「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の版間の差分
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『'''マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝'''』(マギアレコード まほうしょうじょまどかマギカがいでん、{{Lang-en|Magia Record: Puella Magi Madoka Magica Side Story}})は、[[テレビアニメ]]『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』を原作とした[[スマートフォン]]向け[[携帯電話ゲーム|ゲームアプリ]]。ジャンルは「魔法少女☆[[コンピュータRPG|RPG]]」{{R|4gamer170327}}。略称は『'''マギレコ'''』<ref>{{Cite web |url=https://magmix.jp/post/63478|title=2021年夏アニメ・今からでも見ておきたい5作品 声+楽曲が映像化の醍醐味|publisher=マグミクス|date=2021-09-29 |accessdate=2021-10-14}}</ref>。[[2017年]][[8月22日]]に[[アニプレックス]]より[[ |
『'''マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝'''』(マギアレコード まほうしょうじょまどかマギカがいでん、{{Lang-en|Magia Record: Puella Magi Madoka Magica Side Story}})は、[[テレビアニメ]]『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』を原作とした[[スマートフォン]]向け[[携帯電話ゲーム|ゲームアプリ]]。ジャンルは「魔法少女☆[[コンピュータRPG|RPG]]」{{R|4gamer170327}}。略称は『'''マギレコ'''』<ref>{{Cite web |url=https://magmix.jp/post/63478|title=2021年夏アニメ・今からでも見ておきたい5作品 声+楽曲が映像化の醍醐味|publisher=マグミクス|date=2021-09-29 |accessdate=2021-10-14}}</ref>。[[2017年]][[8月22日]]に[[アニプレックス]]より[[iOS]]版と[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版の配信が開始された{{R|4gamer20170822}}。[[2019年]][[4月8日]]に[[DMM GAMES]]をプラットフォームとして[[Microsoft Windows|Windows]] PC版のサービスも開始した<ref>{{Cite web|url=https://www.4gamer.net/games/446/G044637/20190107078/|language=日本語|title=PC版「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」がDMM GAMESで配信決定。スマホ版とのデータ連携が可能に|work=4Gamer.net|publisher=Aetas|date=2019-1-7|accessdate=2020-9-5}}</ref>。 |
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[[2011年]]初頭より多方面でメディアミックスが展開され、社会現象にもなったテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品。本作でもメディアミックスがなされており、[[2018年]]8月から9月にかけて[[#舞台|舞台化]]されたほか、同年10月より漫画作品が連載開始。2020年からは[[マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 (アニメ)|テレビアニメ版]]が放送された。 |
[[2011年]]初頭より多方面でメディアミックスが展開され、社会現象にもなったテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品。本作でもメディアミックスがなされており、[[2018年]]8月から9月にかけて[[#舞台|舞台化]]されたほか、同年10月より漫画作品が連載開始。2020年からは[[マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 (アニメ)|テレビアニメ版]]が放送された。 |
2021年11月10日 (水) 05:09時点における版
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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 | |
---|---|
ジャンル | 魔法少女、ファンタジー |
ゲーム | |
ゲームジャンル | 魔法少女☆RPG[1] |
対応機種 | iOS、Android、Windows |
ゲームエンジン | Cocos2d-x[2] |
開発元 | f4samurai |
発売元 | アニプレックス 小萌科技、台湾So-net Aniplex of America bilibili |
プロデューサー | 外山祐介[3]、佐藤允紀[4] |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ、 劇団イヌカレー(泥犬)(後述)[公式 1] |
シナリオ | f4シナリオチーム[公式 1] |
音楽 | 梶浦由記、井上泰久、 千葉"naotyu-"直樹、ほか(後述)[公式 1] |
メディア | ダウンロード |
プレイ人数 | 1人 |
稼動時期 | iOS、Android 2017年8月22日 - [5] 2018年12月19日 - 2021年12月24日(予定) 2019年6月25日 - 2020年10月30日 2020年10月13日 - Windows 2019年4月8日 - [Twitter 1] |
レイティング | 3歳以上(Android) 年齢制限指定12+(iOS) |
環いろは 七海やちよ 由比鶴乃 深月フェリシア 二葉さな 十咎ももこ 秋野かえで 水波レナ |
麻倉もも 雨宮天 夏川椎菜 佐倉綾音 小倉唯 小松未可子 大橋彩香 石原夏織 |
漫画 | |
原作・原案など | Magica Quartet[注 1] |
作画 | 富士フジノ |
出版社 | 芳文社 |
掲載誌 | まんがタイムきららフォワード |
レーベル | まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ |
発表号 | 2018年10月号 - |
発表期間 | 2018年8月24日 - |
巻数 | 既刊4巻(2021年6月現在) |
漫画:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 アナザーストーリー | |
原作・原案など | Magica Quartet[注 1] |
作画 | U35 |
出版社 | 芳文社 |
掲載サイト | COMIC FUZ |
レーベル | まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ |
発表期間 | 2019年5月25日 - |
巻数 | 既刊2巻(2021年6月現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ゲーム・漫画 |
ポータル | ゲーム・漫画 |
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』(マギアレコード まほうしょうじょまどかマギカがいでん、英語: Magia Record: Puella Magi Madoka Magica Side Story)は、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を原作としたスマートフォン向けゲームアプリ。ジャンルは「魔法少女☆RPG」[1]。略称は『マギレコ』[6]。2017年8月22日にアニプレックスよりiOS版とAndroid版の配信が開始された[5]。2019年4月8日にDMM GAMESをプラットフォームとしてWindows PC版のサービスも開始した[7]。
2011年初頭より多方面でメディアミックスが展開され、社会現象にもなったテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品。本作でもメディアミックスがなされており、2018年8月から9月にかけて舞台化されたほか、同年10月より漫画作品が連載開始。2020年からはテレビアニメ版が放送された。
海外展開としては、繁体字中国語版が2018年12月19日に台湾・香港・マカオで[8][9]、英語版が2019年6月25日に北米で[10]、簡体字中国語版が2020年10月13日に中国本土で[11]、それぞれリリースされている。このうち英語版は2020年10月30日にサービス終了[Twitter 2][Twitter 3]、繁体字中国語版も2021年12月24日にサービス終了予定となっている[12]。
制作
2016年9月22日から同年9月25日まで開催された、原作アニメの制作会社であるシャフトの展覧会「〜シャフト40周年記念〜MADOGATARI展」東京アンコール会場内で製作が発表され[13]、同年9月30日に公式ウェブサイトと公式Twitterが公開された[Twitter 4]。同年12月26日に公式ウェブサイトがリニューアルされ、キービジュアルが公開された[Twitter 5]。
その後、2017年3月25日に開催された「AnimeJapan2017」のステージイベント[公式 2]にて2017年5月配信の予定が発表された[3][1]。しかし同年5月17日に、ゲーム全体のクオリティ向上を理由として、リリース開始時期を同年7月中旬に延期することが公式ウェブサイトで発表された[公式 3]。さらに同年7月28日にはリリース開始時期を同年8月22日に再度延期および確定することが発表された[公式 4]。なお事前登録は2016年9月30日から2017年8月21日まで行われた[Twitter 6][Twitter 7]。
原作アニメのプロデューサーである岩上敦宏は、本作の企画の経緯について「アニメの新作までまだもう少し時間がかかりそうなため『まどか☆マギカ』のキャラクターが活躍するタイトルを作りたいというアイデアがきっかけ」と語っている[14]。
製作には『まどか☆マギカ』からのスタッフも参加しており、キャラクター原案を担当した蒼樹うめが10名以上の新規キャラクターを描き下ろすほか[13]、魔女に関する設定を担当した劇団イヌカレーが本作でも魔女原案を担当する[13]。また、オープニングアニメーションと魔法少女変身ムービー、メインストーリー第1部第10章のカットシーンをシャフトが制作する[13]。音楽は梶浦由記が手がけた『まどか☆マギカ』の劇伴も一部使用しつつ、別途梶浦が関わらない形で本作オリジナルの曲が制作されている。
また、コラボレーション展開も行っており、これまで発表された『まどか☆マギカ』の外伝漫画作品をはじめ、外部の作品として『〈物語〉シリーズ』『魔法少女リリカルなのは Detonation』とコラボ、また2019年7月にはカレーハウスCoCo壱番屋とのコラボキャンペーン企画を実施している[15]。
2021年4月25日に開催された『まどか☆マギカ』10周年記念イベントにおいて、本ゲームの新プロジェクト『魔法少女まどか☆マギカ scene0』の制作が発表された[公式 5][16]。ほむらが繰り返してきた同じ時間の中で「存在を消された魔法少女」・愛生まばゆにまつわる物語で、ニトロプラスが開発協力として参加し、同社所属の下倉バイオがシナリオを手がける。
ゲームシステム
イベントやガチャで入手したキャラクターを強化しながら、ストーリーを進行させる、もしくはミラーズに挑戦していくのが主なゲーム内容となる。
本作にはAPとBPと呼ばれるポイントがあり、前者は各種ストーリーやクエストの進行に、後者はミラーズに挑戦するのに使う。どちらも時間経過もしくはプレイヤーのランクアップ時に回復するほか、特定アイテムでの即時回復も出来る。なお、APはプレイヤーランクの上昇に伴って上限値が上がっていくが、BPは5で固定されている。
演出面ではLive2Dを採用してキャラクターを動かしていることが特徴で、それぞれが固有のモーションで個性豊かに動くようになっている[4]。
ストーリー
ストーリーはキャラクター同士の掛け合いが描かれるアドベンチャーパートと、チームを組んで敵キャラクターと戦うバトルパートで構成され、大きく分けて3つが用意されている[17][公式 6]。メインストーリーでは、神浜市を舞台に本作の主人公「環いろは」を中心とした物語が展開される。アナザーストーリーは、メインストーリーを別のキャラクター(第1部では見滝原市の魔法少女たち、第2部では様々な魔法少女たち)の視点から描く。そして魔法少女ストーリーでは、キャラクター一人ひとりにまつわるエピソードが描かれる。
2017年12月3日に行われた「f4 ファンフェスティバル」においてメインストーリーをフルボイス化することが発表され[18]、同年12月4日には第1弾としてプロローグがフルボイス化[19]。以降も順次フルボイス化されている。2019年3月5日に配信が開始された第1部第10章は、配信開始時からフルボイス化されていることに加え、ゲーム内の演出としてシャフト制作のアニメーションムービーが挿入されている。
上記3種類のストーリーとは別に、期間限定イベントという形でサイドストーリーが展開されている。内容は特定のキャラクターに焦点を当てたもの、正月・夏・クリスマスなど季節のイベントを描くもの、外伝作品やコラボレーションした外部作品を元にしたものなど様々である。これらは通常のストーリークエスト同様にクエストを攻略して進める形式だけでなく、物語上で出てくる選択肢を選んでストーリーが分岐する形式や、クエストに定められた条件を満たすことで先に進むことができる形式、複数のプレイヤーが協力して戦い敵を倒した数に応じてストーリーが進むレイド形式、ログイン時にストーリーが表示される形式など、様々な形態で展開されている。2019年12月からはメインストーリーに登場した「キモチ」と戦うレイドイベント「キモチ戦」も開催されている[20]。
クリアしたストーリーは、「アーカイブ」メニュー内にある「ストーリー」において再び見ることが可能である。2019年8月より、アイテム「追想の欠片」を使うことで、クリアしていないイベントのストーリーを閲覧できるようになっている(一部イベントを除く)[21]。
バトルパート
バトルはサポートキャラを含む2人から5人の編成で行われる。3×3のマスにキャラクターを配置し、画面下部にランダムで表示された5枚のディスクから任意のディスクを3つ選択して敵を攻撃する[公式 6]。敵を全て倒すことでバトルクリアとなり、各種経験値やアイテム、カースチップと呼ばれるキャラクター育成用のコインなどが得られる。逆に全ての味方キャラクターが倒されるとゲームオーバーとなり、マギアストーンと呼ばれるアイテムを使用してリトライするかどうかを選択することとなる。
キャラクターには属性による相性とタイプによるパラメーターの配分やMPの溜まりやすさなどの違いがあり、属性は「フレイム」・「アクア」・「フォレスト」・「ライト」・「ダーク」・「無属性[注 2]」の6種類が、タイプは「アタック」・「ディフェンス」・「バランス」・「サポート[注 3]」・「ヒール」・「マギア[注 3]」、そして「EXスキル」を所持している「アルティメット」と「エクシード」の8種類が実装されている。
ディスクは性能の異なる3種類のものが用意されており、後述するマギアやドッペルを使用するのに必要なマギアゲージのMPを多く溜めることができるAccel(アクセル)、縦方向または横方向に配置されている複数の敵を同時に攻撃できるBlast(ブラスト)、チャージポイントが溜まり、そのポイントの積算量でダメージを増やすことができるCharge(チャージ)となっている[22]。
1ターンの攻撃で同一の種類のディスクを3つ選択した場合はCombo(コンボ)が成立し、それぞれ味方全員のマギアゲージのMP増加、ダメージ量の増加、チャージポイントの増加といったボーナスがある[22]。また、選択したディスクが全て同一人物のものだった場合にはPuellaComboが成立し、ダメージ量が大幅に増加する[22]。なお、これはAccel・Blast・ChargeのComboと重複させて発生させることができる。
Blast以外で攻撃する・または敵の攻撃を受けることで溜まるMPが100まで溜まると、各キャラクター固有の必殺技であるマギアが使えるようになる[22]。このMPは後述するマギアレベルを上げることによって最大で150まで溜められるようになり、星5までの覚醒とドッペルの解放ができているキャラクターは、150全てを消費することでマギアの代わりにより高威力なドッペルを放つことができる[17][注 4]。なお、一部の限定キャラクターは星5まで覚醒してもドッペルが開放されない代わりに、それに相当する強力なマギアを使うことができる[注 5]。
このほかに、キャラクターにはディスクを選択してコネクトゲージを溜めることで発動できるようになるコネクトと呼ばれる特殊能力がある。コネクトは使用可能な状態になっているキャラクターのディスクを任意の他キャラクターにドラッグ&ドロップすることで発動し、そのターンだけ対象のキャラクターに各キャラクター固有の特殊効果(攻撃力やディスク性能の向上、状態異常の付加や解除など)を付与することができる[公式 6]。
キャラクター育成
キャラクターの育成・強化には大きく分けて4つの要素があり、「戦闘や魔力強化で得た経験値によるレベルアップ(HPなどの基本パラメーターの向上)」、「覚醒によるレアリティの向上」、「マギア強化によるマギアダメージの向上」、「メモリアの装備によるパラメーターの向上やスキルの付与」となっている[公式 6]。
魔力強化は戦闘で得たジェムと呼ばれるアイテムを使用することで行え、任意のキャラクターに経験値を与えることができる。キャラクターのレベルはレアリティによって上限があり、覚醒をすることでレアリティの向上とレベル上限の解放をすることができる。覚醒はレベルが上限まで達し、かつ必要な素材が揃っていると行え、前述した効果のほかにコネクト・マギア性能が向上するなどの効果も得られる。 初期のレアリティが星2と星3のキャラクターは基本的に星4まで覚醒を行うことができ、初期のレアリティが星4のキャラクターについては更に上位の星5へと覚醒することができる。
マギア強化は各キャラクター固有にあるエピソードレベルを必要なレベルまで上げ、かつ必要な素材も揃っていると行える。このエピソードレベルは魔法少女ストーリーの解放にも必要であり、最大でLV5まである。ドッペルを所持しているキャラクターは、このエピソードレベルとマギアレベルをLV5まで上げることでドッペルを解放するクエストに挑戦できるようになる。
メモリアはキャラクターに様々な特殊効果を付与する装備品であり、効果が常時発動するアビリティタイプと、所定のクールタイムを経ると使用可能になるスキルタイプがある[22]。メモリアの育成にはメモリア強化とメモリア限界突破があり、前者はメモリアのレベルを上げることが、後者はレベルの上限を解放することができる。なお、最大まで限界突破を行うとメモリアの基礎効果が向上する。
キャラクターが所持しているメモリアの装備枠は通常1枠だが、ガチャから同一の魔法少女を複数入手する、もしくはショップで所定のデスティニージェムを入手して魔力開放を行うことで最大で4枠まで解放される。ショップでデスティニージェムを入手するには、マギアチップまたはデスティニーボトルを使って交換することが必要で、かつレアリティが星3以下の魔法少女が対象となる。マギアチップはミラーズコインとの交換やクエスト報酬、または魔力解放済みの魔法少女をさらにガチャで入手した場合に交換することで入手できる。デスティニーボトルはイベントなどで得た報酬を元にショップで入手可能となっている。なお、同一タイプのメモリアの装備は2つまでとなっており、アビリティとスキルをそれぞれ2枚ずつ装備した状態が最大となる。
この他に、2019年10月28日からは新たに「精神強化によるステータスの向上」が追加された[24]。必要な素材を用いることで、魔法少女のステータスを上げたり、魔法少女固有の潜在スキルや潜在アビリティを習得できるようになる。
ミラーズ
BPを消費して行う対人対戦で、AI操作で動く他のプレイヤーの魔法少女たちと戦う[公式 6]。メインストーリーの第1部第2章をクリアすると参加できるようになる。相手の魔法少女を全て倒せば勝ちとなり、勝敗や所要ターン数、連勝数(最大7連勝)、相手が格上か格下かなどの要因を元にミラーズポイントが得られる。このポイントの累計が一定数に達するとミラーズの先の階層へと進むことができ、ミラーズストーリーを読み進めることができるようになる。なお、これはメインストーリーの進行度合いによって進める階層に制限が掛かる。また勝った場合は3枚、負けた場合は1枚のミラーズコインを得ることができ、これはショップでアイテムとの交換ができる。
2018年1月29日からは、一定の試合期間を設けてプレイヤー同士のランキングを競うミラーズランキングが不定期に行われている[25]。5日間の予選期間中に1日10回対戦し、その総ポイント数で上位からS・A・B・C・Dとクラス分けされ、その後本戦で振り分けられたクラス内で20回(初回のみ30回)対戦して、総ポイント数によって上位から3〜1の段位が与えられる。段位は星の数で表示される[25]。ミラーズランキングで対戦した場合、ミラーズコインだけでなくランキングコインが勝敗に応じて得られ、これもショップでアイテムとの交換ができる[25]。
ショップ
ショップは第1部第1章第2話をクリアすると使用できるようになり、各種戦闘で得たアイテムやポイント、またはマギアストーンを利用して様々なアイテムを入手することができる。ショップには複数の種類があり、常設されているのはマギアストーン、ミラーズコイン、サポートPt、マギアチップ、デイリーコイン(2018年9月25日より実装された[26])、それぞれを使用するものである。この他にイベントで入手したアイテムを利用する期間限定のショップなどがある。
ガチャ
メモリアや魔法少女を得る主な手段。ショップと同様に、第1部第1章第2話をクリアすると使用できるようになる。サポートPtを使用して行うノーマルガチャと、マギアストーンを使用して行うレアガチャと期間限定ガチャがある。ノーマルガチャからはメモリアかジェムしか出現せず、魔法少女が手に入るのはマギアストーンを使用するガチャのみとなっている。
いずれもランダム型アイテム提供方式のガチャであり、リリース当初は俗に天井と呼ばれるシステムは実装されていなかったが、レアガチャ・期間限定ガチャ共に2018年1月22日の美樹さやか実装時に指定の回数(100回)毎に星4魔法少女が確定排出されるように仕様変更がされた[27]。この際に排出される魔法少女は該当するガチャの排出率に沿ったランダムのものであり、プレイヤーが任意の魔法少女を選ぶということはできなかったが、2019年10月28日からはレアガチャ・期間限定ガチャそれぞれ1回につき1枚調整屋コインと呼ばれるアイテムが入手できるようになり[24]、それを指定枚数集めることで開催中のガチャでピックアップされている魔法少女を任意で交換できるようになった[注 6]。また上述の通り魔力解放済みの魔法少女をさらにガチャで引き当てた場合マギアチップに交換可能だが、2018年8月のサービス開始1周年以降は星4魔法少女に限りさらにデスティニークリスタルを得ることができ、これを5個集めることで任意の星4魔法少女(期間限定ガチャ開催時はその限定対象の魔法少女も可)と交換可能となっている。
あらすじ
第1部「幸福の魔女編」
2017年8月から2019年3月にかけて、メインストーリー全10章が配信され、完結した。副題である「幸福の魔女編」は、第2部開始の告知時に発表された。
- プロローグ「幾度目かの魔女」
- 見滝原市の魔法少女暁美ほむらは、親友の鹿目まどかが迎えてしまう悲惨な運命を変えるべく、自身が持つ「時間操作」の能力を使って幾度となく同じ時間を繰り返して戦っていた。
- そんなほむらの元に、ある日突如として謎の少女[注 7]が現れ、「運命を変えたいなら神浜市へ来て。この町で魔法少女は救われるから」とだけ告げると、姿を消してしまう。ほむらは今までになかった出来事に動揺すると同時に、その言葉にまどかを救う可能性を感じる。
- 第1章[注 8]
-
- メインストーリー「はじまりのいろは」
