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=== 主要人物 === |
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: 声<ref group="注">「コミック アース・スター」2011年10月号付録CD収録の[[ボイスドラマ]]版は[[井上麻里奈]]。</ref> - [[井口裕香]]<!--<ref>{{Cite web|publisher=コミック アース・スターONLINE|title=最新情報|url=http://comic-earthstar.jp/news/|accessdate=2012-09-11}}</ref> 更新されて現在情報が掲載されておらず、アーカイブにもつながらないのでコメントアウト--><ref>{{Cite web|date=2012-09-11|publisher=マイナビニュース(株式会社マイナビ)|title=TVアニメ『ヤマノススメ』、主演声優は井口裕香! アーススターの表紙に登場|url=http://news.mynavi.jp/news/2012/09/11/058/index.html|accessdate=2012-09-11}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-09-11|publisher=アニメイトTV([[フロンティアワークス]])|title=2013年放送予定テレビアニメ『ヤマノススメ』主演の井口裕香がアース・スターに登場!|url= |
: 声<ref group="注">「コミック アース・スター」2011年10月号付録CD収録の[[ボイスドラマ]]版は[[井上麻里奈]]。</ref> - [[井口裕香]]<!--<ref>{{Cite web|publisher=コミック アース・スターONLINE|title=最新情報|url=http://comic-earthstar.jp/news/|accessdate=2012-09-11}}</ref> 更新されて現在情報が掲載されておらず、アーカイブにもつながらないのでコメントアウト--><ref>{{Cite web|date=2012-09-11|publisher=マイナビニュース(株式会社マイナビ)|title=TVアニメ『ヤマノススメ』、主演声優は井口裕香! アーススターの表紙に登場|url=http://news.mynavi.jp/news/2012/09/11/058/index.html|accessdate=2012-09-11}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-09-11|publisher=アニメイトTV([[フロンティアワークス]])|title=2013年放送予定テレビアニメ『ヤマノススメ』主演の井口裕香がアース・スターに登場!|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1347337272|accessdate=2012-09-11}}</ref><ref name="natalie20210319">{{Cite web|url=https://natalie.mu/comic/news/420786|title=シリーズ最新作TVアニメ「ヤマノススメ Next Summit」製作決定!ビジュアルも解禁|work=[[コミックナタリー]]|date=2021-03-19|accessdate=2021-03-19}}</ref>/演 - [[高橋紗妃]] |
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: 女性。本作の主人公。[[1998年]][[2月19日]]生まれ<ref group="注">コミックス5巻三十八合目『はじめてのアルバイト』にて、あおいが書いた履歴書より</ref>。高校1年生。15歳。[[ABO式血液型|血液型]]はB型。身長152cm、体重43kg。 |
: 女性。本作の主人公。[[1998年]][[2月19日]]生まれ<ref group="注">コミックス5巻三十八合目『はじめてのアルバイト』にて、あおいが書いた履歴書より</ref>。高校1年生。15歳。[[ABO式血液型|血液型]]はB型。身長152cm、体重43kg。 |
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: [[アマ (植物)#亜麻色|亜麻色]]の、襟足ほどに切りそろえた髪型で、普段は左[[こめかみ]]付近に黒い髪飾りを着けている。 |
: [[アマ (植物)#亜麻色|亜麻色]]の、襟足ほどに切りそろえた髪型で、普段は左[[こめかみ]]付近に黒い髪飾りを着けている。 |
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; 斎藤楓(さいとう かえで){{Anchors|斎藤楓|楓}} |
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: 声 - [[日笠陽子]]<ref name="animate20121012">{{Cite web |date=2012-10-12|url= |
: 声 - [[日笠陽子]]<ref name="animate20121012">{{Cite web |date=2012-10-12|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1350022547|title=テレビアニメ『ヤマノススメ』は2013年1月からTOKYO MXほかで放送予定!日笠陽子さん出演決定、監督は山本裕介!|publisher=アニメイトTV(フロンティアワークス)|accessdate=2012-10-12}}</ref><ref name="natalie20210319" />/演 - [[大櫛まこ]] |
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: 女性。[[1月16日]]生まれ。高校2年生。16歳。血液型はAB型。あおい・ひなたと同じ学校に通う1つ年上の先輩で、山友達。身長164cm、体重50kg、[[ブラジャー]]のサイズは'''Gカップ。''' |
: 女性。[[1月16日]]生まれ。高校2年生。16歳。血液型はAB型。あおい・ひなたと同じ学校に通う1つ年上の先輩で、山友達。身長164cm、体重50kg、[[ブラジャー]]のサイズは'''Gカップ。''' |
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: 登山用品店で[[寝袋|シュラフ]]選びで迷っていたところあおいと出会う。あおいにとってひなた以外での最初の友達で、あおいの良き相談相手でもある。腰丈のロングストレートの黒髪で眼鏡をかけていて、あおいによると「背が高くスタイルも良い、かっこいい」。山登りが趣味で、一人で縦走登山{{refnest|group=注|走ることではなく、[[尾根]]をつたい、いくつもの山頂を歩いてゆくこと<ref>[[大辞林]]「縦走」</ref>}}をするなどしている。ただし料理は苦手。登山費用や備品費用はアルバイト代などでやり繰りしている。 |
: 登山用品店で[[寝袋|シュラフ]]選びで迷っていたところあおいと出会う。あおいにとってひなた以外での最初の友達で、あおいの良き相談相手でもある。腰丈のロングストレートの黒髪で眼鏡をかけていて、あおいによると「背が高くスタイルも良い、かっこいい」。山登りが趣味で、一人で縦走登山{{refnest|group=注|走ることではなく、[[尾根]]をつたい、いくつもの山頂を歩いてゆくこと<ref>[[大辞林]]「縦走」</ref>}}をするなどしている。ただし料理は苦手。登山費用や備品費用はアルバイト代などでやり繰りしている。 |
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=== コラボレーション === |
=== コラボレーション === |
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{{See also|#イベント等}} |
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アニメ化に際しては、物語の主な舞台(具体的には主要人物の居住地並びに序盤に登場する山の在所)とされる埼玉県[[飯能市]]の公式サイトに広報ページ<ref>{{Cite web|date=2012-12-06|url=http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004112.html|title=アニメ「ヤマノススメ」|publisher=飯能市|accessdate=2012-12-09}}</ref>が設けられた他、2012年12月7日から9日にかけて[[西武百貨店|西武]]池袋本店別館「西武ギャラリー」にて催された西武沿線サミット「スマイル&スマイル展」<ref>{{Cite web|date=2012-12-07|url=http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004109.html|title=西武線沿線サミット企画展が開催されます|publisher=飯能市|accessdate=2012-12-09}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-12-08|url=http://anifav.com/topics/20121208_432.html|title=【開催中!】埼玉県・飯能市が舞台のTVアニメ『ヤマノススメ』 池袋・西武ギャラリーで開催中の西武線沿線サミット「スマイル&スマイル展」内・飯能市ブースで企画展実施中(〜9日(日)まで)|publisher=Anifav(株式会社[[星海社]])|accessdate=2012-12-09}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-12-08|url=http://www.lisani.jp/2012/12/08/18482|title=飯能市×TVアニメ『ヤマノススメ』が西武ギャラリーにて特別展を実施中!|publisher=リスアニ!WEB(株式会社[[エムオン・エンタテインメント]])|accessdate=2012-12-09}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>と、2013年2月1日・2日に東京・池袋にて開催された「東京アニメ・マンガカーニバルin としま」<ref>{{Cite web|url=http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/kankoevent/028728.html|title=東京マンガ・アニメカーニバルinとしま|publisher=[[豊島区]]|accessdate=2013-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130119103929/http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/kankoevent/028728.html|archivedate=2013年1月19日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-02-04|url=http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004293.html|title=東京アニメ・マンガカーニバルinとしまが開催されました|publisher=飯能市|accessdate=2013-02-04}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-01-26|url= |
