「ドラゴンクエストモンスターズ」の版間の差分

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** [[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版 - 2011年12月1日配信開始。2013年4月19日より[[Google Play]]に対応したことで、ほとんどのAndroid対応機種に対応できるようになった。
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** [[iOS (Apple)|iOS]]版 - 2014年2月20日配信開始。
** [[iOS]]版 - 2014年2月20日配信開始。
スマートフォン版はワイド画面に対応し、グラフィックも強化されている。フィーチャーフォン版からのデータを移行させることも可能。
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2021年11月10日 (水) 01:27時点における版

ドラゴンクエストシリーズ > ドラゴンクエストモンスターズ

ドラゴンクエストモンスターズ(DRAGON QUEST MONSTERS)は、スクウェア・エニックス(旧エニックス)から発売されているRPGシリーズ作品。『ドラゴンクエストシリーズ』の派生作品。

概要

略称は「DQM」。開発はトーセが行っており、3DSリメイクとDQMJ3ではスクウェア・エニックスが行っている。

ゲーム中に登場するさまざまなモンスターを主人公の仲間にして育成しながら冒険を進めるロールプレイングゲームである。モンスターを仲間にするシステムは『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のホイミンが初出で、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』から本格的に始まったが、本シリーズはそれをメインとしたゲームである。シリーズ累計売上は700万本を超えており、後に多く発売されるドラゴンクエストの「外伝」シリーズの筆頭作品である。また、ウェブサイトアプリを連携させた携帯電話コンテンツもある。

ゲームシステム

主人公となっているキャラクターは戦闘に直接参加しないが、杖などを使えば攻撃はできる。基本的には仲間にしたモンスターが戦いの中心となる。『ジョーカー2P』までのモンスターのパーティは3匹までとなっている(『テリー3D』以降は4匹に増加)。

一度ストーリーをクリアしてしまったあとも、モンスター図鑑を完成させたり、最強のモンスターを育てたりするというやり込み目的で遊ぶことができるなど、それまでの物語を追っていくドラゴンクエストとは別に目的が置かれていた。プレイステーション版『1・2』以外は携帯型ゲーム機向けに作成され、通信機能を利用して他のプレイヤーと対戦したり、他のプレイヤーが育てたモンスターと自分のモンスターを「おみあい」させて子供を作ることもできるようになっている。

シリーズ一覧

発売の年表
1998テリーのワンダーランド
1999
2000
20012 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち/イルの冒険
2002
2003キャラバンハート
2004
2005
2006ジョーカー
2007
2008
2009
2010ジョーカー2
2011
2012
2013
2014
2015
2016ジョーカー3

ゲーム

携帯アプリ

ドラゴンクエストモンスターズi/S/EZ

各機種対応の携帯電話コンテンツ。

  • ドラゴンクエストモンスターズi(iアプリ) - 2002年1月28日配信開始
  • ドラゴンクエストモンスターズS[1]S!アプリ) - 2002年6月12日配信開始
  • ドラゴンクエストモンスターズEZ[2]EZアプリ) - 2003年3月6日配信開始

中心となるウェブサイト(街)と、ダウンロードして使用する4つのアプリケーション「牧場アプリ」「森アプリ」「塔アプリ」「闘技場アプリ」から構成される。

ゲーム機版とはルールが若干異なり、モンスターを「牧場」から旅に出すことによってモンスターを成長させるシステム。ローグライクゲーム形式の「森」や「塔」でアイテムやゴールドを入手する、鍛えたモンスターを市場で売買する、「闘技場」で他のユーザのモンスターと対決させるといったこともできる。また、2005年より、他の2人のユーザのモンスターとパーティを組んでの旅に出すこともできるようになった(当初はiアプリ版のみであったが後にEZ版とS版にも対応)。

iアプリ版とS!アプリ版では、パスワード(「認証キー」と「転送の呪文」)の使用による、プレイステーションソフト『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』とのモンスターの受け渡しも可能である。

ドラゴンクエストモンスターズMOBILE

携帯電話版ドラゴンクエストモンスターズの新バージョン。

  • iアプリ版(FOMA90xシリーズ専用) - 2006年5月22日配信開始
  • EZアプリ版 - 2007年4月19日配信開始
  • S!アプリ版 - 2007年10月1日配信開始

ダンジョンでの宝探しやモンスターを旅に出す、闘技場での他ユーザのモンスターとの対決など、『i/S/EZ』のシステムを継承しているが、電話機のスペックにあわせてグラフィックが強化されている。「フレンド登録」により、他ユーザとの手紙の交換も可能。

旧バージョン『i/EZ/S』からのモンスターやゴールドの転送を行うことも可能である。モンスターは1ヶ月につき1回可能で、転送元のモンスターは消えない。ゴールドは計1回のみ転送可能で、転送元のゴールドは転送した分減少する。

ドラゴンクエストモンスターズWANTED!

携帯電話向けの完全新作。一部アイテム課金。 2013年9月1日より、月額利用料金が不要となった。

  • フィーチャーフォン版
    • iアプリ版(FOMA903iシリーズ以降) - 2010年11月24日配信開始
    • EZアプリ版 - 2011年7月28日配信開始
  • スマートフォン
    • Android版 - 2011年12月1日配信開始。2013年4月19日よりGoogle Playに対応したことで、ほとんどのAndroid対応機種に対応できるようになった。
    • iOS版 - 2014年2月20日配信開始。

スマートフォン版はワイド画面に対応し、グラフィックも強化されている。フィーチャーフォン版からのデータを移行させることも可能。

『MOBILE』と本作のグラフィックと図鑑は『モンスターズ1・2』をベースにしている。

ジョーカーシリーズよりも後に出た作品ではあるが、配合方法はジョーカー以前のルールが採用されている。

2017年4月26日にサービスを終了した[3]

ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト

iOS、Android向け作品。一部アイテム課金。開発はCygames

2014年1月23日配信開始、2月17日には300万ダウンロードを突破した[4]

脚注

  1. ^ 当時は『ドラゴンクエストモンスターズJ』、後に『ドラゴンクエストモンスターズV』、2006年10月より現在の名称に変更された。
  2. ^ 同時は『ドラゴンクエストモンスターズez』。
  3. ^ ドラゴンクエストモンスターズ WANTED!:SQUARE ENIX MARKET”. 2020年11月10日閲覧。
  4. ^ 『DQM スーパーライト』プロデューサー激白!あの顛末から今後の展望まで(前編)”. ファミ通app (2014年2月20日). 2014年2月21日閲覧。

外部リンク