- あるときから頻繁に「見知らぬ少女の夢」を見るようになった魔法少女環いろはは、その夢の真相を知るべく、夢を見るきっかけとなった新興都市神浜市を訪れる。
- いろははそこで神浜の魔法少女秋野かえでから手がかりの1つだと考えている小さいキュゥべえについての情報を得ると同時に、十咎ももこから紹介された「調整屋」で八雲みたまから調整を受けたことがきっかけで、「自分がどんな願いでキュゥべえと契約したのか」を忘れてしまっていることに気づく。
- いろはは小さいキュゥべえの捜索を再開するが、そこに七海やちよが立ちはだかる。やちよは「神浜では力量不足の魔法少女は生きていけない」としてここから出ていくように諭すが、いろはは戦いを通してやちよに自身の力を示す。
- 再会した小さいキュゥべえを抱きしめたことによって、いろはは夢に出てきた少女が自分の妹環ういであったことを思い出し、ういを探し出すことを決意する。
- 第2章
-
- メインストーリー「うわさの絶交ルール」
- いつの間にか世界から存在が抹消されていたういを探すために、いろはは再び神浜市を訪れる。手がかりとして、ういの親友であった里見灯花と柊ねむが入院していたはずの病院を訪ねるが、2人の姿はなく、捜索は手詰まりになる。落胆しながらの帰り道でいろははやちよと遭遇し、神浜に流れている様々なうわさの中の一つである絶交ルールのうわさについて教えられる。
- うわさが現実化するという話をにわかには信じられないでいたいろはだったが、水波レナとかえでがうわさどおりの行動をした結果、謎のバケモノ(絶交階段のウワサ)に攫われてしまう。いろははももことやちよの協力を受けてウワサと呼ばれるバケモノから2人を助け出し、レナは助けられたお礼としてういの捜索に協力した。その結果いろはは「灯花とねむは実在していた」という情報を得る。
- アナザーストーリー「この町だけが違う」
- 巴マミは見滝原市内に出現する魔女が減少したことから、グリーフシードを求めて他の町まで活動の足を伸ばしていた。その過程で、魔女が減少するどころか大量発生している町・神浜市の存在を知る。
- 神浜に出現する魔女と使い魔は通常のものより強力で、さらに市内には魔女とは異なる魔力反応まで存在した。マミはその異常事態の真相を知るべく、神浜の調査を始めることにする。
- 第3章
-
- メインストーリー「神浜うわさファイル」
- ういがうわさに巻き込まれている可能性を考え、いろはは神浜市のうわさについて調査し始める。訪れた水名区で知り合った魔法少女由比鶴乃、同じくうわさを調べていたやちよの2人と協力し、いろはは口寄せ神社のうわさの調査に当たることになる。
- うわさの舞台として突き止めた水名神社にて、いろははういの幻影と、やちよは行方不明になっていた幼馴染梓みふゆの偽物と対面する。うわさの内容に逆らってみふゆの偽物を倒した後、3人はうわさの大元マチビト馬のウワサと交戦。苦戦を強いられる中、いろはは穢れを溜め切ったソウルジェムから予期せず謎の力(ドッペル)を顕現させウワサを撃破する。
- 直後にいろはは、その光景を目撃していろはのことを「人型の魔女」と誤解した見滝原市の魔法少女巴マミから攻撃を仕掛けられるが、ももこが助太刀に入ったことで難を逃れる。
- 今回の一件を経て信頼を深めたいろはとやちよは、今後も協力してうわさの調査を進めていくことを決める。
- アナザーストーリー「私たちと同じ姿」
- 神浜市の調査を続けていたマミは、そこで出会った魔法少女のかえでとレナから、謎の魔力反応の正体は「ウワサ」によるものだと教えられる。
- その真偽を確かめるべくウワサの気配を辿り、そこでいろはが謎の力を顕現させる様子を目にしたマミは、いろはを「人型の魔女」だと誤解する。ますます神浜への警戒心を強めたマミは、かつての仲間であった佐倉杏子の元へと向かい、「神浜は危険だから行かないで」と忠告する。
- 第4章
-
- メインストーリー「ウワサの守り人」
- 鶴乃から得た情報を元に、いろはは参京区でねむの家を探し始める。その最中に「フクロウ印の給水所」を名乗る無料の給水所で提供された水を飲んだことがきっかけで、どこからともなく「数字が書かれた紙」が降ってくるという現象に見舞われる。
- その奇妙な紙について調査する過程で、いろはは同じ現象に悩まされていた自称傭兵の深月フェリシアと再会し、彼女とも協力することになる。
- いろはたちは現象の正体であるミザリーウォーターのうわさを止めるためにウワサの打倒を目指すが、「魔法少女の解放」のためにウワサを守るマギウスの翼に妨害される。マギウスの翼の一員である天音月夜と天音月咲を退け、同じくウワサに巻き込まれていた佐倉杏子とも協力し、いろはたちはうわさの大元ミザリーリュトンのウワサを倒す。ウワサの討伐後、やちよはマギウスの翼の一員となっていたみふゆと再会する。
- やちよはみふゆを連れ戻すために、いろははマギウスの翼に関与している可能性があるういの手がかりを見つけるために、今後もマギウスの翼と接触しうわさを消していく決意を新たにする。傭兵を続けようとしていたフェリシアと、両親の海外出張で神浜市に引越すことになったいろはは、やちよの提案で彼女の家(みかづき荘)に住むことになる。
- アナザーストーリー「アイツから聞いた町」
- マミから受けていた忠告を無視し、神浜市を訪れた佐倉杏子。彼女はそこで「うわさ」に巻き込まれてしまい、結果的に目的を同じくするいろはたちと協力して問題の解決へと臨むことになる。
- 「うわさ」を追う戦いの中で月夜がドッペルを顕現させる様子を目の当たりにした杏子は、これがマミの言っていた「人型の魔女」のことかと理解する。問題を解決して神浜から戻った杏子は、マミの誤解を解くべく「あれは魔女ではなくドッペルという現象だ」と説明する。
- 第5章
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- メインストーリー「ひとりぼっちの最果て」
- マギウスの翼に繋がる手がかりを求めて、現時点では「うわさ」なのか「普通の噂」なのかが判然としていない「電波少女」の話について調べることにしたいろはは、その調査の中で鹿目まどかと暁美ほむらに出会う。彼女らはこの町で行方が判らなくなった先輩・巴マミを探しに見滝原市から来たと言い、マミがうわさに巻き込まれている可能性を考えていろはたちの調査に加わる。
- それぞれが得た情報から、電波少女だと噂されているのは水名女学園に通う少女二葉さなだということと、彼女が自らの意志で名無しさんのうわさに取り込まれていること、そしていろはの元に届いていた謎メールの差出人こそが、うわさの大元名無し人工知能のウワサだということが判明する。
- アイと名乗るそのウワサからさなの救出を頼まれてウワサの討伐に向かったいろはたちは、そこでマギウスの翼を束ねるマギウスの一人アリナ・グレイと遭遇する。アリナの妨害で消耗を強いられるいろはたちだったが、さなの協力もあってウワサの討伐に成功する。
- マギウスの翼との戦闘後、さなはやちよの提案で彼女の家に住むことになり、いろははマギウスの翼がねむについて話していたことをさなから聞く。
- アナザーストーリー「その秘密を知りたい」
- 謎の少女に告げられた言葉が気にかかっていた暁美ほむらは、神浜市へと向かったマミが行方不明となったことを受けて、自身も神浜へ行くことにする。そこにほむらの身を案じたまどかも同行。現地で出会ったいろはたちとも協力し、マミの行方を探すこととなる。
- 結局今回の探索ではマミを見つけることができず、再び神浜を訪れることを胸に決めるほむらとまどか。ほむらは今回の一件で出会った「ドッペル」という現象と「マギウスの翼」という集団に対し、まどかを救う可能性の一端を感じる。
- 第6章
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- メインストーリー「真実を語る記憶」
- ねむ・ういとマギウスの翼の関係について思い悩んでいたいろはの元に、ある日突然みふゆが訪問してくる。彼女はいろはに対し、マギウスの翼の目的である「魔法少女の解放」がどういうものかを理解してもらうため、講義を開くので来て欲しいと言う。講義の会場「記憶ミュージアム」へと向かったいろはたちは、マギウスの一人となっていた灯花と対面する。
- 灯花による講義を通して魔法少女の真実[注 9]を知ったいろはたちは記憶ミュージアムのうわさに取り込まれ、やちよの仲間であった雪野かなえと安名メルを失ったみふゆの過去を追体験する。いろははみふゆたちからの再度の誘いを断るが、鶴乃・フェリシア・さなの3人は洗脳によってマギウスの翼の一員となり、灯花たちとその場を去る。
- いろはは3人の奪還と記憶ミュージアムからの脱出のためにやちよに協力を求めるが、自身が持つ固有能力を「他者を犠牲にして生き残る」だと考えて思い悩んでいたやちよは、周囲に被害を出さないために孤立しようとしてそれを断る。その言動に対して強い怒りを覚えたいろはは、単独で記憶キュレーターのウワサを倒すという行動を持ってやちよの懸念を否定する。
- うわさから脱出した先で、いろはとやちよはマギウスの翼となった巴マミ(ホーリーマミ)に襲撃され再び窮地に陥るが、見滝原市の魔法少女美樹さやかの助太刀で辛くも生還。帰宅したみかづき荘でももこやまどかの優しさに触れた2人は、自分たちにはまだ仲間が居るということを再認識し、これからの戦いへの決意を新たにする。
- アナザーストーリー「運命との対峙」
- 「名無しさんのうわさ」の一件を終えて見滝原市へと戻ったほむらたちは、事情があって神浜市へと同行できずにいた友人・美樹さやかに神浜で起きた事の顛末を伝える。マミを強く慕っていたさやかは神浜へと向かい、そこで「魔法少女の真実」を知ってしまう。
- さやかから真実を聞き、動揺する見滝原の面々。まどかは何らかの解決法があるはずだとし、マギウスの翼について調べていくことを決意する。一方杏子は単独でマギウスの翼に接触することを決める。
- 第7章
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- メインストーリー「楽園行き覚醒前夜」
- 洗脳された仲間を奪還するために、いろはとやちよは神浜市のうわさを消してまわることでマギウスの翼との接触を試みる。うわさが集中していた里見メディカルセンターにて、いろはたちはみふゆの手引きでマギウスの翼から脱出していたフェリシア・さなと再会する。
- 残る1人・鶴乃の行方と「遊園地のうわさ(キレーションランドのうわさ)」を調べるため、市内の東部(工匠区・大東区)へ行く必要が出てきたいろはたちは、東を統べる魔法少女和泉十七夜に接触する。事情を聞いた十七夜は協力を快諾し、いろはたちと共に「遊園地のうわさ」の舞台へと向かう。
- うわさの場所にたどり着いたいろはたちは、そこでマギウスたちと、キレートビッグフェリスのウワサの一部となっていた鶴乃(ウワサの鶴乃)と出会う。いろはたちは仲間の助太刀もあって鶴乃の救出に成功し、マギウスたちの計画を挫くことにも成功する。しかしそこにマギウスの1人となっていたねむが現れる。ねむたちは「魔法少女を魔女化の運命から救うために、エンブリオ・イブを羽化させることを目指している」と語るが、犠牲を厭わないそのやり方・考え方をいろはたちは受け入れられず、話し合いは平行線で終わる。
- 戦いを終え、再び5人で揃うことができたいろはたちは「チームみかづき荘」としての結束を新たにする。そしていろはは記憶に残る万年桜のうわさの調査を、マギウスたちはワルプルギスの夜の利用を考えて動き出す。
- アナザーストーリー「みんなで分かち合えるなら」
- まどかたちが「魔法少女の真実」について思い悩む最中、見滝原に突如として多数の魔女が現れる。それらを手引きしていたのはマギウスの翼だった。彼女らと相対したまどかたちはその理由を問いただそうとするが、そこに現れたマミとアリナによって、拘束されてしまう。
- 一方、単独でマギウスの翼に近付こうとしていた杏子は、無事に組織への侵入を果たしていた。杏子は事が順調に進みすぎていることに警戒心を覚えるが、そのまま潜入を続ける。
- 第8章
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- メインストーリー「偽りに彩られ神浜」
- 遊園地での計画を邪魔されたことで手段を選ばなくなったマギウスたちは、羽根たちを使って神浜の魔法少女たちを襲撃する。彼女らの目的が魔法少女の殲滅だと知ったいろはたちは、手分けをして魔法少女たちを保護し、調整屋へと避難させることにする。当初は中立の立場であるからと協力に難色を示すみたまだったが、ももこの説得を受けて覚悟を決め、集まった魔法少女たちにいま神浜で起こっている事と、「魔法少女の真実」を告げる。
- 一方、羽根たちの暴走にはウワサが絡んでいると考えたやちよは、十七夜と合流して異常の原因を知るべく黒羽根たちの後を追い、マミと戦闘になっていた。多勢に無勢で苦戦を強いられるやちよたちだったが、そこに鶴乃・フェリシアが駆けつけ、フラワースピーカーのウワサを倒すことで羽根たちの暴走を止める。マミと一対一となったやちよは死闘の末にマミからウワサを剥がすことに成功し、マミから剥離した神浜聖女のウワサも、増援に来た魔法少女たちによって倒される。
- やちよたちの戦いと時同じくして。さなと共に「万年桜のうわさ」の場所へと向かったいろはは、そこで灯花・ねむと遭遇する。二人に対して自分が持つ記憶(うい・灯花・ねむ・いろはの四人で過ごしていた過去)は確かなものであると説くいろはだったが、頑として聞き入れられず、遅れて現れたアリナの手によって捕らえられてしまう。
- 残された万年桜のウワサから、いろはがマギウスの翼の本拠地「ホテルフェントホープ」へと連れ去られたことを聞いたみかづき荘の面々と、ももこ・レナ・かえで、そしてみたまは、「魔法少女の真実」とどう対峙すべきかを悩みながらも、マギウスたちを止めるべく後を追う。
- アナザーストーリー「ここからもう一度」
- マギウスの翼に潜入していた杏子はそこで洗脳状態にあったマミと出会い、記憶にあるマミとはかけ離れた言動をとる彼女の姿に怒りを覚える。みふゆの手引きで見滝原へと戻った杏子は、マミによって囚われていたまどかたちを救出。自身は神浜の件からは手を引こうとするが、マギウスのやり方への怒りを抑えられず、あくまで自分自身のためだとして神浜へ戻る決意をする。
- 第9章
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- メインストーリー「サラウンド・フェントホープ」
- ホテルフェントホープの地下牢に捉えられていたいろははさなによって救出され、自身のソウルジェムの奪還のために行動を始める。一方、さなに遅れてホテルフェントホープへの侵入を果たしていたやちよたちは、ソウルジェムを奪われて仮死状態となっていたみふゆと天音姉妹を蘇生させるべく移送されていたソウルジェムを追い、別行動をとっていたももこやいろはたちと合流する。
- 各々のソウルジェムの奪還を果たし、みふゆらとも和解して全員が合流するが、発現した女王グマのウワサによって再度分断される。中に残されたチームみかづき荘と十七夜の6人は、マミの協力もあってマギウスとイブの元へたどり着く。外にはじき出されたみふゆたちと駆けつけた見滝原の魔法少女たちは女王グマのウワサと交戦。苦戦の末に、みふゆが自爆ともとれる禁じ手を使いホテルフェントホープを一掃。こうしてマギウスらの思惑通り、イブが外へと解き放たれる。
- いろははイブと対峙し、その時突如として万年桜の蕾が花開く。いろは・灯花・ねむ・ういが居なければ開花しないはずのその桜を見て、いろははイブこそがういだったのだと直感する。
- アナザーストーリー「この手を引いて、一緒に」
- やちよとの一戦を経て正気に戻ったマミは、自身がしたことのけじめをつけるために戦いを続ける黒羽根たちの元へと向かう。マミは黒羽根たちにマギウスの計画がどういうものであるかを説き、黒羽根たちのもつみふゆへの信頼を思い出させて混乱を収める。そして自身も自分の弱さを認めると同時にまどかたちとの絆を再確認し、ホテルフェントホープへと向かう。
- 第10章
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- メインストーリー「浅き夢の暁」
- 解き放たれたイブと呼び寄せられたワルプルギスの夜による脅威が神浜を襲い、いろはたち神浜の魔法少女とほむらたち見滝原の魔法少女は、一致団結してそれらの討伐へと向かう。いろははイブに囚われたういを救うべく戦い、その際に小さいキュゥべえがイブと接触したことで、灯花とねむの脳裏に過去の記憶が蘇る。そして本来の記憶を取り戻した2人の加勢もあって、遂にいろははういを救出する。
- イブを利用して世界の破滅を目論んだアリナ(ホーリーアリナ)は死力を尽くしたねむによって倒され、残されたイブも小さいキュゥべえの力によって消滅する。最後の脅威であったワルプルギスの夜も、別の時間軸で概念となっていたまどか(アルティメットまどか)の協力と、全員の力を合わせることで撃破される。
- ういに関する記録が世界に戻った後、ういはみかづき荘に入居することになり、灯花とねむは神浜市の魔法少女たちにマギウスがやろうとしていたことを説明し、いろはは消えたはずの小さいキュゥべえと再会する。
- アナザーストーリー「辿り着いた場所」
- ワルプルギスの夜を倒したことでまどかを救うことができたほむらだが、それで全ての魔女が消えた訳ではなく、これからも続く魔女との戦いでまどかを守り続けられるのか、この時間軸が自分の居場所なのかと悩んでいた。
- そんなある時、見滝原と風見野を転々とする魔女が現れる。ほむらたち見滝原の魔法少女はその魔女との戦いを通じて互いの思いを打ち明け、ほむらはこの時間軸を自分の居場所として受け入れる。
第2部「集結の百禍編」
2019年3月から10月にかけて、第1部の後日譚となる『ユメミルサクラ』『巣立ちは空を見上げて』、第2部の前日譚となる『深碧の巫』『新たな息吹より』『Crimson Resolve〜深紅の決断〜』が期間限定イベントとして開催された。2019年10月28日、メインストーリー第2部の配信が開始された。また、2021年3月には第3章と第4章の間の出来事を描く『ディペンデンスブルー』が期間限定イベントとして開催された。
- 序章「はじまりの記し」
- 転校して来たばかりの土地で使い魔に襲われていた少女、佐鳥かごめは、いろはによって助けられると同時に、人々を守る魔法少女たちの戦いが誰にも知られていないことに悲しみを覚える。その後かごめは魔法少女のことをよく知っているという男性との会話を経て、いろはたち魔法少女らの想いを伝える物語を記していくことを決意する。
- 第1章
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- メインストーリー「前書きは靴音と一緒に」
- 神浜市の復興が進む中、チームみかづき荘の前に、魔女でもウワサでもない謎の敵「キモチ」が現れ、それを倒したいろはの腕には「命を預けてもいいと思える相手にしか譲渡出来ない」と感じる謎のブレスレットが残される。そのブレスレットはイブが纏っていた宝石の欠片から出来ており、自動浄化システムを所有することにつながる強大な力を秘めた道具だった。
- いろはが中心となって結成された「神浜マギアユニオン」では、中核メンバーであるいろはとやちよ、十七夜、そして南側のまとめ役である都ひなのがブレスレットについて善後策を協議していた。一方、神浜にはそのブレスレットと自動浄化システムを求め、神浜への復讐を誓う二木市の魔法少女たち「プロミストブラッド」(紅晴結菜、煌里ひかる、大庭樹里、笠音アオ)と、日の本の平和にその命をかけている「時女一族」の魔法少女(時女静香、広江ちはる、土岐すなお)らが訪れると共に、マギウスの翼の残党で構成される「ネオマギウス」(宮尾時雨、安積はぐむ)、絶対中立を誓う調整屋「ピュエラケア」(リヴィア・メディロス、篠目ヨヅル、佐和月出里)らがそれぞれの目的の元で活動していくようになる。
- アナザーストーリー「流されず自分で選ぶ」
- いろはたちによって結成された神浜マギアユニオンには、神浜市内の全ての魔法少女が参加したわけではなかった。フェリシアと仲の良い夏目かこと三栗あやめもユニオン加入の意志はあるものの、今後どうしようか悩んでいた。かこが属するチームを率いる常盤ななか、あやめと家族同然で長らく行動を共にしている静海このはと遊佐葉月の考えにより、いずれもチームとしてユニオンに一定の距離を置くようにしているためであった。
- その最中、神浜でプロミストブラッドによる襲撃事件が多発するようになる。かこ同様ななかのチームに属する志伸あきらと純美雨は、この事態を重く見て、ななかに「ユニオンに加入するべきだ」と提案。そしてななかは個人加入のみを認め、このはもユニオンには所属しないものの何かあれば手を貸すことにした。
- 第2章
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- メインストーリー「微笑みと火花」
- いろはたちはキモチの所在を探るために、スタンプラリーを利用して神浜市を巡回し始める。アオとひかるは一行を尾行するが、逆に北養区のモーモーファームに誘い出され窮地に陥り、結菜と樹里の助けで辛くも離脱。プロミストブラッドは神浜市の土地勘がある時雨とはぐむを脅して協力させ、キモチの所在地であるフェントホープ跡地に陣取ることに成功する。神浜マギアユニオンはみふゆの作戦でキモチの結界を見つけることを条件に決着を先延ばしにし、最終的に時女一族と協力してキモチを撃破、ブレスレットはフェリシアに取り付く。しかしその帰路でプロミストブラッドのスパイである有愛うららにより、ういが誘拐される。
- 一方、プロミストブラッドとの戦いで重傷を負い入院した御園かりんを見舞いに行ったももこは、そこで先の戦いの後行方がわからなくなっていたアリナと再会する。アリナは戦いの末に既に入院しており、しかも戦いの影響で魔法少女としての記憶を失っていた。
- さらに、ネオマギウスに接触する藍家ひめな、父を探しに神浜を訪れた里見那由他、那由他の従者にして傍観者の立場に徹する氷室ラビ、那由他に協力するみたまの妹の八雲みかげも巻き込んで、物語は更なる動きを見せる。
- アナザーストーリー「優しい繋がり」
- 時雨とはぐむは、神浜マギアユニオンとの今後の付き合い方について悩んでいた。二人は樹里から「神浜の東の魔法少女とプロミストブラッドが手を組んでいる」という噂を聞かされ、万が一事実なら東と西の魔法少女の対立が起こりかねないと考え、十七夜と共に真相を確かめに行く。
- 時雨とはぐむは東の魔法少女たちから歓迎されるものの、彼女たちを裏切った自責の念と魔法少女至上主義への固執から受け入れることができない。それを見かねた十七夜は、二人のために東の魔法少女たちと復帰記念の会を開催。はじめは気まずさを感じていた時雨とはぐむだったが、次第に打ち解けていき、ユニオンに所属しながらネオマギウスの再興を目指すことにする。
- 第3章
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- メインストーリー「内なる常夜の夜明け」
- ういが小さなキュゥべえに託した暗号文を解読したいろはたちは、ういを救出すべく二木市に向かう。一方、神浜市南凪区では樹里とアオが率いるプロミストブラッドと十七夜たち神浜マギアユニオンがキモチを巡って交戦し、最終的にアオがキモチを倒す。二木への帰路で樹里たちは新たなキモチを発見し、現れた時女一族と争い、樹里がキモチを撃破する。一夜明けて二木では、いろはが「ういは魔女になった」というプロミストブラッドの嘘に騙され魔女化しかけるが、キモチの力に助けられる。いろはは、ういを救出したやちよたちと合流し二木を後にする。その後、魔法少女たちの前にキュゥべえが現れ、未発見のキモチの石が残り2つであることを告げる。
- ネオマギウスに接触したひめなは、友人の栗栖アレクサンドラと共にユニオンとプロミストブラッドのキモチを巡る戦いに割って入り、戦いをかき回していた。ひめなはアレクサンドラと揃ってネオマギウスに入り、宝崎市で協力してくれる魔法少女を探し始める。一方、父・里見太助の手がかりを探す那由他は、従妹である灯花の協力を得て父からのメールの発信源を突き止めるが、それは宝崎市にある自身の旧宅から送られたものだった。
- アナザーストーリー「覚悟を聞かせて」
- プロミストブラッドの鈴鹿さくやは、いろは殺害計画が失敗したことで樹里に呼び出され、結菜に一線を越えさせないためにユニオンに情報を漏らしたことを正直に告げる。結菜は、ひかるにさくやを監視させ、もし自分たちを裏切るようであれば直接手を下すと樹里に伝える。さくやたちプロミストブラッドのメンバーは、二木市に神浜の魔法少女が侵入した場合は目的を探ったうえで始末するよう指示される。
- 後日、さくやはイベント出演のため二木を訪れたアイドルの史乃沙優希ら神浜の魔法少女たちを始末しようとする。だが、沙優希のファンであるプロミストブラッドのメンバーに阻まれ、その気持ちにほだされたさくやは沙優希たちを逃がす。さくやは結菜に呼び出され、「さくやが勝てたら話を聞く」という条件で結菜と戦うことになる。さくやは敗れはしたが、なんとか結菜に一撃を浴びせたことで「半殺し」という制裁で済み、結菜に気持ちを伝えることに成功する。神浜に復讐する結菜の気持ちは変わらないものの、自身の気持ちを汲んでくれた結菜のためにさくやは覚悟を決めるのだった。
