コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「張育成」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
85行目: 85行目:
{{by|2018年}}にMLB.comが発表した[[:en:Prospect (sports)|プロスペクト]]ランキングでは、インディアンスの組織内で6位にランクインした<ref name="prospectswatch2018cle">[http://m.mlb.com/prospects/2018?list=cle 2018 MLB Prospects Watch – Cleveland Indians Top 30 Prospects list]. ''MLB.com.'' Retrieved on January 3, 2019.</ref>。シーズンではAAA級[[コロンバス・クリッパーズ]]でプレーし、127試合に出場して打率.256、13本塁打、62打点、4盗塁を記録した。オフには2年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、[[:en:Glendale Desert Dogs|グレンデール・デザートドッグス]]に所属した。
{{by|2018年}}にMLB.comが発表した[[:en:Prospect (sports)|プロスペクト]]ランキングでは、インディアンスの組織内で6位にランクインした<ref name="prospectswatch2018cle">[http://m.mlb.com/prospects/2018?list=cle 2018 MLB Prospects Watch – Cleveland Indians Top 30 Prospects list]. ''MLB.com.'' Retrieved on January 3, 2019.</ref>。シーズンではAAA級[[コロンバス・クリッパーズ]]でプレーし、127試合に出場して打率.256、13本塁打、62打点、4盗塁を記録した。オフには2年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、[[:en:Glendale Desert Dogs|グレンデール・デザートドッグス]]に所属した。


{{by|2019年}}6月28日にMLB初昇格を果たし<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/jose-ramirez-to-paternity-list |title=Indians' Ramirez heads to paternity list|author=Mandy Bell|website=MLB.com|language=英語|date=2019年6月28日|accessdate=2019年6月29日}}</ref>、同日の[[ボルチモア・オリオールズ]]戦にて「8番・[[三塁手]]」で先発出場してメジャーデビュー(この試合は3打数無安打)<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/gameday/indians-vs-orioles/2019/06/28/564970#game_state=final,lock_state=final,game_tab=box,game=564970 |title=Gameday Orioles13, Indians0 Friday, June 28, 2019|author=|work=MLB.com|language=英語|date=2019年6月28日|accessdate=2019年6月29日}}</ref>。8月26日の[[カンザスシティ・ロイヤルズ]]戦ではMLB初安打を含む[[マルチヒット|マルチ安打]]を放った<ref>{{Cite web|title=台湾出身24歳・張育成が鮮烈初ヒット! 三塁打含むマルチ、ラミレス離脱のインディアンス救世主へ|url=https://www.baseballchannel.jp/mlb/70572/|website=ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)|accessdate=2019-08-26|language=ja|publisher=}}</ref>。9月10日の[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]戦ではMLB初本塁打を記録した<ref>{{Cite web|title=張育成首轟感言笑中帶淚 這球獻給已故父親[影] {{!}} 運動 {{!}} 中央社 CNA|url=https://www.cna.com.tw/news/aspt/201909100180.aspx|website=www.cna.com.tw|accessdate=2019-09-10|language=zh-Hant-TW}}</ref>。最終的には28試合に出場し打率.178、1本塁打、6打点をマークした。
{{by|2019年}}6月28日にMLB初昇格を果たし<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/jose-ramirez-to-paternity-list |title=Indians' Ramirez heads to paternity list|author=Mandy Bell|website=MLB.com|language=英語|date=2019年6月28日|accessdate=2019年6月29日}}</ref>、同日の[[ボルチモア・オリオールズ]]戦にて「8番・[[三塁手]]」で先発出場してメジャーデビュー(この試合は3打数無安打)<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/gameday/indians-vs-orioles/2019/06/28/564970#game_state=final,lock_state=final,game_tab=box,game=564970 |title=Gameday Orioles13, Indians0 Friday, June 28, 2019|author=|work=MLB.com|language=英語|date=2019年6月28日|accessdate=2019年6月29日}}</ref>。8月26日の[[カンザスシティ・ロイヤルズ]]戦ではMLB初安打を含む[[マルチヒット|マルチ安打]]を放った<ref>{{Cite web|title=台湾出身24歳・張育成が鮮烈初ヒット! 三塁打含むマルチ、ラミレス離脱のインディアンス救世主へ|url=https://www.baseballchannel.jp/mlb/70572/|website=ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)|accessdate=2019-08-26|language=ja|publisher=}}</ref>。9月10日の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]戦ではMLB初本塁打を記録した<ref>{{Cite web|title=張育成首轟感言笑中帶淚 這球獻給已故父親[影] {{!}} 運動 {{!}} 中央社 CNA|url=https://www.cna.com.tw/news/aspt/201909100180.aspx|website=www.cna.com.tw|accessdate=2019-09-10|language=zh-Hant-TW}}</ref>。最終的には28試合に出場し打率.178、1本塁打、6打点をマークした。


