セサミストリート
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セサミストリート | |
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ジャンル |
子供番組、教育 スケッチ・コメディー、人形劇 |
原案 |
ジョーン・ガンツ・クーニー ロイド・モリセット |
構成 |
ジョン・ストーン(1969年 - 1979年) ジェフ・モス(1970年 - 1974年) ノーマン・スティールズ(1974年 - 1975年、1979年 - 1997年) ルー・バーガー(1996年 - 2008年) トニー・ディセーナ(2002年) ジュディー・フロイドバーグ(2002年) ベリンダ・ワード(2008年) ジョーイ・マッツァリーノ (2009年 - 2016年) ケン・スカボロウ(2017年 - ) |
オープニング | 『セサミストリートのテーマ』 |
製作 | |
製作総指揮 |
デヴィッド・コネル(1969年 - 1972年) ジョン・ストーン(1972年 - 1978年) アル・ヒスロップ(1978年 - 1980年) ドロシー・シンガー(1980年 - 1993年) マイケル・ローマン(1993年 - 2002年) ドクター・レイウィス・バースティーン(2003年 - 2005年) キャロライン・パレンテ(2006年 - 2017年) ブラウン・ジョンソン(2017年 - 2019年) ベンジャミン・レハマン(2019年 - ) |
制作 |
チルドレンズ・テレビジョン・ワークショップ(1969年 - 2000年) セサミワークショップ(2000年 - ) |
放送 | |
放送局 | アメリカ合衆国: NET(1969年 - 1970年) PBS(1970年 - ) HBO(2016年 - 2020年) HBO Max(2020年 - ) |
音声形式 | 英語 |
放送国・地域 | アメリカ合衆国 |
放送期間 | 1969年11月10日 - |
放送分 | (1969年 - 2015年)60分 (2014年 - )30分 |
回数 | シーズン51 全4701回[注釈 1](●年●月現在[いつ?]) |
公式サイト(英語) |
『セサミストリート』(Sesame Street)は、アメリカ合衆国の非営利団体セサミワークショップが制作する子ども向けテレビ教育番組。1969年のNET(PBSの前身[1])での放送開始以来[2]、世界150以上の国と地域で放送・展開されている。この番組は、情操教育が基本となっている[3]。
あらすじ
[編集]「セサミストリート」とは、番組の舞台となっているニューヨーク市マンハッタンにあるとされる架空の通りの名である。アラビアンナイト(千夜一夜物語)の『アリババと40人の盗賊』の中に出てくる呪文「開けゴマ(open sesame)」からきており、「宝物が隠されている洞窟が『開けゴマ』の呪文によって開いたように、この番組によって子どもたちに新しい世界や知識の扉をひらいてほしい」という願いが込められているとされる[4]。この通りのテラスハウスに住む人間やマペットたちの話を中心に、さまざまな就学前教育を目的としたコーナーが放送される。
マペット
[編集]番組が子どもたちに、親近感を持ってもらえるような工夫の一つに、番組のシンボルキャラクターであるビッグバードをはじめ、多くのマペット(操り人形)およびマペットキャラクターが登場しているのが挙げられる。この番組から生まれたマペットは、個性豊かなキャラクターで世界中の多くの子ども達に愛されている。番組に登場するマペットは、おもに人間型、動物型、モンスター型とがある。マペットの操演者(マペティア)は同時に声優も担当し、ときにはアドリブも繰り出すことがある。
マペットのデザインはジム・ヘンソンが手がけていた。なおマペットとは、「マリオネット」と「パペット」を組み合わせた、ヘンソンの造語である。マペットには2人以上の操演によって滑らかな動きをしているものがあるが、これはヘンソンが来日した際に鑑賞した文楽がヒントになっている。ヘンソンは生前、番組内でアーニー、カーミットなどの操演・声を担当していた。
その他、マペットが出演するテレビ番組にマペット放送局があり、劇場版もある。ヘンソンの作り出したマペット第一号であるカーミットは、どちらにも出演している。
登場するマペットと登場する人物
[編集]詳細は「セサミストリートに登場するマペット」「セサミストリートの登場人物」「セサミストリートに登場するアニメキャラクター」をそれぞれ参照。
評価
[編集]アメリカ本土での評価は高く、単なる子ども向けの教育番組にとどまらず、有名ミュージシャンが手がけた良質な音楽や、古い映画・テレビ番組のパロディなどもあるため、大人のファンも多い。カーペンターズの『シング』など、番組発のヒット曲も存在する。
1971年に、NHKが制定した教育番組の賞である第7回日本賞グランプリを受賞している[5]。デイタイム・エミー賞も2009年までに122個受賞している。「最も人気のある子ども向け教育番組」としてギネスブックにも登録されている。日本の子ども番組『ひらけ!ポンキッキ』と『カリキュラマシーン』は、当番組をモデルに制作された。
中国中央電視台(CCTV)やNHKの協力のもと、中国や日本の平安神宮などアジア各国でロケーション撮影を行った回もある。
ワンポイントで有名俳優・歌手が出ることがあり、それが一つのステータスにもなっている。
ジョー・ラポーゾ、ジョン・ストーン、ブルース・ハートが制作したテーマソング「セサミストリートのテーマ」(セサミストリートのうた)は1994年以後、日本の高等学校の音楽教科書に何度か掲載されている[6]。
日本におけるキャラクター商品の販売・権利の管理等について
[編集]1989年にソニー・クリエイティブプロダクツが日本におけるライセンサーとなり、キャラクター商品の販売が開始された[7][8]が、NHK版の終了とともに権利を解消する。
2003年、アサツー ディ・ケイやウィーヴなど数社が、日本における商品化およびプロモーション事業のマスターライセンスを取得した[9]。
2004年、アサツー ディ・ケイ、ウィーヴ、日本経済社、テレビ東京ブロードバンド、オデッセイコミュニケーションの5社が出資し、日本における『セサミストリート』の権利の管理などを行う企業「セサミストリート パートナーズ ジャパン」(SSPJ)を設立[10][11][12]。同年、サンリオが日本での商品化におけるサブライセンスを取得し、キャラクター商品の企画を開始した[13][14][注釈 2]。
2009年、2010年3月31日をもってSSPJが解散すると発表[15]。
2021年7月1日、ソニー・クリエイティブプロダクツが日本における『セサミストリート』のライセンシングエージェント契約を締結したと発表された[16]。同社が米国セサミワークショップと契約を締結するのは17年ぶりで、商品化や店頭販促でのキャラクターの使用[16]のほか、将来的には、日本語吹き替え(吹替)も含む日本オリジナル版を再度作るために、地上波放送や有料配信、子供教育に向けたゲームソフトを開発することを検討している[17]。
NHKでのテレビ放送
[編集]日本では日本賞受賞を契機に、賞を設けたNHKが教育テレビ(現・Eテレ)で英語教育番組として英語オリジナル版(以下「オリジナル版」)を放送した。この頃は日本語吹き替え版もしくは日本語字幕版を用意することが当たり前のことだったが、吹き替えも字幕もなしに放送するのは当時としては異例だった。