アニメ化に際しては、物語の主な舞台(具体的には主要人物の居住地並びに序盤に登場する山の在所)とされる埼玉県[[飯能市]]の公式サイトに広報ページ<ref>{{Cite web|date=2012-12-06|url=http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004112.html|title=アニメ「ヤマノススメ」|publisher=飯能市|accessdate=2012-12-09}}</ref>が設けられた他、2012年12月7日から9日にかけて[[西武百貨店|西武]]池袋本店別館「西武ギャラリー」にて催された西武沿線サミット「スマイル&スマイル展」<ref>{{Cite web|date=2012-12-07|url=http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004109.html|title=西武線沿線サミット企画展が開催されます|publisher=飯能市|accessdate=2012-12-09}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-12-08|url=http://anifav.com/topics/20121208_432.html|title=【開催中!】埼玉県・飯能市が舞台のTVアニメ『ヤマノススメ』 池袋・西武ギャラリーで開催中の西武線沿線サミット「スマイル&スマイル展」内・飯能市ブースで企画展実施中(〜9日(日)まで)|publisher=Anifav(株式会社[[星海社]])|accessdate=2012-12-09}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-12-08|url=http://www.lisani.jp/2012/12/08/18482|title=飯能市×TVアニメ『ヤマノススメ』が西武ギャラリーにて特別展を実施中!|publisher=リスアニ!WEB(株式会社[[エムオン・エンタテインメント]])|accessdate=2012-12-09}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>と、2013年2月1日・2日に東京・池袋にて開催された「東京アニメ・マンガカーニバルin としま」<ref>{{Cite web|url=http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/kankoevent/028728.html|title=東京マンガ・アニメカーニバルinとしま|publisher=[[豊島区]]|accessdate=2013-02-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130119103929/http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/kankoevent/028728.html|archivedate=2013年1月19日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-02-04|url=http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004293.html|title=東京アニメ・マンガカーニバルinとしまが開催されました|publisher=飯能市|accessdate=2013-02-04}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-01-26|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1359108301&p=1#2|title=飯能市×テレビアニメ『ヤマノススメ』が池袋で特別展を開催!マップの配布も!|publisher=アニメイトTV|accessdate=2013-02-04}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-01-28|url=http://getnews.jp/archives/286414|title=山ガール注目アニメ『ヤマノススメ』 マップをゲットして自然豊かな飯能にでかけよう!|publisher=ガジェット通信(東京産業新聞社)|accessdate=2013-02-04}}</ref>における飯能市の展示物の一部として紹介された。アニメは2013年3月20日に最終回を迎えたが、[[西武鉄道]]では同日より[[西武池袋線|池袋線]]・[[西武新宿線|新宿線]]の車内・駅構内にて記念コラボレーションポスターの掲示が行われた<ref>{{Cite web|date=2013-03-19|url=http://moca2-news.net/article/20130319/201303191739a/01/|title=TVアニメ『ヤマノススメ』がいよいよ最終回。明日3月20日(水)より西武鉄道沿線にて「西武鉄道×ヤマノススメ」新コラボポスターを掲出|publisher=moca(株式会社モカニュース)|accessdate=2013-04-01}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-03-19|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1363686316|title=テレビアニメ『ヤマノススメ』最終回を記念し、西武鉄道でコラボポスター第二弾を3月20日より掲出開始!|publisher=アニメイトTV|accessdate=2013-04-01}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-03-20|url=http://anifav.com/topics/20130320_867.html|title=西武鉄道×TVアニメ『ヤマノススメ』コラボポスター第2弾を3月20日(水・祝)から掲出開始!|publisher=Anifav(株式会社星海社)|accessdate=2013-04-01}}</ref>。 |
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第2期に合わせて[[プロ野球]]球団[[埼玉西武ライオンズ]]は、同年7月12日に[[西武ドーム]]で開催の対[[オリックス・バファローズ]]戦を「TVアニメ ヤマノススメデー」とし、主演の井口裕香とエンディング曲を歌うここな役・小倉唯<ref>{{Cite web|date=2014-05-12|url=http://www.cdjournal.com/main/news/-/58954|title=小倉 唯、新曲は『ヤマノススメ セカンドシーズン』ED主題歌|publisher=CDジャーナル(音楽出版社)|accessdate=2014-05-24}}</ref>が[[始球式]]や場内アナウンスなどを行うと報じられ、テレビアニメ公式サイトでは同チームのグッズを携えた登場人物らのイラストも公開された<ref>{{Cite web|date=2014-05-22|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140522-1305126.html|title=西武7・12「ヤマノススメデー」開催|publisher=[[日刊スポーツ]]|accessdate=2014-05-24}}</ref><ref>{{Cite web|date=2014-05-23|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1405/23/news145.html|title=西武ライオンズがアニメ「ヤマノススメ」とコラボ 声優・井口裕香さん、小倉唯さんが始球式|publisher=ねとらぼ([[ITmedia]])|accessdate=2014-05-24}}</ref>。 |
第2期に合わせて[[プロ野球]]球団[[埼玉西武ライオンズ]]は、同年7月12日に[[西武ドーム]]で開催の対[[オリックス・バファローズ]]戦を「TVアニメ ヤマノススメデー」とし、主演の井口裕香とエンディング曲を歌うここな役・小倉唯<ref>{{Cite web|date=2014-05-12|url=http://www.cdjournal.com/main/news/-/58954|title=小倉 唯、新曲は『ヤマノススメ セカンドシーズン』ED主題歌|publisher=CDジャーナル(音楽出版社)|accessdate=2014-05-24}}</ref>が[[始球式]]や場内アナウンスなどを行うと報じられ、テレビアニメ公式サイトでは同チームのグッズを携えた登場人物らのイラストも公開された<ref>{{Cite web|date=2014-05-22|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140522-1305126.html|title=西武7・12「ヤマノススメデー」開催|publisher=[[日刊スポーツ]]|accessdate=2014-05-24}}</ref><ref>{{Cite web|date=2014-05-23|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1405/23/news145.html|title=西武ライオンズがアニメ「ヤマノススメ」とコラボ 声優・井口裕香さん、小倉唯さんが始球式|publisher=ねとらぼ([[ITmedia]])|accessdate=2014-05-24}}</ref>。 |
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! 発売日 !! タイトル !! 規格品番 !! [[オリコンチャート|オリコン]]最高位 |
! 発売日 !! タイトル !! 規格品番 !! [[オリコンチャート|オリコン]]最高位 |
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| 2013年3月13日<ref>{{Cite web|date=2013-03-13|url= |
| 2013年3月13日<ref>{{Cite web|date=2013-03-13|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1363146396&cp=rss|title=あおい(CV:井口裕香)とひなた(CV:阿澄佳奈)が歌う仲良しデュエット! テレビアニメ『ヤマノススメ』主題歌CD「スタッカート・デイズ」が本日発売!|publisher=アニメイトTV|accessdate=2013-03-13}}</ref> || スタッカート・デイズ || ESER-002 || 53位 |
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| 2014年8月13日 || [[Tinkling Smile]] || KICM-91526(期間限定盤)<br />KICM-1526(通常盤)|| 12位 |
