コンテンツにスキップ

「マテル」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: Refタグつき記述の除去
Cewbot (会話 | 投稿記録)
61行目: 61行目:
* BeeGees Rhythm Machine
* BeeGees Rhythm Machine
* [[ショーグン・ウォリアーズ]] - [[超合金 (玩具)|超合金]]の[[ポピー (玩具メーカー)|ポピー]]からの輸入販売
* [[ショーグン・ウォリアーズ]] - [[超合金 (玩具)|超合金]]の[[ポピー (玩具メーカー)|ポピー]]からの輸入販売
* [[スライム]] - 日本では[[ツクダオリジナル]]が輸入販売し、国内での[[商標|商標権]]を有していた時期もある。現在も[[メガハウス]]より販売されている。なお諸権利は後に[[バイアコム]](現:[[バイアコムCBS]])に売却<ref>[https://www.megahouse.co.jp/megatoy/products/item/594/]メガハウス、2013年12月18日閲覧。</ref>)
* [[スライム]] - 日本では[[ツクダオリジナル]]が輸入販売し、国内での[[商標|商標権]]を有していた時期もある。現在も[[メガハウス]]より販売されている。なお諸権利は後に[[バイアコム (1952-2006)|バイアコム]](現:[[バイアコムCBS]])に売却<ref>[https://www.megahouse.co.jp/megatoy/products/item/594/]メガハウス、2013年12月18日閲覧。</ref>)
* [[:en:American Girl|American Girl]]
* [[:en:American Girl|American Girl]]
* [[モンチッチ]] - [[セキグチ]]からの委託販売、[[1980年]]より販売を開始したが、売り上げ不振により[[1985年]]に委託契約を解除し、アメリカ市場から撤退した。その後、モンチッチは[[2002年]]にセキグチがアメリカに専門店を開設してアメリカ市場に再進出。
* [[モンチッチ]] - [[セキグチ]]からの委託販売、[[1980年]]より販売を開始したが、売り上げ不振により[[1985年]]に委託契約を解除し、アメリカ市場から撤退した。その後、モンチッチは[[2002年]]にセキグチがアメリカに専門店を開設してアメリカ市場に再進出。

2021年11月17日 (水) 09:21時点における版

Mattel, Inc.
種類
公開会社
市場情報 NASDAQ: MAT
業種 おもちゃ、ゲーム
設立 1945年
創業者 Harold Matson
Elliot Handler
Ruth Handler
本社 カリフォルニア州エルセグンド
主要人物
Ynon Kreiz
(Chairman and CEO)
Richard Dickson
(President and COO)
売上高 増加 $ 1.40 billion (September 2019)[1]
営業利益
増加 US$380.9 million (December 2020)
利益
増加 US$126.6 million (December 2020)
従業員数
32,100 (2020)
ウェブサイト Mattel.com

マテル: Mattel Inc.NASDAQ: MAT)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州エル・セグンドに本拠を置く世界最大規模の玩具メーカーである。ハズブロ社と並んでアメリカ合衆国を代表する玩具メーカーとされている。

歴史

1945年東欧系ユダヤ人のハロルド・マトソン(Harold Matson)とエリオット・ハンドラー(Elliot Handler)らによって設立。その際、Matsonのニックネーム "Matt" と Handler のファーストネーム "El"liot を組み合わせて "matt-el" = Mattel と命名された。

1959年に Elliot の妻であるルース・ハンドラーRuth Handler、後に社長に就任)が中心となって考案したバービーを発表し、世界で最も有名な人形のひとつになった。

その他ボードゲームフィギュア商品、1970年代にはLSIゲーム、1980年には家庭用ゲーム機インテレビジョンを発売。以降、玩具メーカーの吸収合併などを経て、多数の子会社を傘下におさめる一大グループに成長した。

「BeeGees Rhythm Machine」は、玩具キーボードであるが、クラフトワークの「電卓: Pocket Calculator: Taschenrechner)」のメロディー演奏に使われて注目される。

2011年10月24日アニメ「きかんしゃトーマス」の商標権などを保有する英娯楽大手ヒット・エンターテインメントを6億8千万ドル(約518億円)で買収すると発表、2012年2月に買収完了。

主な商品

子会社商品やライセンス生産・過去の商品も含むマテル社の商品ラインナップを記載

ゲーム機

  • Nintendo Entertainment System - NES、ファミリーコンピュータの日本国外向け仕様
  • インテレビジョン
  • Aquarius
  • オートレース - 1976年に発売された世界初の携帯型電子ゲーム機。縦長のスクリーン下に表示される車を操作し、敵車をよけながら、制限時間内に上部のゴールを目指す。敵車に当たると効果音が鳴り、スタート地点へ一定時間戻されてしまう。4段階の加減速ギアの操作と、左右3車線の移動が可能。スクリーン上部には制限時間が表示され、99秒以内に4回ゴールすれば勝利の効果音が鳴り終了となる。1970年代後半に日本でも「ゲームシンジケート」シリーズとして、本作を含む7種類がアメリカから4800円で輸入販売されている[2]

マルチメディアプレイヤー

玩具

ボードゲーム等

主な小会社及びブランド

  • Fisher-Price
  • タイコ・トイズ
  • Matty Collector.com - マニア層などをターゲットにしたコレクターズブランド
  • Monogram Models - Revellなどと並ぶ、有名プラモデルメーカー。1968年にマテルの傘下になった。

その他

  • 1999年にマテルがフェラーリ版権を独占的に使用する許諾を得たため、マテルからセカンドライセンスを受けられない他社はフェラーリの模型やミニカーを生産したり販売できなくなった。そのため、過去に生産されたキットやミニカーが高値で売買される事態が起こった。なお、フェラーリ車の製品化権利は2015年以降、「ブラーゴ」や「マイスト」ブランドを傘下に持つ香港のメイ・チョングループと契約を締結しており、メイ・チョングループのライセンスの元、他ブランドでの発売も再開されるようになった。
  • 過去にテレビアニメの世界名作劇場七つの海のティコ』(第10話)や『家なき子レミ』のスポンサーについていた。

脚注

  1. ^ March 2019 Report”. Mattel. 2019年8月17日閲覧。
  2. ^ コアムックシリーズNO.682『電子ゲーム なつかしブック』p.17.
  3. ^ [1]メガハウス、2013年12月18日閲覧。

外部リンク