レギュラー放送開始前、1971年7月21日から8月31日までの午前9時 - 10時・午後1時 - 2時(再放送)に、夏休みスペシャルとして初放送[18][19]。同年12月25日から12月31日まで冬休みスペシャルとして、1972年1月1日から1月7日までお正月休みとして放送し[20][21][22]、1972年4月9日(シーズン2 第131話)よりオリジナル版のレギュラー放送が開始された[23]。その後1982年4月4日の放送をもって約5年間中断し、1987年1月10日から1989年4月8日まではBS2で放送され、1987年7月12日からは1989年4月8日まではBS1でも放送されたが、同年6月17日から1990年3月10日までBS2、1988年4月10日からは教育テレビに戻っている。1990年10月5日から1998年4月4日まで視覚障害者向けに副音声による解説放送が実施されるようになった。
オリジナル版では58分位の尺があり[注釈 3]NHKではそのまま放送していたが、1997年4月6日の放送からは55分までの放送になりコーナー等の一部がカット及び差し替えられた[注釈 4]。2001年4月7日から放送終了までは『セサミえいごワールド』の放送の関係で、40分→35分の尺になった。
日本語吹き替え版では当初は1998年4月5日[24]から放送される予定だったが、『第70回記念 選抜高校野球大会』[25]を急遽放送することになったため、翌週の4月11日に放送を開始[26]。この日から2か国語放送を実施したことにより、ビッグバードなどの登場キャラクターの声が日本語でも聞けるようになった[24]。それ以前もスペシャルのみ吹替版を制作する事があった。NHKにおいてのレギュラー吹き替え版はシーズン28 第3526話「ママの入院(Maria goes to the hospital Part 1)」からシーズン33 第4030話「オスカーとドライブに行こう(Oscar's Road Trip)」まで、全298話(6シーズン分)が製作された。歌が入るときは日本語で歌うときがあるが、一部の歌によっては英語のままで、日本語字幕が入ることもあったり入らないこともあったが、数字と文字のコーナーでも同様だった[24]。NHK版独自としてサニーデイ・クラブ『今月のうた』と視聴者のためのイラストコーナーも存在した。
なお、放送開始当初から長らく、英語のセリフを理解できるように、セリフを翻訳した番組テキストがNHK出版から発行されていたが、2か国語放送への移行と同時に終了している。
制作プロダクションであるセサミワークショップが幼児向け教育番組としての日本版の共同制作を要望したことに対し、NHK側はアメリカ制作のオリジナル版の放送を継続したいということで折り合いがつかなくなり[27][28]、2004年4月3日のシーズン33 第4026話「亀のシーモア(A turtle wanders into Big Bird's nest)」をもってNHKでの放送を終了した[29]。
NHK版の放映終了後
[編集]2018年2月11日には『バリバラ〜障害者情報バラエティー〜』[注釈 5]でマペットのジュリアが紹介され、彼女が初登場したエピソードの一部(シーズン47 第4715話)も放送された[注釈 6]。
2020年5月17日には『エルモのおうちで遊ぼう(Elmo's Playdate)』(同年4月14日にPBS KidsおよびHBO、TNT、カートゥーン ネットワークなどのワーナーメディアが所有している全チャンネルで同時放送)が日曜19時00分から24分枠で放送された[注釈 7][30][31]。NHKにてセサミワークショップ制作の番組が放送されるのは、2004年9月の『タイニープラネット』放送終了以来16年ぶりとなる[31]。
2022年4月4日、『グレーテルのかまど』でセサミストリートとのコラボレーションを行い、クッキーモンスターが同番組に登場した[32]。同年11月にも『あおきいろ』でセサミストリートとのコラボレーションを行い、セサミストリートのキャラクターがYOASOBI with ミドリーズと共演している[33]。
2023年、国際連合が制定している「世界こどもの日」(11月20日)に合わせて、同年6月から『あおきいろ 1分版』でセサミストリートとのコラボレーションを行い、エルモ、クッキーモンスター、ジュリアが聞き手となり、『いないないばあっ!』のワンワンや『ストレッチマン ゴールド』のストレッチマンレジェンドなどといった、Eテレの人気番組出演者と共演した[34]。
2023年11月、啓発キャンペーン「スゴEフェス」の一環として、『おかあさんといっしょ』でセサミストリートとのコラボレーションを行い、エルモ・ジュリア・クッキーモンスターが同番組に登場した。また、同月25日には『スゴEフェス2023生放送スペシャル!』にも前記3キャラクターが共同パートナーとして出演した[35]。
日本語吹替版を担当した声優
[編集]NHK教育テレビ版 | |
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テレビスペシャル版 | レギュラー吹替版 |
1988/05/05 - 1997/12/23 | 1998/04/11 - 2004/04/03 |
三ツ矢雄二 水島裕 上田敏也 大竹宏 玄田哲章 江原正士 青野武 高木渉 山寺宏一 辻村真人 大塚芳忠 小林修 中尾隆聖 龍田直樹 富山敬 金尾哲夫 鳥海勝美 林家こぶ平 長島雄一 野沢雅子 小宮和枝 吉田理保子 榊原良子 木藤聡子 神代知衣 さとうあい 一柳みる 井上喜久子 滝沢久美子 他 |
落合弘治 真殿光昭 大川透 玄田哲章 田原アルノ 保志総一朗 中庸助 乃村健次 青木誠 東地宏樹 桐本拓哉 大塚芳忠 てらそままさき あべそういち 中川慶一 うえだゆうじ 乃村健次 玉川紗己子[注釈 8] 堀越真己 亀井芳子 滝沢ロコ 小林優子 はやみけい 帆世雄一 他 |
放送時間
[編集]NHK教育テレビの放送時間。一部の回によっては高校野球や夏休みの影響で再放送されないこともあった[注釈 9]。
年度 | 放送時間(日本時間) | |
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本放送 | 再放送 | |
1972 | 日曜日 19:00 - 20:00(60分) | (放送無し) |
1973 - 1974 | 土曜日 15:00 - 16:00(60分) | 日曜日 19:00 - 20:00(60分) |
1975 | 日曜日 09:30 - 10:30(60分) | (放送無し) |
1976 - 1980 | 日曜日 10:00 - 11:00(60分) | 日曜日 19:00 - 20:00(60分) |
1981 | 日曜日 19:00 - 20:00(60分) | (放送無し) |
1988 | 日曜日 17:00 - 18:00(60分) | |
1989 | 土曜日 12:30 - 13:30(60分) | |
1990 - 1991 | 金曜日 18:00 - 19:00(60分) | 日曜日 17:00 - 18:00(60分) |
1992 | 土曜日 18:00 - 19:00(60分) | 土曜日 08:00 - 09:00(60分)[注釈 10] |
1993 - 1996 | 日曜日 18:00 - 19:00(60分) | |
1997 - 1998 | 日曜日 18:00 - 18:55(55分) | 土曜日 07:40 - 08:35(55分) |
1999 - 2002 | 土曜日 07:35 - 08:30(55分) | 土曜日 16:00 - 16:55(55分) |
2003 | 土曜日 07:40 - 08:30(50分) | 土曜日 16:00 - 16:50(50分) |
各話リスト
[編集]セサミストリートのエピソード一覧を参照。
主題歌
[編集]- 作詞:ジョー・ラポーゾ、ジョン・ストーン、ブルース・ハート
- 作曲:ジョー・ラポーゾ
- 歌:THE KIDS(英語オリジナル版) / 公表されず不明(日本語版)
- テストショー版ではボブ・マクグラスが歌い、シーズン1以降は子供達が歌っている(吹き替え版は不明)。
- オープニング・エンディング映像・歌唱担当も何度か変更されており、シーズン1の主題歌が本編終盤で使用される事もあった(吹き替えの際も英語主題歌のまま使用)。