| 2014年8月13日 || [[Tinkling Smile]] || KICM-91526(期間限定盤)<br />KICM-1526(通常盤)|| 12位 |
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==== その他の商品 ==== |
==== その他の商品 ==== |
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* ボイスクロック([[目覚し時計]])(Grow-Up Factory) 2015年1月26日発売<ref>{{Cite web|date=2014-12-30|url=http://natalie.mu/comic/news/135068|title=「ヤマノススメ」4人娘の録り下ろしメッセージが入ったボイス時計|publisher=コミックナタリー|accessdate=2015-02-23}}</ref><ref>{{Cite web|date=2014-12-16|url= |
* ボイスクロック([[目覚し時計]])(Grow-Up Factory) 2015年1月26日発売<ref>{{Cite web|date=2014-12-30|url=http://natalie.mu/comic/news/135068|title=「ヤマノススメ」4人娘の録り下ろしメッセージが入ったボイス時計|publisher=コミックナタリー|accessdate=2015-02-23}}</ref><ref>{{Cite web|date=2014-12-16|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1418701826|title=『ヤマノススメ』からあおい、ひなた、かえで、ここなの4人の声を切り替えられるボイスクロックが2015年1月下旬発売!|publisher=[[アニメイトTV]]|accessdate=2015-02-23}}</ref> |
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* [[嫁コレ]](ボイス付きカードコレクションゲーム)(HEROZ) |
* [[嫁コレ]](ボイス付きカードコレクションゲーム)(HEROZ) |
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** 雪村あおい 2016年4月22日発売 |
** 雪村あおい 2016年4月22日発売 |
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[[File:Fuji kyuko 6000 yamano-susume-go 20140830 003.jpg|thumb|[[富士急行]] ヤマノススメ号]] |
[[File:Fuji kyuko 6000 yamano-susume-go 20140830 003.jpg|thumb|[[富士急行]] ヤマノススメ号]] |
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[[File:国際興業バス6155右側面.jpg|thumb|[[国際興業バス]] ラッピングバス]] |
[[File:国際興業バス6155右側面.jpg|thumb|[[国際興業バス]] ラッピングバス]] |
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舞台となった飯能市では、2013年度から市のイメージアップ戦略の一つとして「アニメを活用した地域振興」([[萌えおこし]])を始めている<ref>{{cite news | url = http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004455.html |title = 魅力発信事業(ラジオ放送によるイメージアップの推進・アニメを活用した地域振興) | publisher = 飯能市役所 | date = 2013年2月28日| accessdate = 2014年8月11日}}</ref>。市のイベント会場でブースを設けたりするほか、舞台探訪マップの作成<ref>{{cite news | url = http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004424.html |title = 「ヤマノススメ」の舞台探訪マップができました☆ | publisher = 飯能市役所 | date = 2014-7-24 | accessdate = 2014-8-11}}</ref>やラッピングバスの運行<ref>{{cite news | url = http://akiba-souken.com/article/anime/17171/ |title = 女子登山アニメ「ヤマノススメ」、飯能市内でのラッピングバス運行が決定! 8月3日の花火大会にはブース出展 | publisher = アキバ総研 | date = 2013-8-2 | accessdate = 2014-8-11}}</ref><ref>{{cite news | url = http://akiba-souken.com/article/anime/20048/ |title = 女子登山アニメ「ヤマノススメ」、ラッピングバス2号車/3号車の運行を開始! 一般の貸し切り利用も可能 | publisher = アキバ総研 | date = 2014-5-1 | accessdate = 2014-8-11}}</ref>、聖地巡礼ツアー<ref>[http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000005/5462/H131001.pdf 広報はんのう 2013年10月1日号 20ページ]</ref>やスタンプラリーの実施<ref>{{cite news | url = |
舞台となった飯能市では、2013年度から市のイメージアップ戦略の一つとして「アニメを活用した地域振興」([[萌えおこし]])を始めている<ref>{{cite news | url = http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004455.html |title = 魅力発信事業(ラジオ放送によるイメージアップの推進・アニメを活用した地域振興) | publisher = 飯能市役所 | date = 2013年2月28日| accessdate = 2014年8月11日}}</ref>。市のイベント会場でブースを設けたりするほか、舞台探訪マップの作成<ref>{{cite news | url = http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004424.html |title = 「ヤマノススメ」の舞台探訪マップができました☆ | publisher = 飯能市役所 | date = 2014-7-24 | accessdate = 2014-8-11}}</ref>やラッピングバスの運行<ref>{{cite news | url = http://akiba-souken.com/article/anime/17171/ |title = 女子登山アニメ「ヤマノススメ」、飯能市内でのラッピングバス運行が決定! 8月3日の花火大会にはブース出展 | publisher = アキバ総研 | date = 2013-8-2 | accessdate = 2014-8-11}}</ref><ref>{{cite news | url = http://akiba-souken.com/article/anime/20048/ |title = 女子登山アニメ「ヤマノススメ」、ラッピングバス2号車/3号車の運行を開始! 一般の貸し切り利用も可能 | publisher = アキバ総研 | date = 2014-5-1 | accessdate = 2014-8-11}}</ref>、聖地巡礼ツアー<ref>[http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000005/5462/H131001.pdf 広報はんのう 2013年10月1日号 20ページ]</ref>やスタンプラリーの実施<ref>{{cite news | url = https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1367496034 |title = 5月3日より、飯能市で『ヤマノススメ』ポイントラリー開催決定! すべてのキーワードを集めた先着1000人に特製ポストカードをプレゼント! | publisher = アニメイトTV | date = 2013-5-2 | accessdate = 2014-8-11}}</ref><ref>{{cite news | url = http://www.city.hanno.saitama.jp/0000007021.html |title = 飯能市内でスタンプラリーが開催されます! | publisher = 飯能市役所 | date = 2014-8-7 | accessdate = 2014-8-11}}</ref>等を行っている。 |
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また、アニメにも登場した飯能中央地区行政センターには「巡礼ノート」が置かれており、それらによると国内はもとより海外からもファンが訪れているという<ref>{{cite news | url = http://www.nikkei.com/article/DGKDZO75106850R00C14A8L83000/ |title = 飯能、登山アニメで脚光 舞台探訪、海外からも集う | publisher = 日本経済新聞 | date = 2014-8-2 | accessdate = 2014-8-11}}</ref>。 |
また、アニメにも登場した飯能中央地区行政センターには「巡礼ノート」が置かれており、それらによると国内はもとより海外からもファンが訪れているという<ref>{{cite news | url = http://www.nikkei.com/article/DGKDZO75106850R00C14A8L83000/ |title = 飯能、登山アニメで脚光 舞台探訪、海外からも集う | publisher = 日本経済新聞 | date = 2014-8-2 | accessdate = 2014-8-11}}</ref>。 |
2021年8月27日 (金) 11:45時点における版
ヤマノススメ | |||
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ジャンル | 登山 | ||
漫画 | |||
作者 | しろ | ||
出版社 | アース・スター エンターテイメント | ||
| |||
掲載誌 | コミック アース・スター | ||
レーベル | Earth star comics | ||
発表号 | 第6号(2011年9月号) - | ||
発表期間 | 2011年8月12日 - | ||
巻数 | 既刊20巻(2021年4月現在) | ||
アニメ:ヤマノススメ(第1期) ヤマノススメ セカンドシーズン(第2期) ヤマノススメ サードシーズン(第3期) ヤマノススメ Next Summit(第4期) | |||
原作 | しろ | ||