- 第4章
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- メインストーリー「彼方の群青」
- 争いで互いに被害を出すことを望まないいろはは、プロミストブラッドとの和解に一縷の望みをかけ、交渉を持ちかける。結菜はういにキモチを見つけさせることを条件に話を聞くことにするが、結果的に交渉は決裂する。原因は、プロミストブラッドの急所を探るべく観鳥令が起こした単独行動だった。使い魔が成長することで果てなしのミラーズの結界が各地に拡大し、それを使ってプロミストブラッドが行き来していることを知った令は、ミラーズを通じて自らの記憶を探るアリナと共に調査を行う。令・アリナと、それを制止しきれなかったひなのたちは魔女の反応のある神浜監獄へたどり着く。だがアオがそれを目撃したことで、神浜マギアユニオンが交渉の裏で動いていたとプロミストブラッドに判断されてしまう。令は監獄内で重要な情報を発見するものの、外に出た途端アオと交戦し、ソウルジェムを砕かれ命を落とす。
- まさかの事態に令とはマギウス時代からの付き合いである牧野郁美が嘆き悲しんだ結果、キモチが出現する。いろはが自身が持つキモチの力を使うことで一撃を与え、郁美がとどめを刺し、8個の石が全て揃うことになる。結菜は街中に配置した部下にユニオンの魔法少女狩りを行うよう命令するが、彼女たちはキモチによって生成された結界に閉じ込められる。キモチはういを通じて、力の奪い合いに参加できる魔法少女を選抜したと宣言する。いろはたちみかづき荘の面々は、敵に居場所が割れており危険であることから、灯花の手引きで地下シェルターに移動、ここを拠点に今後の対策を練ることになる。
- 一方、南凪区のコンテナターミナルではキモチを巡る戦いの末、ユニオンと時女一族が連携してキモチを倒し、ちはるが石を得ることに成功していた。宝崎市でメンバーを増やしたネオマギウスがそこに現れ、プロミストブラッドとの決別を宣言。新たなリーダーとなったひめなは静香に手を組むことを持ちかけるが拒否される。ひめなの指示のもと、羽根の神楽燦と遊狩ミユリがちはるの腕を切り落とし、石を強奪する。
- 那由他は伯父である灯花の父に手はずを整えてもらい、同じく父の行方を探っている離婚した母と再会。父に関する調査資料を入手し、「湯国市」に手がかりがあるとわかって行動しようとする。その矢先に届いた父からの手紙には「魔法少女を救う手立てはどこにもない」という諦めの一文が記されていた。
- アナザーストーリー「安全圏の苦悩」
- 観鳥令の死の翌日、ピュエラケアのヨヅルと月出里はリヴィアから、前日の出来事の調査と出会った魔法少女のケアを指示される。二人はその過程で、ユニオンとプロミストブラッドの衝突や、キモチによる魔法少女の選抜を知る。二人が立ち寄った喫茶店で出会った保澄雫は、令の死へのショックを隠しきれず、ソウルジェムを濁らせドッペルを発動させてしまう。二人は雫の友人である毬子あやかと言葉を交わし、今の雫に対し自分たちができることはないと悟る。一方、市外でキュゥべえと会っていたリヴィアは、かごめの動向を見張るよう依頼される。
- 第5章
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- メインストーリー「揺れて恋歌に霞む理想」
- 時女一族は、魔法少女に対する考え方の違いを理由に神浜マギアユニオンとの同盟を解消。ひめなは、ネオマギウスと似たような思想を持つと見なした時女一族の取り込みを図る。一方、ひめなから不可解な行動の理由を問い詰められたアレクサンドラは、自らが元々午前0時のフォークロアというグループに属していること、戦いの成り行きを見守っていることを明かす。
- 時女一族のすなおと青葉ちかはネオマギウスの集会に潜入し、静香たちを拠点である神浜市民会館に手引きする。ひめなは演説に加えて、三輪みつねの「認識改竄」の能力を持つドッペルを使って時女一族を洗脳しようとする。だが、静香が固有魔法を用いてそれを阻止し、さらに自ら壇上から訴えかけることで一族の結束を取り戻す。戦闘の末、ちはるはひめなから奪われたキモチの石を奪還する。三浦旭によって狙撃され、死亡したと思われたひめなだったが、実際はみつねの能力によって難を逃れていた。だが、ドッペルを続けて使った影響からかみつねは倒れ、下半身不随となってしまう。
- ユニオンは、大学図書館で見つけた神浜監獄の地図と令が遺した写真を元に、監獄にあるプロミストブラッドの急所へのルートを割り出す。令の弔い合戦として監獄に入るが、迎え撃つプロミストブラッドの攻勢で窮地に陥り、さらにアオがキモチに身体を支配され暴走する。アオを何とか押さえ込むことはできたものの、ユニオンの作戦は失敗に終わり、株分けのミラーズによる神浜と二木を結ぶショートカットは他にもあることが判明する。
- キモチを巡る戦いに参加できないみふゆたちは、アリナの記憶の在処を探るべくミラーズ内部の探索を行っていた。ある日みふゆとアリナ、居合わせたみかげと月出里がミラーズ内を探索していたところ、鏡が無数にある隠し部屋を発見。さらに魔力が集まることで強化された、他の地域から来たであろう魔女と遭遇することになる。
- 灯花とねむ、かごめは魔法少女の実態についてSNSなどを通じて拡散する計画を立てる。そして太助の助力を得るため、彼を探す那由他の協力を取り付ける。那由他はラビと共に、父の手がかりを求め湯国市へと向かう。また灯花とねむは、かごめが今後戦いに巻き込まれる危険を考え、彼女に憑依している風の伝道師のウワサを強化し、かごめは対話の末にウワサを完成させる。
- 魔法少女たちがそれぞれの思惑で動くその一方で、神浜では市長選挙も行われていた。その最中、演説中の灯花の父に観衆が石を投げつける騒動が起きる。
- アナザーストーリー「善悪に惑う」
- ひめなから「ネオマギウスと時女一族は魔法少女を特別視しているという点で似ている」と言われたちはるは、自分たち時女一族は人を見下してなどいないと憤る。他者が時女一族に抱く印象について思い悩む静香だが、同盟解消直後の神浜マギアユニオンには相談できなかった。静香は友人の空穂夏希に励まされ、人々の日常を守りたいという自身の思いが一族外の人に伝わっていたことを知る。さらに水徳寺の住職から性善説について説かれ、静香は誤解に対しても胸を晴れる自信を取り戻す。
- 時は流れキモチの石奪還後、静香は旭に、ひめなを射殺した件が本当に最善の手だったかを問いただす。しかしその行動が、静香が抱いたひめなへの殺意を旭が理解していた故だったということに気づき、静香はひめなの言葉によって再び苦悩することになる。
- 第6章
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- メインストーリー「薄氷のレゾンデートル」
- ユニオンはプロミストブラッドが使うショートカットの位置を特定、2ヶ所から攻め込もうとするが、結菜の計略によって返り討ちに遭い、十七夜が重傷を負い、ユニオン内部にくすぶる東西間の不信感を払拭できないどころかさらに植え付ける結果となった。
- ユニオンは改めて作戦を練り直し、プロミストブラッドが位置をずらす前に株分けのミラーズを破壊することを決定、明け方に決行することになったが、直前になってフェリシアがクレセントハウスから出て行ってしまう。過去に何かあると見た結菜が対象変更の魔法をかけたことで、フェリシアは両親が死んだのは自らの過ちによるものだと思いだし、惨状が残ったままのかつての自宅で自責の念に駆られ、キモチに囚われそうになる。いろは達の説得を受けてもフェリシアは「両親から憎まれている」と考える中、かことあやめが連れてきた旭の降霊術で両親の霊が現れ、フェリシアを憎んでおらず大切に想っていることを告げ、フェリシアもその言葉を受けて生き続けることを決心する。
- ショートカットを巡る戦いは十七夜が迷いを振り払ったアオの攻勢によって瀕死の状態となる中、いろは達が駆けつけたことで一命を取り留める。また、鏡屋敷からターミナルを経由して株分けにたどり着いた一団も合流、郁美がキモチの力を使って株分けの魔女を倒すことに成功するが、力を制御できない郁美はそのまま身体が崩壊し消滅する。
- プロミスドブラッドは郁美のも含め4つのキモチの石を手中にするが、この時キモチに本来の魔女の姿に戻りたいという意志があることが判明する。また、ユニオンは立て続けに仲間を失ったひなのが戦線離脱を表明、プロミストブラッドもショートカットを失い二木と神浜を自由に行き来できなくなったことから善後策を練る必要が出てきていた。さらにアリナもかりんを伴って姿を消していた。
- ラビと共に湯国市を訪れた那由他は、ラビの旧知であるアレクサンドラを伴って父が定宿としていた民宿を訪れ、そこで父と再会する約束を得る。神浜に戻った那由他は里見メディカルセンターに向かうと、灯花の父が那由他の父を監禁状態に置くのを耳にする。その夜、灯花の父が再選したばかりの神浜市長と密談、みたまと静香は密談場所に仕掛けられた盗聴器の電波を傍受し話を聞くことに成功するが、その中で選挙中に起きた一連の騒動は市長の謀略によって行われていたことを知る。
- 魔法少女に起こる過酷な状況を目の当たりにしながらも、いろはは「あらゆる人を仲良くさせたい」という自らの信念は揺るぎないことをかごめに語っていた。それを立ち聞きしたラビはこのことを午前0時のフォークロアの会合の中で話し、墨家の思想に通ずると考えながらも、いろはの行動が一筋の光明だと思っていた。
- アナザーストーリー「盾の隙間から変わる世界」
- 郁美の死後、以前より絵本作家を目指しているさなは夢を生み出す創作を現実逃避だと否定される夢を見てしまい、執筆が止まってしまう。そこにかごめが取材のために現れ、さなは現実と向き合うためにかごめの護衛を自ら引き受ける。
- みふゆから情報を聞いた十七夜から行方不明となったアリナとかりんを探すべく、傷の浅い魔法少女達が果てなしのミラーズを捜索しようとしていることを知ると、二人はミラーズへ。彼女達はアリナと面識が無く、マギウスでの所業によりアリナを快く思っていないものの、郁美の死がきっかけでこれ以上の犠牲を増やさないために行動を起こした。結界内で魔女と遭遇し、さなの捨て身の特攻で撃破したものの、アリナとかりんは見つからず、一同は撤退。
- 今日一日の行動に意味があったのかと思い悩むさなはすなおに電話。そこで静香が性善説を説かれて以来、偏った善悪に固執し現実逃避していることとすなおが見た映像作品のことを聞かされ、後者は監督の幼少期の体験から来たものだと知りさなは先ほどの捨て身の行動を幼少期に見た作品の影響であり、さらにねむとの対話で創作には現実を変える力があると知らされる。
- 第7章
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- メインストーリー「トワイライト・レムナント」
- ショートカットを失ったプロミストブラッドはユニオンと時女一族を潰すべく彼女達を二木市へと誘い込む。
- 地理の有利とキモチが定めたルールの穴を突いた人数差で相手を追い込み、総攻撃を仕掛けるも雫の空間結合能力によって失敗、逆に背後を突かれ窮地に追い込まれるが、結菜は4つのキモチの石の力を得ていろは達を圧倒する。しかし、仲間であるさくやが時女一族の南津涼子との一騎打ちの末に死亡、それを知った結菜は見境なく暴走してしまう。これに対しいろはは単身キモチの石による精神への干渉を行い、結菜と相互理解を果たして戦いを終結させる。
- ラビの手引きによって監禁から脱した太助は那由他と再会するも、連絡を受けて追いかけて来た灯花の話に応じ、灯花の父の元に戻る。灯花の父は魔法少女の存在を知ったことで何らかの企みを考えていたが、太助は灯花の父や市長などが集まる会合で魔法少女の存在を否定する発言を行い、そのまま立ち去ってしまう。
- 一方、鳴りを潜めていたネオマギウスは再び動き出し、静香、アオ、そして十七夜に接触、さらに小さなキュゥべえも狙い始めていた。
- アナザーストーリー「水面下の企み」
- ユニオンとプロミストブラッドの決戦前、ひめなは他のグループに生存を知られまいと宝崎市に潜伏しており、合成の固有魔法を他人から物体に応用しようと特訓するが、燦の助力があっても一行に成功しなかった。
- その頃ななか達は決戦に巻き込まれるのを回避するため、美雨のツテで宝崎にある蒼海幇と親しい組織に身を寄せていた。組織の手伝いを買って出たななか達は倉庫に向かい、偶然ひめなと出会う。このままではひめなの生存が神浜に伝わり、ネオマギウスの今後の行動に支障をきたす事となる。一方のななかもネオマギウスからの報復を懸念し、美雨の持つ「事実の隠蔽」の固有魔法で互いの遭遇を無かった事にしようとする。ひとまずひめなの記憶から事実を隠蔽することには成功したものの、直後に燦が現れ、さらに合流したひめなも記憶が蘇えった。再びひめなに事実の隠蔽を行おうとするも、ひめなが土壇場で固有魔法を完成させたことで美雨の力を使われ、ななか達の記憶から出会った事実が無かったことにされた。
- 固有魔法を完成させたひめなは拠点で検証を行い、合成の条件は魔力を保有する物同士でないと成功しない事を突き止め、後の計画が順調にいくと確信した。一方のななかは「美雨と同様の能力を持つ魔法少女がいると危ない」と、仲間たちと共に神浜に戻ることにしたが、宝崎を訪れたときに最初に感じた魔法少女の気配が変化しているのを感じ、言い知れぬ違和感を覚えていた。
設定・用語
舞台となる都市・施設
神浜市(かみはまし)
9つの区から成る[公式 6]人口300万人近い大都市で、魔法少女に関する噂が多く、後述するドッペルにより「魔法少女がそのままの姿であり続けられる場所」とされている[公式 7]。見滝原市をはじめとする様々な都市で魔女が減少している中、神浜にだけは潤沢に魔女が出現している上に、ここに出現するものは使い魔も含めて他の町よりも強力なものばかりだという異常事態に見舞われている[物語 1][物語 2]。
市の東西で経済格差や対立があり、魔法少女の間でもやちよ・みふゆが率いる西側(新西区・水名区・参京区・栄区)と十七夜が率いる東側(大東区・工匠区)、そしてひなのが率いる中央地帯(中央区・南凪区)でおおよその派閥がある。
- 神浜市の区
-
- 新西区(しんせいく)
- ももこ・かえで・レナのチームが活動する地区で、やちよの自宅である「みかづき荘」や、みたまの「調整屋[注 10]」、うい・灯花・ねむが入院していた「里見メディカルセンター」などがある。
- 地区内にある学校は神浜市立大附属学校で、いろはやももこたちが通っている。
- 水名区(みずなく)
- かつての城下町で、歴史を感じさせる古い街並みが残る地区[物語 3]。隣接する新西区とは水名大橋で結ばれており、電車でアクセスできる[物語 4]。ある男女の悲恋にまつわる昔話や、会いたい人に会える「口寄せ神社のうわさ」があり、それに関連した町おこしのスタンプラリーが行われている[物語 4]。また、古くから「水名の女子は格式と伝統を重んじ、歴史と土地に恥じない立派な女子になるよう努めるべき」という風習がある[物語 5]。
- 地区内にある学校は水名女学園で、さなや月夜が通っている。
- 参京区(さんきょうく)
- 鶴乃の実家が経営している中華料理店「万々歳」[物語 6]や、時女一族が神浜での拠点とする水徳寺がある。
- 地区内にある学校は参京院教育学園で、ねむが通っている小中高一貫の学校。
- 中央区(ちゅうおうく)
- 東側と西側のどちらにも属さない中立地帯。巨大な電波塔がそびえ立っており、この電波塔に纏わる「電波少女」の元になったのが、「名無しさんのうわさ」である。第2部ではピュエラケアの拠点となるトレーラーハウス「ケアトレーラー」が停車している。
- 地区内にある学校は中央学園で、フェリシアが通っている[物語 7]。
- 栄区(さかえく)
- 中央区に隣接し、ファッション街などがある。
- 地区内にある学校は栄総合学園で、アリナが通っている。また、ひめなが所属する「神浜未来アカデミー」もある[物語 8]。
- 工匠区(こうしょうく)
- 「男子は職人として尊重されながら仕事をし、女は男を支えながら家を守る」という、やや時代錯誤な風習が残っている地域[物語 9]。プロミストブラッドが神浜での拠点とする旧車両基地がある。
- 地区内にある学校は工匠学舎で、月咲が通っている。
- 大東区(だいとうく)
- 神浜市の中でも特に治安の悪い地区として知られている地区[物語 10]。眞尾ひみかが住んでおり[公式 8]、みと・れいら・せいかが住む神浜大東団地[物語 10]、ネオマギウスの拠点となっている神浜市民会館もある[物語 8]ほか、南凪区との区界近くには神浜監獄がある。
- 地区内にある学校は大東学院で、みたまと十七夜が通う小中高の一貫校[物語 11]。
- 南凪区(みなみなぎく)
- 蒼海幇[注 11]が活動の拠点としている海に面した地域。
- 地区内にある学校は南凪自由学園で、メインストーリー第1部終了後、桜子こと万年桜のウワサがこの学校に通い始める。
- 北養区(ほくようく)
- 市の北側の山に面した地区。まなかの実家が経営している洋食屋「ウォールナッツ」や「万年桜のウワサ」、ワルプルギスの夜を呼び出すのに使用した電波望遠鏡のある天文台があるほか、マギウスの本拠地「ホテルフェントホープ」もここにあった。
- 地区内にある学校は
聖 ()リリアンナ学園で、灯花が通っている。
- 鏡屋敷
- 神浜市内の東側の廃墟にある、鏡の魔女が果てなしのミラーズと呼ばれる特殊な結界を張っている館。結界自体は元々は中央区に出現したものだが、その特殊性から普通の魔法少女にとっては危険と判断され、鏡によって誘導されるという魔女の性質を使って一般人が立ち入らない廃墟に誘導し、みたまを管理人として立てる形で厳重に管理されるようになった[物語 12]。
- 結界内部は鏡によって構成されたような複雑な迷宮構造となっており、また本人とは鏡映しながら正反対の性格のコピー魔法少女も出現する。
- 使い魔が成長して魔女と化した場合にも同様の結界が生成されるが、かつて大東区のまやかし町にこの結界が発生した際には鏡屋敷にある大元の鏡の魔女の結界とも接続されていた[物語 13]。このことからミラーズは2つの地点を行き来できる一種のワープゾーンとなっており、やちよとみたまはミラーズを経由することで少なくともプロミストブラッドが二木市と神浜市を行き来していること、さらに鏡の魔女の成長に伴い使い魔の魔女化と結界生成に応じて鏡屋敷内の結界はそのターミナルとして機能していると推察している[物語 14]。
- また、灯花とねむが調べた事による推論として、同一時間軸上にある過去あるいは未来と、もしくは並行世界とも鏡屋敷内のターミナルを介して相互接続している可能性が出てきており、事実過去にまどかたちが倒した見滝原市に出現する魔女が現在の神浜市に出現している。ただし、時間軸・並行世界と接続している場合はターミナルにある合わせ鏡となっている鏡を壊すことでこの現象は解消でき、記憶も白昼夢のような状態で残らないという特性も持つ[物語 15]。
- クレセントハウス[物語 8]
- メインストーリー第2部第4章終盤以降の、いろはたちの拠点。他のグループからの襲撃を避けるため、いろはたち「みかづき荘」の住人の避難先として灯花が提供した隠れ家[物語 16]。元々は、神浜の要人や里見グループの避難用に作られたシェルター施設である[物語 16]。通常の生活を過ごせる住居としての設備のほか、管理用のスーパーコンピュータやメディカルルームなども設けられている[物語 16]。
その他の地域
- 宝崎市(たからざきし)
- いろはの出身地で、黒江(アニメオリジナルキャラクター)が住む町[公式 9]。いろはの以前所属していた学校や、那由他が所属する宝崎順心学園、かつて暮らしていた家もある。市内の光塚地域では、伝統の火祭りが行われている[物語 17]。
- 見滝原市(みたきはらし)
- 原作アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の舞台となる町。詳細は「魔法少女まどか☆マギカ#舞台設定」を参照
- 時女集落
- 霧峰村(きりみねむら)にある、時女一族の集落。人工衛星にも映らず、携帯の電波も届かないほどの深い山奥にある。魔法少女や魔女の存在を一般住民が認識している。魔法少女は「巫(かんなぎ)」、魔女は「悪鬼」など独自の呼称を用いる。
- 素質がある一族の少女は思春期を迎えると久兵衛様(キュウべぇ)と契約して「巫」となり、日本を支える存在として「悪鬼」と戦う。かつては神官である神子柴(みこしば)の一族が巫たちを支配し、巫の願いを利用して政治家や大企業から金銭を受け取り、村を潤わせていた。「宝石(ソウルジェム)が濁りきった巫は成人とみなされ集落を出る」とされていたが、実際はそうなった巫は川に落とされ殺害されていた。『深碧の巫』において悪事が露見した神子柴は自害し、現在は住人たちが集落の再生を模索している。
- 霧峰村には霧峰中学校があり、すなおが通っている。
- 二木市(ふたつぎし[物語 18])
- 神浜市から離れた場所にある都市。市内を流れる川を挟んで北側の「虎屋町(とらやまち)」地区を紅晴結菜が、南側の「竜ケ崎」地区を大庭樹里が、それぞれチームを組んでテリトリーとしていた。魔女化の真実を知った魔法少女らによってキュゥべえ狩りが行われていた。マギウスの計画の影響で魔女が枯渇していた時期があり、その際には魔女とグリーフシードを巡って「血の惨劇」と呼ばれる凄惨な抗争が起きた。
- 市内には虎屋町学園、竜ケ崎学院、蛇の宮中学・高等学校があり、それぞれひかると結菜、樹里、アオが通っている。
- 湯国市(ゆくにし)
- ラビの出身地である温泉地[物語 8]。神浜市とは別の県にあり[物語 8]、新幹線を使う必要があるほど距離が離れている[物語 19]。アレクサンドラが通う「湯の花国際中学・高等学校」では、魔法少女のことが噂として一般人に広まっている[物語 19]。
その他
- ウワサ
- 第1部に登場する本作オリジナルの敵キャラクター。詳細は「#ウワサ」を参照
- キモチ
- 第2部に登場する本作オリジナルの敵キャラクター。詳細は「#キモチ」を参照
- ドッペル
- 神浜市内で魔法少女のソウルジェムが穢れきった際に発動する力。詳細は「#ドッペル」を参照
- 自動浄化システム
- 灯花が発案したシステム。うい・灯花・ねむがそれぞれキュゥべえの能力を1つ奪い、魔法少女たちの穢れを「回収」、利用可能な魔力エネルギーへと「変換」、その魔力を「具現化」して宇宙に返す役を担うことで、地球上に存在する魔法少女たちの魔女化とエントロピーの問題を解決しようとした。マギウスの翼の事件後、このシステムをめぐって各地の魔法少女たちが神浜市に集うことになる。
- 神浜マギアユニオン
- 「ワルプルギスの夜」の討伐後に設立された神浜市の魔法少女たちの連合同盟で、メンバーはチームみかづき荘、ももこ達のチーム、十七夜とひなの、アリナを除く元マギウスとその翼が中心となっている。拠点は竜城明日香の実家である竜真館の道場。目的は現状神浜市内でのみ機能している自動浄化システムを世界に広げること。市内の魔法少女には同盟へ入るよう勧誘を行っているが、全員が参加しているわけではない。
- 調整屋
- 通常の魔法少女と異なり戦闘はできないが、他の魔法少女のソウルジェムに干渉し、魔力の引き出しや治療を行うことができる魔法少女のことを指す。その資質があるとされているのは「呪いのような大変なことを願ったがために魔女と戦えない体で生まれた者」であるとされる。また、そのような魔法少女は何かしらの感覚に障害が生じることが多い。一般的に、どの魔法少女に対しても中立であることが求められ、対立する魔法少女も調整屋では争わないことがルールとなっている。
登場キャラクター
本作が初登場となるオリジナルの魔法少女に加え、原作アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の魔法少女や、外伝漫画作品の魔法少女も登場する。
公式ウェブサイトなどで明示されている以外のキャラクターの配役・キャラクターデザイン・所属校などについては、ゲーム内のアーカイブ機能「魔法少女」に記載されているプロフィールに準拠する。
主要なキャラクター
メインストーリーに登場するキャラクターのうち、メッセージウィンドウの名前表記が下の名前のみになっている者を、それぞれが所属しているグループごとにまとめる。
レアリティ表記は初期のもの。プレイアブル未実装のキャラクターについては判明分のみ表記。
神浜市の魔法少女
チームみかづき荘
本作のメインキャラクター。メインストーリーはチームみかづき荘を中心に物語が展開される。
- 環 いろは(たまき いろは)
- 声 - 麻倉もも[注 13] / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ライト / タイプ - ヒール / レアリティ - 星1
- 本作の主人公。15歳の中学3年生[29]。8月22日生まれ。繰り返し見る不思議な「夢」の真相を確かめるために神浜市を訪れ[物語 1]、夢に出る謎の少女が自身の妹・ういであることを思い出してからは、ういとの再会を目指して行動する。
- 作品の開始時は宝崎市にて[公式 9][29]父(声 - 下鶴直幸)・母(声 - 森沢芙美)・いろは・ういの家族4人[物語 20]で暮らしていたが、「ミザリーウォーターのうわさ」の討伐後にみかづき荘へ下宿し、神浜市立大附属学校に通い始める。「妹の病気を治すこと」を願って契約した[公式 10]ため、治癒魔法を得意としている。
