「高槻市交通部」の版間の差分
→概要: 地方公営企業の市営バスは43もありませんし、自家用有償運送などの市営バスなども含めると逆にもっとたくさんあると思います |
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1954年に民営の'''日乃出バス'''を市が買収し<ref>日の出バスの買収には、当時高槻市内に路線をもっていた[[阪急バス]]が関与および協力。阪急バスが日の出バスを一旦買収し、自社の路線を加え高槻市内の路線網を一本化してから高槻市に譲渡した。</ref>、市営バスとなった。高齢者への無料パス等の配布等により、昼間人口の大半を占める人々らの足として、市の活性化と社会福祉の一環として見かけ以上に重要な部門となっている。 |
1954年に民営の'''日乃出バス'''を市が買収し<ref>日の出バスの買収には、当時高槻市内に路線をもっていた[[阪急バス]]が関与および協力。阪急バスが日の出バスを一旦買収し、自社の路線を加え高槻市内の路線網を一本化してから高槻市に譲渡した。</ref>、市営バスとなった。高齢者への無料パス等の配布等により、昼間人口の大半を占める人々らの足として、市の活性化と社会福祉の一環として見かけ以上に重要な部門となっている。 |
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営業区域が[[西日本旅客鉄道|JR]][[東海道本線]]([[JR京都線]])を境に南北地域に分かれており、原則、南地域は芝生(しぼ)営業所、北地域は緑が丘営業所の管轄となっており、JR線を境にそれぞれの営業所ごとに事実上独立した運行形態となっている<ref>ただし、北地域に属する成合・川久保線・梶原線・美しが丘 |
営業区域が[[西日本旅客鉄道|JR]][[東海道本線]]([[JR京都線]])を境に南北地域に分かれており、原則、南地域は芝生(しぼ)営業所、北地域は緑が丘営業所の管轄となっており、JR線を境にそれぞれの営業所ごとに事実上独立した運行形態となっている<ref>ただし、北地域に属する成合・川久保線・梶原線・美しが丘線については、JR高槻駅南始発・阪急高槻駅終着のため芝生営業所の管轄となる。</ref>。このため、管轄営業所が重複している路線や区間・停留所がほとんど見られない。現在、重複している区間・停留所は北地域の芝谷東 - 寺谷町間と[[日吉台 (高槻市)|日吉台]]口停留所のみである(2019年3月まではJR富田駅でも重複があった)。なお、平日の一部時間帯に限り、緑が丘営業所管轄となる原・上の口線、芝谷線の系統にも芝生営業所所属の車両が走る。これは、緑が丘営業所の車庫が拡張不可能でバスの増車ができず、増車を芝生営業所内の車庫で行い対応したためである。主要ターミナルは、[[高槻駅|JR高槻駅南・JR高槻駅北]]・JR[[摂津富田駅]](停留所名はJR富田駅)・阪急[[高槻市駅]](停留所名は阪急高槻駅)・阪急[[富田駅 (大阪府)|富田駅]](小寺池図書館横)の5つである。 |
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運賃は均一運賃制だが、山間路線については対キロ運賃制(''[[整理券]]車'')となる。 |
運賃は均一運賃制だが、山間路線については対キロ運賃制(''[[整理券]]車'')となる。 |
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ほぼ全ての系統が市内中心部の鉄道駅発着となることから系統番号では無く、行先番号を採用している。一例として、JR高槻駅北 - 上の口系統であれば、往路(上の口ゆき)54番、復路(JR高槻駅北ゆき)11番となる。また系統番号のない【直行】も存在する。JRの各駅と市内に立地する各大学をノンストップで結ぶもので、学休期を除く平日に運行。高槻市営バス唯一の優等種別である。 |
ほぼ全ての系統が市内中心部の鉄道駅発着となることから系統番号では無く、行先番号を採用している。一例として、JR高槻駅北 - 上の口系統であれば、往路(上の口ゆき)54番、復路(JR高槻駅北ゆき)11番となる。また系統番号のない【直行】も存在する。JRの各駅と市内北部に立地する各大学をノンストップで結ぶもので、学休期を除く平日に運行。高槻市営バス唯一の優等種別である。 |
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かつては市域外にも路線を延ばし、[[大阪府]][[島本町]]・京都府[[大山崎町]]を経て[[長岡京市]](柳谷)、[[京都府]][[亀岡市]](国鉄[[亀岡駅]]前)までの路線があったが、前者は1970年代、後者も1983年に廃止されている。現在市域外を走る路線は、市北部を走行する田能・杉生・中畑・二料線の一部(空谷橋~出灰付近で、道路の関係から1kmほど[[京都市]][[西京区]]を走る。空谷橋停留所は京都市西京区にある市営バス唯一の市外停留所である)と、萩萩谷行きの路線の一部(道路の関係から変電所前停留所付近で[[茨木市]]を跨ぐが、市域外での停留所設置はない)に存在するがごく僅かである。 |
かつては市域外にも路線を延ばし、[[大阪府]][[島本町]]・京都府[[大山崎町]]を経て[[長岡京市]](柳谷)、[[京都府]][[亀岡市]](国鉄[[亀岡駅]]前)までの路線があったが、前者は1970年代、後者も1983年に廃止されている。現在市域外を走る路線は、市北部を走行する田能・杉生・中畑・二料線の一部(空谷橋~出灰付近で、道路の関係から1kmほど[[京都市]][[西京区]]を走る。空谷橋停留所は京都市西京区にある市営バス唯一の市外停留所である)と、萩萩谷行きの路線の一部(道路の関係から変電所前停留所付近で[[茨木市]]を跨ぐが、市域外での停留所設置はない)に存在するがごく僅かである。 |
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== 営業所 == |
== 営業所 == |
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*芝生営業所:主にJR線より南側(JR高槻駅南・阪急高槻駅・阪急富田駅を発着する路線)をエリアとする。 |
*[[高槻市営バス芝生営業所|芝生営業所]]:主にJR線より南側(JR高槻駅南・阪急高槻駅・阪急富田駅を発着する路線)をエリアとする。 |
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**弁天駐車場車庫:芝生営業所所属車両の乗務員休憩所 |
**弁天駐車場車庫:芝生営業所所属車両の乗務員休憩所 |
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*緑が丘営業所:主にJR線より北側(JR高槻駅北・JR富田駅を発着する路線)をエリアとする。 |
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*[[高槻市営バス緑が丘営業所|緑が丘営業所]]:主にJR線より北側(JR高槻駅北・JR富田駅を発着する路線)をエリアとする。 |
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== 芝生営業所担当路線 == |