- この曲のフルバージョンは1970年にアメリカで「レコードバージョン」として発売され、後にアルバムCD『プラチナム・オールタイム・フェイバリッツ」』に収録されている。
- NHKの放送では、レコードバージョンをエンディングとして使用したこともあり、シーズン1の主題歌をエンディングとして使用していたこともある。
- 解説放送時代では英語字幕を表記した時期があり、吹き替え版開始当初では英語のままだったが、1999年度から日本語主題歌になり[24]、エルモたちの声などは全て吹替になった、少なくとも3バージョンは存在する。
- 第3851話「エルモのダンス」では、オープニングの途中でバレエの衣装を着たゾーイが道路に割り込むシーンがある。
- 第3916話「ベビーベアの誕生日」と第3952話「今日は歌の日」では、セサミストリートの住人たちがフルバージョンで歌われており、番組の最後でも歌われた。吹替版歌詞はテレビ東京版と違って「魔法の絨毯」以降も訳されている。
スタッフ
[編集]- 制作:セサミワークショップ
日本語版スタッフ
[編集]日本語解説版
[編集]語り | 鈴木弘子(1990年度 - 1995年度)[36] 玉川紗己子(1996年度 - 1997年度)[37][注釈 8] |
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台本 | 城啓介→滝沢ふじお |
演出 | 河村常平、加藤敏 向山宏志、麦島哲也 |
日本語吹き替え版
[編集]NHK教育⇒NHK Eテレ版 | ||||||||
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種類 | レギュラー版 (1998年4月 - 2004年4月) |
スペシャル版 | ||||||
美術館へ行こう | ビッグバード 中国への旅 | 世界の国からハッピーニューイヤー | セントラルパークでシング・シング・シング | セサミストリート危機一髪 | エルモのクリスマス | エルモのおうちで遊ぼう[注釈 11] | ||
翻訳・訳詞 | 埜畑みづき[38][39] 桜井裕子[40] 片岡由紀子 野口尊子[41] 鎌田郁子[42] |
滝沢ふじお 山川啓介 |
滝沢ふじお | 野口尊子 | いずみつかさ | |||
演出 | 清水洋史[38] 佐々木由香 麦島哲也[43] |
- | - | ? | 加藤敏 | 河村常平 | ? | 平野智子 |
録音 | 高橋昭雄→柳川久子 | - | - | ? | 橋本二三郎 | 室克巳 | ? | 戸島聡 |
効果 | 桜井俊哉 | - | - | ? | 遠藤尭雄 | ? | - | |
プロデューサー | - | - | - | - | - | - | - | 長岡学 |
日本語版制作 | NHK NHKインターナショナル 東北新社[38] ソニー・クリエイティブプロダクツ |
スタジオ・エコー |
テレビ東京での放送
[編集]セサミストリート(テレビ東京版) | |
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ジャンル | 子供向け番組 |
演出 | 松木創、岡田倫太郎、植田泰史ほか |
出演者 |
松本健太(エルモ) 水城レナ(ティーナ&ピエール) 鶴岡聡(ビッグバード) 菊地慧(クッキーモンスター) 戸田ダリオ 太田在 ほか |
オープニング | 「サニー・デイズ」 |
エンディング | #テレビ東京版主題歌を参照 |
製作 | |
プロデューサー |
紅谷佳和、青木俊志(テレビ東京) 高橋知子、近藤孝子 |
制作 | テレビ東京 |
放送 | |
音声形式 | 二ヶ国語放送(主:日本語 / 副:英語) |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2004年10月10日 - 2007年9月30日 |
放送時間 | 日曜日9:00 - 9:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 全153 |
特記事項: BSジャパンは水曜日18:00 - 18:30に遅れネット |
NHK版の終了から半年後、テレビ東京系列で日米共同制作による日本版セサミストリートが2004年10月10日から放送開始された。BSジャパン(3日遅れ、現・BSテレ東)・アニマックスでも時差放送されていた。
日本で制作されたマペット劇が中心で、「心、自我、感情表現」や「自然、環境」をメインに取り扱っていた。日本のセサミストリートにはコンビニがあり、ストリート以外でも「セサミの森」という場所が登場した。アメリカなどで制作されたライブラリ映像も合わせて放送したり、「イングリッシュ on ストリート」という英語を教えるコーナーも登場した。キャラクターの声はNHK版から刷新されたほか、番組内では日本だけのオリジナルキャラクターが登場した。
2005年10月3日 - 2005年12月23日にかけて、平日帯番組として、早朝6:40 - 6:45に5分間番組の『プチプチ!セサミストリート』も放送された(2006年1月9日 - 2006年3月31日までは再放送)。
第76話(2006年4月2日)から番組がリニューアルされ、グローリーとメグが日本オリジナルキャラクターとして新たに加わった。出演者にコミュニティーセンターのおじさんとして、戸田ダリオがヒューマンキャラクター(出演者)として加わった。さらに、英語コンテンツの充実が図られた。第102話(2006年10月1日)から国際性をはぐくむをテーマにリニューアルを行ったことに伴い、マペットが一般家庭を訪問するコーナーが追加された。エルモズワールドを、一部日本で撮影されたものを加えるなど、再構成したものを放送するようになった。
2007年9月30日をもってテレビ東京系列での放送を終了した。この枠での3年間の放送は子供向け番組枠になった2002年7月以降の番組としては最長記録。
日本版パペティア
[編集]- エルモ:松本健太
- ティーナ:水城レナ
- ピエール:水城レナ
- ビッグバード:鶴岡聡
- クッキーモンスター:菊地慧
- モジャボ:田中英樹
- アーサー:竹田佳央里
- グローリー:竹田佳央里
- メグ:井口綾子
- ライトハンド&サポート:Linda、浅野孝彦、井口綾子
日本版出演者
[編集]- コミュニティーセンターのおじさん:戸田ダリオ
- コンビニのお兄さん:HIRO(Hiro-a-key)
- コンビニのお姉さん:太田在
- 森のおばあさん:森澤早苗
- アイちゃん:小泉奈々
- スグル:中嶋和也
- 順子:黒沢ともよ
- 坂本たかや
- 長田奈麻
- 中山雅史[44]
- タロー・クワガタ:湯澤幸一郎
- サンバ隊:大道寺栄、ダミオン・ゴメス・デソウザ、翁長みどり
- サンバダンサー:ヴァレリア・ジェニファー
- 水晶の妖精:美和・ガードナー
テレビ東京版主題歌
[編集]- 第1話(2004年10月10日)から第75話(2006年3月26日)まではアメリカ版のテーマソング[注釈 13]を流用している。
- エンディングテーマ
- 「A Kiss From The Sun」大貫妙子(第1話(2004年10月10日) - 第75話(2006年3月26日))
- 「I Will Be With You」平原綾香(第76話(2006年4月2日) - 第101話(2006年9月24日))
- 「サニー・デイズ(インストゥルメンタル・ヴァージョン)」(第102話(2006年10月1日) - 第153話(2007年9月30日))
テレビ東京版スタッフ
[編集]- 脚本:吉田裕一
- プロデューサー:高橋知子、近藤孝子、紅谷佳和、青木俊志
- 演出:松木創、岡田倫太郎、植田泰史
- パペット制作:ジム・ヘンソン・スタジオ
- ラングラー:玉木暢子、吉澤亜由美、加藤知子、佐藤澄絵
- 美術協力:フジアール
- 技術協力:レモンスタジオ
