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2021年9月6日 (月) 08:33時点における版

ビートルズ > ビートルズの作品 > ビートルズ VI
『ビートルズ VI』
ビートルズスタジオ・アルバム
リリース
録音 Abbey Road 1964-5
ジャンル ロックンロール[1]
時間
レーベル
  • Capitol
  • T 2358 (mono)
  • ST 2358 (stereo)
  • CDP 0946 3 57499 2 2
プロデュース ジョージ・マーティン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(Billboard 200[2]キャッシュボックス
  • ビートルズ U.S. 年表
    • ビートルズ VI
    • (1965年 (1965)
    ビートルズ 日本 年表
    • ビートルズ VI
    • (1970年 (1970)
    『ビートルズ VI』収録のシングル
    1. エイト・デイズ・ア・ウィーク
      リリース: 1965年2月15日 (1965-02-15)
    テンプレートを表示

    ビートルズ VI』(英語: Beatles VI)は、アメリカ合衆国カナダキャピトル・レコードから発売されたビートルズの7作目のアルバムで、ヴィージェイ・レコードユナイテッド・アーティスツ・レコードから発売された作品も含めて9作目のアルバムである[3]

    解説

    『ビートルズ VI』は米キャピトル・レコードの編集アルバムである。『ビートルズ・フォー・セール』から6曲と、イギリス盤『ヘルプ!』に収録される「ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ」、「ディジー・ミス・リジー」、「テル・ミー・ホワット・ユー・シー」、そしてイギリスでは1966年まで未発表だった「バッド・ボーイ」などを加えた11曲を収録。

    『ビルボード』アルバム・チャートでは、6週連続第1位を獲得し、1965年度年間ランキング10位を記録している。『キャッシュボックス』誌でも、6週連続第1位を獲得しているが、1965年度年間ランキングは24位だった。100万枚以上のセールスを記録しているが、この当時のビートルズ作品の中では低いセールスだった。

    本作はCRIAからゴールド[4]RIAAからプラチナ認定[5]を受けている。

    ビートルズのイギリスオリジナルアルバムがCD化された時にアメリカ編集盤のアルバムは廃盤になったが、2004年にボックスセットとして発売された『The Capitol Albums Vol.2』でモノラルステレオ両方のバージョンが初CD化された。

    収録曲

    特記がない限り、『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。作詞作曲について特記がないものは、レノン=マッカートニーによるもの。

    アナログA面
    #タイトル作詞・作曲リード・ボーカル時間
    1.カンサス・シティ/ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ[注釈 1](Kansas City/Hey, Hey, Hey, Hey)ジェリー・リーバーとマイク・ストーラー/リチャード・ペニーマンポール・マッカートニー
    2.エイト・デイズ・ア・ウィーク[注釈 2](Eight Days A Week) 
    3.ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ[注釈 3](You Like Me Too Much)ジョージ・ハリスン 
    4.バッド・ボーイ[注釈 4](Bad Boy)ラリー・ウィリアムズジョン・レノン
    5.パーティーはそのままに[注釈 5](I Don't Want To Spoil The Party) 
    • ジョン・レノン
    • ポール・マッカートニー
    6.ワーズ・オブ・ラヴ(Words Of Love)バディ・ホリー
    • ジョン・レノン
    • ポール・マッカートニー
    合計時間:
    アナログB面
    #タイトル作詞・作曲リード・ボーカル時間
    1.ホワット・ユー・アー・ドゥーイング(What You're Doing) ポール・マッカートニー
    2.イエス・イット・イズ[注釈 6](Yes It Is) 
    • ジョン・レノン
    • ジョージ・ハリスン
    • ポール・マッカートニー
    3.ディジー・ミス・リジー[注釈 3](Dizzy Miss Lizzy)ラリー・ウィリアムズジョン・レノン
    4.テル・ミー・ホワット・ユー・シー[注釈 3](Tell Me What You See) 
    • ポール・マッカートニー
    • ジョン・レノン
    5.エヴリー・リトル・シング(Every Little Thing) 
    • ジョン・レノン
    • ポール・マッカートニー
    合計時間:

    脚注

    注釈

    1. ^ アナログ盤では「カンサス・シティ」のみの表記となっていた。
    2. ^ アメリカでは既発シングル曲であった。
    3. ^ a b c 英国盤オリジナル・アルバム『ヘルプ!』収録曲で、英国に先駆けて収録された。
    4. ^ コンピレーション・アルバム『オールディーズ』収録曲で、英国に先駆けて収録された。
    5. ^ アメリカでは既発シングル曲(「エイト・デイズ・ア・ウィーク」のB面曲)であった。
    6. ^ シングル盤「涙の乗車券」のB面曲

    出典

    1. ^ Frontani, Michael (2009). The Beatles: Image and the Media. p. 114. ISBN 1-60473-156-7 
    2. ^ The Beatles Chart History|Billboard”. Billboard 200. Billboard. 2019年1月2日閲覧。
    3. ^ Lewisohn, Mark (1988). The Beatles Recording Sessions. New York: Harmony Books. p. 201. ISBN 0-517-57066-1 
    4. ^ Gold/Platinum - Music Canada”. Music Canada. 2019年1月2日閲覧。
    5. ^ Gold & Platinum - RIAA”. Recording Industry Association of America. 2019年1月2日閲覧。

    関連項目