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** JR高槻駅西口車庫:緑が丘営業所所属車両の乗務員休憩所 |
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*** 関西将棋会館が[[大阪市]][[福島区]]から移転してくることに合わせて、当車庫機能は川西南住宅跡地に移転予定。 |
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=== JR高槻駅南始終着系統 === |
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** 上の池滞留所:緑が丘営業所所属車両の乗務員休憩所 |
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JR高槻駅・阪急高槻市駅と高槻市の中部〜南部の地域を結ぶ路線群。 |
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復路・JR高槻駅南行きの行先番号は特記がなければ'''1'''。 |
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JR高槻駅南・阪急高槻駅では共通の乗り場番号が用いられている(阪急高槻駅でJR高槻駅南行きの便のみが着発する1の乗り場番号は、JR高槻駅南では京阪バスに当てられている)。 |
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==== <u>JR高槻駅南・阪急高槻駅2番乗り場発の路線</u> ==== |
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城西橋方面に向かう路線と、柱本方面の路線が発着する。柱本方面と運行経路の大部分が重複する富田団地線は3番乗り場に発着する。 |
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この他、阪急高槻駅において松原・天王町西方面からのJR高槻駅南行きのバスが降車のみ取り扱う場合がある。 |
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===== '''富田南線''' ===== |
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* 4 : JR[[高槻駅]]南 - [[高槻市駅|阪急高槻駅]] - 城西町 - 津之江 - 如是校前 - [[富田駅 (大阪府)|阪急富田駅]] |
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** JR高槻駅・阪急高槻市駅と阪急富田駅を、津之江・如是・東五百住といった住宅街を経由して結ぶ。 |
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** 阪急富田付近が狭隘道路のため原則中型車を使用。 |
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===== '''{{Visible anchor|栄町線}}(阪急富田駅発着系統を含む)''' ===== |
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JR高槻駅南発着と阪急富田駅発着の大きく2系統に分けられる。阪急富田駅発着系統は2019年の富田芝生線の開設もあり、現行ダイヤでは平日朝の僅かな本数のみの運行となっている。 |
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栄町は市西部に位置する住宅地。 |
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* 17A : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 城西町 - 津之江 - 如是校前 - 栄町 - 芝生住宅東口 - 車庫前 |
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** 【26・27】栄町循環・【28】芝生住宅東口(折返し)系統を車庫前まで延長の形で運行。 |
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** 1970年代までは栄町で折り返し運行していた。 |
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** 復路の行先番号は唯一の'''1B'''。方向幕では「栄町→JR高槻駅南」と表記される。 |
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* 28(復路は4) : 阪急富田駅 - 如是校前 - 富田東 - 栄町 - 芝生住宅東口 |
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** 平日朝に3往復の運転。 |
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* 4(復路のみ) : 車庫前 → 芝生住宅東口 → 栄町 → 富田東 → [[高槻市立如是小学校|如是校前]] → 阪急富田駅 |
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**現行ダイヤでは朝の片道1本のみ。かつて運行されていた車庫前行きの番号は【38】だった。 |
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===== '''柱本・三島江線''' ===== |
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*22 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 城西町 - 芝生住宅東口 - 車庫前 - 唐崎西口 - 玉川口 - 西面口 → 柱本 → 柱本団地 → 西面口 → 往路と同じ |
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**柱本団地は市の最南部に位置する柱本新町にある公団住宅で、すぐ南は摂津市である。柱本団地内は循環運行で、同団地内にはJR千里丘駅と阪急茨木市駅から阪急バスも乗り入れてくる。柱本地区の府道沿いには阪急バス柱本営業所も存在する。 |
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**柱本停留所は、摂津市鳥飼上にある大阪府立摂津支援学校・とりかい高等支援学校の最寄りのバス停である。登下校の時間帯になると、通学する生徒が多数利用する。 |
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**JR高槻駅南22:45分発は、柱本団地到着後、車庫へと引き上げる便として設定されている。(一部の停留所の時刻表においても、柱本団地止めを示す趣旨の記載がなされている)。 |