監督 | 山本裕介 | ||
シリーズ構成 | 山本裕介(第2期・第3期) | ||
脚本 | 山本裕介(第1期) ふでやすかずゆき(第2期・第3期) | ||
キャラクターデザイン | 松尾祐輔 | ||
音楽 | Flying-Pan(第1期) Tom-H@ck(第2期・第3期) yamazo(第2期・第3期) | ||
アニメーション制作 | エイトビット | ||
製作 | アース・スター エンターテイメント (第1期) ヤマノススメ製作委員会 (第2期・第3期) | ||
放送局 | TOKYO MXほか | ||
放送期間 | 第1期:2013年1月 - 3月 第2期:2014年7月 - 12月 第3期:2018年7月 - 9月 | ||
話数 | 第1期:全12話 第2期:全24話 + OVA2話 第3期:全13話 | ||
OVA:ヤマノススメ おもいでプレゼント | |||
原作 | しろ | ||
監督 | 山本裕介 | ||
脚本 | ふでやすかずゆき | ||
キャラクターデザイン | 松尾祐輔 | ||
音楽 | Tom-H@ck、yamazo | ||
アニメーション制作 | エイトビット | ||
製作 | 『ヤマノススメ おもいでプレゼント』製作委員会 | ||
発売日 | 2017年10月28日(劇場版) 2018年1月26日(通常版) | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画・アニメ | ||
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『ヤマノススメ』は、しろによる日本の漫画作品。アース・スター エンターテイメント発行の月刊漫画雑誌『コミック アース・スター』にて第6号(2011年9月号)より連載中の、女子高生による登山をテーマとするストーリー漫画である。
概要
インドア趣味で高所恐怖症の主人公の少女・あおいが、アウトドア志向の幼馴染・ひなたとの再会をきっかけとして、幼い頃に見た山頂での来光を再び目にするべく、登山に臨む物語である。物語は、主に主人公の視点から描かれる。
登山を趣味とする著者が、自ら登った山を、写真とイラストで紹介した同名の同人誌を原典とする[2][3]。そうした背景から、単行本の表紙に赤岳(第1巻)の写真が使われたり、本編中にも天覧山(第2話)や高尾山(第7話)などの実在する山や、登山用テント(第1話)・クッキングストーブ(第2話)・コッヘルとフリーズドライ食品(第3話)といった登山用品、登山用語などが随所に登場し、解説される。イラストレーターとして知られる著者にとって最初の商業連載漫画作品であり、公式サイトなどでは「ゆるふわアウトドアコミック」と称される。この漫画の話数表記は一貫して「x合目」(xは漢数字)で表され、コミック アース・スターONLINE内の公式サイトでは、第1話を試読できる。発行部数などは明らかでないものの、2012年6月12日に発売された単行本第1巻は、発売翌日にして早くも増刷を決める売れ行きとなり[4]、2020年8月時点でシリーズ累計発行部数は75万部を突破している[5]。また、ねとらぼ(アイティメディア)では「[コミック・アース・スター出張連載]」として一合目を常時公開、二合目以降を順次公開している。
作品の主な舞台は埼玉県飯能市[注 1]であり、アニメ版では登場人物が通う学校が同市に存在する聖望学園[6]であるなど、実在する建物や風景が複数登場する。また後述のように飯能市を中心にイベント等も行われている。
2012年6月7日にはテレビアニメの制作が発表され[2][7][8][9][10][11]、2013年1月から3月まで5分枠の短編アニメで放送された。2014年に第2期が15分枠で放送され、2018年に第3期が15分枠で放送された。テレビアニメ版の詳細は下記の『#テレビアニメ』を参照。
あらすじ
この節の加筆が望まれています。 |
- 1巻
- 高校生になったばかりのある日、人付き合いの苦手な少女・雪村あおいは、同級生の倉上ひなたから、「一緒に山へ登ろう」と誘われた。人見知りなあおいはかつてのトラウマより何かと断ろうとするが、ひなたの勢いに引きずられ、彼女の家へと連れて行かれた。
- 放埒なひなたに内心抗議するあおいだが、その後テントに入り、彼女から邂逅を喜ぶが故の振る舞いだったと聞く。そんな中、テントから見た美しい夕陽が、幼い頃、ひなたと山に登り美麗たる景色に魅せられ彼女と交わした約束をフラッシュバックさせ、自然とあおいは「高くない山ならば行ってもいい」と口にしていた。ひなたと山へ行くことを承知したものの、一抹の不安があおいには残っていた。そんな彼女にと、ひなたが選んだ標高197mの天覧山に登ったあおいは、ひなたと登山に対する見方を変えた。ある日、二人は学校からの帰りに登山用品店を見つけ、そこでのできごとから斎藤楓と友達になった。
- やがて高尾山に登ることを計画し、登る準備として、登山用ザックをひなたと買いに行く。そして迎えた当日、あおいはひなたと高尾山登山を楽しみ、頂上で半ば強引ながら自分のことも考えてくれたひなたへお礼を渡すこともできた。下山途中で2人は、靴を傷めて困っている少女青羽ここなに出会う。モモンガを探して昼の山に来たという天然気味の彼女を伴って3人で登山口まで来たあおいは、最後にリスを見て微笑むここなの姿に、喜びを覚えるのだった。
- 2巻
- 4人は楓の誘いでクライミングジムに向かう。最初は怖さから見ているだけだったあおいだが、次第に自分でもできるかもしれないと思い始めるようになる。そして壁を登る楽しさと、人や物を信頼することを知る。
- 高尾山から見た富士山が忘れられないと言うあおいの言葉を聞き、ひなたたち3人はあおいへのサプライズを考える。富士山が近くで見える山として3人が選んだのは三つ峠山だった。駅を降りてすぐあおいはそのことに気づくが、ひなた達のサプライズのことを考え心にしまう。その後本格的な登山に苦しさを覚えるあおいだったが、楓の助けを借りて登りきり、富士山を間近で眺める。そして、山に登るというのはどういうことかに気づき、同時に下山の辛さも知る。
- 山を降りたあと、あおいは飯能河原に誘われる。内向きなあおいだったが、4人で食事を食べ、ひなたと水遊びを楽しんだ。
- 3巻
- ついに富士山への挑戦を決めたあおいだが、母の猛反対にあう。しかし父の言葉とあおいの説得に納得し、母はあおいに防寒用のジャンパーを貸す。そして富士山に登り始めるが、八合目で高山病にかかり、楓の説得で断念する。ひなたとここなは頂上へ向かい、ご来光を眺める。その後下山したあおいは無気力になったが、再び天覧山に登ってひなたと出会い、山に登る意義を見出したのだった。
- 4巻
- あおいとひなたはあおいの母、恵を連れて霧ヶ峰に出かける。車山の山頂で2人は2人の「思い出の山」が谷川岳であることを聞く。その後、ここなは誕生日プレゼントとして母から登山靴をもらう。4人は楓を先導として谷川岳に登り、あおいは人付き合いを避けているように見える黒崎ほのかと出会い、友達になる。翌日、あおいとひなたは山小屋から朝日を眺める。
- 5巻
- 谷川岳から帰ってから、楓の友人、笹原ゆうかと楓、あおいの3人でゆうかの気分転換のために棒の嶺に登る。一方ひなたとここなは、ほのかとの約束で来られないあおいやアルバイトが忙しい楓がいない中2人で赤城山に登る。あおいはほのかから星空を見に行く誘いを受けるが、資金不足でテントが買えないことから洋菓子店「すすき」でアルバイトを行う。そこであおいは女子大生小野塚ひかりと会う。夏休みも終わりが近づき、ほのか、あおい、ひなた、ここなの4人は木曽駒ヶ岳に向かう。
- 6巻
- 木曽駒ヶ岳であおいらはテントに泊まる。山を下りたあと、あおいはバイト代の使い道を考える。そのうち2学期が始まり、あおいは友達を作ろうと考えカラオケに行く。そしてあおいが登山をしていることを聞きつけた千手院小春から登山部に誘われるが、登山部の活動は自分のやりたい登山ではなかったため、誘いを断る。その後あおいは富士山への再挑戦を決める。
- 7巻
- 富士山へのリベンジを決めたあおいは登山靴を選ぶ。次に登山できるのは来年の夏と言われたあおいは体力づくりのため飯能アルプスを一人で歩き、天覚山でここなに出会う。さらに小春に誘われてトレイルランに挑戦する。その後瑞牆山に登るときあおいが遅刻し、ひなたと軋轢が生じることになる。それでも楓とここなの協力で2人は仲直りする。しかし金峰山に登っている途中でひなたがひざの痛みを訴え、あおいとひなたは下山を決意する。
- 8巻
- あおいたちはいつも一人で夕食を食べるここなのためにダッチオーブンを使って食事を作る。そしてあおいたちは小春のすすめで富士山でのトレイルランに挑戦する。一方富士山に雪が積もっていることをほのかに知らせると、ここなと共に陣馬山に登って写真撮影をすることを提案される。あおいはほのかから写真撮影の技術を学ぶ。またひなたにそそのかされあおいは関八州見晴台でコーヒーを飲むことに挑戦する。
- 9巻
- あおいは父の勤め先である滋賀に行くことになる。父と賤ヶ岳に登ったあと楓や母と合流し伊吹山に登るが、登山に不慣れな家族を置いてきぼりにしてしまう。しかし楓の助言で初心者とともに登れるようになった。
- ほのかの誘いであおいとひなたは荒船山に登ることになる。ほのかの兄が一緒に来ることになったが、登山口で3人と別れ車に残る。ほのかは今までひなたと話したことはあまりなかったが、兄に似ていることに気づき、話せるようになった。
- クリスマス、あおいはひなたの家でみんなを集めてクリスマスパーティーを開くことを提案するが、当日急にバイトが入り行けなくなってしまう。その間他のメンバーはひなたの家でパエリアを作り、その後、あおいが合流する。
- あおいたちは初日の出を天覧山で見ようとするが、混雑を避けるため近くの日和田山に登る。ひなたは富士山でのご来光を思い出していた。
- あおい、ひなた、ほのかはスノーシューを使って小春の誘いで冬の赤城山に登る。
- 10巻
- あおいはクラスメイトとともに高尾山に初詣に行く。そこで中学の時のクラスメイトだったかすみがあおいの中学時代についてひなた達に話す。
- あおいは彼氏にフられたひかりと天覧山に登り、酔ったひかりに絡まれることになる。
- あおい、ほのか、楓はアイゼンをつけて冬の唐松岳に挑戦する。猛吹雪に耐え、美しい朝日を見るが、頂上に着く前に断念する。
- 正月の余った餅を消費するため、あおい、ひなた、ここなは河原でネイチャーストーブを使って餅を焼いて食べる。
- あおいとひなたは恵のすすめで名栗の民宿に行くが、乗り気でなかったあおいはなかなか打ち解けられない。そんな中民宿の主人は、あおい達にウノタワへ行くことをすすめる。温かいおもてなしを受けたあおいは、自分にできることで相手の喜びそうなことがないか考える。
- あおい、ひなた、ここなとほのかはバレンタインに御岳山に行く。
- あおいとひなたは道具のメンテナンスのためかえでの家に行く。そこで自分が大きなザックを持っていないことを不便に思っていたあおいは大きなザックを買うことを決める。一方楓も自分の進路のことについて考え始めるのだった。
- 11巻-19巻
登場人物
この節では、単行本第15巻収録時点における登場人物、並びにその時点までに明らかな情報を記載する。担当声優は、テレビアニメ版及びOVA『おもいでプレゼント』のもので[12]、必要な場合にその旨補記している。アニメ版声優/舞台版俳優の順に記載。
主要人物
- 雪村あおい(ゆきむら あおい)
- 声[注 2] - 井口裕香[13][14][15]/演 - 高橋紗妃
- 女性。本作の主人公。1998年2月19日生まれ[注 3]。高校1年生。15歳。血液型はB型。身長152cm、体重43kg。
- 亜麻色の、襟足ほどに切りそろえた髪型で、普段は左こめかみ付近に黒い髪飾りを着けている。
- 小学生の頃にジャングルジムから落ちたことで高所恐怖症になり、以来料理・裁縫・読書といった屋内での一人の活動が趣味となった。ひなたと再会するまで山にも恐怖心を抱いていた[注 4]。
