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{{by|2014年}}2月28日にツインズと1年契約に合意し<ref>{{Cite press release|url=http://m.twins.mlb.com/news/article/68453378 |title=Twins agree to terms with all players on 40-man roster|publisher=MLB.com (Minnesota Twins)|language=英語|date=2014-02-28|accessdate=2016-03-24}}</ref>、開幕ロースター入りした。5月1日の[[ロサンゼルス・ドジャース]]戦のダブルヘッダー第2試合目で、外野フェンスに衝突し、脳震盪と診断されたため7日間の故障者リスト入りした<ref>{{Cite press release|url=http://m.twins.mlb.com/news/article/74072606 |title=Twins Place Hicks on 7-Day DL, Recall Darnell|publisher=MLB.com (Minnesota Twins)|language=英語|date=2014-05-02|accessdate=2016-03-24}}</ref>。5月9日に復帰したが<ref>{{Cite press release|url=http://m.twins.mlb.com/news/article/74884096 |title=Twins reinstate Hicks from disabled list and select Parmelee|publisher=MLB.com (Minnesota Twins)|language=英語|date=2014-05-09|accessdate=2016-03-24}}</ref>、6月13日に右肩の故障で15日間の故障者リスト入りした<ref>{{Cite press release|url=http://m.twins.mlb.com/news/article/79575870 |title=Twins place Hicks on 15-day disabled list|publisher=MLB.com (Minnesota Twins)|language=英語|date=2014-06-13|accessdate=2016-03-24}}</ref>。6月25日に故障者リストから外れたが、打率は1割台と結果を残していないこともあり、同日にAA級ニューブリテンへ降格した<ref>{{Cite press release|url=http://m.twins.mlb.com/news/article/81635918 |title=Hicks activated from DL, then sent to Double-A|publisher=MLB.com (Minnesota Twins)|language=英語|date=2014-06-26|accessdate=2016-03-24}}</ref>。最終的には69試合に出場し、前年に.100台だった打率を上げたが、それでも.215と低率のままであった。また、前年に8本あった本塁打は激減し、1本しか放てなかった。 |
2021年9月11日 (土) 23:38時点における版
ニューヨーク・ヤンキース #31 | |
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ニューヨーク・ヤンキース時代 (2018年8月25日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州サンペドロ |
生年月日 | 1989年10月2日(35歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投両打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2013年4月1日 |
年俸 | $10,785,714(2021年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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アーロン・マイケル・ヒックス(Aaron Michael Hicks, 1989年10月2日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンペドロ出身のプロ野球選手(外野手)。右投両打。MLBのニューヨーク・ヤンキース所属。
愛称はA-A ロン[2]。
経歴
プロ入りとツインズ時代
2008年のMLBドラフト1巡目(全体14位)でミネソタ・ツインズから指名され、6月13日に契約。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズでプロデビュー。45試合に出場して打率.318、4本塁打、27打点、12盗塁を記録した。
2009年はA級ベロイト・スナッパーズでプレーし、67試合に出場して打率.251、4本塁打、29打点、10盗塁を記録。
2010年もA級ベロイトでプレーし、115試合に出場して打率.279、8本塁打、49打点、21盗塁を記録した。
2011年はA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、122試合に出場して打率.242、5本塁打、38打点、17盗塁を記録した。
2012年はAA級ニューブリテン・ロックキャッツでプレーし、129試合に出場して打率.286、13本塁打、61打点、32盗塁を記録した。オフの11月20日にツインズとメジャー契約を結び[3]、40人枠入りした。
2013年は開幕ロースター入りし、4月1日に行われたデトロイト・タイガースとの開幕戦でメジャーデビュー。「1番・中堅手」で先発起用されたが、4打数無安打1四球3三振に終わった[4]。3試合目の出場となった3日のタイガース戦で、8回裏の第五打席にブライアン・ビヤレアルからメジャー初安打となる2点適時打を放った[5]。開幕から1番に固定されていたが、打率は0割台と結果を残せず、4月16日のロサンゼルス・エンゼルス戦から8番に降格。5月4日のクリーブランド・インディアンス戦では、スコット・カズミアーからメジャー初本塁打を記録[6]。打率が1割台ながらも先発起用され続けていたが、6月9日のワシントン・ナショナルズ戦のダブルヘッダー第2試合目で左ハムストリングを痛め途中交代し、翌10日に15日間の故障者リスト入りした[7]。7月2日に復帰[8]後も8番・中堅で固定されていたが、打率は1割台から上昇せず、8月1日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ降格した[9]。その後メジャーに昇格することはなく、シーズンを終えた。この年は81試合に出場して打率.192、8本塁打、27打点、9盗塁を記録した。