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*23 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 城西町 - 芝生住宅東口 - 車庫前 - 唐崎西口 → 玉川口 → 西面口 → 柱本 → 柱本団地 → 西面口 → 三島江 → 唐崎 → 唐崎西口 → 往路と同じ |
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**往路は上記【22】と同一経路で運行し、復路のみ西面口 - 唐崎西口間で三島江を経由する系統。かつて運行していた三島江線の代替として、三島江集落を含む三箇牧地区の足となっている。 |
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**復路は行先番号'''1A'''。 |
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**三島江・三箇牧地区は市南部の淀川沿いにある住宅地であるが農家も多数存在し、住宅地の中の農村の趣も醸し出している。かつて、この付近の淀川河川敷では牛が放牧されており『三島江の放牧』として有名であった。三島江停留所は、市役所三箇牧支所の最寄りのバス停となっている。 |
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**市営バスと阪急バスの三島江と柱本は、バス停が逆の方向に配置されているため、距離が数百メートルほど離れている。 |
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**唐崎停留所の西行き乗り場では、当系統のJR高槻駅南行きの他に玉川橋線の玉川橋団地行きも乗り入れるため、利用する際は注意が必要。 |
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*25 : 柱本団地→西面口→三島江→唐崎→唐崎西口→車庫前 |
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**JR高槻駅から柱本団地で折り返し芝生車庫への入庫系統。夜間に4本の設定。 |
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**現在の高槻市営バスでは唯一の、駅前に一切乗り入れない系統である。 |
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==== <u>JR高槻駅南・阪急高槻駅3番乗り場発の路線</u> ==== |
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富田団地線のみが着発。城西町方面に向かうバス路線では、最も本数が多い。 |
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===== '''富田団地線''' ===== |
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* 18 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 城西町 - 芝生住宅東口 - 車庫前 - 富田団地 |
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** 市中南部の牧田町にあるマンモス団地、富田団地への路線。 |
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** 市営バスでも代表的な路線ではあるが路線の大半の区間が他の路線と競合しているため、単独の路線での乗車率はあまり多くない。 |
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* 17 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 城西町 - 芝生住宅東口 - 車庫前 |
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** 芝生車庫への出入庫系統のひとつ。 |
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** かつては大型車を中心に、一部便において中型車でも運転されていた。2022年現在は、平日1往復のみの運行。 |
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==== <u>JR高槻駅南・阪急高槻駅4番乗り場発の路線</u> ==== |
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野田経由の15Aの1往復を除き、国道170号線方面に向かうバス路線が着発。芝生営業所では比較的営業係数の優れた路線が多い。 |
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JR高槻駅南では、同じ乗り場番号ではありながら大塚線と下田部線・玉川橋線で乗車位置が分かれている。 |
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===== '''大塚線''' ===== |
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* 15 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 沢良木町 - 天川町 - 須賀町 - 深沢住宅 - 北大塚 |
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** 市中部の大冠町・東和町・深沢町・大塚町といった新興住宅地を擁する大冠・大塚地区への路線で、沿線に府営深沢住宅や天川住宅などの集合住宅があるため、市営バスの芝生営業所管内の路線の中ではトップクラスの乗車率を誇る。 |
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** 昭和33年1月17日運行開始の冠線に起源を発する。昭和40年1月20日に、前島線からの分岐として六中西-深沢住宅南口間1.92km免許4月28日運行開始。昭和41年11月8日深沢住宅南口-北大塚間0.4km免許昭和42年2月10日運行開始<ref name="#1">[市営バス20年のあゆみ P40-41]</ref>。 |
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* 15A : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 天王町 - 野田 - 六中前 - 須賀町 - 深沢住宅 - 北大塚 |
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** 六中前までは上述の前島・六中線と同一ルート。現行ダイヤでは平日の1往復のみ。 |
