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==SASUKEでのテーマ曲==
==SASUKEでのテーマ曲==
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2021年11月23日 (火) 09:20時点における版

山本 進悟(やまもと しんご、1974年7月29日[1] - )は、TBSSASUKE』のSASUKEオールスターズの1人。YouTuber東京都出身。SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014 個人第16位

ガソリンスタンド課長、自動車整備工場代表を経て、現在はトレーニングジム経営。身長171cm、体重67kg(2012年12月時点)。保善高等学校卒業。

人物

1997年の第1回大会からSASUKEに出場し、2020年の第38回大会まで唯一の「SASUKE皆勤賞」として出場を続けているSASUKEオールスターズの1人。

初出場時にはガソリンスタンドアルバイト勤務だったのだが、回を重ねる毎にどんどん出世をしていき、1999年の第4回には店員に、2000年の第6回には所長に、2004年の第13回にはエリアマネージャーに、2011年の第26回には課長にまでなっている。これを当時の実況古舘伊知郎は、「油まみれの出世物語」と呼んでいた。出世を重ねる毎に充分なトレーニングが出来ていない状態で本番に挑んでおり、仕事の終わる深夜からトレーニングを行っているという。2012年10月末に退職し、2013年5月に自動車整備士に再就職。その後、整備工場の代表に加え、ガソリンスタンド4店舗の統括マネージャーになった。2015年5月に退職し、現在は世田谷区で、最新の機材を揃えたトレーニングジムの代表を務める。

脱臼癖があり、大会時に痛めたり脱臼してしまったこともある。腰痛も発症しており、ベストコンディションではない中でのSASUKE挑戦が続いている[2]。しかし「SASUKEは人生最良の趣味」として楽しみながら挑戦を続けており、インタビューなどでは明るい面を見せることが多い。

2つのファイナル(第1、2形態)を経験している5人のうちの1人(残り4人は第2、3形態を経験した長野誠と第3、4形態を経験した漆原裕治、第4、6形態を経験した又地諒、そして第6、7形態を経験した森本裕介)でもある。第17回前には、「SASUKE御殿」と呼ばれるマイホームを購入した。

陸上経験があり、高校時代に走り幅跳びで関東大会4位という実績を誇る。第1-2回は陸上のユニフォームで出場していた。

本人曰く中学時代は3年間バスケ部だったらしい。

オールスターズでそりたつ壁のリタイア経験がないのは山本のみである。(SASUKEトライアルは除く)

第1期から第5期までの全てで1stを突破している唯一の選手である。しかし第6期は一度も1stを突破することができなかった。

SASUKEオールスターズメンバーの中では結婚したのは早いほうであるが、唯一子供がいない。これは山本と妻の考え方によるものである。

SASUKE新世代のメンバーとも仲が良く、特に漆原や日置将士と親交が深く、漆原のYouTubeにも度々出演しているほどである。

SASUKEでの戦歴

第1期(第1回大会-第4回大会)

第1回はゼッケン7番で出場(当時23歳)。1st滝下りを初めて立ち幅跳びで突破。そのままそそり立つ壁も楽々上りきり、当時の実況者(戸崎貴広)から「ガソリンスタンド店員、普段何やってるんだ!」と叫ばれた。1stを29.0秒残しで突破し、史上2人目の1stクリア者となる。しかし、2nd5連ハンマーで橋を渡りきったものの、バランスを崩してコースアウトとなる。

第2回は2ndウォールリフティングを両手で胸の辺りまで持ち上げた後、両足を前方に突き出して倒れこみながら壁を支えてクリアするという特異な方法で突破した[3]。 3rdの最初の挑戦者となり、新設された難関パイプスライダーに史上初めて挑戦したが、2本目の途中で力尽き落下(ゼッケン20)。

第3回以降はガソリンスタンドの衣装で出場している。今大会は1stを18.8秒残し、断トツの最速タイムでクリア。2ndでは13.6秒を残し、第1回-第6回までの2ndでの最速タイムをマーク。史上初の1st、2nd同時最速タイムを達成している。3rdでは前回リタイアしたパイプスライダーも問題なくクリアし、初のファイナル進出。ファイナリスト5人中2位となる残り約3m地点まで迫るも惜しくもリタイア。しかし、今大会での活躍は大いに注目を集めた(ゼッケン13)。