- TVスポット第1弾(2016年9月30日公開)にて容姿が明かされ[動画 1]、公式ウェブサイトのリニューアル(2016年12月26日)に合わせて名前と担当声優および詳細なデータが公開された[Twitter 9]。
- プレイアブルキャラクターとしてはガチャからの排出はなし。全プレイヤーが最初から必ず一体所持した状態でゲームが始まる。
- 2018年1月15日より星4まで覚醒が可能になり[30]、2019年3月11日より星5まで覚醒が可能になった[31]。
- 七海 やちよ(ななみ やちよ)
- 声 - 雨宮天[注 13] / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - アクア / タイプ - バランス / レアリティ - 星2
- 神浜市立大学に通う19歳の大学1年生[32]兼ファッションモデル[物語 21]で、魔法少女歴7年のベテラン魔法少女[32]。戦闘経験も非常に豊富で、自他共に最強格と評されている鶴乃を複数の搦め手で鎮圧するなど、その実力は高い。
- 契約時の願いは「(モデル時代に組んでいたユニットで)自分がリーダーとして生き残ること」[物語 22]。固有魔法は「魔法少女の希望を受け継ぐ力」だが[物語 23]、神浜聖女のウワサを纏ったマミと戦う以前は「他者を犠牲にして生き残る」ことだと思い込んでいた。
- 自宅である「みかづき荘」は、かつて祖父母が下宿屋を営んでおり、それをやちよが譲り受けたもので、その関係で宿泊施設としての機能を有する。
- TVスポット第1弾(2016年9月30日公開)にて容姿[動画 1]、第1弾PV(2017年2月10日公開)にて名前[動画 2]がそれぞれ明かされ、6週連続キャラ別CM第2弾の公開(2017年3月17日)に合わせて担当声優と詳細なデータが発表された[動画 3]。
- 2018年1月15日より星5まで覚醒が可能になった[30]。
- 由比 鶴乃(ゆい つるの)
- 声 - 夏川椎菜[注 13] / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - マギア / レアリティ - 星2
- 自称「最強の魔法少女」。神浜市立大附属学校に通う17歳の高校2年生[33]。基本的には猪突猛進で落ち着きがないが、その実頭の回転は速く、学校での成績も学年1位を取る優等生[物語 24]。「最強」という高い目標に違わない実力者であり、やちよからもその力を認められている[物語 24]。普段は父親(声 - 増岡太郎)が営む中華料理店「万々歳」(ばんばんざい)の看板娘として配膳や出前の仕事を行っている[公式 11]。
- 実家である由比家は元・地元の名士。店もかつては名店と呼ばれており、その隆盛を支えた祖父・曾祖父を誇りに思っている[公式 10]。このことから、私欲で祖父らの遺品に手を付けようとした母親たちを止めるために「宝くじの一等賞を当てる」ことを願って魔法少女となった[物語 25]。しかし願いの結果高額の当選金を得るも由比家の現状自体は変わらず、この一件から「自分が最強の魔法少女になれば、お金も家族も全て問題は解決する」という考えを持つようになる[物語 25][物語 26]。
- TVスポット第1弾(2016年9月30日公開)にて容姿[動画 1]、第1弾PV(2017年2月10日公開)にて名前[動画 2]がそれぞれ明かされ、6週連続キャラ別CM第4弾の公開(2017年3月31日)に合わせて担当声優と詳細なデータが発表された[動画 4]。
- 2017年11月30日より星5まで覚醒が可能になった[Twitter 10]。
- ウワサの鶴乃
- 声 - 夏川椎菜 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - アタック / レアリティ - 星3
- 鶴乃がキレートマスコットのウワサと一体化した姿。初期レアリティは星3だが、最初から星5まで覚醒させることができる。
- プレイアブルキャラクターとしては2018年6月1日に『期間限定 ウワサの鶴乃ピックアップガチャ』で実装された[34]。
- 深月 フェリシア(みつき フェリシア)
- 声 - 佐倉綾音[注 14] / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ダーク / タイプ - アタック / レアリティ - 星2
- 神浜市において傭兵を生業としている魔法少女[公式 10]。中央学園に通う13歳の中学1年生[35]。好きな少年漫画の影響で一人称が「オレ」であるなど、やや乱暴な言葉づかいをしている[公式 12]。魔法少女としての力量は確かだが、粗野で自制の利かない性格と良心に欠ける言動が目立つことから、傭兵としての評判は芳しくない[物語 27]。
- 過去に自身が行ったいたずらが原因で両親を失い、その事実から逃避するために「今起きたことを無かったことにして欲しい」という願いで魔法少女になる[物語 28]。その結果自身の記憶が「両親は魔女に殺された」というものに改変され、魔女のことを憎むようになった。しかし第2部で結菜の手により本来の記憶を取り戻した。
- TVスポット第1弾(2016年9月30日公開)にて容姿が明かされ[動画 1]、6週連続キャラ別CM第3弾の公開(2017年3月24日)に合わせて名前と担当声優および詳細なデータが発表された[動画 5]。プレイアブルキャラクターとしては2017年9月4日に実装され[36]、2018年8月2日より星5まで覚醒が可能になった[37]。
- 二葉 さな(ふたば さな)
- 声 - 小倉唯 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - ディフェンス / レアリティ - 星2
- 自分に自信を持つことが出来ない魔法少女。水名女学園に所属する14歳の中学2年生[38]。物心つく前に実父が病死しており、母親(声 - 岡田幸子)の再婚に伴い実母と義父(声 - 小林康介)・義兄(声 - 渡辺紘)・義弟(声 - 美坂朱音)が住む家で生活していた[物語 29]が、エリート思考を持つ義父一家に馴染めず、どこにも居場所がないという思いから「透明になりたい」という願いでキュゥべえと契約し、一般の人間からは感知されない存在となる[物語 30]。
- 魔法少女になってからは「名無しさんのうわさ」の結界内に自ら望んで身をおいていたが、その結界の主である名無し人工知能のウワサ・アイに諭されて、いろはたちと共に外の世界へと戻る。
- TVスポット第1弾(2016年9月30日公開)にて容姿が明かされ[動画 1]、6週連続キャラ別CM第5弾の公開(2017年4月7日)に合わせて名前と担当声優および詳細なデータが発表された[動画 6]。プレイアブルキャラクターとしては2017年10月23日に実装され[39]、2019年3月25日より星5まで覚醒が可能になった[40]。
- 環 うい(たまき うい)
- 声 - 石見舞菜香 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ダーク / タイプ - バランス / レアリティ - 星4
- 環いろはの妹で、11歳[物語 31]。かつては何らかの病を患って「里見メディカルセンター」へ入院しており、灯花・ねむと共に入院生活を過ごしていた[物語 32]。いろはの契約の願いによって完治した後、灯花が考案した「穢れの自動浄化システム」の実現のために魔法少女になるが、手に入れた「回収」の能力の暴走によって魔女化しかけたため、ねむによる咄嗟の措置で魂は小さいキュゥべえの中へ、肉体は半魔女(イブ)に囚われることになる。これが原因で作品の開始時は世界からその存在が「無かったこと」となっており、人々の記憶からも消えていた。
- 小さいキュゥべえとイブの接触によって元に戻った後は、いろはと共にみかづき荘に住み神浜市立大附属学校へ通い始める[物語 23]。
- TVスポット第2弾(2016年12月26日公開)にて容姿が明かされ[動画 7]、プレイアブルキャラクターとしては2019年4月26日に実装された[Twitter 11]。
ももこ達のチーム
ももこ・かえで・レナの3人で構成されるチーム。
- 十咎 ももこ(とがめ ももこ)
- 声 - 小松未可子 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - バランス / レアリティ - 星4
- 神浜市立大附属学校に通う高校1年生の16歳[41]。男兄弟に囲まれて育った気さくで面倒見の良い姉御肌な少女[公式 10]。自他ともに認める男っぽい性格ではあるが、根っこの部分では繊細で臆病。本来は年頃の少女らしく可愛いものが好きで、女性アイドルのファン活動が趣味[物語 33]。
- 以前はやちよ・鶴乃と組んで行動していたが、とある出来事がきっかけで離別し、現在はレナ・かえでとの3人チームのリーダーを務めている[物語 32]。「調整屋」のみたまとは親交が深く、代金の代わりに彼女の頼みを聞くこともある。
- 戦闘力は高いものの肝心な場面でドジを踏むことが多く、本人もその「タイミングの悪さ」を嘆く場面が多々見られる[物語 34]。魔法少女になる際も「好きな人に告白する勇気が欲しい」と願って告白に向かうも、タイミングが悪く思いを伝える前に失恋してしまった[物語 34]。
- 第1弾PV(2017年2月10日公開)にて容姿[動画 2]、ゲームシステム紹介PV(2017年7月14日公開)で名前[動画 8]がそれぞれ明かされ、2017年7月19日に公式ウェブサイトの登場人物紹介にて担当声優とデータが発表された[Twitter 12]。
- 秋野 かえで(あきの かえで)
- 声 - 大橋彩香 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - マギア / レアリティ - 星3
- 神浜市立大附属学校に通う、弱気で戦う事が苦手な少女。中学2年生の14歳[42]。自然に囲まれた自宅の環境を守るために、「環境を壊す原因となるマンションの建設をなかった事にしてほしい」という願いで魔法少女になった[物語 35]。
- 第1弾PV(2017年2月10日公開)にて容姿[動画 2]、谷口淳一郎(原作アニメのメインスタッフ)のツイッター(2017年7月12日投稿分)にて下の名前[Twitter 13]、『月刊アプリスタイル』2017年9月号(2017年7月28日発売)にて姓と詳細なデータがそれぞれ明かされた。2017年8月2日に公式ウェブサイトの登場人物紹介にて担当声優とデータが発表された[Twitter 14]。
- 2018年9月3日より星5まで覚醒が可能になった[43]。
- 水波 レナ(みなみ レナ)
- 声 - 石原夏織 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - アクア / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- 神浜市立大附属学校に通う勝ち気な少女。15歳の中学3年生[44]。気弱なかえでとは些細なことでしょっちゅう喧嘩が起き、その度にももこに仲裁されている[物語 32]。
- 人と上手く付き合えない自分自身にコンプレックスを持っており、「別人に変わりたい」を願いに魔法少女となった。女性アイドルのファン活動が趣味[物語 36]で、共通の趣味を持ち、かつ経緯や理由は違えど「もっと違う自分だったら」という想いを抱いているももこに対してはシンパシーを感じている[物語 33]。
- 第1弾PV(2017年2月10日公開)にて容姿[動画 2]、ゲームシステム紹介PV(2017年7月14日公開)で名前[動画 8]、『月刊アプリスタイル』2017年9月号(2017年7月28日発売)にて詳細なデータがそれぞれ明かされた。2017年8月3日に公式ウェブサイトの登場人物紹介にて担当声優とデータが発表された[Twitter 15]。
マギウスの翼
メインストーリー第1部にて、いろは達と対立する魔法少女の集団。「魔法少女たちの救済」を活動理念に掲げた魔法少女の組織。マギウスと呼ばれる三人の魔法少女を筆頭に、白いフードを被った幹部格の白羽根と、黒いフードを被った末端の黒羽根で構成されている。
- アリナ・グレイ (Alina Gray)
- 声 - 竹達彩奈 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- マギウスの一人。弱冠16歳にして様々な賞を受賞している天才芸術家[物語 37]で、英語交じりの日本語で話すのが特徴。栄総合学園に所属する高校1年生であり、美術部に所属している[物語 37]。
- 芸術家としてスランプに陥っているときにキュゥべえと出会い、「誰も邪魔されないアトリエが欲しい」という願いで魔法少女となった。結果的に魔法少女となったことでスランプを脱し、以降は魔女空間と魔女に魅了されたことから、それらを素材とした芸術作品を作ろうと考えるようになる。
- プレイアブルキャラクターとしては2018年3月2日に実装された[45]。
- 里見 灯花(さとみ とうか)
- 声 - 釘宮理恵 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - マギア / レアリティ - 星4
- マギウスの一人であり、ドッペルのシステムを生み出した張本人。うい・ねむと同じ11歳。「里見メディカルセンター」の院長の娘で、うい・ねむと同じ病院に入院していた非常に聡明な少女[物語 32]。現在は聖リリアンナ学園に通っている。
- 非科学的な事を信じない現実主義者であり[物語 38]、入院していたころは想像力が豊かなねむとは些細なことでしょっちゅう喧嘩し、そのたびにういに仲裁されていた[物語 32]。
- 一時退院中に発見した叔父・太助の原稿から魔法少女の存在を知り、その後キュゥべえから魔法少女の真実を聞き出したこともあって、魔法少女となったいろはを魔女化の運命から救うべく「穢れの自動浄化システム」を考案し、キュゥべえが持つ「エネルギー変換」の能力を契約の願いとして魔法少女になる。その結果ういの存在をこの世界から隔離せざるを得ない状況を招き、小さいキュゥべえとイブが接触するまでういといろはに関する記憶を失っていた。マギウスの翼による事件後は魔法少女らによる裁判を受けてねむ共々変身を制限されることとなる[物語 39]。第2章では神浜市内でのみ機能している「自動浄化システム」を世界に広めるべく、研究を続けている。
- プレイアブルキャラクターとしては2019年3月5日に実装された[47]。
- 柊 ねむ(ひいらぎ ねむ)
- 声 - 諸星すみれ / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- マギウスの一人であり、うわさを生み出した張本人。灯花・ういと同じ11歳で、2人と同じ病院に入院していた小説家志望の文学少女[物語 38]。現在は参京院教育学園に通っている。
- 灯花が考案した「穢れの自動浄化システム」の実現のために、キュゥべえが持つ「具現化」の能力を契約の願いとして魔法少女になる。灯花と同様、小さいキュゥべえとイブが接触するまで、ういといろはに関する記憶を失っていた。毛皮神のウワサをまとったアリナとの戦いの後、ドッペルを酷使し続け、風の伝道師のウワサを作り出した代償として車椅子生活となり[物語 23]、また魔法少女らによる裁判を受けて灯花共々変身を制限される[物語 39]。
- プレイアブルキャラクターとしては2019年3月15日に実装された[48]。
- 天音 月夜(あまね つくよ)
- 声 - 内田真礼 / キャラクターデザイン - 鮠水ちか
- 属性 - ダーク / タイプ - バランス / レアリティ - 星4
- マギウスの翼の幹部「白羽根」の一人。月咲の双子の姉であり、「努力と我慢と月咲ちゃんは裏切らない」を信条としている[注 15]。常に語尾に「ございます」を着けるお嬢様言葉で話し、常に落ち着いた表情をしていることが特徴。水名女学園に所属する高校2年生の17歳で、そこで琴曲部の部長を務めている[物語 5]。
- 本名は明槻(あかつき)月夜[物語 5]。両親は幼い頃に離婚しており、月夜は母方に引き取られ「明槻家」の子として厳格な祖母の元で、月咲は父方に引き取られて「天音竹工房」を支える女房役として育てられた。互いに姉妹であることを知らない状態で出会い唯一無二の親友となるも、育った環境による価値観の違いから衝突。そのことに深く傷ついた2人は、「もうお互いに嫌いになりたくない」という願いで魔法少女となった。
- プレイアブルキャラクターとしては2017年11月30日に実装された[49]。
- 天音 月咲(あまね つかさ)
- 声 - 内田彩 / キャラクターデザイン - 鮠水ちか
- 属性 - ライト / タイプ - マギア / レアリティ - 星3
- マギウスの翼の幹部「白羽根」の一人。月夜の双子の妹であり、「努力と元気と月夜ちゃんは絶対に裏切らない」を信条としている[注 15]。元気のある明るい口調で話し、常に笑顔を浮かべていることが特徴。工匠学舎に通う高校2年生の17歳。
- プレイアブルキャラクターとしては2017年11月30日に『みたまの特訓 天音姉妹・鶴乃編』のクエスト報酬として実装され[49]、2019年7月1日より星5まで覚醒が可能になった[50]。
- 梓 みふゆ(あずさ みふゆ)
- 声 - 中原麻衣 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ダーク / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- マギウスの翼に所属し、マギウスとマギウスたちに付いてくる魔法少女たちを結ぶという役割を持っている魔法少女[物語 40]。19歳。羽根たちのまとめ役であり、その信頼は厚い。救済を求めてマギウスの側に属しているものの、その一方でマギウスの苛烈なやり口には疑問を感じている。
- 水名区の旧家出身で、毎日の稽古事やしきたりで精神が疲弊していたところにキュウべぇに出会い、「(せめて夢の中だけは)ふつうの女の子になりたい」と願い魔法少女となった。やちよとは幼馴染であり仲も良かったが、1年前に起きた出来事(かなえやメルの死)がきっかけで側を離れてしまう。水名女学園のOGでもあり、同校に通っている月夜とは彼女が魔法少女になる前から親交がある[物語 5]。マギウスの翼による事件後は、薬学部に入るために灯花の家に通い始める[物語 39]。
- プレイアブルキャラクターとしては2018年6月8日に実装された[51]。
その他の神浜市の魔法少女
- 八雲 みたま(やくも みたま)
- 声 - 堀江由衣 / キャラクターデザイン - ぷにゃん
- 属性 - 無属性 / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- 神浜市で「調整屋[注 10]」を営む魔法少女で、大東学院に所属する高校2年生の17歳[52]。ソウルジェムの中に「触れる」ことで他の魔力を注ぎ込んだり、魔法少女の潜在能力を引き出したりする能力を持ち[物語 41]、その力を応用してほむらや杏子の魔法少女服を別のデザイン(水着)に変えたこともある。この他にチームを組むための魔法少女を紹介するなどの活動を行っており、魔女や使い魔が他の町と比べて強い神浜市では、彼女と調整屋の存在は不可欠である[物語 41]。一方で彼女自身は魔力が弱く戦闘能力も低いため、調整屋も魔女や使い魔があまり寄り付かない廃墟にある[物語 41]。なお、調整に訪れる少女たちに料理を振る舞うことがあるが、手際・味付け共に壊滅的で酷評されている。
- かつては水名女学園の中等部に特待生として在籍していたが、在学中に起きた事故の責任を問われて自主退学をせざるを得なくなり、出身地にある大東学園へ戻ったという過去を持つ[物語 42][物語 11]。この際、水名では出身から存在をやっかまれ、大東では「都落ちした面汚し」などと非難をされたため、その原因である神浜の歴史や土地柄、ひいては神浜という土地自体を忌み嫌うようになり、「神浜を滅ぼす存在になりたい」という願いで魔法少女となった。またこの際にリヴィアから他の魔法少女の能力を調整する技術を伝授された[物語 11]。
- ゲームシステム紹介PV(2017年7月14日公開)の一部に登場[動画 8]。プレイアブルキャラクターとしては2018年4月13日に実装された[53]。
- 雪野 かなえ(ゆきの かなえ)
- 声 - 森なな子 / キャラクターデザイン - NOCO
- 属性 - ダーク / タイプ - バランス / レアリティ - 星4
- 過去にやちよ・みふゆとチームを組んで活動していた魔法少女。魔女との戦闘中にソウルジェムが砕けたことにより死亡する[物語 43]。享年16。
- 生前は栄総合学園に、部活は軽音部に所属し、ギターを趣味として作曲もしていた。小学生の時から目つきの悪さが原因で不良に絡まれることが多く、売られた喧嘩を精算する日々を送っていた。キュゥべえとは不良に囲まれた後輩を助けようとしているところで出会い、不良グループの壊滅を願って魔法少女となる。
- プレイアブルキャラクターとしては2018年5月21日に実装された[54]。
- 安名 メル(あんな メル)
- 声 - 高尾奏音 / キャラクターデザイン - katsutake
- 属性 - フォレスト / タイプ - サポート / レアリティ - 星3
- 過去にやちよ・みふゆ・鶴乃・ももことチームを組んで活動していた魔法少女。魔女との戦いでやちよを庇って戦い、ソウルジェムに穢れを溜めすぎたために魔女化する[物語 43]。享年14。
- 生前は大東学院に所属。占いが好きで、凄腕の占い師になることを願って魔法少女となった。結果的に絶対に当たる占い師になったが、「占い通りの結果になるよう未来を誘導し、強制的に成立させている」という可能性が出てきたため、やちよの元では占いの自粛を求められていた。
- プレイアブルキャラクターとしては2018年5月21日に実装され[54]、2020年3月23日に星5まで覚醒が可能になった[Twitter 16]。
- 和泉 十七夜(いずみ かなぎ)
- 声 - 千本木彩花 / キャラクターデザイン - ササギコウシ
- 属性 - ライト / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- 神浜の東側を代表する魔法少女。かつてやちよと縄張り争いをしていたことがある実力者。大東学園に所属する高校3年生の18歳。貧しい家族を養うため、普段はメイド喫茶で「なぎたん」という愛称でアルバイトをしている。
- 生まれ育った大東区を愛しており、他の地区からの扱いを改善するきっかけを得るべく「神浜の人々が大東区を嫌う理由を知りたい」という願いで契約した。その結果神浜市の差別に明確な理由は存在しなかったことを知り、いずれ自分の手で神浜市を壊滅させ、お互いに手を取り合う環境にしようと決意している。
- プレイアブルキャラクターとしては2018年6月25日に実装された[55]。
- 八雲 みかげ(やくも みかげ)
- 声 - 進藤あまね / キャラクターデザイン - ぷにゃん
- 属性 - ダーク / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- みたまの妹。一人称・愛称は「ミィ」。姉と同じく大東学院に所属する小学5年生[56]。キュゥべえから姉が叶えた願いを聞いたことをきっかけに魔法少女になった。那由他・ラビに協力しているが、姉のことは避けている。
- プレイアブルキャラクターとしては2020年11月16日に実装された[57]。
見滝原市の魔法少女
原作アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』からの登場人物。第1部アナザーストーリーの主役であると同時に、第1部メインストーリーにも関わっていく。現時点では第2部には登場していない。
- 鹿目 まどか(かなめ まどか)
- 声 - 悠木碧 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ライト / タイプ - ヒール / レアリティ - 星4
- 『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公。
- 見滝原中学校の2年生で、類いまれな素質を持つ魔法少女[公式 10]。行方不明になったマミを探して神浜を訪れ、そこで出会ったいろはたちと親交を深めていく。
- 公式ウェブサイトの登場人物紹介には、2016年12月26日にデータが公開された[Twitter 9]。
- アルティメットまどか
- 声 - 悠木碧 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ライト / タイプ - アルティメット / レアリティ - 星4
- 鹿目まどかが契約の願いによって魔法少女たちを見守る概念となった姿。他の魔法少女と異なり、ドッペルは持たない。
- 本作の1周年記念キャンペーンの1つとして、2018年8月21日に『期間限定 アルティメットまどか ピックアップガチャ』で実装された[58]。
- 暁美 ほむら(あけみ ほむら) 眼鏡ver.
