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日本でも話題になったホラー映画『[[IT/イット (テレビドラマ)|IT/イット]]』(2017年版)では、[[ペニーワイズ]]役を打診されていたが、スケジュールの都合で辞退。後任は[[ビル・スカルスガルド|ビル・スカルガルド]]が務め、映画は大ヒットした。 |
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2018年『[[:en:The_Little_Stranger_(film)|ザ・リトル・ストレンジャー]]』で[[ドーナル・グリーソン]]と共演。 |
2021年9月19日 (日) 22:09時点における版
ウィル・ポールター Will Poulter | |||||||||
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レヴェナント: 蘇えりし者の舞台挨拶にて | |||||||||
本名 | William Jack Poulter | ||||||||
生年月日 | 1993年1月28日(31歳) | ||||||||
出生地 | イングランド・ロンドン・ハマースミス | ||||||||
国籍 | イギリス | ||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||
ジャンル | 映画、テレビ | ||||||||
活動期間 | 2007年 - | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『リトル・ランボーズ』 『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』 『なんちゃって家族』 『メイズ・ランナー』 『レヴェナント: 蘇えりし者』 『デトロイト』 『ミッドサマー』 | |||||||||
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ウィル・ポールター (Will Poulter、1993年1月28日 - ) は、イギリスの俳優。
来歴
映画『リトル・ランボーズ』(2007)のリー・カーター役、[1]『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』(2010)のユースチス・スクラブ役、『なんちゃって家族』(2013)のケニー・ロスモア役、 ヤングアダルト向けのSF小説を映画化した『メイズ・ランナー』(2014)のギャリー役で知られている。
ロンドンはハマーストーンで生まれる。ロバート・パティンソン、ジョージ・マッケイなどを輩出したハロディアン・スクール出身。在学中は失読症や発達性協調運動障害に悩まされ、のちに「努力すればどうにかなるものだとは感じなかった。とても心を乱されたよ。そんな中で、とても好きな作品に巡り合えた。それが生きる希望だったね」と語っている。 またハロウィーンの仮装で『トイ・ストーリー』に登場するいじめっ子、シドに扮し、いじめ防止キャンペーンを支援したこともある。
2009年、ナルニア国物語の3作目にキャスティングされる。撮影には家族が数名同伴した。本作は公開後、評価が分かれたが、ウィルの演技は好評だった。
2010年、『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』で知られる映画監督デクスター・フレッチャーの短編に参加。映画・ウィルの演技ともに絶賛された。
2012年、ブリストル大学でドラマ学を専攻。翌年、俳優業に専念するため退学。
『The Fault in Our Stars』の脚本を気に入りオーディションに参加したウィルだったが、惜しくも受からず、役はアンセル・エルゴートに奪われた。
2014年『メイズ・ランナー』にギャリー役で出演。映画のヒットと比例して出演キャストの評判も上がり、ウィルは「俳優人生のターニングポイントとなった作品だ」と語る。
同年の『Glassland』も高い評価を受け、ウィルは「この映画の一部になれた事は最も誇れる」と語る。さらにこの年、ジョージ・マッケイ、デイン・デハーンなどと同時に英国アカデミー賞にノミネートされ、見事ライジング・スター賞を受賞。また、『なんちゃって家族』の功労に対してMTVムービー・アワード ブレイクスルー演技賞が贈られた。なお、英国アカデミーでウィルの名前を読み上げたのはエディ・レッドメインである。
その後、ウィルはヴァニティ・フェアが選ぶ『23人の俳優〜ハリウッドの新しい波〜』に選出。同じく選出されたジャック・レイナーは、のちに『デトロイト』、『ミッドサマー』で共演することになる盟友である。
2015年には『レヴェナント:蘇えりし者』で、レオナルド・ディカプリオをはじめとした豪華先輩俳優たちと共演。
2017年の『デトロイト』で魅せた迫真の演技も高い評価を得る。
日本でも話題になったホラー映画『IT/イット』(2017年版)では、ペニーワイズ役を打診されていたが、スケジュールの都合で辞退。後任はビル・スカルガルドが務め、映画は大ヒットした。
2018年『ザ・リトル・ストレンジャー』でドーナル・グリーソンと共演。
フィルモグラフィ
映画
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2008 | リトル・ランボーズ Son of Rambow |
リー・カーター | |
2010 | ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島 The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader |
ユースチス・スクラブ | |
2012 | ワイルド・ビル Wild Bill |
ディーン | |
2013 | なんちゃって家族 We're the Millers |
ケニー・ロスモア | |
2014 | プラスティック Plastic |
フォーディ | |
メイズ・ランナー The Maze Runner |
ギャリー | ||
Glassland | Shane | ||
2015 | レヴェナント: 蘇えりし者 The Revenant |
ジム・ブリッジャー | |
2016 | キッズ・イン・ラブ Kids in Love |
ジャック | |
2017 | ウォー・マシーン: 戦争は話術だ! War Machine |
リッキー・オルテガ | |
デトロイト Detroit |
フィリップ・クラウス | ||
2018 | メイズ・ランナー: 最期の迷宮 Maze Runner: The Death Cure |
ギャリー | |
2019 | ミッドサマー Midsommar |
マーク |
テレビ
放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2007 | Comedy Shuffle | Find Your Folks Presenter | |
2008 | Comedy Lab | Various | |
Lead Balloon | Sweet Throwing Boy | ||
2009–2010 | School of Comedy | Various | |
2010 | FADES/フェーズ The Fades |
Mac | パイロット版 |
2018 | ブラック・ミラー: バンダースナッチ Black Mirror: Bandersnatch |
コリン・リットマン | Netflixオリジナル作品 |
受賞歴
受賞
- 英国アカデミー賞 ライジング・スター賞 2014年
- MTVムービー・アワード ブレイクスルー演技賞 2014年(『なんちゃって家族』に対して)
ノミネート
- サターン賞 若手俳優賞 2010年『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』
- フェニックス映画批評家協会賞 若手男優賞 2010年『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』
- ロンドン映画批評家協会賞 若手英国俳優賞 2012年『Wild Bill』
- エンパイア賞 新人男優賞 2013年『なんちゃって家族』
出典
- ^ Son of Rambow: ready for action at www.telegraph.co.uk (2014年5月25日閲覧)