第4回のみ胸の部分のみデザインのある白Tシャツでの出場。ゼッケン98番と大昇格するも、1st揺れる橋でバランスを崩してリタイア。自身初の1stリタイアとなり、これが山本進悟の秋のジンクス(後述)の始まりとされる。今大会以降、長らくゼッケン90番台後半で定着しており、後のSASUKEオールスターズの基礎が出来上がった。

第2期(第5回大会-第17回大会)

秋山和彦の完全制覇によりリニューアルされた第5回は、ゼッケン98番の山本までに竹田敏浩の一人のみが1stを突破しているという状況での挑戦。難関そり立つ壁を2度目の挑戦で突破し、3.1秒残して1stをクリア。クリア者3人の中で最速タイムをマークした。しかし、1st後に脱臼癖のある左肩を痛め、2ndは肩にテーピングをした状態での挑戦となる。無難なペースで進んでいったものの、ウォールリフティング突入の時点で残り7秒というギリギリのところまで追い詰められる。その後、3枚の壁を驚異的な速さでくぐり抜け、残り0.3秒で滑り込みクリアとなる。

ただ1人の挑戦となった3rdでは、ボディプロップ、段差クリフハンガーを始めとする初挑戦の難関をクリアしていき、最終エリア・パイプスライダーに到達。しかし終点で限界を迎え、ゴールへの飛び移りで距離が足りずに無念の落下となった。大会終了後、山本はかねてから交際のあった現在の妻と入籍を果たした。

また、この回は山本が勤務する長谷川サービスステーションの当時の所長である大野寿治も出場していた(ゼッケン9番・ローリング丸太でリタイア)。

第6回で勤務するガソリンスタンドの所長に出世。本番前には「第1、第2を確実に」と語っていたのだが、1stローリング丸太でリタイア(ゼッケン96)。自身は「悔しくて何も言えないですね」と語った。

第7回は前回リタイアしたローリング丸太も突破し、1st、2ndを難なくクリア。3rdは前々回同様最後の1人となり、パイプスライダーでは後半部分を両方逆手で挑み、最後のジャンプでは着地地点でもう一度ジャンプすることにより距離を稼ぐようにしてクリア。リベンジを達成し、第5回のリニューアル後初のファイナリストとなった。しかし、FINALスタート直後、スパイダークライムで左肩を脱臼し、落下(ゼッケン97)。2度目の最優秀成績者となる。 

第8回は、出場時のコスチュームを従来の青からワインレッドに変更。前回左肩を脱臼したため、テーピングを巻いてでの出場となった。今大会は台風の影響により何度も中断しながらという大会となった。1stは雨が影響したのか、そり立つ壁を1回失敗。2回目の挑戦でクリアし、ロープクライムに突入。残り時間が非常に微妙なところだったが、頂上付近で左肩を軸にして足をかけ、登ろうとした瞬間足を滑らせタイムアップ(ゼッケン98)。この頃から、「山本は春に強く秋に弱い」というジンクスを周辺の人物、山本自身も意識し始める[4]

第9回は体調を崩し、風邪をひいている中での挑戦となったが、1stを残り10.27秒でクリア。今大会は2ndのスパイダーウォーク(特に降下部分)がよく滑り、挑戦者達を苦しめていたが、山本はただ1人滑り止めをつけずにスパイダーウォークに挑んだ。残り11.69秒の最速タイムで突破し、3rdまで進む。第5回、第7回に続き山本の後の選手が2ndステージでリタイアし、最後の1人となる。新設されたスタートエリア、ランブリングダイスの最後の着地に失敗してリタイアし、直後のインタビューで山本は「あそこ(ランブリングダイス)までの今日は実力ですよ僕は」と語った(ゼッケン98)。

第10回はそり立つ壁を一発で突破し、残りタイムも十分にあったが、新エリアのターザンロープで伸び縮みするゴムに手こずり大幅なタイムロス。さらにロープクライムは一番下の位置から登ることとなり、スタミナが尽きてタイムアップ(ゼッケン998)。これで秋の大会は4大会連続1stリタイアとなった。

第11回は、前回の無念を晴らすかのような落ち着いた作業でターザンロープをクリアし、残りタイム15.4秒でクリアする。2ndも余裕のパフォーマンスで12.6秒残し、3rdまで駒を進める。クリフハンガーまで到達するも、下り段差で力尽きて落下(ゼッケン98)。