- 人見知りが激しく、クラスメイトからの誘いも強引な理由をつくって断ってしまう。その一方で、負けん気が強く、ひなたに挑発されて彼女の思惑に乗せられたりもする。時々、他人の「女子力」を気にする一方自身は高い方で、一人遊びの一環で料理の腕も上げていた為山料理もそつなくこなす。登山については全くの素人だが、ひなたに付き合ううち、自らもインターネットを活用して知識を得るなど、興味を抱きつつある。
- ひなたに対しては、再会当初はあまり良い印象を持たず、表に出さないまでも抗議したり悪態をついたりしたが、共に過ごすうちに彼女の気配りや社交性を見直している。
- 倉上ひなた(くらうえ ひなた)
- 声[注 5] - 阿澄佳奈[16][15]/演 - 柳瀬晴日
- 女性。あおいとは同学年で幼馴染。11月11日生まれ。高校1年生。15歳。血液型はA型。身長155cm、体重47kg。
- 短めの黒髪を両側頭部でまとめたツーサイドアップの髪型が特徴。
- あおいとは中学時代は疎遠だったが、高校で偶然再会した。あおいにとってはかつてあまり愉快でなかった友達で、互いに成長して再会した現在も強引にあおいを引っ張りまわしたり、彼女を巧みに挑発して自分の計画に乗せたりするが、一方であおいのことは友達としてとても大切に思っており、時たまケンカもするが思いやりを持って接している。明るく、人に対して物怖じしない性格。大雑把に見えるが周りのことを良く見ており、繊細な一面も併せ持つ。また頭が良く、成績は学年でも上位に位置する。ただし料理は全くできない。
- 父の影響で登山が大好きだが、経験や知識はまだ初心者。
- 斎藤楓(さいとう かえで)
- 声 - 日笠陽子[17][15]/演 - 大櫛まこ
- 女性。1月16日生まれ。高校2年生。16歳。血液型はAB型。あおい・ひなたと同じ学校に通う1つ年上の先輩で、山友達。身長164cm、体重50kg、ブラジャーのサイズはGカップ。
- 登山用品店でシュラフ選びで迷っていたところあおいと出会う。あおいにとってひなた以外での最初の友達で、あおいの良き相談相手でもある。腰丈のロングストレートの黒髪で眼鏡をかけていて、あおいによると「背が高くスタイルも良い、かっこいい」。山登りが趣味で、一人で縦走登山[注 6]をするなどしている。ただし料理は苦手。登山費用や備品費用はアルバイト代などでやり繰りしている。
- 山のこと以外の日常にはあまり関心を持っていない。基本面倒臭がりで、特にファッションには無頓着で、自室にいる時はスポーツブラにボクサーパンツ(アニメではスパッツ)という下着姿でいることが多く、外出する時も女の子らしくないラフないでたちが多い。あおいや友人のゆうかからは「スタイルが良いのにもったいない」と言われており、ゆうかに女の子っぽい恰好をさせられたりしている。勉強も本人は本気で取り組まなくてもゆうかが頑張って取れる点数くらいは取れ、本気を出せば学年1ケタ順位というレベルでゆうかも「しっかり成績もいいし」と言うほど(小春曰く「あいつは色々規格外」)だがアニメでは切羽詰まらないと動かないタイプに改変されており、ゆうかに「本気を出してやればできるのにもったいない」と言われている。原作四十七合目/アニメ六・五合目の下着買い出しのきっかけもゆうかに「このままでは干物女まっしぐら」と脅されたためだった(ただし、かえでが買う気になったのはあおいの後押しが直接の切っ掛けである)[19]。
- 登山に関してはもともと単独行指向だったが、あおいたちと山に登るようになってからは、あおいたちの登山の先生として自身の知識や経験を教える一方、あおいたちのことを気遣うことで自身の登山に対するスタンスも変わってきている。
- 小春から登山部に誘われているが、「自分のやりたい登山ではない」として断っている。
- 周囲からスポーツ万能だと思われていたが、アニメ第2期新7合目で吾妻峽川遊びの際、実は金槌だという事を告白した[注 7]。また、飯能川原での川遊びの際、包丁を使うことを恐れ人参が満足に切れないといった場面がある。
- 名前の表記は一定しておらず、原作初登場時(1巻四合目)などの各場面やアニメ2期以降のエンディングクレジットでは「斎藤楓」、アニメ1期五合目の携帯電話の画面では「斉藤楓」、原作4巻のプロフィールやアニメ2期二十一合目の登山届では「斎藤かえで」と表記されている。
- 青羽ここな(あおば ここな)
- 声 - 小倉唯[16][15]/演 - 天音
- 女性。8月11日生まれ。中学2年生。13歳。血液型はO型。身長144cm、体重38kg。あおいたちの山友達。
- 高尾山でモモンガを探していたところ下山途中のあおい達と出会う。両親は共働きのため、家事全般が得意。ウェーブのかかった長い茶色の髪で、前髪の一部を三つ編み状に結っている。あおいによる第一印象は、森ガール。モモンガに限らずかわいいもの、特に動物全般が好き。なかでも馬には目がなく、実際の馬以外にも夢馬(むーま)くん(飯能市のゆるキャラ)やぐんまちゃんといった馬をモチーフとしたゆるキャラも大好き。
- 華奢な体格だが体力と運動神経はあり、手先も器用。また中学生ながら頭も良く博識で、あおいたちも感心するほどの雑学の知識を披露することも。ただ、時おり妄想にふける癖がある。料理を始め女子力は4人中では最高を誇る。
主要人物の友人など
- 黒崎ほのか(くろさき ほのか)
- 声 - 東山奈央[15]
- 女性。6月25日生まれ。中学3年生。14歳。血液型はB型。身長153cmで体重41kg。群馬県高崎市在住。
- 谷川岳で登山に来ていたあおいと出会う。趣味は風景写真の撮影。感情表現に乏しく言葉少なで人付き合いが得意ではないが、自分と同じ雰囲気を感じたあおいに声を掛けられて仲良くなる。谷川岳からの下山後もメールであおいと連絡を取り合っており、あおい達と共に登山に行くなどしている。ここなのことを非常によく気に入っている。
- 黒色のショートヘアで、ボーイッシュな格好を好んでいるため、テレビアニメ第2期では、ひかりにあおいの恋人と勘違いされている(原作ではゆうかにここなのボーイフレンドと勘違いされそうになった)。兄を「お兄ちゃん」と呼ぶなど、ややブラコン気味。
- 笹原ゆうか(ささはら ゆうか)
- 声 - 牧野由依
- 女性。5月18日生まれ。高校2年生。16歳。血液型はA型。身長160cmで体重54kg。
- 楓の同級生。山登りが好きな楓を心配していたが、触発されて自らも山登りに興味を持つ。気分転換のために山に登りたいと楓に相談し、登山用の服を買いに出かけた際に楓からあおいを紹介され、楓やあおいと共に棒ノ峰に登る。ファッションに無頓着な楓に、あおいと共に選んだ服を強引に着せたりしている。一方で天才肌で勉強さえも自身の上を行く楓との差に悩むこともしばしばある。
- テレビアニメ版では、谷川岳への挑戦前に楓が夏休みの宿題を終わらせるための助っ人として呼び、あおいと初めて出会う。楓には厳しく、あおいには優しく教えて2人の宿題を終わらせ、あおいに「教え上手」と評された。
- 千手院小春(せんじゅいん こはる)
- 女性。12月17日生まれ。高校2年生。16歳。血液型はA型。身長143cm、体重38kg。
- あおいたちの高校の登山部部長。あおいを登山部に勧誘する。あおいが入部を断ったあとも、一緒に昼食を食べたりトレイルランニングに誘ったり、昼休みに情報提供したりと親交を深めている。
- 3年生になってからはかえで、ゆうかとクラスメイトになったこともあり3人で勉強会をやったり息抜きに川に泳ぎに行ったり、時に山に登ったりもし、3人組の中でムードメーカーやメンタルコーチの役割を担っている。ただし授業の成績はゆうかよりも悪い。
- テレビアニメでは第3期では他のキャラに出番が譲られており登場しておらず、第4期から登場する。
- みお[注 8]
- 声 - 鳴海杏子(一合目) / 七瀬彩夏(おもいでプレゼント、サードシーズン)
- あおい達の1年次のクラスメイトで、2年ではひなたとクラスメイトのポニーテールの少女。初登場は原作一合目で、高校生になったあおいに最初に声をかけたのは彼女である。この時は断られたが、その後1年の夏休み明けにあおいを友人のゆり、かすみにひなたも交えてカラオケに誘ったことを切っ掛けにあおいと親しくなった。
- 活発な性格で人当たりもよく、クラス内では男女を問わず交友を深めており、皆のまとめ役でもある。高校1年の正月にあおい、ひなた、ゆり、かすみと高尾山に初詣に登る際はクラスメイト3人の中で1人だけアウトドアに適した格好を選んでいる。2年次はひなた、ゆりとクラスメイトとなった。
- ゆり[注 8]
- 声 - 儀武ゆう子(一合目) / 高尾奏音(おもいでプレゼント、サードシーズン)
- あおい達の1年次のクラスメイトで、2年ではひなたとクラスメイトの、姫ボブカットの少女。大人しめだが明るい性格。あおい達とカラオケに行った際に一緒にデュエットして親しくなった。
- アニメ一合目で原作のかすみの立ち位置にいるが、あおいと同じ中学出身扱いかどうかは不明[20]。アニメ一合目でみおと一緒に最初にあおいを誘って断られたのは彼女の役割。原作一合目には登場しないキャラだったがかすみと入れ替わりに登場している。
- かすみ
- 声 - 山本亜衣(おもいでプレゼント、サードシーズン)
- あおいのクラスメイトの眼鏡っ娘。初登場はみおと同じく原作一合目からである。中学時代から常にクラスメイトで、人見知りが激しく孤立しがちなあおいのことを親交を持てないながらも気にかけていた。
- 高校1年の正月にひなた、みお、ゆりを交えて高尾山に登った際にそのことを告白し、晴れて友人となった。2年生に進級した際、あおいの知人関係で唯一継続してクラスメイトとなり、奇しくも隣の席になった。自身の気持ちは隠さず言うタイプ。
- 原作一合目でみおと共に最初にあおいを誘ったが初期の危惧の通り失敗している。アニメ一合目では彼女の立ち位置にゆりがいる為に登場していない。
主要人物の家族など
- 雪村誠(ゆきむら まこと)
- 声 - 小松史法
- あおいの父。出張が多くて家に帰ることは少ないが、趣味人でアウトドアへの関心も持っていることもあり(大学時代には富士山に登った経験もある)帰ったときなどにはあおいと出かけることも多い。一方で高いアウトドアグッズを買って恵に怒られることもしばしばである。また、城址マニアの一面もあり、何度かあおいに山城見物に付き合わせたりしている。
- 雪村恵(ゆきむら めぐみ)
- 声 - 久川綾
- あおいの母。最初はあおいの登山に難色を示していたが、あおいの説得や霧ヶ峰への登山を機に考えを変えつつある。富士登山用にあおいにダウンジャケットを貸した。
- 倉上健一(くらうえ けんいち)
- 声 - 荻野晴朗
- ひなたの父。年齢や職業は不明。登山については登山家か趣味の範疇かは不明であるが、相応の経験者である。初心者のひなたやあおいに、山や登山用具について助言する。本名はテレビアニメ第2期のエンディングクレジットで判明した。依然として職業がハッキリしていないが、仕事として有名な登山家への取材に行っている。
- ひなたの母
- 普段は仕事の関係で帰りが遅いため、あおいが1年生修了後にようやく再会することになる。黒髪のショートヘアで、非常に活発かつマイペースな性格で、テンションが低めの健一と相殺されてなおひなたレベルになるほど普段のテンションが高い。家族仲は非常に良好である。
- 楓の父
- 子育てに関しては放任主義であり、楓の進路に関してもあまり相談には乗らなかった。
- 青羽麻衣(あおば まい)
- 声 - 早水リサ
- ここなの母。仕事の関係で毎日の帰りが遅いが、ここなの誕生日には比較的早く帰ってきた。なお、ここなの父は帰って来られなかった[注 9]。プレゼントとして登山靴を用意していた。
その他
- 小野塚ひかり(おのづか ひかり)
- 声 - 儀武ゆう子
- 女性。 2月29日生まれ。大学2年生。20歳。血液型はB型。身長156cm、体重50kg。
