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塩屋浩三

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しおや こうぞう
塩屋 浩三
プロフィール
本名 同じ[1]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本鹿児島県[2][3]神奈川県川崎市[4]
生年月日 (1955-08-18) 1955年8月18日(69歳)
血液型 B型[5]
職業 声優俳優[6]ナレーター[7]
事務所 青二プロダクション[3]
著名な家族 塩屋翼(弟)[8][9][10][11]
公式サイト 塩屋 浩三|株式会社青二プロダクション
公称サイズ(時期不明)[12]
身長 / 体重 169[5] cm / 85 kg
靴のサイズ 26.5[5] cm
声優活動
活動期間 1982年[13] -
ジャンル アニメゲーム吹き替え
デビュー作 ショーター・クロイツ(『機甲艦隊ダイラガーXV』)[13][14]
俳優活動
活動期間 1966年[15] -
ジャンル テレビドラマ舞台
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

塩屋 浩三(しおや こうぞう、1955年8月18日[2][9][16][17] - )は、日本声優俳優[6]ナレーター[7]鹿児島県出身[2][3]神奈川県川崎市育ち[4]青二プロダクション所属[3]

弟は同じく声優の塩屋翼[8][9][10][11]

来歴

生い立ち

鹿児島県出身だが[2][3]、小学3年生で神奈川県川崎市に転居している[4]

キャリア

子役・俳優として

弟の塩屋翼によると無口であり、心配していた母親が「活発な子たちの仲間入りさせたら何とかなるだろう」と1966年、小学5年生の頃無口を直させるために弟と一緒に劇団ひまわり[15][18]に入れられ、子役として活動した[4]。最初のレギュラー出演としてはテレビドラマ『悪魔くん』の情報屋役[19]。その当時はほとんど学校の授業は受けておらず、特に小学5、6年生時には半分も行けずに劇団での活動ばかりになってしまったという[19]。当時は学校を休むのが嫌であり、また商店街などで「あの子、あの子」と指差されたこともあり、周囲の目を気にして親に「やるんだったら大きくなってからまた考えりゃいいんだから、僕はもうここで辞める」と言って、劇団を中学生で退団[4][19]。以降役者の活動はしないと考えていた[4]

川崎市立橘高等学校[17]時代、クラスが変わっても子役時代を知る同級生から「あいつだ、あいつだ」と言われて嫌な思いをしていた[19]。しかし結局大人になってから役者の仕事を始めているため、子役の仕事はきっかけにはなっているという[19]

演劇の世界にもう1度戻ったきっかけは、芝居自体は好きだったことからである[19]。高校では演劇を続けており、高校卒業後に太陽プロモーション、青年座研究所を経て[3]劇団青年座に1年所属、養成所の仲間たちとともに劇団U・快連邦を創立した[19][20]森静子作の『青春物語』で初舞台[21]

声優として

その後、劇団で活動しても食べることとなると難しいことから、弟の翼が青二プロダクションに所属しており、声の仕事は好きだったため、キンダースペースを経て[17]、同プロダクションに入り、食べるための仕事として声優としての活動を始める[3][19]。声優としてのデビューは1982年、テレビアニメ『機甲艦隊ダイラガーXV』のショーター・クロイツのあたりと語っている[13][14][19]

人物

趣味・特技はギター[21]ボウリング野球お酒カラオケ[13]資格普通自動車免許[21]

龍田直樹の声優グループ「龍のとなり」のメンバーである[22]

弟の翼の他に妹がいる[15][20]。おじはパイロット志望であり、自衛隊に所属している[15]

特色

方言鹿児島弁[3]

声優としては多数のアニメ洋画ゲームOVAなどに出演している[7]

役柄としては肥満体質および巨漢のキャラクターを演じることが多い[2]。特に、悪役だがどこか憎めない気のいい太目で知られる[10]

2002年時点で俳優として活動しているのは、小さい時に活動していたお陰もあるが、先述の通り「一旦スッキリと辞めてたのがいいんだ」という理由からである[19]。改めて大人になり「子供のままズルズル続けてたら、俳優とか役者とかへの考えが今とは違うものだったのだろう」と感じたという[19]

2002年時点では劇団も客演が多いが、先方のスケジュールに「そんなに迷惑をかけないでやれる仕事」というので、年に1、2本という[19]

その時に事務所から映像の仕事の話が来ても「スイマセン」と言っているという[19]。昔はフィルムだったことからビデオの画面が嫌いで、「ビデオでは何度でも撮影し直しがきく」というのが質的に嫌いで、変に緊張し、全部無防備に撮影されている気がしたという[19]。スタジオのスリーカメラなども、小さい時に東映でスタッフの映画制作のようなものを垣間見ていることから、「全方向に気を配っていなければいけないというのが、客1方向・カメラ1方向などと違うのがなんとも…」という[19]