そして秋の開催である第12回。今大会はヘルニアを発症し、腰痛の中で満身創痍の挑戦となる。しかし1st、2ndを見事クリアし、秋のジンクスを遂に振り払った(2大会連続の1stクリアは第1-3回の3大会連続1stクリア以来4年半ぶり)。しかし3rdランプグラスパーで苦戦。左肩を思うように使えないために、腕を曲げられず、ぶら下げた右手一本で必死に耐え抜く姿も見られた。クリフハンガーに何とか到達したものの、うめき声をあげ、上り段差で雄叫びをあげながら落下(ゼッケン96)。直後のインタビューでは「ダサいです、今日は。はい、情けないです」と口にした。

第13回前に行われたSASUKEトライアルでは自身の番になる直前に雨が降り、その影響でそり立つ壁リタイアという不運に遭う。このSASUKEトライアルは回数制限がないため再挑戦が認められており、長野誠、中田大輔の2人が2度目の挑戦で突破しているが、山本は再挑戦を行っていない。

これにより、2大会連続で3rdクリフハンガーまで進み、ここ9大会連続で96番以上のゼッケンを与えられていたものの、第13回はゼッケン76番となった(この大会では『黄金筋肉』のSASUKEトライアルの結果によって大方の番号が決められていたため)。この大会では、山田勝己が欠場となったため、山本が唯一の皆勤賞となる。また、大会前には所長からエリアマネージャーに昇進した。

1stは13.71秒を残し、長野(29.03秒残し)に次ぐ2位のタイムでクリア。しかし、2ndウォールリフティングで時間との戦いになり、最後の壁で足を挟まれタイムアップ。第1回以来の2ndリタイアとなる。前回大会で秋の嫌なジンクスを払拭したが、今大会で春の良いジンクスをも振り払ってしまったという格好になった。

30代になってから初の挑戦となった第14回は1stを25.59秒残し、第3位のタイムでクリア。2ndは前回同様時間との戦いになり、残り時間10秒を切ってウォールリフティングに突入したものの、3.1秒を残してクリア。初挑戦の3rdカーテンクリング終盤で落下(ゼッケン98)。なお、この大会の表記は終始「山本進」という誤表記であった。

第15回は1stを確実に突破し、2ndをクリア者6人中唯一の10秒台となる10.1秒の最速タイムで通過。後の挑戦者であった竹田敏浩は「2ndで最速なんて珍しいですよね」というコメントを残している。3rdは今までリタイア経験のなかった3rdボディプロップ終盤で落下(ゼッケン95)。

第16回は、89番から96番まで8人連続で1stをクリアしている良い流れの中での挑戦だったが、今までリタイア経験のなかった1stジャンプハングでジャンプの飛距離が出ず、ネットには掴まるも、同時に足が着水しリタイア(ゼッケン97)。第11回から続く1st連続クリア記録も5で止まった。

第17回は1st、2ndを難なく突破するも、前々回同様3rdボディプロップの前半部で落下(ゼッケン98)。

第3期(第18回大会-第24回大会)

長野誠の完全制覇によりリニューアルされた第18回は、ゼッケン争奪マラソンで早めのゼッケンである61番を選び、オールスターズの先陣を切った。新エリアのグレートウォールで1回ミスをし、残り時間が僅かだったことが焦りに繋がったのか、フライングシュートの網への移行時に網を掴み損ねリタイア。これにより自身初の春大会での1stリタイアとなる。

第19回は前回より難易度が上がった1stジャンピングスパイダーでリタイア(ゼッケン81)。出場19回目にして自身初の2大会連続1stリタイアとなる。

第20回は1stで前回リタイアしたジャンピングスパイダーをクリアするも、直後のハーフパイプアタックで着地の際にバランスを崩して頭から転落しリタイア(ゼッケン1981)。

第21回は1stでハイペースでそり立つ壁まで突破。しかし、続くフライングシュートでスピードを抑えて滑ったものの、掴まったロープで反動が無くなってしまい、対岸の綱に足が掛からず、数十秒間の立ち往生。その後、身体を振り大きく反動をつけた際に足が着水しリタイア(ゼッケン71)。

第22回はゼッケン31番となり、第3回(ゼッケン13番)以来となる前半戦での登場となった。1stハーフパイプアタックの着地に成功した後、続くエリアであるそり立つ壁までの間の通路で突如バランスを崩して落水。これには並走していた長野誠も、『またかよもう!急ぎすぎやろ!』と喝を入れていた。第18回からケアレスミスが続き、5大会連続の1stリタイアとなる。