- タイトルバック:西村了、鈴木真、菊間潤子
- 日本語版主題歌訳詞:武田浩
- 本編作曲・編曲・主題歌編曲:有澤考紀
- エンディングイラスト:前田尚志
- 制作:テレビ東京、セサミワークショップ、NAS、共同テレビジョン
日本版制作にあたって
[編集]日本版の制作にあたっては、「セサミストリートアドバイザーボード」が組織され、日本の子どもたちの直面する諸問題をリアルタイムに把握し、番組のカリキュラム作りに反映している。アドバイザーには、放送大学教授永野重史、国際幼児教育学会会長で筑波大学名誉教授の松原達哉、文部科学省幹部でデザイナーの松浦季里、筑波大学附属小学校元副校長の清水尭などが名を連ねた。
放送事故
[編集]2006年3月19日放送分にて、数字を英語で教えるアニメーションコーナーで一つの数字につき1秒間に12回の光の点滅(通称「パカパカ」)を使い、『アニメーション等の映像手法に関するガイドライン』の「光の点滅は1秒間に3回を超えて使用してはならない」との規定に抵触していたことが発覚した。
当時の報道によると、同番組を視聴して体調不良になった視聴者は出ていないとのことだったが、テレビ東京は同番組を録画したビデオ・DVDの視聴を避けるようにと注意を呼びかけた[45][注釈 14]。
CSテレビ局での放送(テレビ東京版)
[編集]当番組の中のひとつのコーナーだった『エルモズワールド』は後に単独番組となり、アニマックス(2004年11月1日からアニメっこMAXで放送[46])やディズニーチャンネルで放送された。『エルモズワールド』とは、日本でも人気の高い、赤いふさふさの毛と大きな目が特徴のエルモが、毎回決めたテーマに沿って、靴の履き方や手の洗い方、歯の磨き方など、身近なものについて、テレビの前の子どもたちと一緒に楽しみながら学んでいく、知育性豊かな番組である。
U-NEXTでの配信
[編集]セサミワークショップとU-NEXTが日本国内の独占配信契約を締結したことに伴い、2021年11月12日午後12時からセサミストリートを含む25作品の全214話のテレビ番組と読み聞かせ動画と10冊分の電子書籍を独自配信を始めた[47]。 今後は追加エピソードも配信するほか、共同制作にも取り組み、コンセプト・世界観を拡大し、子ども等の可能性を広げ様々な取り組みにおいてパートナーシップを築き上げ、『学べるU-NEXT』を開始させキッズジャンルを強化するという[47]。なお、シーズン50から日本語吹き替え版とオリジナル英語版が配信されており、声優やスタッフはYouTube版と同じ[47]。
日本語版スタッフ
[編集]ビデオ・DVD
[編集]アメリカ版
[編集]発売当初は字幕版がプレイブック付属で発売されていたが、「ザ・ベスト・オブ・エルモ」からは吹き替え版が導入された。2009年6月に「クックブック」と「ビジッツ・ドクター」を発売して以降は吹き替え版が作られていない。
邦題タイトル | 原題タイトル | 販売形式 | 発売日 |
発売日 |
販売元 |
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セサミストリートのクリスマス | Christmas Eve on Sesame Street | 英語教材ビデオ | 1987年 (ランダムハウス版) 1995年 (ソニー版) |
1989年 10月21日 |
ソニー・ミュージックエンタテインメント |
1巻 "はじめましてABC" | Learning About Letters | 1986年 | 1998年 12月2日 | ||
2巻 "かぞえてみよう123" | Count it Higher: Great Music Videos from Sesame Street | 1988年 | 1995年 4月21日 | ||
3巻 "読めるよ 言えるよ!" | Getting Ready to Read | 1986年 | 1998年 12月2日 | ||
4巻 "いっしょにあそぼう" | Play-Along Games and Songs | 1986年 | 1998年 12月2日 | ||
5巻 "じぶんのことしってる?" | I'm Glad I'm Me | 1986年 | 1998年 1月1日 | ||
6巻 "よくねむれるおはなし" | Bedtime Stories and Songs | 1986年 | 1995年 4月21日 | ||
7巻 "げんきに学校いくよ! | Getting Ready for School | 1987年 | 1998年 1月1日 | ||
8巻 "えいごでさんすう" | Learning to Add and Subtract | 1987年 | 1998年 12月2日 | ||
9巻 "みんなでうたおう!" | Sesame Street Sing-Along | 1987年 | 1998年 1月1日 | ||
10巻 "おはなしきかせて" | Big Bird's Story Time | 1987年 | 1998年 12月2日 | ||
11巻 "カウントダウン・ショー" | Count it Higher | 1988年 | 1998年 12月2日 | ||
12巻 "アルファベット・ゲーム" | The Alphabet Game | 1988年 | 1995年 4月21日 | ||
13巻 "なかよしアーニーとバート" | The Best of Ernie and Bert | 1988年 | 1998年 1月1日 | ||
14巻 "パーティーにあつまれ!" | Big Bird's Favorite Party Games | 1988年 | 1998年 12月2日 | ||
みんなでダンス! | Dance Along! | 1990年 | 1990年 11月1日 | ||
モンスター・ベスト・イレブン | Monster Hits! | 1990年 | 1990年 11月1日 | ||
ロックンロールショウ | Rock & Roll! | 1990年 | 1990年 11月1日 | ||
ハチャメチャ・ソング | Sing Yourself Silly! | 1990年 | 1990年 11月1日 | ||
セサミストリートの病院見学 | Sesame street: Visits Hospital | 1990年 | 1991年 2月27日 | ||
セサミストリートの消防署見学 | Sesame Street Visits Firehouse | 1991年 | 1991年 2月27日 | ||
エルモのみんなでなかよく | Kids' Guide to Life:Learning to Share | 吹替版ビデオ | 1996年 | 1998年 10月21日 | |
ザ・ベスト・オブ・エルモ | The Best of Elmo | 1994年 8月17日 |
1999年 4月21日 | ||
ザ・ベスト・オブ・カーミット | The Best of Kermit on Sesame Street | 1998年 9月1日 |
1999年 4月21日 | ||
だいすきなえいごのうた | Kids' Favorite Songs | 英語教材DVD | 1999年 | 2005年 6月24日 |
インターチャネル |
だいすきなえいごのうた2 | Kids' Favorite Songs 2 | 2001年 | 2005年 10月19日 | ||
セサミストリート: ドゥー・ジー・アルファベット | Do the Alphabet | 1996年 3月18日 |
2009年 3月18日 |
日本コロムビア | |
セサミストリート: エルモサイズ | Elmocize | 吹替版DVD | 1996年 3月18日 |
2009年 3月18日 | |
セサミストリート: 123 いっしょにかぞえよう | 123 Count with Me | 1997年 | 2006年 3月15日 | ||