- 声 - 斎藤千和 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ダーク / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- 『マギアレコード』の時間軸の暁美ほむら。見滝原中学校の2年生で、三つ編みおさげと赤縁眼鏡が特徴の大人しい少女。まどかを救うべく固有魔法による時間遡行を繰り返している。謎の少女に告げられた意味深な言葉がきっかけで、神浜市に起きている現象とその真相に対して関心を持つようになる。原作アニメ本編の時間軸における、眼鏡を外し髪を下ろしたほむらは別個の存在として扱われており、メインストーリーには関わらない。
- 公式ウェブサイトの登場人物紹介には、6週連続キャラ別CM第6弾の公開(2017年4月14日)に合わせてデータが公開された[動画 9]。
- ガチャからは排出されず、事前登録者への配布またはマギアチップ300個と交換で入手可能。当初は星5への覚醒は不可だったが、2018年7月6日より可能になった[59]。
- 美樹 さやか(みき さやか)
- 声 - 喜多村英梨 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - アクア / タイプ - ディフェンス / レアリティ - 星4
- 見滝原中学校の2年生。正義感の強い少女で、魔法少女としては最近契約したばかりの新人[物語 44]。まどか・ほむら・マミとチームを組んで活動しており、マミのことを強く尊敬している。
- プレイアブルキャラクターとしては2018年1月22日に実装[Twitter 17]。原作アニメの5人の中では最後の実装であり、その発表は特設のカウントダウンサイトで行われ、実装時は特別なログインボーナスの配布も行われた[60]。
- 巴 マミ(ともえ マミ)
- 声 - 水橋かおり / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - マギア / レアリティ - 星4
- 見滝原中学校の3年生。見滝原市のベテラン魔法少女で、まどからとチームを組んで活動している。正義感や責任感が強く、また仲間想いでもある。かつて共闘していた佐倉杏子の事は、袂を分かった今でも気にかけている[物語 45][物語 46]。
- 魔法少女としては非常に高い実力の持ち主であり、強力な魔女がはびこる神浜市において、単独で複数の魔女を撃破するなどの活躍を見せる[物語 2]。
- 公式ウェブサイトの登場人物紹介には、2017年8月18日にデータが公開された[Twitter 18]。
- ホーリーマミ
- 声 - 水橋かおり / キャラクターデザイン - 劇団イヌカレー(泥犬)
- 属性 - フォレスト / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- マミが「神浜聖女のウワサ」に憑依された姿。マギウスらの掲げる救済を実現すべく活動する。
- 2017年12月15日に『期間限定ガチャ 神浜に舞い降りた聖女』でプレイアブルキャラクターとして実装された[61]。「ホーリーマミ」という名称は作中では登場せず[Twitter 19]、バトルパートでも「巴マミ」と表記されている。
- 佐倉 杏子(さくら きょうこ)
- 声 - 野中藍 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- 風見野市をナワバリとして活動している魔法少女。過去に貧困による飢えと他人の幸せを願ったが故の不幸を経験したことから、食物を大切にしようとする意識と、利己的でドライな価値観を持っている。かつては巴マミを師匠と仰ぎ共に活動していたが、考え方の相違から袂を分かち、現在は一人で活動している。
- プレイアブルキャラクターとしては2017年9月29日に実装された[Twitter 20]。
第2部に登場するグループ
メインストーリー第2部に登場する魔法少女たちのグループ。神浜市の魔法少女も一部含まれるが、便宜上ここに記述する。
時女一族
第2部のサイドストーリー『深碧の巫』から登場。読みは「ときめいちぞく」。「日の本の平和のために戦う」を第一とする集団。戦いの障害となる魔女化の問題を解決すべく、自動浄化システムを求めている。神浜マギアユニオンの理念には賛同しており、当初は共闘体制を採る。神浜では水徳寺を拠点にしている。
- 時女 静香(ときめ しずか[物語 47])
- 声 - 内田秀 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - バランス / レアリティ - 星4
- 時女一族の本家出身。「三カ国経済対話における共同声明の発表を阻止する」という、神子柴に決められた願いによって巫(魔法少女)となる[物語 48]。一族に代々伝わる剣の流派「時女一心流」の使い手。集落からほとんど出ずに育ったため、スマートフォンのような文明機器を知らないなど、世間知らずな面がある。
- プレイアブルキャラクターとしては2020年9月18日に実装された[Twitter 21]。
- 広江 ちはる(ひろえ ちはる)
- 声 - 相良茉優 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - ディフェンス / レアリティ - 星4
- 時女集落の神官である神子柴家の末裔。松宮市立第一中学校所属。元々は時女一族とは関わりなく過ごしていたが、ある日集落に呼び出され、「警察庁が隠蔽している防衛省職員による事件の証拠を表舞台に出す」という、神子柴に決められた願いによって巫となる[物語 49]。願いの影響で悪意を感じとる力が強く、人が多い場所では悪意に触れ続けてしまうので気分や体調を崩しがち。母親や静香・すなおからは「ちゃる」の愛称で呼ばれている。
- プレイアブルキャラクターとしては2019年8月9日に実装された[62]。
- 土岐 すなお(とき すなお)
- 声 - 大西亜玖璃 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - アクア / タイプ - ヒール / レアリティ - 星4
- 時女集落の麓にある村出身の魔法少女。霧峰村立霧峰中学校所属。心配性の両親の自分への悩みを消すために巫となった。集落に呼び出される前に魔法少女となってしまったために神子柴の怒りを買い、両親を人質に集落の掟に背く者を抹殺する使命を負わされていたため、罪悪感に苦しんでいる。
- プレイアブルキャラクターとしては2019年11月11日に実装された[Twitter 22]。
- 三浦 旭(みうら あさひ)
- 「#三浦旭」を参照
プロミストブラッド
第2部のサイドストーリー『Crimson Resolve~深紅の決断~』から登場。英字表記は「PROMISED BLOOD」。二木市の魔法少女たちが結成したチーム。二木市で起きた惨劇の原因は神浜市の魔法少女たちにあるとし、自動浄化システムの奪取と独占、そして何も知らずに恩恵を得ていた神浜の魔法少女たちへの復讐を目的としている[物語 50]。メンバーのうち結菜・樹里・アオの3人は、前述したサイドストーリーで描かれた抗争の末に「血の盟約」による義兄弟の契りを結んでおり、それぞれが長女・次女・三女として振る舞っている。神浜では旧車両基地を拠点にしている。
- 紅晴 結菜(くれは ゆな[物語 18])
- 声 - 涼本あきほ[63] / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ[Twitter 23]
- 属性 - ライト / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- プロミストブラッドの長女。虎屋町の魔法少女のリーダー。二木市長の娘で、高校1年生にして虎屋町学園の生徒会長を務めている。その生徒会選挙の際、校則改正により立候補を認めさせようとするも、父母会に強硬に反対されたため、「生徒会の選挙制度改正に反対している者の心を変えてほしい」という願いで魔法少女となった。間延びした口調とは裏腹に策士で、「虎屋町の牙」の異名を持つ。彼女が先輩と呼ぶ魔法少女の魔女化を目の当たりにしたことからキュゥべえ狩りが始まり、さらには魔法少女間の抗争が始まる事になった。二木市の抗争終息後は神浜市の魔法少女への復讐に執着し、いろはたちとも敵対する。
- プレイアブルキャラクターとしては2021年8月10日に実装された。
- 大庭 樹里(おおば じゅり[物語 51])
- 声 - 松本花雪 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- プロミストブラッドの次女。竜ケ崎学院所属の高校生[物語 52]。竜ケ崎の魔法少女のリーダーで、「竜ケ崎の炎」の異名を持つ。癇癪持ちで自制が効かない性分で、「我慢強い心が欲しい」という願いで魔法少女となった[物語 52]。父子家庭で、父親はアマチュアボクシング選手[物語 52]。
- 計略や小細工を嫌い、結菜からは「力と恐怖でチームを抑えている」と称されていたが、仲間からの信頼は厚い。過去に結菜に負けて彼女の傘下となっていた時期があり、そのときの屈辱を晴らすべく彼女を倒すことに執着していたが、二木市内での抗争後は元の鞘に収まる。
- プレイアブルキャラクターとしては2021年1月18日に実装された[64]。
- 笠音 アオ(かさね アオ)
- 声 - 天野聡美 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - アクア / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- プロミストブラッドの三女。蛇の宮中学・高等学校に所属する中学生で、漫画やゲームなどの1人で楽しめる遊びを好む。ゲーム好きが高じてボードゲームに興味をもち、一緒に遊んでくれる友達を得たいという願いで魔法少女となった。
- 魔法少女になってからは年長の魔法少女らからの搾取を受ける日々を過ごしていたが、徐々に力をつけ、同じような境遇の年若い魔法少女たちが集まる蛇の宮のリーダー「蛇の宮の毒」となる。かつて自身を搾取していた智珠らんかには復讐心を抱いていたが、直接対決を経てその関係に折り合いをつけ、共にプロミストブラッドの一員として活動していくようになる。
- プレイアブルキャラクターとしては2020年4月13日に実装された[Twitter 24]。
- 煌里 ひかる(きらり ひかる)
- 声 - 和泉風花 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ライト / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- 虎屋町に属する魔法少女で、虎屋町学園に所属する中学1年生の13歳。何をやっても本気になれず長続きしないことに悩んでおり、「自分が熱中できるものが欲しい」という願いで魔法少女になった。その直後結菜に手を差し伸べられ、彼女の生徒会選挙の支援に回ったことをきっかけに彼女こそ自分が本気になれる存在だと悟り、「虎屋町の馬」として絶対的な忠節を尽くすようになる[物語 50]。プロミストブラッド結成後も「馬」として義姉妹3人を支える。
- プレイアブルキャラクターとしては2019年10月15日に実装された[63]。
- 有愛 うらら(ゆめ うらら)
- 「#有愛うらら」を参照
ネオマギウス
マギウスの翼の残党によって創られた組織。神浜市民会館を拠点としており、かつて灯花とねむが唱えた、「魔法少女こそが世界の頂点に立つべき」だという「魔法少女至上主義」を掲げている。魔法少女としての実力は低く、当初は神浜マギアユニオンとプロミストブラッドとの間で板挟みになっていたが、ひめなの加入後は独自路線を取るようになる。
- 藍家 ひめな(あいか ひめな[物語 53])
- 声 - 首藤志奈[65]
- ネオマギウスの創設者である時雨とはぐむに代わり、リーダーとなった魔法少女。神浜未来アカデミー所属[物語 8]。ギャルのような言動をとっており、ネオマギウスのメンバーからは「姫」と呼ばれている。一人称は「私チャン」。魔法少女至上主義に興味を持っており、人手不足のグループに入った方が早く天辺に登れるとして、ネオマギウスを強引に仕切る。
- 神浜市の隣町の出身[物語 8]。かつて周囲から孤立している男子[注 16]と秘密で交際していたが、周りにそのことがばれ、最終的に彼は死亡した[物語 17][物語 8]。魔法少女になったことで、彼はひめなの「中」に入り、頭の中で生き続けるようになったが、周りから頭がおかしいと扱われるようになり、神浜の学校に転校した[物語 8]。周囲に自身の恋愛を認めてもらえずに絶望していた時、アレクサンドラからネオマギウスと魔法少女至上主義のことを教えられ[物語 8]、一般人も魔法少女にも逆らえない天辺に登ることで、自由な恋愛を認めさせようとするようになった[物語 17]。
- 宮尾 時雨(みやび しぐれ)
- 声 - 鬼頭明里 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- 元黒羽根の魔法少女。はぐむとは魔女との戦いで知り合い、行動を共にしている。工匠学舎所属の中学生の13歳。クラスでは皆から見下されて孤立しており、自分は周りの人間よりも下であるという意識が強い。勧誘に来たキュゥべえの「魔法少女になれる人間は選ばれた特別な存在だ」という言葉に惹かれ、力を得れば強くなり周囲からの評価も変わるのではという思いと、母がいつも悪徳商法や詐欺に騙されることから「母親が悪い物事に巻き込まれないようにして欲しい」という願いで契約する。しかしその期待に反して魔法少女としての能力は低く[物語 54]、また周囲からの評価もまるで変わらなかったため、灯花とねむから聞かされた「魔法少女至上主義」という思想に縋るようになる。家族は母としっかりした祖父の3人暮らし。趣味はパソコンのプログラミングでロボットを動かすことができる。
- プレイアブルキャラクターとしては2019年12月9日に実装された[Twitter 25]。
- 安積 はぐむ(あずみ はぐむ)
- 声 - 高柳知葉 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フレイム / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- 元黒羽根の魔法少女。大東学園所属の高校生で、演劇部に所属。裁縫を得意とする反面マルチタスクを苦手としており、慌ててしまうとどうしていいか分からなくなり、失敗続きで周囲から馬鹿にされており劣等感を抱え込んでいる。時雨とは黒羽根時代からの知り合いで、「はぐむん」の愛称で呼ばれている。過去に魔女に操られている女性を目撃し「あの人を操っている魔女を消し去って欲しい」という願いで契約した[物語 55]。時雨と共に「魔法少女至上主義」を実現すべく行動する。
- プレイアブルキャラクターとしては2020年2月25日に実装された[Twitter 26]。
- 神楽 燦(かぐら さん)
- 声 - ファイルーズあい[65]
- ネオマギウスの白羽根である魔法少女。マギウスの翼では、教官としてフェントホープで羽根の教育を行っていた。信頼できる相手の下での補佐役が性に合っていると自称している[物語 17]。宝崎市在住[物語 17]。地元で行われている大切な祭りの存続が危ぶまれており、人々の上に立つことで祭りを守ろうとしている[物語 17]。
- 遊狩 ミユリ(ゆかり ミユリ)
- 声 - 飯田ヒカル[65]
- ネオマギウスの黒羽根である魔法少女。燦によれば極度に緊張しやすく、意識が飛ぶと燦の人形になるという。宝崎市在住[物語 17]。
- 栗栖 アレクサンドラ(くるす あれくさんどら)
- 「#栗栖アレクサンドラ」を参照
ピュエラケア
出張調整屋の集団。中央区に拠点となるケアトレーラーを停車させて一方的に中立地帯としており、どの魔法少女に対しても中立であることを信条とする。
- リヴィア・メディロス (Livia Medeiros)
- 声 - 黒木ほの香 / キャラクターデザイン - ササギコウシ
- 属性 - 無属性 / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- ピュエラケアの調整屋のリーダー。褐色の肌に眼鏡をかけ、関西弁を話す。中立を信条として世界中の魔法少女を助けるべく旅を行い、その道中で素質のある者を弟子にし訓育していた。弟子のひとりであるみたまが中立を破ったことを察知してかなり前から神浜市を訪れており、その過程で二木市の魔法少女への調整も行った。魔法少女ならばどんな者でも調整する。
- プレイアブルキャラクターとしては2020年1月17日に実装された[Twitter 27]。
- 篠目 ヨヅル(ささめ ヨヅル)
- 声 - 若松来海 / キャラクターデザイン - 富士フジノ[注 17]
- 属性 - 無属性 / タイプ - アタック / レアリティ - 星4
- ピュエラケアの調整屋の一人。礼儀正しい性格だが、それは表向きで本当は契約で優しさを欠いている。師であるリヴィアの教えを尊重しており、魔法少女ならばどんな者でも調整する。
- 元々は母子家庭であり、厳しい母親の教育方針に反発していたが、母親が交通事故で死亡したことで娘の将来を思うあまり厳しくしてしまった真意を知り、自殺を考えるほど後悔していた所にキュゥべえと出会い、自身の自殺願望を消すことを願って契約。代償として人に対する優しさを失ってしまったが、助かった自身の命で精一杯人生を謳歌すべくリヴィアに従事した。常にリヴィアから手渡された「いいことノート」を保持し、どの行動をとれば優しさに繋がるかをメモしており、マスターすれば優しさを偽る人間になれると思っている。契約前は母思いの優しい子であったが、癇癪もちで怒ると手が付けられない少女であった。また大の虫嫌いで来ると大声で命令口調になる。
- プレイアブルキャラクターとしては2020年3月9日に実装された[Twitter 28]。
- 佐和 月出里(さわ すだち)
- 声 - 汐入あすか / キャラクターデザイン - 渡辺明夫
- 属性 - 無属性 / タイプ - ディフェンス / レアリティ - 星4
- ピュエラケアの調整屋の一人。小学生[物語 56]。かつては友達を作らない方がいいという考えをしていたが、ある日担任の元クラスメイト(成人男性)によるクラス立てこもり事件に巻き込まれ、犯人に最初の生贄として殺されそうになっていた所に現れたキュゥべえに対し「自分だけ助かりたい」という願いで契約。しかしそれによって心変わりした犯人により自分以外のクラスメイト全員を惨殺され、そのショックで失声症となってしまった上、現在でもPTSDに苦しめられている。
- 失声症に関しては通常の意思疎通にはヨヅルの通訳が必要で、テレパシーで会話はできるものの、対象はヨヅルと本当の友達のみ(みかげなど)としか話さない(リヴィアに対して使用しないのは「緊張してるのがバレたくないしこのままの方が甘えられる」ため)。
- なお、ホーム画面やキャラクター詳細では話そうとしている内容が字幕で表示される他、翻訳装置を使うことで普通に話させることも可能。ピュエラ・ケアでは月出里の両親から預かり扱いとなっており、理由は不明だがリヴィアを信頼しており、病院通院時に両親と再会をしている。
- プレイアブルキャラクターとしては2020年7月6日に実装された[Twitter 29]。
午前0時のフォークロア
英字表記は「FOLKLORE OF 0」。キモチの石を巡る争いに対し、傍観者の立場に徹する組織。水族館のような場所を拠点としており、他のチームに魔法少女を潜伏させている。
- 氷室 ラビ(ひむろ ラビ)
- 那由他の使用人である魔法少女。湯国市出身[物語 8]の高校生の16歳[物語 57]。神浜の争いには加わらず、独自の思惑を持って行動している。
- 三浦 旭(みうら あさひ[物語 58])
- メインストーリー第2部で登場した魔法少女。時女一族に潜伏。かなり夜目が効く。また死んだ者の霊を呼び出す固有能力を持つ。
- 有愛 うらら(ゆめ うらら)
- 最近になって二木市に引越し、プロミストブラッドに入った魔法少女。ういを誘拐した。
- 栗栖 アレクサンドラ(くるす アレクサンドラ)
- 声 - 早瀬莉花 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - フォレスト / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- ひめなの友人である魔法少女。愛称は「サーシャ」。湯の花国際中学・高等学校所属の高校生。かつて教師に叶わぬ恋心を抱き、その恋心を消すことを願って魔法少女となった[物語 19]。ひめなにネオマギウスのことを教え、自身もネオマギウスに所属し戦いの成り行きを見守っている[物語 8]。
- プレイアブルキャラクターとしては2021年4月14日に実装された[66]。
その他の主要キャラクター
第1部から登場するキャラクター
- キュゥべえ
- 声 - 加藤英美里
- 年頃の少女たちに対し、「どんな願いでも一つだけ叶える代わりに、魔法少女となって魔女と戦う運命を課す」という内容の契約を持ちかける、不思議な生き物。
- 15世紀フランス(タルト達の時代)では「キューブ」、時女一族からは「久兵衛(様)」と呼ばれている。
- 小さなキュゥべえ[注 18]
- 声 - 加藤英美里
- 属性 - ダーク / タイプ - エクシード / レアリティ - 星4
- その名の通り、キュゥべえを小さくしたような姿をした謎の存在。アドベンチャーパートでプレイヤーが操作することになるキャラクターであり、ゲーム内で設定したプレイヤー名はこのキャラクターの名前に反映される[注 19]。明確な人語は話さず、「モキュ」などの鳴き声を発するのみだが、魔法少女たちに意味は通じている[物語 20]。
- 正体は、灯花たちが契約の願いとしてキュゥべえの持つ能力を奪った結果生まれた存在であり、ういの存在を保管する器となっていた[物語 59]。第1部終盤においてういが目覚め、エンブリオ・イブ(幸福の魔女)がういを奪い返そうとした際に、ういの身代わりとなってイブと一体化し消滅したが、その後再び姿を見せ、再びいろはたちと共に暮らしている。
- ゲームシステム紹介PV(2017年7月14日公開)にて容姿と名前が明かされた[動画 8]。3周年記念キャンペーンの1つとして、2020年8月21日に期間限定ガチャでプレイアブルキャラクターとして実装された[Twitter 30][注 20]。
- 万年桜のウワサ
- 声 - 鈴木みのり / キャラクターデザイン - 藤ちょこ
- 属性 - ライト / タイプ - バランス / レアリティ - 星4
- 「いろは・うい・灯花・ねむの4人が集まった時に満開の花を咲かせる」という内容のウワサ。桃色の髪の女性の姿をしている。外見年齢は17歳[物語 60]。マギウスの翼の事件後、「柊桜子(ひいらぎ さくらこ)」という偽名で南凪自由学園に通い始める[物語 60]。
- 魔法少女のように戦闘フォームに変身して戦うことができるが、いろは達を攻撃する者に対しては一般人であろうと危害を加えかねないことから、よほどのことがない限り使用しないよういろはから止められている。また魔法少女ではないため、ドッペルは持たない。
- プレイアブルキャラクターとしては2019年3月25日に実装された[40]。
第2部から登場するキャラクター
- 佐鳥 かごめ(さとり かごめ)
- 声 - 高尾奏音[67]
- 魔法少女のことを人々に伝えようとしている少女。常に「アルちゃん」というぬいぐるみを抱きかかえており、時折話しかけている。
- 魔女の結界内でいろはに救われたことから魔法少女のことを知り、人知れず世界を守っている彼女らのことを世間に伝えるべきだと考え、その手段として魔法少女らの行動を物語として書き記している。自身もキュゥべえから契約を持ちかけられたことがあるが、契約はしなかったため魔法少女ではない。
- 魔法少女ではない普通の少女ではあるが、ねむが最後に作ったウワサ「風の伝道師のウワサ[注 21]」に憑依されているため、見える範囲での魔法少女らの会話を聞く能力と、自身への危険を回避する能力を得ている。
- 里見 那由他(さとみ なゆた)
- 声 - 春花らん / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ
- 属性 - ダーク / タイプ - サポート / レアリティ - 星4
- 失踪した民俗学者の父・太助の行方を捜している魔法少女。宝崎順心学園所属の中学3年生の15歳[物語 61]。宝崎市出身で、神浜に転居した現在も同じ学校に通い続けている[物語 61]。灯花とは従姉妹に当たるが、彼女に父の研究を馬鹿にされた過去があるため、嫌悪している。
- かつて、母親が那由他や父の太助に厳しく当たることが多く、父が母に責められることを快く思わなかったことから、「母を父のように穏やかにしてほしい」とキュゥべえに願って魔法少女になった。しかし母が穏やかな性格になったことが逆に両親の間に心のずれを生じさせてしまい、結果二人は離婚してしまっている[物語 62][物語 61]。
- プレイアブルキャラクターとしては2021年6月11日に実装された[68]。
- 里見 太助(さとみ たすけ)
- 那由他の父で、灯花の叔父。民俗学者。魔法少女の研究をしており、やちよ・静香・樹里・かごめとも会ったことがある。半年前から行方不明となっている。
