年他の歌手によるカバーがいくつかある。

本項ではオリジナルバージョン、カバーバージョン両方を解説する。

アン・ルイス バージョン

「グッド・バイ・マイ・ラブ」
アン・ルイスシングル
初出アルバム『グッド・バイ・マイ・ラブ』
B面 暗くなるまで待って
リリース
ジャンル J-POPアイドル歌謡
レーベル ビクターレコード
チャート最高順位
アン・ルイス シングル 年表
わかりません
1973年
グッド・バイ・マイ・ラブ
(1974年)
ハネムーン・イン・ハワイ
(1974年)
テンプレートを表示

解説

アン・ルイスにとって初のヒット・シングルとなった。間奏部分に英語のセリフがある。当時のアンは、アイドル路線で売り出していた。

のちにテレサ・テン[1]もカバーしている。とりわけアジアにおいてはテレサの歌声で広く親しまれている楽曲であり(中国語版のタイトルは「再見!我的愛人」。中国語版のほか日本語版も存在するが、セリフ部分はいずれも中国語である)、1996年製作の香港映画ラヴソング』でも、テレサによる中国語版が使用された。

この他、松崎しげるノエビアのCMシリーズの一環でカバーし、シングルが発売されている。また、1990年の日本映画『ゴールドラッシュ』(監督:和泉聖治、主演:大友康平)の劇中で南野陽子が歌っている。

収録曲

  1. グッド・バイ・マイ・ラブ
    作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃 編曲:竜崎孝路
  2. 暗くなるまで待って
    作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃 編曲:竜崎孝路

カバー

坂上香織バージョン

「グッドバイ・マイ・ラブ」
坂上香織シングル
初出アルバム『夏休み
B面 もう一度振り向いて
リリース
規格 EP
8cmCD
CT
ジャンル J-POP
時間
レーベル 東芝EMI
チャート最高順位
坂上香織 シングル 年表
プラトニックつらぬいて
1989年
グッドバイ・マイ・ラブ
1989年
瞳のダイアリー
1990年
テンプレートを表示

グッドバイ・マイ・ラブ」は、坂上香織の4作目のシングルである。

解説

打ち込みで構成されているため、デジタルな仕上がりのサウンドである。

イントロ部分が異なり、また途中の英語のセリフがカットされるなど、アン・ルイスのオリジナルとは異なっている。

坂上は発表当時はまだ14歳(中学3年生)であったが、当作発売日3日後に15歳の誕生日を迎えた。

収録曲

  1. グッドバイ・マイ・ラブ
    作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃 編曲:大谷和夫
  2. もう一度振り向いて
    作詞:松本隆 作曲:井上ヨシマサ 編曲:船山基紀

収録作品

オリジナルアルバム
  • 夏休み(2ndアルバム)
    グッドバイ・マイ・ラブ (VERSION II)
ベスト・アルバム
  • BEST NOW 坂上香織
    グッドバイ・マイラブ
    もう一度振り向いて
  • GOLDEN☆BEST 坂上香織
    グッドバイ・マイ・ラブ
    もう一度振り向いて

福田沙紀バージョン

「グッド・バイ・マイ・ラブ」
福田沙紀シングル
初出アルバム『sakippo
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
チャート最高順位
福田沙紀 シングル 年表
幸せのテレパシー
2005年
グッド・バイ・マイ・ラブ
2006年
夢空〜ゆめそら〜
2007年
sakippo 収録曲
Little wing
(1)
グッド・バイ・マイ・ラブ
(2)
ふたつの月
(3)
テンプレートを表示

グッド・バイ・マイ・ラブ」は、福田沙紀の4作目のシングルである。

解説

イントロ部分が異なり、また途中の英語のセリフがカットされるなど、坂上同様にアン・ルイスのオリジナルとは曲調が異なっている。

収録曲

  1. グッド・バイ・マイ・ラブ
    作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃 編曲:吉川慶
    本人出演ドラマ、フジテレビ系『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』挿入歌。本人がストリートミュージシャン役でこの歌を歌う。
  2. 翼をください
    作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦 編曲:Koma2Kaz
    赤い鳥の曲をカバー。
  3. 春夏秋冬
    作詞・作曲:泉谷しげる 編曲:鈴木健治
    泉谷しげるの曲をカバー。本人も出演しているテレビ朝日系『恋愛百景』エンディング・テーマ。
  4. グッド・バイ・マイ・ラブ -Instrumental-

舞台劇・映画『くちづけ』に関連するカバー

日本の劇団・東京セレソンデラックスが2010年に初演した舞台劇『くちづけ』の主題歌として、のあのわによるカバー・バージョンが使用された。楽曲CDは会場限定発売のみでリリースされた[2]

2013年には上記舞台劇を原作とした同名映画が堤幸彦監督で製作され、5月25日に公開された。こちらでは熊谷育美によるカバーが主題歌として起用されている[3]

その他のカバー

グッド・バイ・マイ・ラブ

脚注

  1. ^ アン・ルイスは生前のテレサ・テンと親しく、テレサの一周忌に日本で開催された追悼展のプログラムにもコメントを寄せている。
  2. ^ のあのわ、劇団「東京セレソンデラックス」本公演の主題歌を会場限定発売”. ro69. ロッキング・オン (2010年7月7日). 2013年5月2日閲覧。
  3. ^ 島村幸恵 (2013年2月1日). “貫地谷しほり初主演映画『くちづけ』主題歌にアン・ルイスの「グッド・バイ・マイ・ラブ」が決定”. シネマトゥデイ. 2013年5月2日閲覧。
  4. ^ 真心ブラザーズ、聖子&明菜ら昭和の女性アイドルカバー「歌うの楽C」”. ORICON (2015年7月10日). 2015年7月10日閲覧。
  5. ^ 酒井法子、新作ミニアルバムに「碧いうさぎ」2015年ver.”. 音楽ナタリー (2015年11月10日). 2015年11月11日閲覧。