{{by|2020年}}は10試合に出場し打率.182、0本塁打、1打点で終えた。
{{by|2020年}}は10試合に出場し打率.182、0本塁打、1打点で終えた。

2021年9月11日 (土) 23:46時点における版

張 育成
Chang Yu-Cheng
クリーブランド・インディアンス #2
2019年8月25日
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 台東市
生年月日 (1995-08-18) 1995年8月18日(29歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2013年 アマチュアFA
初出場 2019年6月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
張 育成
各種表記
繁体字 張 育成
簡体字 张 育成
拼音 Zhāng Yùchéng
和名表記: ちょう いくせい
発音転記: ジャン・ユーチェン
英語名 Chang Yu-Cheng
テンプレートを表示

張 育成(ジャン・ユーチェン、1995年8月18日 - )は、台湾中華民国)の台東市出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。MLBクリーブランド・インディアンス所属。

兄はCPBL富邦ガーディアンズに所属する張進德[1]台湾原住民アミ族の血を引いている[2]

経歴

2013年6月にクリーブランド・インディアンスと契約してプロ入り。

2014年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・インディアンスでプロデビュー。46試合に出場して打率.346、6本塁打、25打点、6盗塁を記録した。

2015年はA級レイクカウンティ・キャプテンズでプレーし、105試合に出場して打率.232、9本塁打、52打点、5盗塁を記録した。

2016年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツでプレーし、109試合に出場して打率.259、13本塁打、70打点、11盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。

2017年はAA級アクロン・ラバーダックスでプレーし、126試合に出場して打率.220、24本塁打、66打点、11盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]

2018年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは、インディアンスの組織内で6位にランクインした[4]。シーズンではAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、127試合に出場して打率.256、13本塁打、62打点、4盗塁を記録した。オフには2年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。

2019年6月28日にMLB初昇格を果たし[5]、同日のボルチモア・オリオールズ戦にて「8番・三塁手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合は3打数無安打)[6]。8月26日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦ではMLB初安打を含むマルチ安打を放った[7]。9月10日のロサンゼルス・エンゼルス戦ではMLB初本塁打を記録した[8]。最終的には28試合に出場し打率.178、1本塁打、6打点をマークした。

2020年は10試合に出場し打率.182、0本塁打、1打点で終えた。

2021年スプリングトレーニングで18試合に出場し、打率.282、4本塁打[9]、OPS1.009を記録した[10][11]。その結果、4月2日のデトロイト・タイガースとの開幕戦で、7番・一塁手として自身初となる開幕スタメン入りを果たした[12]。同月13日のシカゴ・ホワイトソックス戦ではサヨナラエラーを犯し、アジア系住民としての人種差別や誹謗中傷を受けた事をSNSで公開した[13][14][15]。7月3日にはマイナーへ降格となった[16]。同月24日にメジャーに復帰し、同日の試合では2安打をマークした。8月1日のシカゴ・ホワイトソックス戦では決勝打となる2点三塁打を放った[17]。しかし同月3日に再びマイナーへ降格した[18]。同月14日にメジャーへ昇格すると、同日のデトロイト・タイガース戦ではホームランを含む2長打、2打点をマークした[19]

プレースタイル

打撃では平均以上の長打力が売り。守備の本職は遊撃手だが、インディアンスの遊撃には2020年までフランシスコ・リンドーアという不動のレギュラーがいたため、三塁手に回る可能性があるとも言われていた[4]。2021年は主に一塁手として出場している。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2019 CLE 28 84 73 8 13 2 1 1 20 6 0 0 0 0 11 0 0 22 4 .178 .286 .274 .560
2020 10 13 11 1 2 0 0 0 2 1 0 0 0 0 2 0 0 4 2 .182 .308 .182 .490
MLB:2年 38 97 84 9 15 2 1 1 22 7 0 0 0 0 13 0 0 26 6 .179 .289 .262 .551
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