その他の魔法少女
主に各魔法少女ストーリーや期間限定イベントストーリーに登場するプレイアブルキャラクター。メッセージウィンドウの名前表記がフルネームになっている。
特記がないものは恒常ガチャで実装されたキャラクター。(配)は期間限定イベントのクエスト報酬として実装された魔法少女。(組)は二人一組で実装された魔法少女。(強)はドッペルの代わりにドッペルに相当する強力なマギアを使用できる魔法少女。
本作オリジナルの魔法少女
星4
名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 属性 | タイプ | 実装日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
五十鈴 れん(いすず れん) | 尾崎由香 | さくら小春(QP:flapper) | ダーク | マギア | 2017年9月15日[要出典] | |
静海 このは(しずみ このは) | Lynn | ゆーげん | アクア | バランス | 2017年10月10日[69] | |
御園 かりん(みその かりん) | 金元寿子 | 蒼樹うめ | フレイム | サポート | 2017年10月31日[70] | |
粟根 こころ(あわね こころ) | 近藤玲奈 | GAN[注 22] | ライト | ディフェンス | 2017年11月10日[71] | |
相野 みと(あいの みと) | 長縄まりあ | ハノカゲ[注 23] | フォレスト | バランス | 2018年3月12日[72] | |
梢 麻友(こずえ まゆ) | 相坂優歌 | 植田亮 | アクア | マギア | 2018年3月23日[73] | |
眞尾 ひみか(まお ひみか) | 大空直美 | PAPA[注 24] | フレイム | ディフェンス | 2018年4月2日[74] | |
千秋 理子(ちあき りこ) | 赤尾ひかる | らぐほのえりか | ライト | サポート | 2018年10月9日[75] | |
牧野 郁美(まきの いくみ) | 木野日菜 | 植田亮 | ダーク | ヒール | 2018年11月12日[76] | |
更紗 帆奈(さらさ はんな) | 岡咲美保 | ムラ黒江[注 25] | アタック | 2019年5月24日[77] | ||
史乃 沙優希(ふみの さゆき) | Machico | 夜ノみつき | ライト | サポート | 2019年6月10日[Twitter 32] | |
七瀬 ゆきか(ななせ ゆきか) | 鷲見友美ジェナ | 枡狐/蛙空[注 26] | バランス | 2019年9月17日[Twitter 33] | ||
古町 みくら(こまち みくら) | 市ノ瀬加那 | おちゃう | ダーク | マギア | 2019年11月29日[Twitter 34] | |
南津 涼子(なつ りょうこ) | 戸松ゆきな | あずーる | フレイム | バランス | 2020年1月27日[Twitter 35] | |
水樹 塁(みずき るい) | 伊瀬茉莉也 | ファルまろ | ダーク | アタック | 2020年5月1日[Twitter 36] | |
若菜 つむぎ(わかな つむぎ) | 徳井青空 | くらは | フォレスト | ディフェンス | 2020年5月18日[78] | |
香春 ゆうな(かはる ゆうな) | 上坂すみれ | 柴乃櫂人 | マギア | 2020年5月29日[79] | ||
飾利 潤(かざり じゅん) | 井上麻里奈 | ヤスダスズヒト | アクア | サポート | 2020年9月28日[80] | |
アシュリー・テイラー (Ashley Taylor) | 天城サリー | 紅緒[Twitter 37] | ダーク | アタック | 2020年3月27日(英語版)[Twitter 38] 2021年2月22日(日本語版)[81] |
[注 27] |
三輪 みつね(みわ みつね) | 水瀬いのり | 文倉十 | ライト | サポート | 2021年3月22日[65] | |
桐野 紗枝(きりの さえ) | 種﨑敦美 | らぐほのえりか | フレイム | サポート | 2021年6月4日[82] | |
入名 クシュ(いりな クシュ) | 古賀葵 | 茨乃 | ダーク | マギア | 2021年9月21日[83] |
星3
名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 属性 | タイプ | 実装日 | 星5実装日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
竜城 明日香(たつき あすか) | 瀬戸麻沙美 | 蒼樹うめ | アクア | バランス | 初期実装 | 2019年1月11日[84] | |
常盤 ななか(ときわ ななか) | M・A・O | 鮠水ちか | 2019年1月16日[85] | ||||
純 美雨(ちゅん めいゆい) | 西明日香 | 一十九二 | ディフェンス | 2019年10月9日[86] | |||
毬子 あやか(まりこ あやか) | 小澤亜李 | あfろ[注 28] | ダーク | 未実装 | |||
加賀見 まさら(かがみ まさら) | 石上静香 | H2SO4 | ライト | アタック | |||
綾野 梨花(あやの りか) | 伊藤かな恵 | マシマサキ | フレイム | マギア | |||
遊佐 葉月(ゆさ はづき) | 佳村はるか | ゆーげん | ライト | サポート | 2017年10月10日[69] | 2021年4月30日[87] | |
江利 あいみ(えり あいみ) | 上田麗奈 | かんざきひろ | フレイム | バランス | 2017年10月23日[39] | 未実装 | |
伊吹 れいら(いぶき れいら) | 高野麻里佳 | ハノカゲ[注 23] | 2018年3月12日[72] | ||||
阿見 莉愛(あみ りあ) | 立花理香 | Nardack | ダーク | マギア | 2018年4月23日[88] | ||
観鳥 令(みどり りょう) | 河瀬茉希 | 凪良 | フレイム | アタック | 2018年11月12日[76] | 2021年9月6日[89] | |
吉良 てまり(きら てまり) | 安齋由香里 | なかじまゆか | アクア | サポート | 2019年11月29日[Twitter 34] | 未実装 | |
三穂野 せいら(みほの せいら) | 桑原由気 | みやま零 | フレイム | バランス | (配) | ||
智珠 らんか(ちず らんか) | 幸村恵理 | がおう | アタック | 2020年1月17日[Twitter 27] | |||
恵 萌花(めぐみ もか) | 福緒唯 | GENJIN | フォレスト | サポート | 2020年2月25日[Twitter 26] | ||
枇々木 めぐる(ひびき めぐる) | 夏吉ゆうこ | 兎塚エイジ | フレイム | 2020年3月9日[Twitter 28] | |||
由貴 真里愛(ゆき まりあ) | 逢田梨香子 | いもあん | アクア | ヒール | 2020年4月13日[Twitter 24] | ||
柚希 ほとり(ゆずき ほとり) | 田中美海 | 桜木蓮 | ライト | バランス | 2020年5月27日[79] | ||
柚希 りおん(ゆずき りおん) | 田中ちえ美 | ダーク | サポート | (配) | |||
青葉 ちか(あおば ちか) | 山田麻莉奈 | U35[注 29] | フォレスト | バランス | 2020年7月6日[Twitter 29] | ||
由良 蛍(ゆら ほたる) | 小坂井祐莉絵 | Tiv | アクア | ヒール | 2021年9月13日[90] | (配) |
星2
名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 属性 | タイプ | 実装日 | 星5実装日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
矢宵 かのこ(やよい かのこ) | 加隈亜衣 | ぷにゃん | ダーク | アタック | 初期実装 | 未実装 | |
空穂 夏希(うつほ なつき) | 杜野まこ | 八重樫南 | アクア | サポート | |||
都 ひなの(みやこ ひなの) | 朝日奈丸佳 | GENJIN | フォレスト | 2018年3月2日[45] | |||
美凪 ささら(みなぎ ささら) | 高橋李依 | 戸流ケイ | ライト | ディフェンス | 未実装 | ||
木崎 衣美里(きさき えみり) | 鬼頭明里 | ニャン☆ぷぅ | ダーク | サポート | 2020年1月20日[Twitter 39] | ||
保澄 雫(ほずみ しずく) | 七瀬彩夏 | ササギコウシ | ライト | アタック | 2020年11月27日[91] | ||
志伸 あきら(しのぶ あきら) | 村中知 | おちゃう | アクア | 未実装 | |||
胡桃 まなか(くるみ まなか) | 洲崎綾 | くらは | フレイム | ヒール | 2020年5月18日[78] | ||
夏目 かこ(なつめ かこ) | 鈴木絵理 | 茨乃 | フォレスト | 2019年8月29日[92] | |||
春名 このみ(はるな このみ) | 三森すずこ | アマネシキ | 未実装 | ||||
三栗 あやめ(みくり あやめ) | 木戸衣吹 | ゆーげん | フレイム | アタック | 2017年10月10日[69] | 2021年4月30日[87] | (配) |
桑水 せいか(くみ せいか) | 和氣あず未 | ハノカゲ[注 23] | アクア | サポート | 2018年3月12日[72] | 未実装 | (配) |
鈴鹿 さくや(すずか さくや) | 峯田茉優 | ヒゲ[注 30] | フォレスト | アタック | 2020年1月27日[Twitter 35] |
星1
名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 属性 | タイプ | 実装日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
黒(くろ) | 不明 | ササギコウシ | ダーク | アタック | 2018年2月15日[要出典][Twitter 40] | 覚醒不可。(配) |
未実装
名前 | 備考 |
---|---|
真井あかり | イベント「お月見はゆらねむパジャマパーティー」で登場した魔法少女。 |
シリーズ作品の魔法少女
『魔法少女まどか☆マギカ』の関連作品からの登場人物。特記がないキャラクターは期間限定ガチャでの実装。
レアリティ | 名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 登場作品 | 属性 | タイプ | 実装日 | 星5実装日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
星4 | 百江 なぎさ | 阿澄佳奈 | 蒼樹うめ | 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 | ダーク | 円環マギア | 2018年10月29日[93] | 同左 | |
星3 | 美国 織莉子 | 早見沙織 | ムラ黒江 | 魔法少女おりこ☆マギカ | ライト | マギア | 初期実装 | 2018年10月22日[94] | [注 31] |
星4 | 呉 キリカ | 井口裕香 | ダーク | ディフェンス | 同左 | ||||
星3 | 千歳 ゆま | 久野美咲 | フォレスト | サポート | 未実装 | ||||
星4 | かずみ | 丹下桜 | 平松正樹、天杉貴志 | 魔法少女かずみ☆マギカ | ダーク | アタック | 2017年11月20日[95] | 同左 | |
星3 | 御崎 海香 | 内田彩 | アクア | ヒール | 2020年9月7日[Twitter 41] | (配) | |||
牧 カオル | 田所あずさ | フレイム | バランス | 2021年10月20日[96] | |||||
星4 | 昴 かずみ | 丹下桜 | ライト | アタック | 2021年10月20日[96] | 同左 | |||
- | 和紗 ミチル | - | - | - | - | 未実装 | [注 32] | ||
- | 神那 ニコ | - | - | - | - | ||||
- | 浅海 サキ | - | - | - | - | ||||
星4 | タルト | 堀江由衣 | 枡狐/蛙空 | 魔法少女たると☆マギカ | ライト | バランス | 2018年2月15日[97] | 同左 | |
星3 | メリッサ | 加隈亜衣 | アクア | マギア | 2019年7月12日[98] | (配) | |||
星4 | リズ | 小清水亜美 | ダーク | アタック | 2018年2月21日[99] | 同左 | |||
エリザ | 沢城みゆき | フレイム | バランス | 2019年7月12日[98] | |||||
星3 | コルボー | 大坪由佳 | ダーク | アタック | 2021年5月24日[100] | ||||
星4 | タルト ver. Final | 堀江由衣 | ライト | エクシード | 2020年6月19日[101] | 同左 | (強) | ||
星3 | ラピヌ | 井澤詩織 | フレイム | ディフェンス | 2021年5月24日[100] | ||||
星4 | イザボー 魔女ver. | たかはし智秋 | ダーク | バランス | 2021年5月24日[100] | 同左 | (強) | ||
ミヌゥ | 田中理恵 | ライト | マギア | ||||||
- | ペレネル・フラメル | - | - | - | - | 未実装 | [注 33] | ||
星4 | 天乃 鈴音 | 南條愛乃 | GAN[注 22] | 魔法少女すずね☆マギカ | フレイム | アタック | 2018年5月1日[102] | 同左 | |
星3 | 成見 亜里紗 | 植田佳奈 | ダーク | バランス | 2019年9月27日[103] | (配) | |||
詩音 千里 | 東山奈央 | アクア | サポート | 2021年1月25日[104] | |||||
星4 | 日向 茉莉 | 村川梨衣 | フォレスト | バランス | 2019年10月31日[105] | 同左 | |||
星3 | 奏 遥香 | 松井恵理子 | ライト | サポート | 2021年1月12日[106] | ||||
星4 | 美琴 椿 | 日笠陽子 | フレイム | サポート | 2021年1月25日[104] | 同左 | |||
- | 日向 華々莉 | - | - | - | - | 未実装 | [注 34] | ||
星3 | まどか先輩 | 悠木碧 | PAPA | マギア☆レポート | ライト | バランス | 2018年4月2日[74] | 2019年4月15日[107] | (配) |
星4 | いろはちゃん | 麻倉もも | サポート | 2019年4月15日[107] | 同左 | (強) | |||
星3 | フェリシアちゃん | 佐倉綾音 | ダーク | アタック | 2020年4月2日[Twitter 42] | ||||
星4 | レナちゃん アイドルver. | 石原夏織 | アクア | 2020年4月2日[108] | 同左 | ||||
星5 | 究極まどか先輩 | 悠木碧 | ライト | あるてぃめっと | 2021年4月2日[109] | 同左 | (強) |
派生バージョン
上記のキャラクターの派生バージョンのうち、メインストーリーに未登場のもの。全員、初期レアリティが星4であり、期間限定ガチャにて実装。
名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 属性 | タイプ | 実装日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
鹿目まどか 晴着ver. | 悠木碧 | 蒼樹うめ | ライト | サポート | 2018年1月1日[110] | |
暁美ほむら 水着ver. | 斎藤千和 | マギア | 2018年7月20日[111] | |||
環いろは 水着ver. | 麻倉もも | アクア | サポート | 2018年8月8日[112] | ||
八雲みたま 晴着ver. | 堀江由衣 | ぷにゃん | 無属性 | バランス | 2019年1月1日[113] | |
暁美ほむら | 斎藤千和 | 蒼樹うめ | ダーク | アタック | 2019年1月21日[114] | |
天音姉妹 水着ver. | 内田真礼・内田彩 | 鮠水ちか | アクア | ヒール | 2019年7月1日[50] | (組) |
佐倉杏子 水着ver. | 野中藍 | 蒼樹うめ | フレイム | アタック | 2019年7月26日[115] | |
いろは・やちよ 決戦ver. | 麻倉もも・雨宮天 | ライト | アルティメット | 2019年8月22日[92] | (組 / 強) | |
梨花・れん クリスマスver. | 伊藤かな恵・尾崎由香 | マシマサキ、さくら小春(QP:flapper) | ダーク | マギア | 2019年12月16日[Twitter 43] | (組 / 強) |
美樹さやか 晴着ver. | 喜多村英梨 | 蒼樹うめ | アクア | ディフェンス | 2020年1月1日[Twitter 44] | |
百江なぎさ バレンタインver. | 阿澄佳奈 | ダーク | 円環サポート | 2020年2月14日[Twitter 45] | ||
レナ・かえで 水着ver. | 石原夏織・大橋彩香 | アクア | マギア | 2020年7月15日[Twitter 46] | (組 / 強) | |
巴マミ 水着ver. | 水橋かおり | フォレスト | アタック | 2020年7月27日[Twitter 47] | ||
万年桜のウワサ 水着ver. | 鈴木みのり | 藤ちょこ | ライト | サポート | 2020年8月7日[Twitter 48] | (強) |
やちよ・みふゆ 始まりver. | 雨宮天・中原麻衣 | 蒼樹うめ | アクア | アタック | 2020年10月12日[Twitter 49] | (組 / 強) |
和泉十七夜 ヴァンパイアver. | 千本木彩花 | ササギコウシ | ダーク | マギア | 2020年10月23日[Twitter 50] | |
十咎ももこ シスターver. | 小松未可子 | 蒼樹うめ | ライト | アタック | 2020年11月2日[Twitter 51][注 35] | |
鶴乃・フェリシア 宅配ver. | 夏川椎菜・佐倉綾音 | フレイム | マギア | 2020年12月4日[116] | (組 / 強) | |
灯花・ねむ 聖夜ver. | 釘宮理恵・諸星すみれ | ダーク | サポート | 2020年12月16日[117] | (組 / 強) | |
いろは・うい 巫女ver. | 麻倉もも・石見舞菜香 | ライト | ヒール | 2021年1月1日[118] | (組 / 強) | |
ウワサのさな | 小倉唯(アイ:咲々木瞳) | アクア | バランス | 2021年2月12日[119] | (強) | |
このは・葉月 | Lynn・佳村はるか(あやめ:木戸衣吹) | ゆーげん | フォレスト | マギア | 2021年4月30日[87] | (組) |
七海やちよ 七夕ver. | 雨宮天 | 蒼樹うめ | アクア | アタック | 2021年6月28日[Twitter 54] | |
ももこ・みたま 人魚ver. | 小松未可子・堀江由衣 | 蒼樹うめ、ぷにゃん | 無属性 | マギア | 2021年7月12日[120] | (組 / 強) |
美樹さやか 波乗りver. | 喜多村英梨 | 蒼樹うめ | アクア | ディフェンス | 2021年7月30日[Twitter 55] | |
まどか・いろは | 悠木碧・麻倉もも | ライト | エクシード | 2021年8月22日[Twitter 56] | (組 / 強) | |
かりん・アリナ ハロウィンver. | 金元寿子・竹達彩奈 | フレイム | マギア | 2021年10月29日[121] | (組 / 強) |
他作品からの登場人物
本作とコラボレーションした他作品からの登場人物。特記がないキャラクターは期間限定ガチャでの実装。
レアリティ | 名前 | 声優 | キャラクターデザイン | 登場作品 | 属性 | タイプ | 実装日 | 星5実装日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
星3 | 戦場ヶ原 ひたぎ | 斎藤千和 | 渡辺明夫 | 〈物語〉シリーズ | ダーク | アタック | 2018年9月25日[122] | 2019年2月25日[123] | [注 36](配) |
星4 | 千石 撫子 | 花澤香菜 | フォレスト | マギア | 同左 | [注 36] | |||
八九寺 真宵 | 加藤英美里 | アクア | ディフェンス | 2018年11月26日[125] | |||||
羽川 翼 | 堀江由衣 | フレイム | サポート | 2018年12月3日[126] | |||||
神原 駿河 | 沢城みゆき | アタック | 2019年2月15日[127] | ||||||
忍野 忍 | 坂本真綾 | ライト | マギア | 2019年2月22日[127] | |||||
高町 なのは | 田村ゆかり | セブン・アークス・ピクチャーズ | 魔法少女リリカルなのは Detonation | フレイム | バランス | 2019年6月17日[128] | (強) | ||
星3 | 八神 はやて | 植田佳奈 | フォレスト | マギア | 2020年4月22日[129] | (配 / 強) | |||
星4 | フェイト | 水樹奈々 | ライト | アタック | 2019年6月24日[128] | 同左 | (強) |
敵キャラクター
魔女と使い魔、ウワサはゲーム内アーカイブ「魔女・ウワサ」に掲載されるものを記載する。
魔女・使い魔
魔法少女が倒さなければならない敵。その実態はソウルジェムに穢れを溜め過ぎた魔法少女の成れの果て。監修は劇団イヌカレー(泥犬)。
名前 | 性質 / 役割 | 原案 | 備考 |
---|---|---|---|
委員長の魔女 | 傍観 | 劇団イヌカレー | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 |
委員長の魔女の手下 | クラスメイト | ||
砂場の魔女 | 没頭 | f4samurai | |
砂場の魔女の手下 | 電車ごっこ | ||
立ち耳の魔女 | 姫 | ||
立ち耳の魔女の手下 | 彩 | ||
羊の魔女 | 不眠 | ||
羊の魔女の手下 | 羊飼い | ||
屋上の魔女 | 夢想 | ||
屋上の魔女の手下 | 施錠 | ||
象徴の魔女の手下 | 繁殖 | ||
鏡の魔女 | 隠遁 | 劇団イヌカレー(泥犬) | 作品内で「ミラーズ」と呼称されている「鏡の結界」を生成している[公式 6]。 ストーリー内では使い魔が成長した個体が登場。 |
鏡の魔女の手下I | ベル係 | f4samurai | どの姿の使い魔も真名は同じ。 |
鏡の魔女の手下II | 監視 | ||
鏡の魔女の手下III | 複製 | ||
鏡の魔女の手下IV | DM | ||
振子の魔女 | 右往左往 | ||
振子の魔女の手下 | リストア | ||
薔薇園の魔女 | 不信 | 劇団イヌカレー | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 |
薔薇園の魔女の手下 | 造園 | ||
子守の魔女 | 困窮 | f4samurai | |
子守の魔女の手下 | 石蹴り | ||
チョコレートの魔女 | 端役 | 立ち耳の魔女の色違い。イベント中に登場した黒羽根の少女が魔女化した姿。 | |
チョコレートの魔女の手下 | 包み紙 | 立ち耳の魔女の手下の色違い。 | |
イキガミの魔女 | 禊 | ||
イキガミの魔女の手下 | 侍従 | ||
ゴムの魔女 | 反発 | 劇団イヌカレー | 『魔法少女まどか☆マギカ』のドラマCD『夏の魔法少女強化合宿!!』[注 37]より登場。 |
ゴムの魔女の手下 | 浮力 | ||
流浪の魔女 | 望郷 | f4samurai | 時女集落では「ユラユラサマ」と呼ばれている。 |
流浪の魔女の手下 | 道しるべ | ||
犬の魔女 | 渇望 | 劇団イヌカレー | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 期間限定イベント「百江なぎさは願いを叶えた」に登場する伊津見尹縫が魔女化した姿。 |
犬の魔女の手下 | インテリア | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 | |
お菓子の魔女 | 執着 | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。百江なぎさが魔女化した姿。 | |