2014年2月28日にツインズと1年契約に合意し[10]、開幕ロースター入りした。5月1日のロサンゼルス・ドジャース戦のダブルヘッダー第2試合目で、外野フェンスに衝突し、脳震盪と診断されたため7日間の故障者リスト入りした[11]。5月9日に復帰したが[12]、6月13日に右肩の故障で15日間の故障者リスト入りした[13]。6月25日に故障者リストから外れたが、打率は1割台と結果を残していないこともあり、同日にAA級ニューブリテンへ降格した[14]。最終的には69試合に出場し、前年に.100台だった打率を上げたが、それでも.215と低率のままであった。また、前年に8本あった本塁打は激減し、1本しか放てなかった。
2015年は中堅手に定着し、97試合に出場。いずれも自己ベストの打率.256、11本塁打、33打点、13盗塁を記録した。
ヤンキース時代
2015年11月11日にジョン・ライアン・マーフィーとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[15]。
2016年4月20日のオークランド・アスレチックス戦では左翼手の守備時、外野から170キロの返球を見せた[16]。この年はカルロス・ベルトランが途中で移籍した事もあり、右翼手のレギュラー格で起用される機会が増えた。123試合の出場で打率.217、8本塁打、31打点、3盗塁、OPS0.617を記録した。
2018年は4月13日と5月19日にランニング本塁打を記録。ヤンキースで1シーズンに複数のランニング本塁打を記録したのは、1958年のミッキー・マントル以来[17]。この年は自己最多の137試合に出場し、打率こそ.248と前年から下がったが、27本塁打・79打点を記録した。
2019年2月25日にヤンキースと7年総額7000万ドル(2026年の球団側オプション付き)で契約を延長した[18]。レギュラーシーズン終了後の10月にはトミー・ジョン手術を受けることとなった[19]。
プレースタイル
2016年にはレフトからの送球で105.5mph(約169.7km/h)を記録したこともある[20][21][22]。2017年もアメリカンリーグ優勝決定シリーズのヒューストン・アストロズ戦でセンターからのバックホームで102.8mph(約165.4km/h)を計時した[23]。
人物
デーブ・ウィンフィールドに憧れている[24]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | MIN | 81 | 313 | 281 | 37 | 54 | 11 | 3 | 8 | 95 | 27 | 9 | 3 | 4 | 2 | 24 | 0 | 2 | 84 | 0 | .192 | .259 | .338 | .597 |
2014 | 69 | 225 | 186 | 22 | 40 | 8 | 0 | 1 | 51 | 18 | 4 | 3 | 2 | 1 | 36 | 0 | 0 | 56 | 2 | .215 | .341 | .274 | .615 | |
2015 | 97 | 390 | 352 | 48 | 90 | 11 | 3 | 11 | 140 | 33 | 13 | 3 | 0 | 2 | 34 | 2 | 2 | 66 | 6 | .256 | .323 | .398 | .721 | |
2016 | NYY | 123 | 361 | 327 | 32 | 71 | 13 | 1 | 8 | 110 | 31 | 3 | 4 | 1 | 3 | 30 | 1 | 0 | 68 | 7 | .217 | .281 | .336 | .617 |
2017 | 88 | 361 | 301 | 54 | 80 | 18 | 0 | 15 | 143 | 52 | 10 | 5 | 1 | 5 | 51 | 0 | 3 | 67 | 8 | .266 | .372 | .475 | .847 | |
2018 | 137 | 581 | 480 | 90 | 119 | 18 | 3 | 27 | 224 | 79 | 11 | 2 | 2 | 6 | 90 | 1 | 3 | 111 | 1 | .248 | .366 | .467 | .833 | |
2019 | 59 | 255 | 221 | 41 | 52 | 10 | 0 | 12 | 98 | 36 | 1 | 2 | 0 | 3 | 31 | 0 | 0 | 72 | 2 | .235 | .325 | .443 | .769 | |
2020 | 54 | 211 | 169 | 28 | 38 | 10 | 2 | 6 | 70 | 21 | 4 | 1 | 0 | 0 | 41 | 1 | 1 | 38 | 4 | .225 | .379 | .414 | .793 | |
MLB:8年 | 708 | 2697 | 2317 | 352 | 544 | 99 | 12 | 88 | 931 | 297 | 55 | 23 | 10 | 22 | 337 | 5 | 11 | 562 | 30 | .235 | .332 | .402 | .734 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
左翼(LF) | 中堅(CF) | 右翼(RF) | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2013 | MIN | - | 81 | 215 | 9 | 0 | 2 | 1.000 | - | ||||||||||
2014 | 6 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 57 | 163 | 4 | 2 | 2 | .988 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2015 | 4 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 88 | 223 | 8 | 1 | 2 | .996 | 16 | 12 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
2016 | NYY | 25 | 36 | 2 | 0 | 1 | 1.000 | 24 | 54 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 86 | 96 | 1 | 1 | 0 | .990 |
