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伊藤高史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いとう たかし
伊藤 高史
生年月日 (1976-11-21) 1976年11月21日(48歳)
出生地 日本の旗 日本 青森県弘前市
身長 184 cm
血液型 B型
職業 俳優タレント劇作家
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
活動期間 1990年代 -
配偶者 あり(2010年 - )
所属劇団 ジンギスファーム(1998年 - 2004年
東京セレソンデラックス2010年 - 2012年
ウルトラマンション(2013年 - )
事務所 気風 MORADO事業部
公式サイト 公式プロフィール (PDF)
主な作品
テレビドラマ
蘇る金狼
映画
ekiden 駅伝
バラエティ番組
進ぬ!電波少年
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伊藤 高史(いとう たかし、1976年11月21日 - )は、日本俳優タレント劇作家朋友(パンヤオ)メンバー。

青森県弘前市生まれ、誕生してすぐ父(後述)の出身地である大阪府に移住したのち、小学生時代から宮城県仙台市で育った。劇団ジンギスファーム、劇団東京セレソンデラックスを経て、劇団ウルトラマンション主宰[注 1]。所属事務所は気風 MORADO事業部。身長184 cm。父は佐々木主浩ら多くのプロ野球選手を育てたことで知られた東北福祉大学硬式野球部前監督で、東北福祉大学総合福祉学部助教授を務めた伊藤義博

略歴

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高校時代に地元ローカルでのモデルリポーターとして活動した後に上京、融合事務所の新人育成機関「融合FARM」のメンバーにより1998年8月に結成された劇団ジンギスファーム[注 2] に参加し、2004年秋の解散まで舞台を中心に活動する[3]

1998年1月から約1年間、日本テレビ系の『進ぬ!電波少年』にチューヤンと“朋友”というコンビで、南アフリカ共和国喜望峰からノルウェースレットネス灯台までヒッチハイクの旅をする「電波少年的アフリカ・ヨーロッパ縦断ヒッチハイク」挑戦者として出演。ヒッチハイク企画終了後、引き続き同番組でハリウッドデビューに挑戦する企画「電波少年的ハリウッドスターへの道」に朋友としてではなく、単独で出演。渡米したが数日でリタイヤし、電波少年関連の企画は終了となった。その後は俳優としてテレビドラマ・舞台などで活動し、2000年に映画『ekiden 駅伝』で主演を務めた。

2010年1月1日より東京セレソンデラックスに正式加入[1][4]。同年4月1日、所属事務所を融合事務所から系列事務所の有限会社バイ・ザ・ウェイに移籍したことを発表した[5]。2012年12月31日、所属していた劇団東京セレソンデラックスが解散、事務所も退社しフリーとなった。

2013年安藤亮司と共に劇団ウルトラマンションを立ち上げ、共同主宰する[6]

2015年1月1日からモラドカンパニー預かりになる。劇団立ち上げに伴い執筆活動も始め2015年の龍が如くの舞台では出演の傍ら脚本協力もしている。

2017年から福岡のアイドルグループのトキヲイキルに脚本提供し、戯曲本「瀬戸内少女ラジオ局」を出版。2018年からは男装女子グループザ・フーパーズにも脚本提供している。

2021年より連載されている漫画『リタイアした人形師のMMO機巧叙事詩』(原作:玉梨ネコ)のストーリー協力としても参加している[7]

私生活では、ドラマ撮影で知り合ったヘアメイクの女性と2010年11月19日に婚姻届を提出し結婚、東京セレソンデラックスのTwitterおよび公式携帯サイトにて発表した[8]。2011年に結婚式を挙げた[注 3]。 その後、長男、長女、次女、三女の4人の子供を授かっている。

出演

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舞台

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ジンギスファーム

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  • ごめんね(1999年4月)
  • キッド and Kid。(2001年2月)
  • サンク DE 乾杯(2001年8月)
  • ももレンジャーズ(2002年3月)
  • ここに幸あり?(2002年9月)
  • ひふみ(2003年3月)
  • 沈黙の反対(2003年7月)

東京セレソンデラックス

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  • 渡辺いっけいと東京セレソンDX(2006年12月)
  • WHAT A WONDERFUL LIFE! ver.2010(2010年3月) - 岩木薫 役(主演)
  • くちづけ(2010年7月 - 8月) - 夏目漱介 役
  • 傷-KIZU-(2011年7月)
  • わらいのまち(2011年9月) - 寂蓮 役
  • 笑う巨塔(2012年10月 - 12月)

ウルトラマンション

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  • エメラルドドランカー(2013年)脚本
  • 地図から消されたうさぎ島(2014年)脚本
  • 南無!アイ、ラブズ!(2015年)脚本
  • あまくないスイカ(2016年)脚本
  • なんくるサーファー(2017年)脚本
  • 梅雨のむらさき(2019年)脚本

その他公演

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  • 吸ったら御免!!(2000年3月) - 右近 役
  • オーファンズ(2000年9月 - 10月) - フィリップ 役
  • 朗読劇 LOVE LETTERS(2001年12月)
  • 魔法の黄色い靴(2002年8月) - 本郷五郎 役
  • きらきらひかる(2003年7月)
  • 同期の桜(2003年10月)
  • MOON CHILD〜月の子〜(2004年3月 - 4月)
  • バット男(2004年10月) - 大賀祐介 役
  • 女殺油地獄(2004年12月)
  • 風が強く吹いている(2009年1月) - 藤岡一真 役
  • 陽だまりの樹(2012年4月) - ヒュースケン 役
  • 劇団EXILE あったくNo.1(2013年8月)
  • 舞台版 龍が如く(2015年4月)出演・脚本協力
  • フライドBALL企画vol.35 MIANEYO(2019年11月)作・演出
  • 五反田タイガー7th WORKER ANTSと働かないアリ(2020年3月)脚本

劇団トキヲイキル公演

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  • 第2回本公演 燈火の中、貴方を想ふ。(2017年)脚本
  • 朗読劇 バレンタイン・キューピッド(2018年)脚本
  • 第3回本公演 瀬戸内少女ラジオ局(2018年)脚本
  • 朗読劇 紫陽花(2019年)脚本
  • 第6回本公演 エアガール!(2019年)脚本

ライブツアー脚本

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  • ザ・フーパーズ ツアー2018 夢のトビラ 脚本
  • ザ・フーパーズ ラストライブ2019 愛の全部 脚本
  • Nissy 5thドームツアー(2019年)一部映像構成案
  • ジェネレーションズ ドームツアー「少年クロニクル」(2019年)映像ナレーション脚本

漫画

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  • リタイアした人形師のMMO機巧叙事詩(2021年、TOブックス) - ストーリー協力

テレビドラマ

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映画

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オリジナルビデオ

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ウェブテレビ

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バラエティ

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  • 進ぬ!電波少年(1998年、日本テレビ) - 「電波少年的アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイクの旅」、「電波少年的ハリウッドスターへの道」

CM

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ミュージックビデオ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 安藤亮司との共同主宰。
  2. ^ 2000年代中頃に解散[1][2]
  3. ^ 結婚式の画像は水瀬かなみのBLOGに掲載されている。

出典

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外部リンク

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