お菓子の魔女の手下 | チーズを探すこと | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 | |
幸福な魔女 | 受難 | 劇団イヌカレー(泥犬) | 作中では「エンブリオ・イブ」と呼称される。環ういが不完全な状態で魔女化した姿。 感情エネルギーを回収して宇宙に送り届ける性質を持つことから、マギウスの魔法少女解放の要とされていた。 |
幸福の魔女 | 環ういの救出後、被膜の収縮によって形状が変化した幸福な魔女。 | ||
幸福な魔女の手下 | 献呈 | メインストーリー第1部第9章までは「???魔女の手下」と表示されていた。 | |
舞台装置の魔女 | 無力 | 劇団イヌカレー | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 作中では「ワルプルギスの夜」と呼称される、第1部のラストボス。 |
舞台装置の魔女の手下 | - | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 | |
落書きの魔女 | 無知 | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 | |
卜者の魔女 | 開示 | 劇団イヌカレー(泥犬) | 初登場はテレビアニメ版。安名メルが魔女化した姿。 |
女王の黄昏 | 支配 | 枡狐/蛙空(原案・監修) | 『魔法少女たると☆マギカ』より登場。 |
ハコの魔女 | 情景 | 劇団イヌカレー(泥犬) | 『魔法少女まどか☆マギカ』より登場。 |
獄門の魔女 | 袖絞 | 劇団イヌカレー(泥犬) | 初登場はテレビアニメ版。 |
獄門の魔女の手下 | 絞首 | ||
石中魚の魔女[Twitter 57] | 蟄居[130] | 不明 | テレビアニメ版のみの登場。真名は「Boxwood」[130]。 |
石中魚の魔女の手下[Twitter 58] | 漂着物 | テレビアニメ版のみの登場。 | |
批評家の魔女[131] | 権威 |
ウワサ
第1部に登場する本作オリジナルの敵キャラクター。神浜市内に流れている様々なうわさ(都市伝説のようなもの)が現実化した存在。特定のうわさに固執しており、うわさの内容から外れる行動をとる者は容赦なく排除しようとする[物語 63][物語 64]。結界に似た空間を自身の周りに展開したり、使い魔のようなものを引き連れているなど、魔女と非常によく似た性質を持っている。しかし魔力の波動は異なるものであり、倒してもグリーフシードは落とさない[物語 63]。また、自身が司るうわさに関係する感情や概念に対して耐性を持ち、逆にそれと対になるものに対して弱いという特徴がある[物語 63]。
うわさはウワサさん(声 - 加藤英美里)と呼ばれる使い魔のような存在が広めている。一般人からは普通の人間として認識され、会話でうわさを広められる。だが、 ウワサさんが立ち去ると相手はその事を忘れてしまい、結果として誰からうわさを聞いたのかが分からなくなってしまう。
原案はf4samurai、監修は劇団イヌカレー(泥犬)。
名前 | うわさの名前 | うわさの内容 | 備考 |
---|---|---|---|
絶交階段のウワサ | 絶交ルールのうわさ | 誰かと喧嘩して「絶交」と言った後、謝った者は嘘つきと見なされて連れ去られる[物語 32][注 38]。 | |
絶交南京錠のウワサ | 「絶交階段のウワサ」の手下。 | ||
マチビト馬のウワサ | 口寄せ神社のうわさ | お参りをすると会いたい人に会えるが、そのまま帰って来られなくなる[物語 24]。 | アニメ版では「口寄せ神社のウワサ」に名称変更[132]。 |
口寄せ絵馬のウワサ | 「マチビト馬のウワサ」の手下。 | ||
ミザリーリュトンのウワサ | ミザリーウォーターのうわさ | 参京区内で配られている謎の水を飲んでしまうと、24時間後に不幸に見舞われる[注 39]。 | アニメ版では「フクロウ幸運水のウワサ」に名称変更[133]。 |
ミザリーオウルのウワサ | 「ミザリーリュトンのウワサ」の手下。 | ||
名無し人工知能のウワサ | 名無しさんのうわさ | 寂しい子を電波塔から飛び降りるように誘い、「ひとりぼっちの最果て」に幽閉する。 | さなからは「アイちゃん」と呼ばれている。 アニメ版では「ひとりぼっちの最果てのウワサ」に名称変更[134]。 ゲーム版・アニメ版ともに声優は咲々木瞳。 |
名無しメールのウワサ | 「名無し人工知能のウワサ」の手下。 | ||
記憶キュレーターのウワサ | 記憶ミュージアムのうわさ | 様々な人の記憶が保管され、記憶を見た人の記憶にも影響を及ぼす。 | アニメ版では「記憶ミュージアムのウワサ」に名称変更[131]。 |
記憶スタッフのウワサ | 「記憶キュレーターのウワサ」の手下。 | ||
キレートビッグフェリスのウワサ | キレーションランドのうわさ | 観覧車に入った人を幸せな気分にし、二度と出る気を無くす。 | |
キレートマスコットのウワサ | 「キレートビッグフェリスのウワサ」の手下。 鶴乃に憑依し、「ウワサの鶴乃」となっていた。 | ||
フラワースピーカーのウワサ | 受信ペンダントのうわさ | ペンダントを身につけた者をマギウスの手駒として洗脳する。 | |
神浜聖女のウワサ | 神浜聖女のうわさ | 不明。 | 巴マミに憑依し洗脳していた。 |
女王グマのウワサ | 不明 | 不明。 | マギウスの本拠地「ホテルフェントホープ」の正体。 アニメでは各地を転々としており、入口の場所がいつも変わるので入るにはマギウスの翼の案内が必要な「ホテルフェントホープのウワサ」とされる。 さらにキレーションランドのウワサと合体、「迎撃遊園要塞キレーションフェントホープのウワサ」となった。 |
兵隊グマのウワサ | 「女王グマのウワサ」の手下。 | ||
働きグマのウワサ | |||
こねこのゴロゴロのウワサ | 不明 | 「会いたいあの子」に出会うため、デジタル世界に人をさらう。 大元のウワサは「ウワサのさな」と同じ姿。 |
原案・監修:劇団イヌカレー(泥犬)。 期間限定イベント『Bittersweet AI Memory』に登場。 |
ぶたのピグルスのウワサ | |||
うしのモウタロウのウワサ |
キモチ
第2部に登場する本作オリジナルの敵キャラクター。魔女ともウワサとも異なる存在で、倒した者にブレスレットとなって取り付く性質を持つ。真名は魔女文字ではなく、八卦を元にしたオリジナルの記号で表される。
その正体は、エンブリオ・イブと小さいキュウべえが一体化した際に、纏っていた宝石の欠片が散らばったことで生まれた存在。ブレスレットは大きな力を秘めている。居場所はウワサがあった場所に存在していて感情の高鳴りで現れるとされる。ういはイブの元の姿であること、小さいキュゥべえはういの魂が格納されていたことやイブと一体化したという経緯もあることから、彼女らはキモチの大まかな所在地を感知することができる。その最終目的は全てのキモチと融合し、最後に自動浄化システムと融合することでイブを復活させること、魔法少女同士を争わていたのもイブ復活後に障害となる魔法少女を排除するためであった。
一度取り付かれると、自分が命を差し出せる相手にしかブレスレットの譲渡・取り外しはできなくなる。取り付かれた人物は、キモチとうまく心を交わすことができればキモチが持つ力を行使することができるが、自分の心に乱れが生じるとキモチに身体を乗っ取られ力が暴走することがあるほか、心を交わせない場合は不適格者と見なされて勝手に外れる。
名前 | 司る感情 | 取り付いた魔法少女 |
---|---|---|
悦ぶ サファイアの唇 | 恍惚 | 環いろは |
従順な ルビーのへそ | 期待 | 時女静香 |
振動する アクアマリンの踵 | 激怒 | 大庭樹里→紅晴結菜→煌里ひかる |
陥るは ターコイズの耳 | 嫌悪 | 深月フェリシア |
麗しい 真珠の眼 | 驚嘆 | 笠音アオ→和泉十七夜→笠音アオ→紅晴結菜→笠音アオ |
健やかなる オパールの首 | 敬愛 | 大庭樹里→紅晴結菜→大庭樹里 |
漂う ダイヤモンドの髪 | 恐怖 | 広江ちはる→藍家ひめな→広江ちはる |
止まる ガーネットの小指 | 悲嘆 | 牧野郁美→紅晴結菜→環いろは→和泉十七夜 |
ドッペル
神浜市内で魔法少女のソウルジェムが穢れきった際に発動する力。穢れを力に変換して使っているため、ドッペルの使用後はソウルジェムが浄化され[物語 6]、魔女になることがない。
テレビアニメ版では第2期第2話でみたまによって説明がなされており、「ドッペル・ウィッチ」という正式名称であることと、発動させることで高い依存性と副作用を持つことが語られている。このうち副作用については第4話で濫用しすぎた結果ドッペルが暴走し、主である魔法少女の人格を乗っ取り魔女のような姿になる描写がなされている。
実装日は、特記がない限り当該魔法少女の星5実装日と同じ。
名前 | 姿 | 魔法少女 | 原案・監修 | 備考 |
---|---|---|---|---|
沈黙のドッペル | 呼子鳥 | 環いろは | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
環いろは 水着ver. | 通常バージョンに先行して実装。装飾や演出が夏仕様になっている。 | |||
モギリのドッペル | 切符鋏 | 七海やちよ | ||
七海やちよ 七夕ver. | 装飾や演出が七夕仕様になっている。 | |||
団欒のドッペル | 金華 | 由比鶴乃 | ||
ウワサの鶴乃 | 通常バージョンの色違いになっている。 | |||
攪拌のドッペル | 瞼 | 深月フェリシア | ||
牛酪 | フェリシアちゃん | PAPA | 攻撃の演出が通常バージョンと異なる。 | |
無色透明のドッペル | 審問椅子 | 二葉さな | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
受難のドッペル | 幸福な彫像 | 環うい | ||
自戒のドッペル | ネイル | 十咎ももこ | ||
十咎ももこ シスターver. | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
装飾や演出がハロウィン仕様になっている。 | ||
変身のドッペル | ガラス靴 | 水波レナ | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
飛び蹴り | レナちゃん アイドルver. | PAPA | 攻撃の演出が通常バージョンと異なる。 | |
陣取りのドッペル | 敷地 | 秋野かえで | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
熱病のドッペル | チューブ | アリナ・グレイ | ||
絞り袋 | ホーリーアリナ | 装飾や演出がクリスマス仕様になっている。 | ||
白昼夢のドッペル | マッチ売り | 里見灯花 | ||
遺言のドッペル | 死番虫 | 柊ねむ | ||
隔絶のドッペル | テラリウム | 天音月夜 | ||
無縁のドッペル | アクアリウム | 天音月咲 | メインストーリー第1部第4章では当時実装されていなかったため未登場。 実装後のアニメ第1期第7話及びコミカライズ版のメインストーリー第4巻・アナザーストーリー第2巻では月夜とともに出現させている。 | |
絶縁無縁のドッペル | ハーバリウム | 天音姉妹 水着ver. | 天音姉妹それぞれのドッペルが合体し一体化する。 | |
生業のドッペル | 鳥捕り | 梓みふゆ | ||
メメントモリのドッペル | 花弁 | 八雲みたま | ||
佳日 | 八雲みたま 晴着ver. | 装飾や演出が正月仕様になっている。 | ||
共鳴りのドッペル | ハチドリ | 雪野かなえ | ||
開示のドッペル | 卜者 | 安名メル | ||
解体のドッペル | 竈獅子 | 和泉十七夜 | ||
和泉十七夜 ヴァンパイアver. | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
装飾や演出がハロウィン仕様になっている。 | ||
癇癪のドッペル | ヒナ鳥 | 八雲みかげ | ||
慈悲のドッペル | 救済 | 鹿目まどか | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
賀正 | 鹿目まどか 晴着ver. | 装飾や演出が正月仕様になっている。 | ||
退去 | まどか先輩 | PAPA 劇団イヌカレー(泥犬) |
攻撃の演出が通常バージョンと異なる。 | |
業因のドッペル | 此岸 | 暁美ほむら | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
閉鎖回路のドッペル | 暁美ほむら 眼鏡ver. | 攻撃の演出が通常バージョンと異なる。 | ||
暁美ほむら 水着ver. | 装飾や演出が夏仕様になっている。 | |||
恋慕のドッペル | 人魚 | 美樹さやか | ||
美樹さやか 晴着ver. | 装飾や演出が正月仕様になっている。 | |||
美樹さやか 波乗りver. | 装飾や演出が夏仕様になっている。 | |||
ご招待のドッペル | おめかし | 巴マミ | ||
礼拝のドッペル | 光輪 | ホーリーマミ | 装飾や演出がクリスマス仕様になっている。 ストーリー上でホーリーマミは「フローレンス」と呼称している。 | |
常夏のドッペル | 陽気 | 巴マミ 水着ver. | 装飾や演出が夏仕様になっている。 | |
自棄のドッペル | 武旦 | 佐倉杏子 | ||
佐倉杏子 水着ver. | 装飾や演出が夏仕様になっている。 | |||
安寧のドッペル | 千手 | 時女静香 | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
|
より抜きのドッペル | 袖搦 | 広江ちはる | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
諦念のドッペル | サシガメ | 土岐すなお | ||
折檻のドッペル | 獄卒 | 紅晴結菜 | ||
奨励のドッペル | 飛行船 | 大庭樹里 | ||
悪果のドッペル | 叢雲 | 笠音アオ | ||
鈍重のドッペル | 戦車 | 煌里ひかる | 2019年10月28日に実装[Twitter 59]。 | |
隔意のドッペル | 刺座 | 宮尾時雨 | 2019年12月16日に実装。 | |
虚勢のドッペル | リバーシブル | 安積はぐむ | ||
苦界のドッペル | 樹形図 | リヴィア・メディロス | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
|
求愛のドッペル | 塔 | 篠目ヨヅル | 富士フジノ | |
放浪のドッペル | クッキー | 佐和月出里 | 渡辺明夫 | |
慕情のドッペル | 船首像 | 栗栖アレクサンドラ | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
滑稽のドッペル | 架子花臉 | 里見那由他 | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
|
電令のドッペル | 心電図 | 五十鈴れん | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
報復のドッペル | 狐 | 静海このは | ||
返報のドッペル | 蔵 | 遊佐葉月 | ||
突貫のドッペル | 引き金 | 三栗あやめ | ||
誓約のドッペル | 狐拳 | このは・葉月 | このは・葉月・あやめ3人のドッペルが合体し一体化する。 | |
枕探しのドッペル | モートセーフ | 御園かりん | ||
我慢のドッペル | 殻 | 粟根こころ | GAN[注 22] | |
軽忽のドッペル | スモッグ | 都ひなの | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
包括のドッペル | 外套 | 相野みと | ||
寵愛のドッペル | 撫子 | 梢麻友 | ||
離散のドッペル | 絆 | 眞尾ひみか | PAPA | |
手繰りのドッペル | 月下氷人 | 千秋理子 | 劇団イヌカレー(泥犬) | アニメ第2期では当時ドッペル未実装の夏希・このみと共にドッペルと融合した姿で登場。 |
衆目集めのドッペル | ゼンマイ人形 | 牧野郁美 | ||
猛進のドッペル | 陣太鼓 | 竜城明日香 | ||
表裏のドッペル | 暖簾 | 常磐ななか | ||
反駁のドッペル | ペット | 更紗帆奈 | ムラ黒江 | |
職責のドッペル | 短刀 | 史乃沙優希 | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
勇み足のドッペル | 裁断 | 夏目かこ | ||
退屈のドッペル | デアデビル | 七瀬ゆきか | 枡狐/蛙空 | |
安眠のドッペル | タオル | 純美雨 | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
土葬のドッペル | 副葬品 | 古町みくら | 2019年12月9日に実装。 | |
誘惑のドッペル | ヘビイチゴ | 木崎衣美里 | ||
愚直のドッペル | 牛車 | 南津涼子 | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
2020年2月7日に実装。 |
盲目のドッペル | 第三の目 | 水樹塁 | ササギコウシ(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
|
集客のドッペル | プロパン | 胡桃まなか | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
偏食のドッペル | バキュームクリーナー | 若菜つむぎ | ||
不満のドッペル | コンポート | 香春ゆうな | ||
郷愁のドッペル | 残影 | 飾利潤 | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
|
フーテンのドッペル | 風天 | 保澄雫 | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
信仰のドッペル (Doppel of Faith) |
Kawaii | アシュリー・テイラー | 英語版では2020年6月29日に実装。 | |
悪あがきのドッペル | カーテンレール | 三輪みつね | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
|
成り上がりのドッペル | ポーン | 桐野紗枝 | ||
ゴシップのドッペル | 二眼レフ | 観鳥令 | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
垂涎のドッペル | 蛾 | 入名クシュ | f4samurai(原案) 劇団イヌカレー(泥犬)(監修) |
|
執着のドッペル | お菓子 | 百江なぎさ | 劇団イヌカレー(泥犬) | |
ショコラ | 百江なぎさ バレンタインver. | 装飾や演出がバレンタイン仕様になっている。 | ||
煩悶のドッペル | 舞踏会 | 美国織莉子 | ムラ黒江 | |
篭絡のドッペル | 針 | 呉キリカ | ||
空腹のドッペル | 黒いコック | かずみ | 平松正樹、天杉貴志 | 真名は「カローラ」[135]。 |
美食家 | 昴かずみ | f4samurai(原案) 平松正樹、天杉貴志(監修) |
装飾や演出が変更されている。 | |
絶筆のドッペル | 本の虫 | 御崎海香 | 平松正樹、天杉貴志 | |
熱血のドッペル | ミノタウロス | 牧カオル | ||
浄火のドッペル | 救国 | タルト | 枡狐/蛙空 | |
消滅のドッペル | 震怒 | メリッサ | ||
妄執のドッペル | 黒影 | リズ | ||
誇負のドッペル | 暴竜 | エリザ | ||
被虐のドッペル | 月夜烏 | コルボー | ||
嗜虐のドッペル | 泣きウサギ | ラピヌ | ||
加虐のドッペル | 悪戯猫 | ミヌゥ | ||
約束のドッペル | カゲロウ | 天乃鈴音 | GAN[注 22] | |
臆病のドッペル | 豪腕 | 成見亜里紗 | ||
夢見のドッペル | カーテン | 日向茉莉 | ||
顕示のドッペル | 瞳 | 奏遥香 | ||
正義のドッペル | 拡声器 | 詩音千里 | ||
仇討ちのドッペル | 鳥居 | 美琴椿 | ||
呪縛のドッペル | 蛇切縄 | 千石撫子 | 劇団イヌカレー(泥犬) | 真名は魔女文字ではなく漢字。 |
迷子のドッペル | 迷い牛 | 八九寺真宵 | ||
焦心のドッペル | ふたつの影 | 羽川翼 | ||
暴力のドッペル | 猿の手 | 神原駿河 | ||
不死のドッペル | 怪異殺し | 忍野忍 | ||
ツンドラのドッペル | おもし蟹 | 戦場ヶ原ひたぎ |
スタッフ
- 原作 - Magica Quartet[注 1][136]
- キャラクター原案 - 蒼樹うめ[公式 1]
- 魔女・ウワサ・手下監修、ドッペル原案・監修、シナリオ協力 - 劇団イヌカレー(泥犬)[公式 1][137]
- 魔女・ウワサ・手下原案 - f4samurai[公式 1]
- 脚本 - f4シナリオチーム[公式 1]
- アニメーション制作 - シャフト[公式 1]
- アニメーション音楽 - 梶浦由記[公式 1]
- ゲーム音楽 - 井上泰久、小澤享平、古屋沙樹、古川亮、千葉"naotyu-"直樹、斎木達彦[公式 1]
- 開発・運営 - f4samurai[公式 1][137]
- ディレクター - 田口堅士[137]
- プロデューサー - 外山祐介(アニプレックス)[3]、佐藤允紀(f4samurai)[4]
音楽
テーマソング
- 「かかわり」
- TrySailによる第1部テーマソング。作詞・作曲は渡辺翔、編曲は倉内達矢。
- 「余白のほんね」
- 環いろは(麻倉もも)による第1部エンディングテーマ。作詞・作曲は渡辺翔、編曲は市川淳。
- 「シグナル」
- ClariSによる第2部イメージソング。作詞は磯谷佳江、作曲は小野貴光、編曲は湯浅篤。
- 「うつろい」
- TrySailによる第2部テーマソング。作詞・作曲は渡辺翔、編曲は伊藤翼。
キャラクターソング
- 「国宝ハイエンド」
- 史乃沙優希(Machico)によるキャラクターソング。作詞・作曲は渡辺翔、編曲は佐々木裕。
- 「山茶花の跡」
- 時女一族[メンバー 1]によるキャラクターソング。作詞・作曲は渡辺翔、編曲は森谷敏紀。
- 「ホームメイド」
- チームみかづき荘によるキャラクターソング。作詞・作曲は渡辺翔、編曲は倉内達矢。
- 「叶えちゃお」
- カミハ☆マギカ[メンバー 2]によるキャラクターソング。作詞・作曲は渡辺翔、編曲は清水哲平。
- 「Bulimia」[公式 13]
- Promised Blood[メンバー 3]のキャラクターソング。作詞・作曲は渡辺翔[Twitter 60]、編曲は河田貴央。
- 「イデオロギー」[公式 13]
- ネオマギウス[メンバー 4]によるキャラクターソング。作詞・作曲は渡辺翔[Twitter 60]、編曲は家原正樹。
- 「cinis」[公式 13]
- 佐鳥かごめ(高尾奏音)によるキャラクターソング。作詞・作曲は渡辺翔[Twitter 60]、編曲は前口ワタル。
漫画
マギア☆レポート
公式ウェブサイトにて連載されている、本作の公式宣伝漫画。「いろはちゃん」と「まどか先輩」をメインキャラクターとして、ギャグを交えながら、本作の解説や原作アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のおさらいなどを行う。作画はPAPAが担当[注 24]。
ゲームリリース前の2017年3月10日から[Twitter 61]8月22日にかけて[Twitter 62]、週2回の頻度で全46話が連載された(単行本第1巻収録)[注 40]。ゲームリリース後の2017年9月19日からは、『マギア☆レポート2』のタイトルで第二部が開始され、週1回の頻度で新たに第1話から連載されている(単行本第2巻以降収録)[Twitter 63]。
2019年7月より再放送された『魔法少女まどか☆マギカ』の枠内にて、後述の『マギアレコード』テレビアニメ版の予告CMとして、PAPA描き下ろしの漫画を用いた本作品のアニメCM「マギレポ劇場」が放送された[Twitter 64]。また、『マギアレコード』テレビアニメ版においても、芳文社発行の関連書籍のCMの一つとして、まどか先輩といろはちゃんが新刊を紹介するアニメCMも制作されている[Twitter 65][Twitter 66][Twitter 67]。
- PAPA(漫画) / Magica Quartet(原案) 『マギア☆レポート』 芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、既刊4巻(2021年4月5日現在)[138]
- 2019年3月22日発売、ISBN 978-4-8322-7078-7