第23回はゼッケン93番となり、第17回以来のゼッケン90番台での登場となる。1stの難所を危なげなく進み、10.07秒を残し、第18回のリニューアル後では初の1stクリアとなる。3年ぶりとなった2ndではサーモンラダー、アンステーブルブリッジ等の難関を初見でクリア。最後は時間との戦いとなり、ゴールボタンに飛び込み、1.24秒残しでクリア。今大会は10-20代の若手が2ndで苦戦をする中、ベテランの山本の奮闘が目立つ形となった。3rdでは、最初のエリア、アームリングで勢い良く滑らせた衝撃で左肩が脱臼。その後暫くぶら下がる様子を見せたが、余力を残したまま無念の落下となった。

第24回は1stハーフパイプアタックで2度着地ミスを犯し、直後のそり立つ壁でも2度失敗。各所でのタイムロスが祟る形でターザンロープ前でタイムアップとなる(ゼッケン96)。山本の1stでのタイムアップは第10回以来となった。

第4期(第25回大会-第27回大会)

第25回は復活したローリング丸太で目を回す場面も見られたが、1stを珍しく帽子がとれずにクリア。2ndでは第9回以来となるオールスターズ最後の生き残りとなるも、前半エリアで腕力を使った状態で、バランスタンクで従来同様半分の地点から跳び、対岸のロープを掴もうとするも、滑り落ちる形で着水(ゼッケン90)。

第26回は大会前にガソリンスタンドの課長に昇進していたことが判明。1stの新エリア、ローリングエスカルゴであと半回転というところでリタイア(ゼッケン94)。 これに対して山本は『今まで26回SASUKEやってて、挑んでいる時に「やばい」と思った事はなかったんですよ。でもこれ(ローリングエスカルゴ)はやってる途中で分かんなくなっちゃいました』と新エリアの難しさを語っていた。

第27回は1stをそり立つ壁まで危なげなく進むものの、新エリアであるスピンブリッジの4個目の球で足を滑らせ、対岸に激突しながら落下(ゼッケン81)。

第5期(第28回大会-第31回大会)

第28回は、開催前の2012年10月に長年勤めてきた「長谷川サービスステーション」を退職し、無職になったことが判明した。今大会は「オールスターズ最後の戦い」と釘打たれ、秋山が引退を宣言し、本番前には山本も「第1ステージをクリアできなければ引退」という覚悟を決めたことを語った。

本大会は第17回以来9度目となる馴染みのゼッケン98番での登場となったものの、前回リタイアしたスピンブリッジ3,4個目で足を滑らせ、球を吊るすロープに掴まるも着水してのリタイア。その後のインタビューでは「やっぱりもう、昔のように体がついていってないなって、池に今入った瞬間思っちゃいましたね。今回で引退っていうのを決めて、また新たに自分の人生を歩みたいと思ってます」と語った。

第29回大会がSASUKE ASEAN OPEN CUPの日本代表決定戦になると聞いた山本はSASUKEへの復帰を決意。しかし、その際自らへのケジメとして「SASUKEオールスターズの山本」として招待選手で参加するのではなく、一般の挑戦者同様に予選会からSASUKEへと挑む道を選んだ。後の有力選手、またファイナリストをも跳ね返した予選会だが、山本はその中を見事に突破して本選出場を果たした。本戦ではゼッケン36番での出場となり、4大会ぶりに1stクリア。自身初となる1st1人目の成功者となった。しかし、水中エリア2ndバックストリームの水流に苦戦し、最後はスタート地点まで押し戻されてタイムアップとなる。

第30回はゼッケン2992番で出場。現在はガソリンスタンド4店舗の営業統括マネージャーと自動車整備工場の代表になったことが判明。1stステージは無難にクリアしたが、2ndバックストリームで息が詰まり泳ぐことが出来なくなりリタイア。

第31回は、ローリングヒルの下り部分でリタイア[5] し、自身初の1stのスタートエリアでのリタイアとなった(ゼッケン92)。

第6期(第32回大会-)

第32回は、素早いペースで各エリアを攻略したが、新エリアのダブルペンダラムでも1回の振りでスピードクリアを狙った事が仇となり、サンドバッグから滑り落ちリタイア(ダイジェスト、ゼッケン99)。自身初の99番以上のゼッケンでの出場となった。

第33回も、ハイペースでダブルペンダラムまで到達するも、設計変更でバーまでの距離が広くなっている中、ジャンプの目測を誤り届かずに同エリアで再び転落。なお、今大会はゼッケン91番で出場し、史上初の90番代を全て経験した選手になった。

第34回は、前回リタイアしたダブルペンダラムのバーへの飛び付きがトラウマとなり、トランポリンの踏み込みで膝が曲がり高さが出ず、バーを掴み損ね落下(ゼッケン92)。3大会連続で同じエリアでのリタイアとなる。