2017 | 22 | 24 | 2 | 1 | 0 | .963 | 52 | 115 | 1 | 1 | 0 | .991 | 14 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2018 | - | 131 | 268 | 2 | 2 | 0 | .993 | - | |||||||||||
2019 | - | 58 | 115 | 0 | 1 | 0 | .991 | - | |||||||||||
2020 | - | 50 | 97 | 3 | 2 | 2 | .980 | - | |||||||||||
MLB | 57 | 75 | 4 | 1 | 2 | .988 | 541 | 1250 | 27 | 9 | 8 | .993 | 121 | 125 | 2 | 1 | 0 | .992 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 32(2013年 - 2015年)
- 31(2016年 - )
脚注
- ^ “Aaron Hicks Contract Details, Salaries, & Earnings” (English). Spotrac. 2021年1月13日閲覧。
- ^ Yanks Players Weekend nicknames explained MLB.com (2017年8月24日) 2017年8月27日閲覧
- ^ "Twins add eight players to Major League roster" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 20 November 2012. 2016年3月24日閲覧。
- ^ “Scores for Apr 1, 2013” (英語). ESPN (2013年4月1日). 2016年3月24日閲覧。
- ^ “Scores for Apr 3, 2013” (英語). ESPN (April 3, 2013). 2016年3月24日閲覧。
- ^ “Scores for May 4, 2013” (英語). ESPN (2013年5月4日). 2016年3月24日閲覧。
- ^ "Twins place Hicks on 15-Day Disabled List" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 10 June 2013. 2016年3月24日閲覧。
- ^ Rhett Bollinger (2013年7月3日). “Pelfrey on track to rejoin Twins on Saturday”. MLB.com. 2016年3月24日閲覧。
- ^ "Twins Option Diamond and Hicks to Triple-A Rochester" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 1 August 2013. 2016年3月24日閲覧。
- ^ "Twins agree to terms with all players on 40-man roster" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 28 February 2014. 2016年3月24日閲覧。
- ^ "Twins Place Hicks on 7-Day DL, Recall Darnell" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 2 May 2014. 2016年3月24日閲覧。
- ^ "Twins reinstate Hicks from disabled list and select Parmelee" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 9 May 2014. 2016年3月24日閲覧。
- ^ "Twins place Hicks on 15-day disabled list" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 13 June 2014. 2016年3月24日閲覧。
- ^ "Hicks activated from DL, then sent to Double-A" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 26 June 2014. 2016年3月24日閲覧。
- ^ Boca Raton (2015年11月11日). “Yankees get promising Twins outfielder for John Ryan Murphy”. New York Post 2015年11月12日閲覧。
- ^ “ヤ軍ヒックス“最速”170キロ! 驚異の補殺”. 日刊スポーツ (2016年4月23日). 2016年10月8日閲覧。
- ^ “ヒックスがヤンキース60年ぶり複数ランニング弾”. 日刊スポーツ (2018年5月20日). 2018年5月20日閲覧。
- ^ Bryan Hoch (2019年2月25日). “Hicks signs 7-year extension with Yankees” 2019年2月26日閲覧。
- ^ “Yankees OF Aaron Hicks to have Tommy John surgery, out 8-10 months” (英語). ESPN (2019年10月25日). 2020年8月16日閲覧。
- ^ ヤンキースのヒックスが左翼から170キロの本塁返球
- ^ OAK@NYY: Hicks throws home to complete double play
- ^ Yankees OF Aaron Hicks fires record-breaking 105.5-mph throw to nab runner at home
- ^ 今季最速は168.5キロ! MLB公式サイトが公開した外野からの規格外の送球 _ Full-count _ フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
- ^ ヤンキースに105マイルの豪腕現る。その名はアロルディス・チャップマンではなく… (2016年4月21日) 2016年6月10日閲覧
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Aaron Hicks stats MiLB.com
- Aaron Hicks (@AaronHicks31) - X(旧Twitter)
- Aaron hicks (@AHICKS31) - Instagram