セサミストリート: あの歌の名前はなーにー? | What's the Name of That Song? | 2004年 4月6日 |
2006年 8月25日 | ||
セサミストリート: エルモズ・マジック・クックブック | Elmo's Magic Cookbook | 2001年 | 2009年 6月24日 | ||
セサミストリート: エルモ・ビジッツ・ドクター | Elmo Visits the Doctor | 2005年 | 2009年 6月24日 | ||
セサミストリート ザ・ムービー: おうちに帰ろう、ビッグバード! | Sesame Street Presents: Follow That Bird | 英語教材VHS | 1986年 (VHS、LD) 1993年 (VHS[注釈 15]) |
未発売 | - |
英語教材DVD | 2002年 (DVD) 2009年 (25周年DVD) 2014年 (DVD) |
2009年 4月8日 |
ワーナー・ホーム・ビデオ |
日本版
[編集]商品名 | 販売形式 | 発売日 | 販売元 |
---|---|---|---|
セサミストリート: エルモのたんじょうび | DVD | 2005年 4月20日 |
ポニーキャニオン |
セサミストリート:イングリッシュ ON ストリート Yummy! ヤミー!編 | 2005年 2月16日 | ||
セサミストリート:イングリッシュ ON ストリート Let’s Play! あそぼうよ!編 | 2005年 5月18日 | ||
VHS | |||
セサミストリート:イングリッシュ ON ストリート I did it! やっとできた!編 | DVD | 2005年 7月20日 | |
セサミストリート: みんなでエルモダンス! | 2005年 8月26日 | ||
セサミストリート しあわせならてをたたこう 〜どうよう・あそびうたいっぱい〜 | 2005年 9月21日 | ||
セサミストリート HA♪HA♪HA セサミのなかまとうたおう!あそぼう! | VHS | ||
HA♪HA♪HA セサミストリート キャラクターソング | DVD | 2005年 3月16日 | |
セサミストリート: エルモといろえんぴつ | 2006年 1月27日 | ||
もっと! セサミストリート エルモとお友だち | 2006年 7月19日 | ||
もっと! セサミストリート たのしくえいご! 〜apple/shoes/foot/banana〜 | |||
もっと! セサミストリート たのしくえいご! 〜telephone/nose/grass/handkerchief〜 | 2006年 8月25日 | ||
もっと! セサミストリート たのしくえいご! 〜pencil/mouth/umblella/airplane〜 | 2006年 9月20日 |
音楽CD
[編集]商品名 | 販売形式 | 発売日 |
販売元 |
---|---|---|---|
セサミストリート・イン・ハーモニー | 洋楽オムニバスCD | 1990年10月25日 | ワーナーミュージック・ジャパン |
セサミ・ストリート アルファベットアルバム AからZまでソング | 英語教材ミュージックCD | 1991年4月25日 | ソニー・ミュージックレコーズ |
SESAME STREET SERIES / いちにちの時間わり〜朝から晩までソング | 1991年4月25日 | ||
かぞえまショウ〜1から10までソング〜 | 1991年4月25日 1997年10月22日 1999年4月21日 | ||
セサミストリートのうた | 1991年7月1日 | ||
SESAME STREET / セサミ・ディスコ | 1991年11月1日 | ||
セサミストリート・フィーバー | 1991年11月1日 | ||
セサミストリート ザ・ベスト・オブ・ビッグバード | 1992年4月22日 | ||
セサミストリート ザ・ベスト・オブ・クッキーモンスター | 1992年4月22日 | ||
セサミストリート ザ・ベスト・オブ・オスカー | 1992年11月21日 | ||
セサミストリート ザ・ベスト・オブ・グローバー | 1992年11月21日 | ||
セサミストリート ザ・ベスト・オブ・ザ・カウント | 1992年11月21日 | ||
セサミストリート ザ・ベスト・オブ・バート | 1992年11月21日 | ||
セサミストリート エルモのうた | 1997年7月1日 1999年4月21日 | ||
セサミストリート セサミストリート ベスト・ヒット・アルバム〜人気いっぱいソング〜 | 1999年4月21日 | ||
セサミストリートのクリスマス | 1997年10月22日 | ||
HAHAHA! セサミストリートキャラクターソング | 日本版キャラクターソング | 2005年03月16日 | アイシーアベニュー音楽出版 |
セサミストリート キャラクターソングアルバム あつまれ!セサミストリート | 2005年12月14日 | ||
セサミストリート キャクターソングアルバム I will be with you 〜いつもそばに〜 | 2006年6月30日 | インデックス・ミュージック | |
セサミストリート THE BEST OF ELMO〜ベスト・オブ・エルモ〜 | 英語教材ミュージックCD | 2006年5月17日 | |
セサミストリート プラチナム・オールタイム・フェイバリッツ | 2009年3月18日 | 日本コロムビア | |
僕たちの街/Sunny Day | YUKAによるシングル・ソング | 2013年2月27日 | エイベックス・インフィニティ |
セサミストリート Let’s Enjoy! ハロウィン・パーティー | 英語教材ミュージックCD | 2013年9月25日 | キングレコード |
スピンオフ作品
[編集]- Play with Me Sesame
- バート、アーニー、グローバー、プレーリー・ドーンが主演の子供向け番組。「Play with Me」は「いっしょにあそぼう」という意味で、視聴者と一緒にアヒルくんゲームを手伝ったりする。
- Sesame Beginnings
- 2歳から5歳までを対象にした子供向け番組。主におかあさんが子供に読み聞かせをするという内容である。エルモは赤ちゃんとして登場する。
- バートとアーニーのだいぼうけん(Bert and Ernie's Great Adventures)
- アーニーとバートがさまざまな大冒険に出るというアニメ作品。
- グローバル・グローバー(Global Glover)
- グローバーが世界各国の旅に出るというショートコーナー、日本では独立番組として2011年1月17日からディズニー・チャンネルで放送された。
- The Not-Too-Late Show with Elmo
- 深夜のトーク番組で、2020年5月27日にHBOmaxにて配信された。
- The Furchester Hotel
- エルモとタンゴの不思議なミステリー
- アメリカでは2022年にHBOMaxで配信され、日本でもU-NEXTで配信されている。
- くるみ割り人形
- アメリカでは2022年にHBOMaxで配信され、日本でもU-NEXTで配信されている。
- エルモのあたらしいこいぬ(Elmo Friends Forever)
- アメリカでは2021年にHBOMaxで配信され、日本では2022年からU-NEXTで配信されている。
- メカビルダーズ(MECHA BUILDERS)
- アメリカでは2020年からカートゥーンネットワークのカートゥニートで放送され、日本では2022年8月26日からU-NEXTで配信されている[49]。
映画作品
[編集]- おうちに帰ろう、ビッグバード!(Sesame Street Presents: Follow That Bird)