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** 復路は行先番号'''1A'''。 |
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===== '''下田部線''' ===== |
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* 16 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 沢良木町 - 城東町 - 辻子 - 西冠 - 下田部団地 |
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** 下田部団地は市中南部に位置する登町にある公団・府営と両方共存する集合団地。 |
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** 1993年の経路変更以降、JR高槻駅・阪急高槻市駅へのアクセスが大幅に向上したことで利用客を伸ばしている。 |
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** 下記の玉川橋線と共に、辻子までは[[京阪バス]][[京阪バス高槻営業所#枚方高槻線|枚方高槻線]]と競合。同区間では京阪バスの運賃も市営バスと同額となっている。 |
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* 17B : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 沢良木町 - 城東町 - 辻子 - 西冠 - 下田部団地 - 唐崎橋 - 車庫前 |
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** 府道14号大阪高槻京都線の一部区間供用開始に伴い開業。下田部線の一部便の区間延長で運行。 |
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===== '''玉川橋線''' ===== |
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* 19 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 沢良木町 - 城東町 - 辻子 - 若松町 - [[高槻市立竹の内小学校|竹の内小学校前]] - 唐崎 - 玉川橋団地 |
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** 16Aの経路変更として2017年4月1日より運行開始。16A時代は西切は通過していたが、本系統の開設に伴い設置された。 |
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** 玉川橋団地は市南西部の茨木市との市境に位置する公団住宅。[[枚方市]]と[[茨木市]]のほぼ中心に位置するため、この付近をエリアとする[[京阪バス]]が茨木・枚方方面から数多く運行している。 |
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** この路線の開設により京阪バス[[京阪バス高槻営業所#枚方茨木線|枚方茨木線]]の玉川橋団地 - 番田間(ただし市営バスは西唐崎は通過)及び枚方高槻線の「JR高槻・阪急高槻から辻子までの各停留所」- 番田間で競合すると同時に京阪バスの現行運賃(大人230円、小児120円)と高槻市営バスの均一区間運賃(大人220円、小児110円)との運賃不整合が発生している。 |
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** 番田地区への市バスの乗り入れは旧番田線の京阪バス移譲以来37年ぶりだが、本数は1日数本にとどまる。 |
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==== <u>JR高槻駅南・阪急高槻駅5番乗り場発の路線</u> ==== |
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国道171号線を東に進む路線が着発。この他、阪急高槻駅では城西町方面からのJR高槻駅南行きも着発する。 |
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===== '''道鵜線''' ===== |
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* 12 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 天王町 - 野田 - 萩之庄南 - 井尻 - 道鵜町 |
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** 道鵜線の基本系統。市中心部と道鵜町地区を結ぶ。 |
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** 道鵜町は高槻市東部に位置する集落で、毎年2月ごろに[[淀川河川敷公園|淀川河川敷]]で行われる『鵜殿のヨシ焼き』は有名。2013年3月までは梶原南([[国道171号]])が高槻市営バスの最東端だった([[上牧駅 (大阪府)|上牧]]近辺は国道171号線の慢性的な渋滞があるため、長年バス運行が無かった)。 |
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** 2019年4月改正で井尻経由に変更。 |
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* 7 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 天王町 - 野田 - 萩之庄南 - 国道上牧西 - [[上牧駅 (大阪府)|阪急上牧駅]] → 淀の原南 → 上牧中央 → 阪急上牧駅 - (往路と同じ) - JR高槻駅南 |
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** 2013年4月1日より道鵜町線を延長する形で運行を開始。後述する尺代柳谷線が1975年に廃止になってから、上牧地区には38年ぶりに市バスが運行されることになった。 |
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** 淀の原地区が狭隘道路のため中型車による運行。 |
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* 7A : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 天王町 - 野田 - 萩之庄南 - 道鵜町 - 国道上牧西 - 阪急上牧駅 → 淀の原南 → 上牧中央 → 阪急上牧駅 - (往路と同じ) - JR高槻駅南 |