出演作について

テレビアニメ『ドラゴンボールZ』では、ラスボス的立ち位置の魔人ブウ役を演じた[2]

テレビドラマ『悪魔くん』の情報屋役、テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎(第4作)』の子なき爺役など水木しげる原作の作品に出演している[19]。情報屋については第1話・第2話では鈴木芳生[23]が演じていたが、声は塩屋である[19]。子役の喋りが下手だったため、アフレコルームに呼ばれて「この子にアテて声やってくれ」と急遽お呼びが掛かったという[19]。出演したのは3話からで、アフレコだけ先になったわけだが、声を替えられた子役がかわいそうで、あまり楽しいものではなかったという[19]。『悪魔くん』と同時期に放送していた『ウルトラマン』は観ていたが、『ウルトラシリーズ』は『ウルトラQ』から観ており、『ウルトラQ』のほうが好きであったという[19]。その少し前の時間で日曜の夜に放送していた『てなもんや三度笠』、『シャボン玉ホリデー』、『隠密剣士』といった番組をそのルーティンで観ていたことから仕事で被っている時は観ていなかったが、それ以外は観ていた[19]。しかし『悪魔くん』も「仕事だ」と思ってしていたわけではなく、俳優としての意識もそれほどは無かったという[19]

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年

劇場アニメ

1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1992年
1994年
1995年
1996年
1997年
2002年
2005年
2006年
2009年
2010年
2011年
2013年
2015年
2017年
2018年

OVA

1983年
1984年
  • BIRTH(ソルジャーC)
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
  • 紺碧の艦隊(1996年 - 2002年、マジソン、ハリー・メーソン、西郷南州)
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ EARLYDAYS RENEWAL(チェッカー杉本)
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA(チェッカー杉本)
1998年
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN(チェッカー杉本)
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2007年
2008年

Webアニメ

ゲーム

1989年
1990年
1992年
1993年
1994年
1996年
1997年
1998年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
  • ヒーローバンク2(札万弾次郎[95]
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2023年

吹き替え

担当俳優

エリック・ツァン
オリヴァー・プラット
ケヴィン・ジェームズ
ティモシー・スポール
ミート・ローフ

映画

ドラマ

アニメ

人形劇

テレビドラマ

特撮

1966年
1967年
1995年
1996年
1997年
  • ウルトラマンティガ(ブルートルネード小隊隊員の声、海外の父親の声)
2000年
2001年
2003年
2005年
2010年
2013年
2015年
2018年
2020年

ラジオ

  • 天才!早耳ラジオ君(日曜)ゲーム&ファンタジー倶楽部(衛星デジタルラジオCS-PCM・Z-SKY)※メインパーソナリティとして

ラジオドラマ

CD

カセットテープ

朗読・オーディオブック

テレビ番組

CM

その他コンテンツ

脚注

注釈

  1. ^ 第5話では塩浩三と誤表記。
  2. ^ 偉大なるドラゴンボール伝説』(1996年)から『Sparking! METEOR』(2007年)までの作品で担当。『レイジングブラスト』(2009年)以降の作品では高戸靖広が担当している。

シリーズ一覧

  1. ^ 1stシーズン(2014年 - 2016年)、2ndシーズン[60](2021年)
  2. ^ 第1期(2024年)、第2期(2024年)
  3. ^ 超武闘伝3』(1994年)、『アルティメットバトル22』『真武闘伝』(1995年)、『偉大なるドラゴンボール伝説』『ハイパーディメンション』(1996年)、『ファイナルバウト』(1997年)、『舞空闘劇』『ドラゴンボールZ2』(2004年)、『舞空烈戦』『ドラゴンボールZ3』(2005年)、『超ドラゴンボールZ』『真武道会』(2006年)、『真武道会2』『遥かなる悟空伝説』(2007年)、『インフィニットワールド』(2008年)、『レイジングブラスト』(2009年)、『タッグバーサス』『レイジングブラスト2』(2010年)、『アルティメット武闘伝』『ヒーローズ』(2011年)、『アルティメットミッション』(2013年)、『アルティメットミッション2』(2014年)、『ゼノバース』『超究極武闘伝』(2015年)、『スーパードラゴンボールヒーローズ』『フュージョンズ』(2016年)、『アルティメットミッションX』(2017年)、『ファイターズ』(2018年)、『ワールドミッション』(2019年)、『カカロット』(2020年)、『ザ ブレイカーズ』(2022年)
  4. ^ Sparking!』(2005年)、『NEO』(2006年)、『METEOR』(2007年)、『ZERO』(2024年)
  5. ^ 『SPIRITS』(2007年)、『WARS』(2009年)、『WORLD』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『GENESIS』(2016年)

出典

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外部リンク