- エルモと毛布の大冒険(The Adventures of Elmo in Grouchland)
- 1999年10月1日に公開された長編映画、日本では2000年7月29日に公開された。
- セサミストリート(原題・邦題未定)配給:ワーナーブラザース
- 2022年1月14日公開の映画(日本での公開は未定)。
- アメリカでは2021年1月15日[50]に公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響で同年6月4日に変更されるも[51]、2022年1月14日に再延期されている[52]。
ドキュメンタリー作品
[編集]- 2021年4月23日にサンダンス映画祭で公開されたドキュメンタリー映画、同年5月7日にはHBO Maxで配信された。日本では2023年9月23日から2024年6月22日までNetflixで配信され、2024年6月23日から「ストリートギャング セサミストリートが誕生するまで」というタイトルでU-NEXTで配信されている(参照)。このタイトルの由来はジャーナリストで作家のマイケル・デイビスが書いた実話の本『Street Gang: The Complete History of Sesame Street』から来ている。日本語音声・字幕あり。Netflix配信時では日本語版スタッフ・キャストが無かったが、U-NEXT配信時に初めて付いた。
- Through Our Eyes 小さな瞳に映る世界
テレビ以外の日本でのメディア展開
[編集]インターネットコンテンツ
[編集]- 2003年11月からインターネット・サービス・プロバイダのDIONでは、教育コンテンツとして「セサミBB」を提供していたが、2006年9月30日にサービスが終了となった。
- テレビ東京ブロードバンドによるセサミストリートの公式モバイルサイト
- 2009年10月から、以前からあったPC版の公式サイトの運営主体が、米国のセサミワークショップ(エージェント:株式会社ウィーヴ)に引き継がれている。内容も一新され、米国のサイトへのリード役と日本独自の情報発信の二つの役割を担っている。
- 定額制動画配信サービスのHulu(日本テレビグループ)でも2014年6月からの一時期、本番組(英語版のみ)と「エルモズワールド」(英語版・日本語吹替版)の一部シーズンを配信していたことがある[53]。
- 2015年に、YouTubeにSesame Street Japanを開設した。配信内容は、主に英語版の字幕版・吹き替え版[注釈 16]のほかに新作、セサミストリート:ELMO IN JAPANを投稿している。
- 2021年11月にU-NEXTが本番組の日本独占配信契約を締結。同月12日からテレビ番組や読み聞かせ動画、電子書籍の配信を開始することを発表した(#U-NEXTでの配信を参照のこと)[54]。
- 2022年4月にYouTubeにて公開された「THE FIRST TAKE」において、日向坂46とのコラボレーションを行い、同メンバーの3人(加藤史帆・上村ひなの・髙橋未来虹)がエルモ、ジュリア、クッキーモンスターと共演した[32]。
テーマパーク
[編集]アメリカ合衆国
[編集]1980年7月にペンシルベニア州フィラデルフィアに「セサミプレイス」を開園。さらに2019年3月、テレビシリーズ50周年を記念して、フロリダ州にあるシーワールド・オーランド内に「セサミストリートランド」をオープンした。
日本
[編集]東京都あきる野市に「東京セサミプレイス」(1990年10月1日開園)という、セサミストリートをテーマにしたテーマパークがあった(東京サマーランド・東京ムツゴロウ動物王国に隣接)が2006年12月31日に閉園した。
大阪市にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では「セサミストリート 4-D ムービーマジック」があり、セサミストリートのキャラクターたちによる園内随所でのライブショーやウォークアラウンドも盛んに行われている[注釈 17]。2011年3月31日に10周年を迎えたユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、14番のシアターにて、「セサミストリートのハッピーサプライズ」のショーが行われていた(2011年2月28日 - 2012年2月26日)。
セサミストリートマーケット
[編集]日本において、公式のグッズ販売や飲食をセサミストリートマーケットとして事業展開している[55]。オンライン通販のほか、実店舗「セサミストリートマーケット」を、東京の池袋地区にあるサンシャインシティ内で2023年11月30日にオープンした[56]。
打ち切り騒動と放送局移管
[編集]補助金減額・中止騒動
[編集]制作局であるPBS(公共放送サービス)は公共放送ではあるが、日本のNHKやイギリスのBBCなどとは異なり、視聴者に受信料の支払いを求めない代わりにアメリカ合衆国連邦政府や各州政府による補助金、民間からの寄付金などによって賄われている。この為、議会議員の中から政府補助金の減額または取り止めを示唆する発言が行われる事もあり、結果的に本番組を巻き込む騒動に発展する事が度々発生している[57][58]。
2012年10月に行われたアメリカ大統領選挙前のテレビ討論で共和党のミット・ロムニー候補がPBSへの補助金打ち切り政策の一例として「人気キャラクターの『ビッグバード』は好きだが、中国から借りた金(財政赤字)を増やしてまで国が支援すべきではない」と番組終了を匂わす発言をしたため、抗議デモまで発生した[57][59]。この発言に民主党が、ロムニーはウォール街の富裕層を優遇する姿勢だという概要のネガティブ・キャンペーンCMを放送、これに対し共和党は「大統領は国民でなく、ビッグバードを助けるのに躍起になっている」と弁解している[60]。
2021年11月、セサミワークショップは番組初のアジア系アメリカ人マペットとして、韓国系アメリカ人の新キャラクターであるジヨンが同月放送の特別番組にて登場することを発表した[61][62]。これに対し、一部の保守系有力者が不満を示し、「公営放送PBSは正気ではない。我々はPBSに対する資金支援を中止すべき」との旨をTwitterに投稿したことが報じられた[58][63][64]。
HBOへの移管
[編集]PBSからの協賛金が減らされていることに加え、インターネット動画配信サービスの普及に伴い、番組DVDやビデオソフトなどの売上も落ちていることから、2015年秋からタイム・ワーナー(現・ワーナーメディア)系列の有料ケーブルチャンネル「HBO」で本番組の新作を優先的に放送することになった[2]。この合意に伴う制作資金の確保により、制作本数が増加したり、スピンオフシリーズの制作やインターネット上でのオンライン事業などといった新たなビジネスの展開でできるようになった[2]。その一方で、有料チャンネルHBOを契約できない世帯にいる子どもへの選別の問題が生じた。これについては、HBOでの新作独占放映権が消滅する9か月後に、PBSが遅れネットすることで解決した[2]。しかし、資金を出すHBOが番組に干渉して、これまでの制作手法や内容が変わる可能性も指摘されている[2]。さらに、PBSは重要番組を手放すことにより、公共放送における責任を放棄しているとの批判の声も残る[2]。
その他
[編集]当番組で使われている数字・アルファベットの書式はFuturaが多く使われているが、数字の「1」は上部のひげ飾りの部分が省略され小文字の「l」とほぼ似ている。「4」は斜線部と縦棒がつながっていない形になっている。
2018年11月16日、日本のユニバーサルミュージックから洋楽のクリスマスソングを収録したコンピレーション・アルバムである『ワンダフル・クリスマス』(規格品番:PROT-1238)がタワーレコード限定で発売され、そのジャケットデザインに『セサミストリート』のマペットキャラクター(イラスト)が起用された[65]。なお、ジャケットにマペットキャラクターが描かれているが、アルバムに『セサミストリート』およびマペット関連の曲は一切収録されていない[65]。同アルバムは2020年11月13日に同品番で再発売されているが、再発売盤はジャケットデザインが変更されており、マペットキャラクターは起用されていない[66]。