- 2019年4月19日発売、ISBN 978-4-8322-7083-1
- 2020年4月3日発売、ISBN 978-4-8322-7183-8
- 2021年4月5日発売、ISBN 978-4-8322-7268-2
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
本作のメインストーリーの漫画化作品。『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)2018年10月号より連載されている。作画は富士フジノが担当[Twitter 68]。
- Magica Quartet(原作) / 富士フジノ(作画) 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』 芳文社〈まんがタイムKRコミックスフォワードシリーズ〉、既刊4巻(2021年6月11日現在)[139]
- 2019年3月22日発売、ISBN 978-4-8322-7077-0
- 2020年1月4日発売、ISBN 978-4-8322-7147-0
- 2020年2月4日発売、ISBN 978-4-8322-7160-9
- 2021年6月11日発売、ISBN 978-4-8322-7280-4
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 アナザーストーリー
本作のアナザーストーリーの漫画化作品。芳文社の漫画配信サイト『COMIC FUZ』で第1話を2019年3月29日に先行公開し[140]、同年5月22日より連載開始[Twitter 69]。作画はU35が担当[141]。
- Magica Quartet(原作) / U35(作画) 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 アナザーストーリー』 芳文社〈まんがタイムKRコミックスフォワードシリーズ〉、既刊2巻(2021年6月11日現在)[142]
- 2020年3月4日発売、ISBN 978-4-8322-7173-9
- 2021年6月11日発売、ISBN 978-4-8322-7281-1
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 アンソロジーコミック
- 2019年4月19日発売[143]、ISBN 978-4-8322-7084-8
舞台
2018年7月10日にけやき坂46(現: 日向坂46)の主演で舞台化されることが発表され[Twitter 70]、TBS赤坂ACTシアターにて、2018年8月24日から同年9月9日にかけて上演された[144]。
演出は児玉明子が、脚本は畑雅文が担当し、本作のメインストーリーを元にしたオリジナルシナリオで行われる[144]。キャストはけやき坂46のメンバーから約10名が出演するほか、同グループのメンバー以外からも同程度の人数が出演する[144]。けやき坂46からの出演者は2018年7月20日に[145]、その他の出演者は2018年7月23日に公開された[Twitter 71]。
2018年11月24日には千秋楽公演のテレビ放送がTBSチャンネル2で行われ、2019年2月27日に同じく千秋楽公演を収録したBlu-ray/DVDが発売された[Twitter 72]。
キャスト
- 環いろは - 柿崎芽実(けやき坂46)[146]
- 七海やちよ - 佐々木美玲(けやき坂46)[146]
- 由比鶴乃 - 富田鈴花(けやき坂46)[146]
- 深月フェリシア - 渡邉美穂(けやき坂46)[146]
- 二葉さな - 潮紗理菜(けやき坂46)[146]
- 鹿目まどか - 丹生明里(けやき坂46)[146]
- 暁美ほむら - 河田陽菜(けやき坂46)[146]
- 佐倉杏子 - 齊藤京子(けやき坂46)[146]
- 美樹さやか - 金村美玖(けやき坂46)[146]
- 巴マミ - 加藤史帆(けやき坂46)[146]
- 天音月夜 - 倉持聖菜[146]
- 天音月咲 - 黒崎純[146]
- 八雲みたま - 門田奈菜[146]
- 梓みふゆ - 大胡愛恵[146]
- 環うい - 國分亜沙妃[146]
- その他 - 伊地華鈴、諏訪百妃子、土井千笑、長岡美紅、中村直美、松田恵輪[146]
スタッフ(舞台)
- 原作 - Magica Quartet[注 1][147]
- 演出 - 児玉明子[147]
- 脚本 - 畑雅文[147]
- 音楽 - 伊藤靖浩[Twitter 73]
- 主催 - 舞台「マギアレコード」製作委員会[147]
テレビアニメ
本作品第1部を原作としたテレビアニメが制作され、2020年1月から3月に第1期が、2021年8月・9月に第2期が放送、2021年末に最終章が放送予定。
実写CM
- サービス開始1周年記念CM(2018年8月15日 - ) - アリーナ・ザギトワがまどか風衣装を着用[148]。
- 年末年始CM「除夜の鐘篇」「内緒話篇」「おせち篇」(2018年12月26日 - ) - 麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜が出演[149]。
- 「再会篇」(2019年1月21日 - ) - アリーナ・ザギトワは前同、エフゲニア・メドベージェワはほむら風衣装を着用[150]。
- 「夏もマギレKOO!!篇」(2019年7月26日 - ) - DJ KOOが出演[151]。
- サービス開始2周年記念CM「そうめん篇」「水遊び篇」「花火篇」(2019年8月22日 - ) - 麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜が出演[152]。
イベント
- Magia Day 2018
- 2018年9月1日にサービス開始1周年を記念して、ヒューリックホール東京で開催、YouTube Live・AbemaTV・Periscopeでもライブ配信された。ゲームストーリーの振り返り、蒼樹うめによるミラーズバトルの実演やライブドローイング、声優陣による朗読劇、ゲームの今後の展開やアニメ化の発表、また会場限定でTrySailによるミニライブが行われた。
- 出演:麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜(以上3人はTrySailとしても出演)、佐倉綾音、小倉唯、悠木碧、加藤英美里、蒼樹うめ、斎藤千和(シークレットゲスト)、外山祐介(アニプレックス・ゲーム版プロデューサー)、吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー、司会)
- Magia Day 2019
- 2019年9月8日にサービス開始2周年を記念して、TOKYO DOME CITY HALLで開催、YouTube Live・Periscopeでもライブ配信された。ゲームストーリー第1部終盤の振り返り、蒼樹・泥犬・外山・石川によるミラーズバトルのトーナメント戦、アニメ・ゲームの今後の展開の発表、また会場限定でアニメ版第1話の先行上映、ClariS・時女一族・TrySail・麻倉によるライブも行われた。
- 出演:麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜(以上3人はTrySailとしても出演)、小倉唯、石原夏織、大橋彩香、石見舞菜香、竹達彩奈、蒼樹うめ、泥犬(劇団イヌカレー)、ClariS(シークレットゲスト)、内田秀、相良茉優、大西亜玖璃(以上3人は時女一族として、シークレットゲスト)、外山祐介(アニプレックス・ゲーム版プロデューサー)、石川達也(アニプレックス・アニメ版プロデューサー)、吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー、司会)
- Magia Day 2021
- 2021年9月12日にサービス開始4周年を記念して、アニプレックス公式YouTubeチャンネルにて生配信によるオンラインでの開催。PAPAの描き下ろしイラストによるストーリー振り返りや声優陣による巨大紙相撲と朗読劇、百禍チャレンジ動画コンテストの優秀作品発表、ゲームの今後の展開予定の発表が行われた。
- 出演:麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜、佐倉綾音、小倉唯、石見舞菜香、外山祐介(アニプレックス・ゲーム版プロデューサー)、佐藤允紀(f4samuraiプロデューサー)、吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー、司会)
- 声の出演:悠木碧、加藤英美里、竹達彩奈、釘宮理恵、諸星すみれ、高尾奏音、涼本あきほ、千本木彩花、春花らん、他
タイアップ
- 叡山電鉄
- 2020年2月から6月30日(予定)まで、本作のヘッドマークを掲出したデオ720形電車の運行、コラボポスターの掲出、スタンディパネルの設置、缶バッジ付き1日乗車券の発売を実施[注 41][153]。
関連書籍
- マギアアーカイブ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 設定資料集
- 本作品の設定資料集。魔法少女たちのLive2Dによる立ち絵や表情・SDキャラ・キャラクターデザイン設定およびデザイナーによるコメント、ドッペル・魔女・ウワサの設定、ストーリーガイド、背景画などが収録されている。
- 2019年9月11日発売、ISBN 978-4-8322-7116-6
- いろは・まどかなどメインキャラクターおよび第1部までに登場した神浜市の魔法少女、第1部第5章までに登場した魔女・使い魔・ウワサを収録。
- 2020年2月29日発売、ISBN 978-4-8322-7161-6
- うい・マギウスの翼など第1部から第2部開始までに登場した残りの魔法少女、イベントで登場した派生バージョン、外伝漫画から登場した魔法少女、第1部第6章から第10章に登場した魔女・使い魔・ウワサを収録。
- 2019年9月11日発売、ISBN 978-4-8322-7116-6
- Magia Record 2nd Anniversary Memorial Book -シラツユ-
- サービス開始2周年および上述のイベント「Magia Day 2019」開催を記念して、イベント物販および通販サイト「ANIPLEX+」で販売された記念本。出演声優の撮り下ろしグラビアとインタビュー、関連作家・アーティストによるイラストなどの寄稿などで構成。
- グラビア掲載キャスト:麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜、佐倉綾音、小倉唯、石見舞菜香、小松未可子、石原夏織、大橋彩香、釘宮理恵、諸星すみれ、竹達彩奈、堀江由衣
- 寄稿作家・アーティスト:蒼樹うめ、劇団イヌカレー(泥犬)、谷口淳一郎、PAPA、富士フジノ、U35 、TrySail、ClariS
- マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 TVアニメ公式ガイドブック
- テレビアニメ版の公式ガイドブック。ストーリープレイバックやアニメ版の設定資料、主要スタッフ・キャストへのインタビューなどで構成[154]。
- 2020年12月25日発売、ISBN 978-4-8322-7201-9
脚注
注釈
- ^ a b c d 新房昭之、虚淵玄、蒼樹うめ、シャフトの共有筆名。
- ^ 2018年4月13日に八雲みたまのプレイアブル化と合わせて実装された。
- ^ a b 百江なぎさおよびその派生キャラクターに関しては、キャラクターの設定的に区別する意味合いでのタイプ名として「円環マギア」「円環サポート」となっているが、パラメータとしては通常の「マギア」「サポート」と同一である[Twitter 8]。
- ^ 当初は200が最大上限かつドッペル発動消費MPだったが、2020年12月16日に150に改訂された[23]。
- ^ 該当するキャラクターは、アルティメットまどか、万年桜のウワサ、いろはちゃん、高町なのは、フェイト、いろは・やちよ 決戦ver.、梨花・れん クリスマスver.、八神はやて、タルト ver. Final、レナ・かえで 水着ver.、万年桜のウワサ 水着ver.、小さなキュゥべえ、やちよ・みふゆ 始まりver.、鶴乃・フェリシア 宅配ver.、灯花・ねむ 聖夜ver.、いろは・うい 巫女ver.、ウワサのさな、究極まどか先輩、イザボー 魔女ver.(2021年5月時点)。
- ^ 当初は300枚、2020年12月28日からは200枚で交換可能[28]。
- ^ 「環うい」によく似た少女。この時点では名前が「???」とされており、正体は明かされていない。
- ^ アナザーストーリーは第2章から始まっており、第1章は存在しない。
- ^ ソウルジェムこそが魔法少女の本体であり、魔力を消費しきると魔女と化してしまうということ。
- ^ a b テレビアニメ版では「神浜ミレナ座」という廃映画館で営業している描写がある。
- ^ 読みは「そうかいへい」。南凪区を中心に活動している青年団のような組織で、美雨など中華系の人々が中心となって構成されている。かつては神浜市内でマフィア的存在として恐れられていた。
- ^ ゲーム内アーカイブ「魔法少女」で確認できるゆきかのセリフ(ホーム)より
- ^ a b c 本作のテーマソングやアニメ版主題歌を歌唱する3人組の声優ユニット・TrySailのメンバー。
- ^ 佐倉綾音は『魔法少女まどか☆マギカ』のテレビアニメ版および劇場版でまどかのクラスメイトの女子生徒の1人(クラスメイトC)を演じており、今作でフェリシアを演じるにあたって、『アニメジャパン2017』内でそれを公言した[3]。
- ^ a b ゲーム内アーカイブ「魔法少女」で確認できる当該キャラクターのセリフより。
- ^ ひめなは彼のことを「ヒコ君」または「彼ピ」と呼んでいる。
- ^ 富士フジノは本作品メインストーリーのコミカライズ版の執筆も手掛けている。
- ^ ゲームリリース当初の表記は「小さいキュゥべえ」だったが、その後「小さなキュゥべえ」へと変更され、プレイアブル実装時にもこの表記が適用されている。なおテレビアニメ版では第1期・第2期共に「小さいキュゥべえ」でクレジット表記されている。
- ^ 後述のプレイアブルキャラクターとしての名称も、ゲーム内においてはプレイヤー名が表示される。
- ^ 戦闘時のモーションではメインキャラクター5人が登場し、小さなキュゥべえの代わりに戦うほか、ホーム画面の表示の際に5人から任意の1人を選択する。このため、告知上の声優表記には小さなキュゥべえ役の加藤の他にメインキャラクター役の5人も併記されている。
- ^ かごめは「リィちゃん」と呼んでいる。
- ^ a b c d GANは『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝漫画『魔法少女すずね☆マギカ』の執筆も手掛けている。2020年3月以降は改名により「千里GAN」名義[Twitter 31]。
- ^ a b c ハノカゲは『魔法少女まどか☆マギカ』と『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』のコミカライズ版、さらに外伝漫画『魔法少女まどか☆マギカ〜The different story〜』と『魔法少女まどか☆マギカ [魔獣編]』の執筆も手掛けている。
- ^ a b PAPAは『まんがタイムきらら☆マギカ』にて連載されたアンソロジー作品『まどか☆えんがわ』の執筆も手掛けている。
- ^ ムラ黒江は『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝漫画『魔法少女おりこ☆マギカ』の執筆も手掛けている。
- ^ 枡狐/蛙空は『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝漫画『魔法少女たると☆マギカ The Legend of "Jeanne d'Arc"』および『まんがタイムきらら☆マギカ』にて連載されたアンソロジー作品『魔法少女まどか☆マギカ ほむらリベンジ!』の執筆も手掛けている。
- ^ 当初は英語版オリジナルキャラクターとして実装。英語版のサービス終了後、日本語版にも期間限定ガチャで実装された。
- ^ あfろは『まんがタイムきらら☆マギカ』にて連載されたアンソロジー作品『魔法少女ほむら☆たむら〜平行世界がいつも平行であるとは限らないのだ。〜』の執筆も手掛けている。
- ^ U35は本作品アナザーストーリーのコミカライズ版の執筆も手掛けている。
- ^ ヒゲは『まんがタイムきらら☆マギカ』にて連載されたアンソロジー作品『魔法少女部まどか☆マギカ』の執筆も手掛けている。
- ^ 恒常ガチャにて実装。
- ^ イベントストーリー第2弾にて非プレイアブルキャラとして登場。
- ^ イベントストーリーにて非プレイアブルキャラとして登場。イベント第1弾では台詞のみの登場で、第2弾でモブキャラ相当の姿で描かれ、第3弾で専用グラフィック付きで登場。
- ^ イベントストーリーにて非プレイアブルキャラとして登場。イベント第2弾では台詞のみの登場で、第3弾で専用グラフィック付きで登場。
- ^ 当初は10月30日に実装される予定だったが、延期された[Twitter 52][Twitter 53]。
- ^ a b シャフトの設立40周年記念のイベント「MADOGATARI展」とのコラボ。同イベント内では、魔法少女姿となった「〈物語〉シリーズ」のキャラクターの姿が公開されていた[124]。
- ^ 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』コミックマーケット82限定前売券セットの同梱物。
- ^ アニメ版では発動条件として「神浜市立大学附属学校中等部東塔北側の、4階から屋上へ続く階段の6段目に自分の名前、7段目に絶交したい相手の名前を書くこと(絶交証明書)」が追加された
- ^ アニメ版では名称が「フクロウ幸運水のウワサ」に、売り場は工匠区の馬券売り場に変更されている。うわさの内容は「24回幸運が起こった後に不幸が襲いかかり、回避するには水を飲み続けるしかない」というもの。
- ^ PAPAは連載中、作品のリリース延期に伴い更新頻度を落とすことをプロデューサーの外山から打診されたが、継続して同頻度での更新を行った[17]。
- ^ ヘッドマーク掲出は2月8日、それ以外は2月29日開始。
ユニットメンバー
出典
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動画
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ストーリー(出典)
- ^ a b メインストーリー第1部 第1章 1話「小さいキュゥべえ」
- ^ a b アナザーストーリー第1部 第2章 2話「疑惑のさざ波」
- ^ メインストーリー第1部 第3章 2話「神社の噂」
- ^ a b メインストーリー第1部 第3章 3話「昔話の足跡をたどって」
- ^ a b c d 魔法少女ストーリー『天音月夜』1話「もうひとりの私」
- ^ a b メインストーリー第1部 第3章 7話「穢れきるとき…」
- ^ アナザーストーリー第1部 第4章 2話「明瞭になる現実」
- ^ a b c d e f g h i j k l メインストーリー第2部 第5章
- ^ 魔法少女ストーリー『天音月咲』1話「もうひとりのウチ」
- ^ a b 期間限定イベント『バイバイ、また明日〜神浜大東団地の記憶〜』
- ^ a b c 魔法少女ストーリー『八雲みたま』3話「これがわたし、八雲みたまよ」
- ^ 期間限定イベント『呼び水となりて綻び』
- ^ 『果てなしのミラーズ』第34階層ストーリー
- ^ メインストーリー第2部 第3章 4話「地下墓地の嘆き」
- ^ 期間限定イベント『殲滅戦 魔女たちのパラドクス』
- ^ a b c メインストーリー第2部 第4章
- ^ a b c d e f g 期間限定イベント『ディペンデンスブルー』
- ^ a b メインストーリー第2部 第1章 1話「約束の少女たち」
- ^ a b c 魔法少女ストーリー『栗栖アレクサンドラ』
- ^ a b メインストーリー第1部 第1章 3話「夢で見る少女…」
- ^ メインストーリー第1部 第2章 2話「神浜市に溢れる噂」
- ^ メインストーリー第1部 第6章 6話「いろはの宣言」
- ^ a b c メインストーリー第1部 第10章 5話「LastMagia」
- ^ a b c メインストーリー第1部 第3章 5話「参拝する少女たち」
- ^ a b 魔法少女ストーリー『由比鶴乃』1話「もっと強くなりたい!」
- ^ 魔法少女ストーリー『七海やちよ』2話「七海やちよと決闘少女」
- ^ メインストーリー第1部 第4章 3話「黒い羽根の少女たち」
- ^ 魔法少女ストーリー『深月フェリシア』3話「憎しみの記憶」
- ^ 魔法少女ストーリー『二葉さな』1話「家族だった人たち」
- ^ 魔法少女ストーリー『二葉さな』3話「孤独だった私」
- ^ 期間限定イベント『巣立ちは空を見上げて』
- ^ a b c d e f メインストーリー第1部 第2章 1話「ふたりの親友を訪ねて」
- ^ a b 魔法少女ストーリー『十咎ももこ』2話「もっと違う自分だったら」
- ^ a b 魔法少女ストーリー『十咎ももこ』3話「グッドタイミングのももこ」
- ^ 魔法少女ストーリー『秋野かえで』1話「新メンバー」
- ^ 魔法少女ストーリー『水波レナ』2話「一匹狼の涙」
- ^ a b 魔法少女ストーリー『御園かりん』1話「怪盗かりん」
- ^ a b メインストーリー第1部 第3章 1話「何でもできる世界」
- ^ a b c 期間限定イベント『ユメミルサクラ』
- ^ メインストーリー第1部 第4章 6話「不幸が溢れるその角杯」
- ^ a b c メインストーリー第1部 第1章 2話「神浜市の魔法少女たち」
- ^ 魔法少女ストーリー『八雲みたま』2話「学校の噂でございます!」
- ^ a b メインストーリー第1部 第6章 4話「追体験学習」
- ^ アナザーストーリー第1部 第6章 1話「行方は知れず」
- ^ 魔法少女ストーリー『巴マミ』2話「友だちになろうよ!」
- ^ アナザーストーリー第1部 第4章 3話「心の別離」
- ^ メインストーリー第2部 第1章 2話「他が為の少女たち」
- ^ 魔法少女ストーリー『時女静香』1話「まだ知らぬ願いの意味」
- ^ 期間限定イベント『深碧の巫』
- ^ a b 期間限定イベント『Crimson Resolve〜深紅の決断〜』
- ^ メインストーリー第2部 第1章 4話「記す少女」
- ^ a b c 魔法少女ストーリー『大庭樹里』
- ^ メインストーリー第2部 第2章 3話「第三の矢」
- ^ 魔法少女ストーリー『宮尾時雨』1話「煮え切らない日々」
- ^ 魔法少女ストーリー『安積はぐむ』3話「砕けてしまいました」
- ^ 期間限定イベント『みたまの特訓 月出里編』
- ^ 期間限定イベント『那由他さん家の平和な日常』
- ^ メインストーリー第2部 第2章 2話「アラウンドエネミー」
- ^ メインストーリー第1部 第10章 3話「ここにあなたと…」
- ^ a b 魔法少女ストーリー『万年桜のウワサ』3話「学校生活はつまらない」
- ^ a b c 魔法少女ストーリー『里見那由他』
- ^ メインストーリー第2部 第4章 5話「別れが結んだ繋がり」
- ^ a b c メインストーリー第1部 第2章 5話「牙を剥くウワサ」
- ^ メインストーリー第1部 第3章 6話「ふたりの会いたい人」
<references>
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タグは、先行するテキスト内で使用されていません。参考文献
- 『マギアアーカイブ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 設定資料集 Vol.1』芳文社、2019年9月11日。ISBN 978-4-8322-7116-6。
- 『マギアアーカイブ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 設定資料集 Vol.2』芳文社、2020年2月29日。ISBN 978-4-8322-7161-6。
- 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 TVアニメ公式ガイドブック 第1巻』芳文社、2020年12月25日。ISBN 978-4-8322-7201-9。
外部リンク
- 公式サイト
- マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 (@magireco) - X(旧Twitter)
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- マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 アナザーストーリー(話) - U35 - Magica Quartet - COMIC FUZ
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