- あおいのバイト先である洋菓子店「すすき」の先輩店員。社交的で面倒見が良く、いつも笑顔を絶やさない。あおいの第一印象は「ギャル」(アニメでは「軽い人」)。
- スーさん
- 声 - 伊丸岡篤
- あおいのバイト先である洋菓子店「すすき」の店長。
- 黒崎大樹
- 声 - 伊丸岡篤
- ほのかの兄。あおい&ひなたとは原作六十一合目の赤城山登山の際に、かえでとはあおいと共に参加した六十七合目の白馬八方尾根での冬山登山の際にそれぞれあおい達が便乗させてもらう形で知り合っているが、ここなとはまだ面識がない。
- 一見「チャラい(あおい談)」が線引きは出来る人で、また長年友達の居なかったほのかを心配していたなど(普段はからかうことも多いが)妹想いの兄である。地元愛が強く中古ながら愛車はスバルのレガシィツーリングワゴンである。また、はるかという清楚で非常に人の出来た彼女が居る。
- はるか
- 女性。大樹の恋人。原作百八合目で蓼科山登山の際にあおい&ひなたと知り合う。清楚でかつ非常に人の出来た美人で、また新しい体験を楽しめる性格である。また、ほのかとも親しく普段からほのかの写真を気に入っているようである。
- アライ先生
- 声 - 塩屋翼
- あおい達の通う高校の教諭。高校のモデルとなった聖望学園に勤務する教諭で、作品ファンの舞台探訪の環境作りに尽力した新井康之がモデルになっている。
書誌情報
単行本
しろ(著)『ヤマノススメ』アース・スター エンターテイメント〈Earth star comics〉、既刊20巻(2021年4月12日現在)
巻数 | 初版発行・発売日 | ISBN |
---|---|---|
1 | 2012年6月12日 初版第1刷発行(2012年6月12日発売[21]) | 978-4-8030-0343-7 |
2 | 2012年12月12日 初版第1刷発行(2012年12月12日発売[22]) | 978-4-8030-0398-7 |
3 | 2013年3月12日 初版第1刷発行(2013年3月12日発売[23]) | 978-4-8030-0434-2 |
4 | 2013年5月11日 初版第1刷発行(2013年5月11日発売[24]) | 978-4-8030-0469-4 |
5 | 2013年10月11日 初版第1刷発行(2013年10月12日発売[25]) | 978-4-8030-0508-0 |
6 | 2014年6月12日 初版第1刷発行(2014年6月12日発売[26]) | 978-4-8030-0580-6 |
7 | 2014年8月12日 初版第1刷発行(2014年8月12日発売[27]) | 978-4-8030-0596-7 |
8 | 2015年2月12日 初版第1刷発行(2015年2月12日発売[28]) | 978-4-8030-0668-1 |
9 | 2015年7月10日 初版第1刷発行(2015年7月10日発売[29]) | 978-4-8030-0746-6 |
10 | 2015年11月12日 初版第1刷発行(2015年11月12日発売[30]) | 978-4-8030-0812-8 |
11 | 2016年3月12日 初版第1刷発行(2016年3月12日発売) | 978-4-8030-0812-8 |
12 | 2016年8月12日 初版第1刷発行(2016年8月12日発売) | 978-4-8030-0942-2 |
13 | 2017年2月10日 初版第1刷発行(2017年2月10日発売) | 978-4-8030-0995-8 |
14 | 2017年8月10日 初版第1刷発行(2017年8月10日発売) | 978-4-8030-1088-6 |
15 | 2018年3月12日 初版第1刷発行(2018年3月12日発売) | 978-4-8030-1169-2 |
16 | 2018年10月12日 初版第1刷発行(2018年10月12日発売) | 978-4-8030-1234-7 |
17 | 2019年3月12日 初版第1刷発行(2019年3月12日発売) | 978-4-8030-1278-1 |
18 | 2020年1月10日 初版第1刷発行(2020年1月10日発売) | 978-4-8030-1375-7 |
19 | 2020年8月12日 初版第1刷発行(2020年8月12日発売) | 978-4-8030-1438-9 |
20 | 2021年4月12日 初版第1刷発行(2021年4月12日発売) | 978-4-8030-1509-6 |
関連書籍
- 『ヤマノススメ コミックアンソロジー』(2014年11月12日発売[31])、ISBN 978-4-8030-0621-6
- 『ヤマノススメの山のススメ』(2015年2月21日発売[32])、ISBN 978-4-7770-1752-2
- 『コミック アース・スター スペシャル Vol.1 「ヤマノススメ」抱き枕カバー 雪村あおい』(2015年2月28日発売[33])、ISBN 978-4-1972-0413-7
- 『コミック アース・スター スペシャル Vol.2 「ヤマノススメ」抱き枕カバー 青羽ここな』(2015年2月28日発売[33])、ISBN 978-4-1972-0414-4
- 『ヤマノススメの山のススメ 2合目』(2018年10月30日発売[34])、ISBN 978-4-7770-2299-1
4コマ版
学研パブリッシングの男性誌『メガミマガジン』にて、2014年8月号から2015年2月号まで、4コマ漫画版の『ヨリミチノススメ』が掲載されていた。これは、2度目のテレビアニメ化にともない掲載されていた、いわゆる「出張版」であった。単行本では9巻の幕間に収録。
テレビアニメ
この節には放送または配信開始前の番組に関する記述があります。 |
第1期は5分枠の短編アニメで、2013年1月から3月までTOKYO MX・サンテレビ・AT-Xほかで放送された[35]。短編アニメとしては珍しく物語に連続性を持つのが特徴[36]。物語冒頭OP後に副題と合目数が出るのが基本フォーマットとなっている。
第2期は2013年12月に行われたファンイベントにおいて制作決定が発表され、『ヤマノススメ セカンドシーズン』のタイトルで2014年7月から12月まで15分枠で放送された[37][注 10]。前作の第1期より放送時間と放送期間が拡大された。第1話のOPは第1期総集編を兼ねた特別編成ゆえ、OPフィルムは専用のものとなっている。第2期前半は主に富士登山編までのルートをアニメ化。本編冒頭コールドオープンの後にちびキャラと「セカンドシーズン」「新一(...十二)合目」と副題が書かれた案内看板がタイトルバックジングルと共に3カットで切り替わり、各合目締めには「つづく」の文字が右端からフレームインしつつ定位置で弾性変形をするアニメーションと共に4人の「つ・づ・く」のセリフで終わり、EDに入る形となった。特別番組「ヤマノススメ セカンドシーズンのススメ[38]」が7月2日に、「ヤマノススメ セカンドシーズンのススメPART2[39]」が10月1日に放送されている。
2017年10月28日よりOVA『ヤマノススメ おもいでプレゼント』のイベント上映およびBlu-ray劇場先行限定版販売が行われ[40]、2018年1月26日にBlu-ray通常版が発売された[41]。2本立ての作品となる。また、これに合わせてYoutubeのスマイラルアニメーションチャンネルでは第1期および第2期の無料公開が順次行われ、さらにTOKYO MXでは10月10日未明(9日深夜)より同日に第1期と第2期の同合目連続放送での再放送という形で再放送されることになった[42]。
2018年7月から9月まで第3期『ヤマノススメ サードシーズン』が15分枠で放送された[43]。ロケハンも大変であり、第2期の終盤がきれいな終わり方をしていたことから続編の計画はなかなか立たなかったが、第3期を待望するファンの声により話が進んだとプロデューサーの後藤裕は話している[44]。また、第2期から製作委員会に参加しているYTEの親会社でもある読売テレビでの放送が今期では実現することとなり、同局の公式サイト内に紹介ページが開設されている[45]。
通算4期目となる『ヤマノススメ Next Summit』(ヤマノススメ ネクストサミット)は2021年2月に製作が発表された[46][15]。
2016年6月より、ラトビアにて吹き替え版が放送されていた[47]。
2017年6月より、メキシコにて吹き替え版が放送されている[48]。
コラボレーション
アニメ化に際しては、物語の主な舞台(具体的には主要人物の居住地並びに序盤に登場する山の在所)とされる埼玉県飯能市の公式サイトに広報ページ[49]が設けられた他、2012年12月7日から9日にかけて西武池袋本店別館「西武ギャラリー」にて催された西武沿線サミット「スマイル&スマイル展」[50][51][52]と、2013年2月1日・2日に東京・池袋にて開催された「東京アニメ・マンガカーニバルin としま」[53][54][55][56]における飯能市の展示物の一部として紹介された。アニメは2013年3月20日に最終回を迎えたが、西武鉄道では同日より池袋線・新宿線の車内・駅構内にて記念コラボレーションポスターの掲示が行われた[57][58][59]。
第2期に合わせてプロ野球球団埼玉西武ライオンズは、同年7月12日に西武ドームで開催の対オリックス・バファローズ戦を「TVアニメ ヤマノススメデー」とし、主演の井口裕香とエンディング曲を歌うここな役・小倉唯[60]が始球式や場内アナウンスなどを行うと報じられ、テレビアニメ公式サイトでは同チームのグッズを携えた登場人物らのイラストも公開された[61][62]。
OVA発売と第3期決定記念に、埼玉県を舞台にしたアニメ作品のイベント『アニメだ!埼玉大集合(略称:アニ玉)』に参加、同日メットライフドームで開催されたプロ野球埼玉西武ライオンズvsオリックス・バファローズ戦始球式に井口と阿澄が参加、井口はノーバウンド投球を達成した[63]。
スタッフ
第1期 | 第2期 | OVA | 第3期[43] | 第4期[15] | |
---|---|---|---|---|---|
原作 | しろ(アース・スター エンターテイメント刊) | ||||
監督 | 山本裕介(第2期以降はシリーズ構成を兼任) | ||||
脚本 | 山本裕介 | ふでやすかずゆき | |||
キャラクターデザイン | 松尾祐輔 | ||||
色彩設計 | 藤木由香里 | ||||
美術監督 | 松本浩樹 | 田尻健一 | |||
美術設定 | 藤井一志 | ||||
撮影監督 | 佐藤洋 | 田村紗絵 | 佐藤洋 | ||
編集 | 木村佳史子 | 内田恵 | |||
音響監督 | 本山哲 | 山本裕介(音響演出) | |||
音楽 | Flying-Pan | Tom-H@ck / yamazo | |||
音楽プロデューサー | 深井康介 | ||||
プロデューサー | 後藤裕 | ||||
大藤太郎 (第10話 - ) |
町田有也→遠山大輔 角田博昭、北田修一 高橋伸一、買場道雄 平戸千絵美(第16話 - ) |
江波戸憲司、鵜飼利恵 兼田健一郎、鈴木脩一 | |||
四釜瞳、正司遼太郎 | |||||
中島保裕 | |||||
アニメーションプロデューサー | 葛西励 | 向峠和喜 | 大友寿也 | ||
アニメーション制作 | エイトビット | ||||
製作 | アース・スター エンターテイメント |
ヤマノススメ 製作委員会 [注 11] |
『ヤマノススメ おもいでプレゼント』 製作委員会 |
ヤマノススメ 製作委員会 [注 12] |
主題歌
オープニング・エンディング
- 「スタッカート・デイズ」
- あおい(井口裕香)とひなた(阿澄佳奈)による第1期エンディングテーマ。作詞は稲葉エミ、作曲はTom-H@ck、編曲はyamazo。
- 第2期第12話挿入歌として使用されたほか、第2期13話から15話までのエンディングにも使用。
- 「夏色プレゼント」
- あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)による第2期15話までのオープニングテーマ。作詞は稲葉エミ、作曲・編曲はTom-H@ck。
- 第1話のみ60秒の短縮バージョン。第3期第4話でも劇中歌として使用。
- 「毎日コハルビヨリ」
- あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)による第2期後半のオープニングテーマ。作詞は稲葉エミ、作曲・編曲はTom-H@ck。
- 「Tinkling Smile」[64]
- 小倉唯による第2期12話までのエンディングテーマ。作詞は磯谷佳江、作曲は小野貴光、編曲は大久保薫。
- 「Cocoiro Rainbow」
- 鳴海杏子による第2期後半エンディングテーマ。作詞は稲葉エミ、作曲は奥井康介、編曲は百石元。
- 「駆け出す思い」
- 第2期25話で使用されたエンディングテーマ。yamazo作曲によるインストゥルメンタル楽曲。
- 「おもいでクリエイターズ」[65]
- あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)によるOVAエンディングテーマ。作詞は稲葉エミ、作曲はTom-H@ckとうたたね歌菜、編曲はうたたね歌菜。
- 「地平線ストライド」
- あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)による第3期オープニングテーマ。作詞は稲葉エミ、作曲はTom-H@ck、編曲はうたたね歌菜。
- 3話より映像が変更されている[66]。
- 「色違いの翼」
- あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)による第3期エンディングテーマ。作詞は稲葉エミ、作曲は杉下トキヤ、編曲はKanadeYUK。
劇中歌
- 「岳人の歌」
- 第2期第1話・第23話・第3期第3話・第4話の劇中歌。エンディングクレジットでは作詞・作曲・歌はノンクレジットであり、全てアカペラ。
- 第2期第1話ではあおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)によって歌唱され、第23話ではそれに加え、山小屋の主人(池田勝)、登山客が加わる。
- 「てっぺん目指し隊」
- 第3期第4話・第12話の劇中歌。作詞は稲葉エミ、作曲はyamazo。第12話ではひなた(阿澄佳奈)が歌唱。
- 「野いちごガーランド」
- 第3期第4話劇中歌。作詞は稲葉エミ、作曲は百石元。
- 「テンダー・ファインダー」
- 第3期第4話劇中歌。作詞は稲葉エミ、作曲はyamazo
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | |
---|---|---|---|---|---|---|
第1期 | ||||||
一合目 | 山だけはダメ! | 山本裕介 | 松尾祐輔 | - | ||
二合目 | ふたりで行こう! | |||||
三合目 | 登山って、命がけ!? | 中村基 | 松尾祐輔 | |||
四合目 | 対決! 山料理!? | 嶋田和晃 | ||||
五合目 | シュラフって何? | 松尾祐輔 | ||||
六合目 | 決めるのは、わたし!? | 志田ただし | 松尾祐輔 | |||
七合目 | デイパック、どれにする? | 近岡直 | ||||
八合目 | 高尾山に登ろう! | 米澤優 | ||||
九合目 | 森の中で森ガール!?[注 13] | 山本裕介 | 大野和寿 | 関口雅浩 | ||
十合目 | 降りるまでが登山!? | 嶋田和晃 | ||||
十一合目 | 明日はアウトドア! | 志田ただし | ||||
十二合目 | そして、次の景色へ | 山本真理子、嶋田和晃 | ||||
十三合目 [注 14] |
壁って怖くないの? | 入江篤 | ||||
第2期(セカンドシーズン) | ||||||
新一合目 | テントに泊まろう! | 山本裕介 | 入江篤 | 松尾祐輔 | ||
新二合目 | 富士山を見に行こう!! | - | ||||
新三合目 | 山に登るということ | 山本裕介 | 水本葉月 | 齋田博之 | ||
新四合目 | 降りた後のお楽しみ! | 米田和弘 | 羽多野浩平 | 嶋田和晃 | ||
新五合目 | ゆるして、あげない! | 寺東克己 | 赤尾良太郎 | |||
新六合目 | 好きな事をするために | 笹木信作 | 高橋瑞香 | |||
六・五合目 [注 15] |
ブラノススメ? | 大脊戸聡 | 小澤円、谷川政輝 | |||
新七合目 | カワノススメ? | 水本葉月 | 桂憲一郎 | |||
新八合目 | 素敵な思い出を | 鎌仲史陽 | 関口雅浩 | |||
新九合目 | 初めまして、富士山 | 和田高明 | 嶋田和晃 | |||
新十合目 | 富士山って、甘くない… | 山本裕介 | 江島泰男 | 山中正博 | ||
新十一合目 | もぉ、やだ!! | 吉田泰三 | 矢吹勉 | 入江篤 | ||
新十二合目 | Dear My Friend | 京極義昭 | 岩崎将大 | |||
新十三合目 | 不思議なホタルの物語 | 柳沼和良 | 今岡律之 | |||
十四合目 | お母さんと霧ヶ峰! | 吉田泰三 | 平牧大輔 | 山中正博 | ||
十五合目 | 雨具の記憶 〜ねぇ、ゆうか。今なにしてるの? | 益山亮司 | 上原史之 | |||
十六合目 | 思いをうけついで | 寺東克己 | 重原克也 | 古橋聡 | ||
十七合目 | 高いところって、平気? | 山本裕介 長井春樹 |
間島崇寛 | 江畑諒真 | ||
十八合目 | アルバイト、始めます! | 京極義昭 | 斎田博之、大藤佐恵子 | |||
十九合目 | 宿題が終わらないよぉ | 山本裕介 | 水本葉月 | 嶋田和晃 | ||
二十合目 | ここなの飯能大冒険 | 倉田綾子 | 塩川貴史 | |||
二十一合目 | 思い出の山へ | さとう陽 | ||||
二十二合目 | ともだちになろ? | 山本裕介 | 入江篤 | |||
二十三合目 | 約束 | 吉田泰三 | 松田清 | 嶋田和晃 | ||
二十四合目 | さよなら、わたしたちの夏 | 矢吹勉 | 中野圭哉、古橋聡 | |||
いきなり 百合目(笑) [注 16] |
ヤマノススメ・ベストテン! | 山本裕介 水本葉月 安藤尚也 |
水本葉月 安藤尚也 |
入江篤、上原史之 杉本ミッシェル 関口雅浩、高橋端香 中野圭哉、古橋聡 |
松尾真彦 嶋田和晃 古橋聡 | |
OVA(おもいでプレゼント) | ||||||
Present1 夏 | ここなの8/31 | - | 山本裕介 | 松尾祐輔 | 松尾祐輔 | |
Present2 秋 | ひなたの10/28 | 江崎慎平 | 相浦和也 | 嶋田和晃 | ||
第3期(サードシーズン) | ||||||
第1話 | 筑波山で初デート!? | 山本裕介 | 倉田綾子 | 入江篤 | 松尾祐輔 | |
第2話 | 登山靴ってすごいの? | ちな | ||||
第3話 | 飯能にアルプス!? | 重原克也 | みやち | |||
第4話 | クラスメイトと遊ぼう! | 寺東克己 | 山本裕介 | 松本憲生 | ||
第5話 | 思い出を写そう! | 山本裕介 | 松尾祐輔 | - | ||
第6話 | コーヒーってなんの味? | 塚田夏央 | 鷺ノ宮次郎 | 嶋田和晃 | 松尾祐輔 | |
第7話 | 働かざるもの、登るべからず!? | 倉田綾子 | 古橋聡[注 17] | |||
第8話 | ふたつの約束 | 平牧大輔 | 嶋田和晃 | |||
第9話 | それぞれの景色 | 倉田綾子 | 山本脩斗 | |||
第10話 | すれちがう季節 | ちな | 今岡律之 | |||
第11話 | ぎこちない縦走 | 山本裕介 | 嶋田和晃 | |||
第12話 | ともだち | 山本裕介 | 相浦和也 | 齊藤佳子、古橋聡 | ||
第13話 | 秘密だよ? | 倉田綾子 | 森川侑紀 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [68] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2013年1月3日 - 3月21日 | 木曜 1:30 - 1:35(水曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
木曜 2:05 - 2:10(水曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | ||
木曜 23:05 - 23:10 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [68] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2014年7月9日 - 12月24日 | 水曜 22:00 - 22:15 | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 |
KBS京都 | 京都府 | |||
2014年7月10日 - 12月25日 | 木曜 2:34 - 2:49(水曜深夜) | 静岡第一テレビ | 静岡県 | |
木曜 3:00 - 3:15(水曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | |
2014年7月11日 - 12月26日 | 金曜 22:30 - 22:45 | AT-X | 日本全域 | CS放送 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [68] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年7月3日 - 9月25日 | 火曜 1:40 - 1:55(月曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 |
火曜 2:10 - 2:32(月曜深夜) | 読売テレビ | 近畿広域圏 | 『MANPA』第1部 | |
火曜 2:30 - 2:45(月曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | |
火曜 21:15 - 21:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり | |
2018年7月9日 - 10月1日 | 月曜 22:30 - 22:45 | J:COM | 日本全域 | CATV |
月曜 22:40 - 22:55 | スターキャット | 愛知県 | CATV / リピート放送あり | |
2018年8月20日 - 10月1日 | 月曜 23:00 - 23:30 | とちぎテレビ | 栃木県 | 2話連続放送 |
関連商品
BD / DVD
巻 | 発売日[71] | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD | DVD | |||
第1期 | ||||
2013年5月24日 | 全12話 第13話(未放送) |
EAAB-003 | ||
新特装版 | 2014年8月22日 | EAAB-013 | EAAD-011 | |
第2期 | ||||
1 | 2014年9月26日 | 第1話 - 第2話 | EAAB-014 | EAAD-012 |
2 | 2014年10月24日 | 第3話 - 第6話 第6.5話(未放送) |
EAAB-015 | EAAD-013 |
3 | 2014年11月28日 | 第7話 - 第10話 | EAAB-016 | EAAD-014 |
