コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「東京セレソンデラックス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
81行目: 81行目:
*流れ星(再演)([[2009年]])
*流れ星(再演)([[2009年]])
*WHAT A WONDERFUL LIFE!(再々演)(2010年)
*WHAT A WONDERFUL LIFE!(再々演)(2010年)
*[[くちづけ (劇作品)|くちづけ]](2010年)
*[[くちづけ (宅間孝行)|くちづけ]](2010年)
*傷 -kizu-(再演)(2011年)
*傷 -kizu-(再演)(2011年)
*笑う巨塔(『HUNGRY』改題)(最終公演)(2012年)<ref>[http://ts-dx.com/wp/waraukyotou/ 「笑う巨塔」]</ref>
*笑う巨塔(『HUNGRY』改題)(最終公演)(2012年)<ref>[http://ts-dx.com/wp/waraukyotou/ 「笑う巨塔」]</ref>
89行目: 89行目:
*[[歌姫 (劇作品)|歌姫]] - 2007年、[[TBSテレビ|TBS]]系列にて連続テレビドラマ化された。宅間孝行はサタケミキオ名義で脚本と一部演出を担当。
*[[歌姫 (劇作品)|歌姫]] - 2007年、[[TBSテレビ|TBS]]系列にて連続テレビドラマ化された。宅間孝行はサタケミキオ名義で脚本と一部演出を担当。
*ぴえろ - 2013年、『[[間違われちゃった男]]』として[[フジテレビジョン|フジテレビ]]にて連続テレビドラマ化された。宅間はドラマ用の再脚本化、チーフディレクターとしてドラマ演出も担当。
*ぴえろ - 2013年、『[[間違われちゃった男]]』として[[フジテレビジョン|フジテレビ]]にて連続テレビドラマ化された。宅間はドラマ用の再脚本化、チーフディレクターとしてドラマ演出も担当。
*[[くちづけ (劇作品)|くちづけ]] - 2013年、[[堤幸彦]]監督で映画化。宅間は脚本および出演。
*[[くちづけ (宅間孝行)|くちづけ]] - 2013年、[[堤幸彦]]監督で映画化。宅間は脚本および出演。
*[[あいあい傘 (サタケミキオ)#映画|あいあい傘]] - 2018年、宅間孝行監督・脚本で映画化。
*[[あいあい傘 (サタケミキオ)#映画|あいあい傘]] - 2018年、宅間孝行監督・脚本で映画化。



2021年8月15日 (日) 05:02時点における版

東京セレソンデラックス (とうきょうセレソンデラックス)は、俳優脚本家宅間孝行(サタケミキオ)が主宰した日本の劇団である。通称「東京セレソンDX」。

1997年に「東京セレソン」として旗揚げし、2012年12月31日をもって解散したが[1]、その後も上演作品が映像化されている。

沿革

1997年に宅間孝行と旗揚げメンバーの武田秀臣を中心に前身である「東京セレソン」を旗揚げ。主として脚本家の長田敏靖が脚本を、映画監督伊藤秀裕が演出を担当し、各公演にワークショップオーディションを行いキャストを選抜する形で公演を行う[2]

2000年7月の第8回公演『律儀な君の照れ笑いは夕闇にすすけてたし〜その上僕の顔は多分涙でゆがんでたはず』で萬スタジオBACKUPシリーズグランプリを受賞[2]

2001年に「東京セレソンデラックス」に改称、宅間がサタケミキオ名義にて作・演出を担当する[2]。サタケミキオの名は「東京セレソン」の第1作『今夜だけ、キャバレーで』にて宅間が演じた脚本・演出家の役名から[3]

2006年8月、劇団の運営・芸能マネジメント業務を行う株式会社オフィスセレソンを設立。宅間が代表取締役に就任。

2007年春には『あいあい傘』で初の大阪公演。同年夏の『歌姫』(再演)で8,500人、翌2008年夏の『夕』(再々演)では12,600人を動員する[3]

一方で、2006年10月期にはテレビ大阪開局25周年記念番組として連続ドラマ『魁!セレソンDX』が放送、2007年10月期には『歌姫』がTBSテレビにてサタケ脚本、長瀬智也主演によりドラマ化[3]

2012年1月5日、2012年10月 - 12月に上演の本公演を以って解散することを発表[4]。最終公演『笑う巨塔』(『HUNGRY』改題)をもって2012年12月31日付で解散[5][6]