第35回は、9年半ぶりに70番台のゼッケンで出場(ゼッケン74)。1stの大幅な制限時間の短縮により、過去1度もリタイア経験のないフィッシュボーンで足を踏み外すケアレスミスで落水。

第36回は、ゼッケン81番で、大晦日放送の1st後半戦トップバッターとして登場。同大会はウイングスライダーでの張り付きにおいて、左右均等に力を入れて踏ん張れず、段差の衝撃で体勢を崩し落下。自身初となる6大会連続の1stリタイアを喫した。

第37回は、史上初めてSASUKEオールスターズ唯一の出場者となり、減量に成功しての挑戦となった。2年半ぶりに1stのトランポリンエリア(ドラゴングライダー)に到達するが、過去のトラウマを振り払えず、トランポリンで左右の脚を揃えた踏み込みを行えず、ジャンプの距離が出ずに1本目のバーを掴み損ねてリタイア(ゼッケン84)。

第38回は、長野誠や山田勝己が電撃復帰し、怪我が癒えた竹田も復帰となり、久々にSASUKEオールスターズの過半数以上が出場した大会となった。同大会においては前回大会よりもさらに安定したペースでエリアを攻略していき、直近3年間に渡り苦しんでいたトランポリンジャンプを成功させるも、ドラゴングライダー2本目のバーへの移行の際にバーを掴み損ねてしまいリタイア(ゼッケン86)。これにより8大会連続の1stリタイアとなった。また、SASUKEオールスターズにおいては最優秀成績となった。

大会別成績

大会 ゼッケン STAGE 脱落エリア 備考
第1回大会 7 2nd 5連ハンマー 渡りきった後コースアウト
第2回大会 20 3rd パイプスライダー 2本目途中で落下、1stは全カット
第3回大会 13 FINAL 15m綱登り 残り約3m
第4回大会 98 1st 揺れる橋 転落
第5回大会 98 3rd パイプスライダー 着地失敗、最優秀成績
第6回大会 96 1st ローリング丸太 中間地点
第7回大会 97 FINAL スパイダークライム 左肩脱臼により約5mで落下、最優秀成績
第8回大会 98 1st ロープクライム タイムアップ
第9回大会 98 3rd ランブリングダイス 着地失敗
第10回大会 998 1st ロープクライム タイムアップ
第11回大会 98 3rd クリフハンガー改 下り段差
第12回大会 96 3rd クリフハンガー改 上り段差
第13回大会 76 2nd ウォールリフティング ボタン前でタイムアップ
第14回大会 98 3rd カーテンクリング 中間地点
第15回大会 95 3rd ボディプロップ 3個目の空白前
第16回大会 97 1st ジャンプハング 足が着水
第17回大会 98 3rd ボディプロップ 1個目の空白
第18回大会 ※61 1st フライングシュート 綱への移行失敗
第19回大会 81 1st ジャンピングスパイダー 張り付き失敗
第20回大会 1981 1st ハーフパイプアタック 着地失敗
第21回大会 71 1st フライングシュート 足が着水
第22回大会 31 1st ハーフパイプアタック 着地後の細い足場で着水
第23回大会 93 3rd アームリング 中間地点、肩の脱臼により落下
第24回大会 96 1st ターザンロープ 挑戦前タイムアップ
第25回大会 ※90 2nd バランスタンク ロープ掴み失敗、足が着水
第26回大会 94 1st ローリングエスカルゴ 終点付近
第27回大会 81 1st スピンブリッジ 対岸に激突
第28回大会 98 1st スピンブリッジ 4個目(足が着水)
第29回大会 36 2nd バックストリーム タイムアップ
第30回大会 2992 2nd バックストリーム タイムアップ
第31回大会 92 1st ローリングヒル 下り、跳躍ミス
第32回大会 99 1st ダブルペンダラム サンドバッグから落下
第33回大会 91 1st ダブルペンダラム バーを掴めず
第34回大会 92 1st ダブルペンダラム バーを掴み切れず
第35回大会 74 1st フィッシュボーン 3本目
第36回大会 81 1st ウイングスライダー 落下
第37回大会 84 1st ドラゴングライダー 1本目のバーを掴み切れず
第38回大会 86 1st ドラゴングライダー 2本目のバーを掴み損ねた
  • ※第18回大会はゼッケン争奪マラソン、第25回大会は抽選によってゼッケンが決定