2019年に番組開始50年になるのを記念して、同年5月にニューヨーク市内の通りに「セサミストリート」が実際に命名された[67]。HBOが制作している人気ドラマ番組とのコラボレーションも行い、エルモが『ゲーム・オブ・スローンズ』に、クッキーモンスターが『ウエストワールド』にそれぞれゲスト出演している動画が公開された[68]。
2023年10月30日、ハリウッド・レポーターは、セサミストリートが長年の「雑誌」フォーマットを廃止し、11分のストーリーセグメントを2つと新しいアニメーションシリーズ「Tales from 123」と組み合わせた、より物語的なフォーマットを選択すると報じた。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 実際の回数は全4401回
- ^ なお、サンリオは1989年にもライセンス契約獲得に名乗りを上げたが、ソニー・クリエイティブプロダクツに敗れた経緯がある[8]。
- ^ 1980年代の放送から3分位削られ、HBOの放送になってからは26分位の30分番組になっている。
- ^ NHK版エルモズワールド(落合が担当)については34本が製作された("ボール"(第3786話)から"眠り"(第3983話)まで)。その後の未放送エピソード(ペンギン、馬、バイオリンほか)も存在する。
- ^ NHK大阪放送局の制作。
- ^ 当初は歌詞字幕だったが、後にYouTubeで完全な日本語版音声になった。
- ^ 本来この枠にて放送している『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行に伴い放送延期されたことを受けての代替措置。
- ^ a b 吹き替え版を担当する前は語り手も担当していた、玉川の場合は後年の方である。
- ^ 一部地域でも再放送がなかったり、放送時間が異なったりしたこともあった。
- ^ 1992年度は本放送の翌週に放送
- ^ 吹き替え版スタッフはYouTube版と同じ
- ^ YouTube版ではテレビ東京で放送された時の歌詞をアビーとジュリアが歌っている。
- ^ アメリカ版セサミストリートではシーズン1からシーズン23まで使用された。
- ^ なお、テレビ東京系のアニメーションで光の点滅が問題になった前例であり、『アニメーション等の映像手法に関するガイドライン』の策定の原因となった事件にポケモンショックがある。
- ^ ワーナー・ブラザース ファミリーエンターテイメントで1993年に3回、1999年に2回発売
- ^ YouTube版の日本語吹き替えでは、大半がNHK(USJ)版とテレビ東京版とDVD版の声優が担当している。
- ^ アトラクションやショーにおけるキャラクターの声は、NHK版の声優が担当。
出典
[編集]- ^ Sesame Street (1969– ) Company Credits, IMDb
- ^ a b c d e f [https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/focus/794.html [メディアフォーカス]米,PBSの『セサミストリート』,大手番組事業者HBOで放送へ『放送研究と調査』2015年10月(NHK放送文化研究所)2024年8月6日閲覧
- ^ 乾直明『ザッツTVグラフィティ ~外国テレビ映画35年のすべて~』フィルムアート社、1988年9月25日、149頁。ISBN 4845988747。
- ^ Gikow, Louise A. (2009). Sesame Street: A Celebration—Forty Years of Life on the Street. New York: Black Dog & Leventhal Publishers. ISBN 978-1-57912-638-4, p. 30, Gysel, Dean (June 8, 1969). “Intentions Aren't Modest For New Children's Series” (fee required). Corpus Christi Caller-Times: p. 23G
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'72』日本放送出版協会、1972年、96頁。
- ^ 『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』(日外アソシエイツ、2011年)371頁、555頁、826頁。ISBN 978-4816922916
- ^ 電通キャラクター・ビジネス研究会(編)『キャラクター・ビジネス―親しみと共感のマーケティング』(電通、1994年)202頁。ISBN 488553058X(ISBN 978-4885530586)
- ^ a b 「セサミ・ストリート」のキャラクター商品発売へ ソニー」『朝日新聞』1989年2月8日付東京朝刊11頁
- ^ 日本国内における「セサミ ストリート」の商品化およびプロモーション事業に関するお知らせ、アサツー ディ・ケイ(2003年11月27日)
- ^ 世界で最も有名な教育プログラム セサミストリートの新しい国内事業展開 セサミストリート パートナーズ ジャパン設立、アサツー ディ・ケイ(2004年3月29日)
- ^ セサミストリートパートナーズ ジャパン設立 テレビ東京ブロードバンド(2004年3月29日) (PDF)
- ^ 2-2 NHKが放送終了、テレ東で放送開始したのはナゼ!? 新生セサミストリートの裏事情[子育て事情]All About(2004年11月27日)
- ^ 新しいビジネスモデルの具現化、サンリオ、2005年5月30日 (PDF)
- ^ 【ニュースレター】サンリオ創業50周年 × セサミストリート放送開始40周年記念 ハローキティとセサミストリート コラボ商品発売 サンリオ(2010年9月10日)
- ^ セサミストリート日本語公式サイトリニューアルのおしらせ、セサミストリート日本語公式サイト(2009年10月01日)
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- ^ 「<セサミ・ストリート>と幼児教育 / 西本三十二」『放送教育』第26巻第9号、日本放送教育協会、1971年12月1日、24 - 25頁、NDLJP:2341328/13。
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- ^ “セサミストリートに韓国系の新キャラクター、感謝祭の特別番組で登場へ”. CNN.co.jp (2021年11月16日). 2021年11月21日閲覧。
- ^ “子供番組の韓国系キャラクター登場に米国保守派議員「正気か」”. 中央日報 (2021年11月18日). 2021年11月21日閲覧。
- ^ “「セサミストリート」初の韓国系キャラクターに…「正気か」と米保守系有力者が不快感”. 朝鮮日報日本語版 (2021年11月18日). 2021年11月21日閲覧。
- ^ a b タワレコのクリスマス、今年はセサミストリートとコラボが決定。11/16~「クリスマスキャンペーン2018」スタート! PRTIMES/タワーレコード(2018年11月2日)2024年8月6日閲覧
- ^ ワンダフル・クリスマス<タワーレコード限定>TOWER RECORDS ONLINE(2023年2月26日閲覧)
- ^ “「セサミストリート」50周年、NYにあの通りが…”. TBSテレビ(2019年5月2日作成). 2019年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月2日閲覧。