解散時メンバー

元メンバー

公演

「東京セレソン」としての公演

  • 今夜だけ、キャバレーで(1997年12月、銀座小劇場)
  • アルトマンを探して(1998年6月、銀座小劇場、作:長田敏晴、演出:伊藤秀裕)
  • ゼロ番区からのラブレター(1998年12月、大塚萬スタジオ、作:長田敏晴、演出:伊藤秀裕)
  • 私の愛したカインとアベル(1999年4月、新宿シアターモリエール、作:長田敏晴、演出:伊藤秀裕)
  • 偉人たちのラプソディ(1999年8月、シアターVアカサカ、作・演出:伊藤秀裕)
  • Y2Kよりあなたへ(1999年12月、新宿スペース107、作:長田敏晴、演出:伊藤秀裕)
  • シングル8からの招待状」(2000年3月、下北沢「劇」小劇場、作:長田敏晴、演出:伊藤秀裕)
  • 律儀な君の照れ笑いは夕闇にすすけてたし〜その上僕の顔は多分涙でゆがんでたはず(2000年7月、大塚萬スタジオ、作・演出:伊藤秀裕)
  • 緋色エレジー(2000年12月、中野ザ・ポケット、作・演出:伊藤秀裕)

[7]

「東京セレソンデラックス」としての公演

  • 傷 -kizu-(2001年)
  • ぴえろ(2001年)
  • JOKER(2001年)
  • WHAT A WONDERFUL LIFE!(2002年
  • 口笛(2002年)
  • BARTENDER(2002年)
  • HUNGRY(2003年
  • WHAT A WONDERFUL LIFE!(再演)(2003年)
  • W(2003年)
  • 夕(2003年)
  • ピリオド(2003年)
  • Happy(2004年
  • 歌姫(2004年)
  • FAMILY!(2005年
  • How are you?(2005年)
  • 夕(再演)(2005年)
  • 口笛(再演)(2005年)
  • ぴえろ(再演)(2005年)
  • ザ・福袋 àla carte vol.1(2006年
  • 流れ星(2006年)
  • あいあい傘2007年
  • 歌姫(再演)(2007年)
  • 渡辺いっけいと東京セレソンDX(2007年)
  • 夕(再々演)(2008年
  • 流れ星(再演)(2009年
  • WHAT A WONDERFUL LIFE!(再々演)(2010年)
  • くちづけ(2010年)
  • 傷 -kizu-(再演)(2011年)
  • 笑う巨塔(『HUNGRY』改題)(最終公演)(2012年)[8]

映像化作品

いくつかの作品がテレビドラマ、映画などに翻案されている。

  • 歌姫 - 2007年、TBS系列にて連続テレビドラマ化された。宅間孝行はサタケミキオ名義で脚本と一部演出を担当。
  • ぴえろ - 2013年、『間違われちゃった男』としてフジテレビにて連続テレビドラマ化された。宅間はドラマ用の再脚本化、チーフディレクターとしてドラマ演出も担当。
  • くちづけ - 2013年、堤幸彦監督で映画化。宅間は脚本および出演。
  • あいあい傘 - 2018年、宅間孝行監督・脚本で映画化。

脚注

  1. ^ 宅間孝行、解散のお知らせ - 東京セレソンデラックス(2012年12月31日)、東京セレソンデラックス公式サイト、2013年4月20日閲覧。
  2. ^ a b c 東京セレソンデラックスとは?”. 東京セレソンデラックス. 2017年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月12日閲覧。
  3. ^ a b c プロフィール”. ビクターエンターテインメント. 東京セレソンデラックス. 2018年8月12日閲覧。
  4. ^ (解散のお知らせ)
  5. ^ 福住佐知子 (2012年10月3日). “劇団東京セレソンデラックス、12年の歴史に幕!ラストは抱腹絶倒コメディー!”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0046519 2018年8月11日閲覧。 
  6. ^ “東京セレソンデラックス解散公演「笑う巨塔」が絶賛上演中!”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2012年10月26日). https://thetv.jp/news/detail/34229/ 2018年8月11日閲覧。 
  7. ^ 過去の公演”. 東京セレソンデラックス. 2018年8月12日閲覧。
  8. ^ 「笑う巨塔」

関連項目

外部リンク