「奥さまは魔女 (映画)」の版間の差分
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| 上映時間 = 103分 |
| 上映時間 = 103分 |
2021年8月17日 (火) 23:08時点における版
奥さまは魔女 | |
---|---|
Bewitched | |
監督 | ノーラ・エフロン |
脚本 |
ノーラ・エフロン デリア・エフロン アダム・マッケイ |
製作 |
ペニー・マーシャル ノーラ・エフロン ダグラス・ウィック ルーシー・フィッシャー |
製作総指揮 |
ジェームズ・W・スコッチドポール スティーヴン・H・バーマン ボビー・コーエン |
出演者 |
ニコール・キッドマン ウィル・フェレル |
音楽 | ジョージ・フェントン |
撮影 | ジョン・リンドリー |
編集 |
スティーヴン・A・ロッター ティア・ノーラン |
配給 | SPE/コロンビア ピクチャーズ |
公開 |
2005年6月25日 2005年8月27日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $85,000,000[1] |
興行収入 |
$63,313,159[1] $131,426,169[1] 6億2,000万円[要出典] |
『奥さまは魔女』(おくさまはまじょ、Bewitched)は、2005年製作のアメリカ映画である。ノーラ・エフロン監督のロマンティック・コメディ。同名のテレビシリーズの映画化。ただし、テレビシリーズのリメイクではなく、そのリメイクを演じる俳優を主役にした作品である。
あらすじ
元ビッグスターで現在は落ちぶれ気味の俳優ジャック(ウィル・フェレル)に、テレビドラマ『奥さまは魔女』リメイク版のダーリン役としての出演依頼がくる。ジャックは主役である魔女「サマンサ」より自分が目立つことで復活を図ろうと、偶然本屋で出逢った素人のイザベル(ニコール・キッドマン)をサマンサ役として抜擢する。しかし、イザベルは普通の恋に憧れ人間界にやってきた本物の魔女であった。
初めはジャックの傍若無人振りに反発し怒りすら覚えたイザベルだが、やがてジャックと恋に落ちる。好きになればなるほど、自分が魔女であることを隠したままでいるのに耐えられなくなったイザベルは、ジャックに秘密を打ち明ける。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- イザベル・ビグロー(劇中劇サマンサ役) - ニコール・キッドマン(岡本麻弥)
- ジャック・ワイアット(劇中劇ダーリン役) - ウィル・フェレル(山寺宏一)
- アイリス(劇中劇エンドラ役) - シャーリー・マクレーン(北浜晴子)
- ナイジェル・ビグロー - マイケル・ケイン(中村正)
- リッチー - ジェイソン・シュワルツマン(水島裕)
- マリア・ケリー - クリスティン・チェノウェス(濱田マリ)
- ニーナ - ヘザー・バーンズ(渡辺美佐)
- ラリー - ジム・ターナー(内田直哉)
- スチュ・ロビソン - スティーヴン・コルベア(大塚芳忠)
- ジム・フィールズ - デヴィッド・アラン・グリア(塩屋浩三)
- ジョーイ・プロップス - マイケル・バダルコ(斎藤志郎)
- クララ伯母さん - キャロル・シェリー(野沢雅子)
- アーサー伯父さん - スティーヴ・カレル(長島雄一)
- シーラ・ワイアット - ケイティ・フィナーラン(勝生真沙子)
- 本人役 - ジェームズ・リプトン(小川真司)
配役
ジャック役は元々ジム・キャリーを予定していた。
評価
映画批評サイトのRotten Tomatoesには183件のレビューがあり、批評家支持率は25%、平均点は10点満点中4.6点となっている。[2]一方で、キッドマン、マクレーン、ケインら俳優陣の演技に対しては好意的評価もみられた。
トリビア
- 日本語吹き替え版でアイリス(劇中劇でサマンサの母エンドラ)の声を当てた北浜は、テレビシリーズではサマンサの吹き替えを、イザベルの父の声の中村はテレビシリーズのナレーション(日本語版のみ)を担当している。
- 飽くまで、本作では「奥さまは魔女」は架空の作品ということになっているが、一部人物は作品内現実で実在しており、イザベルの叔母としてクララおばさんがほぼそのまま登場(ドラマに似た人がいたと作中で言及される)し、ラストのイザベルの新居の隣人はクラビッツ夫妻に酷似しており、更に同一人物として現実世界に具現化するかたちでアーサーおじさんが登場する。
脚注
- ^ a b c “Bewitched (2005)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年1月1日閲覧。
- ^ “Bewitched (2005)”. 2013年9月27日閲覧。