- ^ “海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』:セサミストリートのエルモと共演”. 海外ドラマboard (2019年4月19日). 2020年5月18日閲覧。
関連項目
[編集]- セサミストリートに登場するマペット
- セサミストリートのエピソード一覧
- 教育番組
- 英語とあそぼう エレクトリック・カンパニー :かつて日本で放送していた、セサミワークショップ制作のテレビ番組。
- セサミえいごワールド:日本ではセサミストリートのコーナーで放送、ティンゴを真殿光昭が演じた。
- ライオンたちとイングリッシュ:この番組でビッグバードとアーニーとバートがカメオ出演。
- ショートコーナー
- エルモズワールド:セサミストリートのコーナーで放送、後に独立。
- バートとアーニーのだいぼうけん:バートとアーニーが大活躍するショートアニメ。
- 123 Slaughter Me Street:この番組のパロディであるゲーム。
外部リンク
[編集]英語
[編集]- Sesame Workshop
- Sesame Street
- SESAME STREET - YouTubeチャンネル
- Sesame Street Sign Template
- マペットWiki :たくさんいる各マペットを紹介しているWikiサイト
- 各回のストーリー・スキット紹介 :1969年の初回放送やテスト放送も紹介。
日本語
[編集]- Sesame Street Japan
- セサミストリート公式 (@sesamejapan) - X(旧Twitter)
- セサミストリート (SesameStreetJapan) - Facebook
- セサミストリート公式 (@sesamestreetjapan) - Instagram
- セサミストリート日本公式 - YouTubeチャンネル
- USJ セサミストリート 4-D ムービーマジック
- NHKの番組ホームページ(1998年のウェブアーカイブ)
- セサミストリート - NHK放送史
- U-NEXT「セサミストリート」(字幕・吹替(一部を除く) 動画は(要購読契約))
NHK教育テレビ 日曜日 19:00 - 20:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
現代の科学
(1971年4月11日 - 1972年4月2日) |
セサミストリート
(1972年4月9日 - 1973年4月1日) |
セサミストリート(再放送)
(1973年4月8日 - 1975年4月6日) |
セサミストリート(再放送)
(1976年4月11日 - 1981年4月5日) |
セサミストリート
(1981年4月12日 - 1982年4月4日) |
|
NHK教育テレビ 土曜日 15:00 - 16:00 | ||
若い広場(再放送)
(1967年4月8日 - 1973年3月31日) |
セサミストリート
(1973年4月7日 - 1975年4月5日) |
あすの村づくり(再放送)
(1975年4月12日 - 1976年3月20日) |
NHK教育テレビ 日曜日 9:30 - 10:00 | ||
セサミストリート
(1975年4月13日 - 1976年3月28日) |
テレビスポーツ教室(再放送)
(1976年4月11日 - 1981年3月22日) ※9:00 - 10:00 |
|
NHK教育テレビ 日曜日 10:00 - 10:30 | ||
テレビスポーツ教室
(1973年4月8日 - 1975年4月6日) 【土曜日 18:00 - 19:00に移動】 |
セサミストリート
(1975年4月13日 - 1981年4月5日) |
テレビスポーツ教室(再放送)
(1981年4月12日 - 1982年4月4日) |
NHK教育テレビ 日曜日 10:30 - 11:00 | ||
セサミストリート
(1976年4月11日 - 1981年4月5日) |
テレビスポーツ教室(再放送)
(1981年4月12日 - 1982年4月4日) |
NHK教育テレビ 日曜日 17:00 - 18:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
セサミストリート
(1988年4月10日 - 1990年4月1日) |
セサミストリート(再放送)
(1990年4月8日 - 1992年4月5日) |
|
NHK教育テレビ 金曜日 18:00 - 19:00 | ||
セサミストリート
(1990年4月6日 - 1992年4月3日) |
||
NHK教育テレビ 土曜日 18:00 - 19:00 | ||
セサミストリート
(1992年4月11日 - 1993年4月3日) 【当番組のみ『6時だ!ETV』枠】 |
海外ドキュメンタリー
(1993年4月10日 - 1995年4月1日) ※18:00 - 18:45 みんなのうた (1993年4月10日 - 1994年4月2日) ※18:45 - 18:50 アンニョンハシムニカ・ハングル講座(再放送) (1993年4月10日 - 1995年4月1日) ※18:50 - 19:10 |
|
NHK教育テレビ 日曜日 18:00 - 18:55 | ||
6時だ!ETV(日曜日)
(1992年4月12日 - 1993年4月4日) ※18:00 - 18:45 名曲アルバム選(5分×3) (1992年4月12日 - 1993年4月4日) ※18:45 - 19:00 |
セサミストリート
(1993年4月11日 - 1999年4月4日) |
|
NHK教育テレビ 日曜日 18:55 - 19:00 | ||
名曲アルバム選(5分×3)
(1992年4月12日 - 1993年4月4日) ※18:45 - 19:00 |
セサミストリート
(1993年4月11日 - 1997年3月30日) 【5分縮小して継続】 |
名曲アルバム
(1997年4月6日 - 1999年4月4日) |
NHK教育テレビ 土曜日 7:35 - 7:40 | ||
セサミストリート
(1999年4月10日 - 2003年4月5日) 【5分縮小して継続】 |
||
NHK教育テレビ 土曜日 7:40 - 8:30 | ||
セサミストリート(再放送)
(1997年4月12日 - 1999年4月3日) ※7:40 - 8:35 |
セサミストリート
(1999年4月10日 - 2004年4月3日) |
NHK歌壇
(2004年4月10日 - 2005年4月2日) ※7:30 - 8:00 【50分繰り下げて継続】 NHK俳壇 (2004年4月10日 - 2005年4月2日) ※8:00 - 8:30 【50分繰り下げて継続】 |
テレビ東京系 日曜日 9:00 - 9:30 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
セサミストリート(日本版)
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ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆
※土曜日9:30から移動・改題 |
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テレビ東京系 月曜日 - 金曜日 6:40 - 6:45 | ||
プチプチ!セサミストリート
プチプチ!セサミストリート(再放送) |
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BSジャパン 水曜日 18:00 - 18:30 | ||
セサミストリート
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