4 | 2014年12月26日 | 第11話 - 第14話 | EAAB-017 | EAAD-015 |
5 | 2015年1月23日 | 第15話 - 第18話 | EAAB-018 | EAAD-016 |
6 | 2015年2月27日 | 第19話 - 第22話 | EAAB-019 | EAAD-017 |
7 | 2015年3月27日 | 第23話・第24話 未放送話 |
EAAB-020 | EAAD-018 |
BOX | 2018年3月30日 | 第1話 - 第24話 未放送話 |
SMIB-24 | |
OVA | ||||
劇場先行 限定版 |
2017年10月28日 | Present1・2 | SMIB-22 | |
通常版 | 2018年1月26日 | SMIB-23 | ||
第3期 | ||||
1 | 2018年9月28日 | Episode 1-4 | SMIB-30 | |
2 | 2018年10月26日 | Episode 5-8 | SMIB-31 | |
3 | 2018年11月30日 | Episode 9-13 | SMIB-32 |
CD
発売日 | タイトル | 規格品番 | オリコン最高位 |
---|---|---|---|
2013年3月13日[72] | スタッカート・デイズ | ESER-002 | 53位 |
2014年8月13日 | Tinkling Smile | KICM-91526(期間限定盤) KICM-1526(通常盤) |
12位 |
2014年10月3日 | 夏色プレゼント | ESER-013 | 25位 |
2014年12月17日 | 毎日コハルビヨリ | ESER-014 | 31位 |
Cocoiro Rainbow | ESER-015 | 57位 | |
2017年10月28日 | おもいでクリエイターズ | SMRR-011 | 122位 |
2018年7月18日 | ヤマノススメ オリジナルサウンドトラック | SMRR-012 | |
2018年7月27日 | 色違いの翼 | SMRR-016 | |
地平線ストライド | SMRR-017 | ||
2018年8月24日 | ヤマノススメ サードシーズン キャラクターソングミニアルバム | SMRR-018 |
フィギュア
- ねんどろいど 雪村あおい(グッドスマイルカンパニー) 2015年3月発売[73][74]
- ねんどろいど 倉上ひなた(グッドスマイルカンパニー) 2018年7月発売
- 1/7スケール「あおい」(ピーエムオフィスエー) 2018年10月発売
- 1/7スケール「ひなた」(ピーエムオフィスエー) 2018年12月発売
登山用品
ICI石井スポーツとのコラボレーションとして以下の商品を展開[75]、加えて2014年12月1日より同社各店舗で井村屋の機能羊羹セット購入者に缶バッジを配布した[76]。さらに2015年1月から3月にかけて各月1回、机上講習会を行う[77]。
- 飯ごう 2014年9月発売[78][79]
- ボトル(水筒)・マグカップ 2014年10月4日発売[80]
- 登山用機能Tシャツ 2014年11月1日発売[81]
- シエラカップ・ナルゲンボトル 2014年11月29日発売[82]
その他の商品
- ボイスクロック(目覚し時計)(Grow-Up Factory) 2015年1月26日発売[83][84]
- 嫁コレ(ボイス付きカードコレクションゲーム)(HEROZ)
- 雪村あおい 2016年4月22日発売
- 倉上ひなた 2016年5月13日発売
- 斉藤楓 2016年5月20日発売
- 青羽ここな 2016年5月27日発売
- ヤマノススメセカンドシーズン てへぺろ つながる缶チャーム/アクリルキーホルダー(Caravan.Inc)
ラジオ
『ヤマノススメ ラジオノススメ』のタイトルで、2014年7月から同年12月までラジオ大阪、文化放送 超!A&G+、HiBiKi Radio Stationにて放送された。メインパーソナリティは井口裕香が担当し、毎月交代で相方となるパーソナリティが決まる。放送時間はアニメに合わせて15分となっている。
アニメ3期に合わせ、上記と同じラジオタイトル『ヤマノススメ ラジオノススメ』が、2018年6月3日から9月30日までラジオ大阪にて毎週日曜 22:20 - 22:35 に放送されていた[85]。ラジオクラウドでも配信された[85]。パーソナリティは井口裕香が務めた。
マンスリーパーソナリティ
- 阿澄佳奈 - 7月(第1回 - 第5回)、12月(第23回 - 第26回)
- 小倉唯 - 8月(第6回 - 第9回)、10月(第14回 - 第18回)
- 日笠陽子 - 9月(第10回 - 第13回)、11月(第19回 - 第22回)
コーナー
- 言いたい事はマウンテンマウンテン
- 山神様のお言葉
- やましぃ話
- 山小屋へようこそ
放送局(ラジオ)
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | ラジオ大阪 | 2014年7月4日 - 2014年12月26日 2018年6月3日 - 9月30日 |
金曜 23:30 - 23:45 日曜 22:20 - 22:35 |
NRN | |
日本全域 | 文化放送超!A&G+ | 2014年7月12日 - 2015年1月3日 | 土曜 18:30 - 18:45 | ネット配信 | 8日遅れ |
HiBiKi Radio Station | 2014年7月14日 - 2015年1月5日 | 月曜 12:00更新 | ネット配信 | 12日遅れ |
舞台
2018年5月10日から12日まで飯能市民会館 小ホールで上演された。脚本・演出は畑雅文が担当。キャストは #登場人物を参照。
イベント等
舞台となった飯能市では、2013年度から市のイメージアップ戦略の一つとして「アニメを活用した地域振興」(萌えおこし)を始めている[86]。市のイベント会場でブースを設けたりするほか、舞台探訪マップの作成[87]やラッピングバスの運行[88][89]、聖地巡礼ツアー[90]やスタンプラリーの実施[91][92]等を行っている。
また、アニメにも登場した飯能中央地区行政センターには「巡礼ノート」が置かれており、それらによると国内はもとより海外からもファンが訪れているという[93]。
学校のモデルとなった聖望学園がキャラクターの描かれたクリアファイルを作成し、学校説明会で配布しているほか[94]、2014年8月8日から10月5日まで富士急行がコラボレーション列車を走らせて声優による車内アナウンスを実施する(大月→河口湖方面は、ひなた、河口湖→大月方面は、あおい)といったことも行っている[95]。富士急行のこのイベントでは、コラボ乗車券等各種グッズも発売され、アプリ『舞台めぐり』との連動企画で、作品内で取り上げられた富士山や三ツ峠山等に実際に行き、現地で位置登録した参加者にポストカードを三ツ峠駅・河口湖駅で配布、さらに指定された全ての場所をコンプリートした者にはタペストリーも進呈された。
滋賀県近江八幡市の八幡山ロープウェイでも2014年12月28日までゴンドラにラッピングが施され、乗車券に登場キャラ達が描かれた特別柄を発売、さらに富士急行イベント同様、コラボグッズも発売された。
2015年1月1日の始発電車前に運転された臨時電車、『天覧山 初日の出号』(みなとみらい線元町・中華街→西武池袋線飯能。使用車両:東急5050系4000番台)および、『みなと横浜 初日の出号』(西武池袋線飯能→みなとみらい線元町・中華街。使用車両:東京メトロ10000系)の両列車の車内で、雪村あおいのスペシャルメッセージが放送された。放送区間は西武池袋線飯能 - 練馬間のみで、西武有楽町線・東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線内では未実施。なお、それぞれの電車で放送されたメッセージ内容は異なるものであった。1月1日から1月3日までには、飯能駅改札口付近であおいによる新年の挨拶を含んだ構内放送も行われた上、先着2000名限定でポストカードも配布された。
同人誌版
この節の加筆が望まれています。 |
コミック アース・スターにて連載されるより前に発行された、登山写真と女の子のイラストを掲載した同人誌である。漫画のヤマノススメの原型となった。
脚注
注釈
- ^ アニメのEDクレジットにも協力項目に市章と共に市名が明記されている。なお、四合目まではEDクレジットにて市名に「森林文化都市」の冠名が付記されていた。
- ^ 「コミック アース・スター」2011年10月号付録CD収録のボイスドラマ版は井上麻里奈。
- ^ コミックス5巻三十八合目『はじめてのアルバイト』にて、あおいが書いた履歴書より
- ^ 雑誌掲載時は、山頂で日の出を観た後、山に見立てたジャングルジムの高所から落ちて大怪我をし、入院中にインドア趣味になった描写があるが、単行本では修正されている。ただし、アニメでは雑誌掲載時の通りとなっている。
- ^ 「コミック アース・スター」2011年10月号付録CD収録のボイスドラマ版は佐藤聡美。
- ^ 走ることではなく、尾根をつたい、いくつもの山頂を歩いてゆくこと[18]
- ^ ただし、この話がアニメオリジナル回なので、原作では金槌か否かは不明。
- ^ a b 一合目のEDクレジット上では、ゆりは「クラスメイトA」、みおは「クラスメイトB」になっている。
- ^ 原作4巻二十八号目。アニメでは言及なし。
- ^ 放映時間枠自体は30分のため、後半15分は2014年8月13日まではバラエティ番組の『エンプラ!!-エンターテインメント・プラットフォーム-』、翌週の8月20日以降はバラエティ番組『マルガリン銀行』を放送することで穴埋めを行った。
- ^ アース・スター エンターテイメント、TSUTAYA、エイトビット、アシスト、神南スタジオ、YTE、TOKYO MX、ラジオ大阪、グッドスマイルカンパニー。
- ^ トップ・マーシャル、YTE、エイトビット、TOKYO MX、ラジオ大阪、グッドスマイルカンパニー、イオンエンターテイメント、神南スタジオ。
- ^ 公式サイトでは『森の中で森ガール!』
- ^ Blu-ray収録のTV未放送エピソード。
- ^ Blu-ray・DVD第2巻収録のテレビ未放送エピソード。
- ^ Blu-ray・DVD第7巻収録のオリジナルエピソード。
- ^ 一部エピソードは第8巻から。
- ^ このポーズの考案者は楓役の日笠である。
出典
- ^ “前進吧!登山少女(01)”. 尖端出版. 2013年3月16日閲覧。
- ^ a b “しろが山ガール描く「ヤマノススメ」TVアニメ化決定”. コミックナタリー (2012年6月7日). 2012年6月8日閲覧。
- ^ “「ヤマノススメ」2013年にTVアニメ化 制作はエイトビット 「コミック アース・スター」連載から”. アニメ!アニメ!(株式会社イード) (2012年6月7日). 2012年6月8日閲覧。
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関連項目
- 山ガール
- ISG石井スポーツグループ
- イワタニ・プリムス
- 西武ホールディングス(西武グループ)
- 埼玉県飯能市東町、東飯能駅 - あおい、ひなた、ここな、楓の住んでいる町及び最寄り駅。
- 聖望学園中学校・高等学校
- 飯能市
- 好日山荘
外部リンク
- ヤマノススメ - 原作連載サイト(コミック アース・スターONLINE)
- ヤマノススメ - 旧・公式サイト(コミック アース・スター ONLINE)
- TVアニメ『ヤマノススメ』公式サイト
- テレビアニメ『ヤマノススメ Next Summit』公式サイト
- テレビアニメ「ヤマノススメ Next Summit」公式 (@yamanosusume) - X(旧Twitter)