通算成績

出場数 2nd進出 3rd進出 FINAL進出 最優秀成績
38回 16回 11回 2回 2回
  • 2020年 第38回大会終了時
  • 太字は最高記録

SASUKEトライアル(2004年)

種目 STAGE 制限時間 記録 順位 クリア人数 備考
SASUKEトライアル 1st 80秒 そり立つ壁 35位タイ 15人 タイムアップ、競技中に雨が降り始める

最速タイム

大会 STAGE 制限時間 残りタイム クリア人数 備考
第3回大会 1st 60秒 18.8秒 13人
第3回大会 2nd 50秒 13.6秒 6人 第1回〜第6回までの2ndで最高記録。1st、2nd同時は初。
第5回大会 1st 75秒 3.1秒 3人
第5回大会 2nd 50秒 0.3秒 1人 最速タイムとしては1st含めて最遅記録。
第9回大会 2nd 80秒 11.68秒 4人
第15回大会 2nd 65秒 10.1秒 6人

SASUKEでのテーマ曲

専用のBGMがテーマソングとして存在する。

曲名 出典 初使用回  備考
チキンの叛乱 チキンラン 7回

筋肉番付シリーズでの活躍

海筋肉王(バイキング)

フジテレビの「海筋肉王」にも2005年4月に出場。

個人戦第2弾に初出場。1stキャノンボールまではテンポよく進んだものの、スイングマストでタイムロスし、着地失敗して脱落した。

大会 ゼッケン STAGE 記録 備考
個人戦第2弾 72 1st スイングマスト 着地失敗

スポーツマンNo.1決定戦(モンスターボックス公認記録会)

2010年1月7日のスポーツマンNo.1決定戦「モンスターボックス(跳び箱)公認記録会」に、竹田敏浩、長野誠と共に参加。13段を記録した。

本大会以外での出来事

  • GB専用ソフト「筋肉番付GB3〜新世紀サバイバル列伝〜」に山本進悟をモデルにした「アスリートスター」というキャラクターが登場している。
  • GBA専用ソフト「筋肉番付 〜決めろ!奇跡の完全制覇〜」でも隠しキャラクターとして実名で登場し、パッケージにも出ている。
  • 第17回サスケ放送日には、妻とタイプーケットへバカンスをしていた(放送日と被ったのは山本曰く、偶然らしい)。長野誠の完全制覇に火をつけられ、早くも次回に向けてのトレーニングを始めていた[6]
  • 第17回終了後に、白鳥文平と開園前のお台場マッスルパークへ。サスケ3rdステージのセットの、テストプレーヤーとして挑戦した。久しぶりの挑戦だったこともあり、パイプスライダーで失敗。しかし、このサスケセットを「本物と全く同じだ」と絶賛していた。
  • 2008年4月27日マグロフェスタに参加。同じ日に長野誠・秋山和彦・山田勝己・竹田敏浩も参加している。
  • 部下に当たる女性アルバイト店員がSASUKEの女性版「KUNOICHI」に出場しており、山本も応援に駆けつけている。
  • 2010年1月7日のスポーツマン№1決定戦のモンスターボックスに出場。ロイター板の踏切に失敗したが、13段を記録。
  • 2010年10月30日、TBS系の「時空を超えた大実験!」に出演。長野誠、秋山和彦、高橋賢次も出演。
  • 2011年4月マグロフェスタに参加。同じ日に山田勝己・竹田敏浩・長野誠も参加している。

出演

テレビ(筋肉番付関連)

DVD

  • 『SASUKE』30回記念DVD 〜SASUKEヒストリー&2014スペシャルエディション〜

脚注

  1. ^ SASUKE RISING 公式サイト
  2. ^ 山本進悟 (4 December 2018). ""SASUKE界のキング・カズ"かく語りき。「疲れ慣れ」と「使命」と、「番組のこれから」と。【SASUKE放浪記 第6回 山本進悟】" (Interview). 2020年12月31日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  3. ^ 後にゼッケン39の谷川義秀が同様の方法をとり、2枚目の壁を腹に落とすというハプニングがあり、以降この方法は使われていない。
  4. ^ 1999年-2003年当時は、奇数回数の大会は春に、偶数回数の大会は秋に開催されていた。
  5. ^ 下り部分はかつて存在したエリア「丸太下り(第1-4回)」とほぼ同様の形であり、当時のように最上段から飛び降りたが、距離が足りずに落下した。
  6. ^ 第17回放送1週間後に放送された後日特番『完全ドキュメント SASUKEに生きる男たち』より

関連リンク