二塁(2B) 三塁(3B) 遊撃(SS)




































2019 CLE - 25 10 32 0 1 1.000 8 1 2 0 1 1.000
2020 2 4 7 1 1 .917 3 0 1 0 0 1.000 4 1 4 0 1 1.000
MLB 2 4 7 1 1 .917 28 10 33 0 1 1.000 12 2 6 0 2 1.000
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 2(2019年 - )

脚注

  1. ^ 自由時報電子報 (2021年4月14日). “中職》力挺弟弟張育成回應酸民 張進德聊自身經驗 - 自由體育”. 自由時報電子報. 2021年4月14日閲覧。
  2. ^ Noga, Joe (2021年4月13日). “Yu Chang receives anti-Asian hate messages on social media following Cleveland Indians loss”. Plain Dealer. https://www.cleveland.com/tribe/2021/04/yu-chang-receives-anti-asian-hate-messages-on-social-media-following-cleveland-indians-loss.html 2021年8月21日閲覧。 
  3. ^ Paul Hoynes (2017年11月21日). “Cleveland Indians add four to 40-man roster; claim Refsnyder; DFA Crockett, Baker” (英語). Cleveland.com. 2019年1月3日閲覧。
  4. ^ a b 2018 MLB Prospects Watch – Cleveland Indians Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on January 3, 2019.
  5. ^ Mandy Bell (2019年6月28日). “Indians' Ramirez heads to paternity list” (英語). MLB.com. 2019年6月29日閲覧。
  6. ^ Gameday Orioles13, Indians0 Friday, June 28, 2019” (英語). MLB.com (2019年6月28日). 2019年6月29日閲覧。
  7. ^ 台湾出身24歳・張育成が鮮烈初ヒット! 三塁打含むマルチ、ラミレス離脱のインディアンス救世主へ”. ベースボールチャンネル(BaseBall Channel). 2019年8月26日閲覧。
  8. ^ 張育成首轟感言笑中帶淚 這球獻給已故父親[影 | 運動 | 中央社 CNA]” (中国語). www.cna.com.tw. 2019年9月10日閲覧。
  9. ^ 台湾の張育成、OP戦4号 大谷翔平に並ぶ/米大リーグ | 芸能スポーツ | 中央社フォーカス台湾 MOBILE”. japan.cna.com.tw. 2021年3月17日閲覧。
  10. ^ Yu Chang Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2021年3月30日閲覧。
  11. ^ 民間全民電視公司 (2021年3月31日). “張育成生涯最佳春訓! 有望開幕戰先發一壘手” (中国語). 民視新聞網. 2021年3月31日閲覧。
  12. ^ 張育成開幕戰先發雪中打球 招牌笑臉來自信心[影 | 運動 | 重點新聞 | 中央社 CNA]” (中国語). www.cna.com.tw. 2021年4月2日閲覧。
  13. ^ https://twitter.com/yuthesouljaboy/status/1381911675306004482?ref_url=https%3A%2F%2Fnews.yahoo.co.jp%2Fbyline%2Fkikuchiyoshitaka%2F20210414-00232654%2F”. Twitter. 2021年4月13日閲覧。
  14. ^ インディアンスの張、差別的メッセージ受け取ったと明かす”. www.afpbb.com. 2021年4月14日閲覧。
  15. ^ 台湾出身の張育成がSNSに投稿したメッセージの内容から垣間見られる米国社会の病巣(菊地慶剛) - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2021年4月14日閲覧。
  16. ^ MLB/張育成遭下放3A 大聯盟已無台將身影” (中国語). 聯合新聞網 (2021年7月3日). 2021年7月3日閲覧。
  17. ^ 自由時報電子報 (2021年8月1日). “MLB》張育成致勝三壘安成勝利打點 助隊逆轉贏球 - 自由體育”. 自由時報電子報. 2021年8月1日閲覧。
  18. ^ 聯合新聞網 (20210803T084905Z). “MLB/張育成下放3A 代總教練嘆他的應有能力未展現 | 聯合新聞網:最懂你的新聞網站” (中国語). 聯合新聞網. 2021年8月3日閲覧。
  19. ^ 聯合新聞網 (20210815T042405Z). “MLB/張育成返大聯盟 開轟寫新猷 | 聯合新聞網:最懂你的新聞網站” (中国語). 聯合新聞網. 2021年8月15日閲覧。

関連項目

外部リンク