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** 上牧系統の内、道鵜町を経由する系統。1日2本のみ運行。 |
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** 運行ルートの都合上、井尻・道鵜町北口は往路・復路それぞれ2回ずつ経由する。 |
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** 【7】同様、中型車での運行。 |
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** 復路は行先番号'''1A'''。 |
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===== '''前島・六中線''' ===== |
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* 14 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 天王町 - 野田 - [[高槻市立第六中学校|六中前]] |
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** 六中前停留所は高槻市立第六中学校前の新幹線高架下に大きなロータリーを有する停留所である。 |
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** 原則大型車で運行されるが、中型車・小型車で運転される便が幾つか存在する。 |
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* 13 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 天王町 - 野田 - 六中前 - 前島 |
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** 前島集落は市東部の[[淀川]]と[[桧尾川]]に挟まれた地域である。終端の東天川 - 前島間は狭隘区間でかつて同区間では誘導の係員が同乗、前島停留所での方向変換の誘導を行っていたが[[2012年]][[4月1日]]のダイヤ改正で西へ100mほどのところにロータリー型の新たな前島停留所を設置し誘導員の乗車は廃止された。また東天川停留所には誘導員のための詰所が設けられていた。原則、中型車または小型車を使用。 |
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* 20 : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 天王町 - 野田 - 六中前 - 六中西 - 須賀町 - クリンピア前島 |
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** 高齢者専用の無料のシャトルバスを一般路線として2009年4月1日より運行。 |
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** 復路は行先番号'''1A'''。 |
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=== JR線以北方面系統 === |
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以下の定期運行の3路線と公園墓地行きの臨時系統は、JR線より北側に向かう系統ながら、道路事情により例外的にJR高槻駅南・阪急高槻駅に発着し、芝生営業所が管轄している。JR高槻駅南・阪急高槻駅共に6番乗り場からの発車。往路と復路では高槻中心地区での運行経路が異なる(下記参照)。 |
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(*)往路はJR高槻駅南始発で市役所前→阪急高槻駅の順に停車し八丁畷方面に向かう。復路は八丁畷方面から弁天駐車場前→JR高槻駅南→市役所前の順に停車し阪急高槻駅で終着。ただしJR高槻駅南から再び同路線の往路として運行される便もある。 |
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===== '''成合・川久保線''' ===== |
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*32 : (*) - 八丁畷 - 成合中町 - 上成合 |
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**芝生営業所管内では乗車率が比較的高い路線。市北東部の成合地区の生活路線である。 |
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**沿線では新名神高速道路・高槻IC開業に伴う再開発が行われている。 |
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*33 : (*) - 八丁畷 - 成合中町 - 上成合 - 川久保 |
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**上記の成合線とは同一経路で、成合線の終点、上成合からは山間区間に入る。川久保は市北東部にある山間の集落で1999年までは高槻市で最後の分校、[[高槻市立磐手小学校|磐手小学校]]川久保分校があった。 |
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**芝生営業所管内では唯一の'''''整理券車'''''。 |
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===== '''梶原線''' ===== |
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*34 : (*) - 八丁畷 - 安満 - 桧尾川 - 萩之庄 - 梶原東 |
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**市内から市東部の梶原地区への路線で、前述の道鵜町線とはJR東海道新幹線・阪急京都線・JR東海道本線をはさんでほぼ平行に走っている。道鵜町線は国道171号線をゆくが梶原線は狭隘道路の西国街道をすすんでゆく。 |
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**1985年にワンマン化されるまで市営バスでは最後までツーマン運行であった。 |
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**狭隘道路のため小型車を使用。 |
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===== '''美しが丘線''' ===== |
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* 56 : (*) - 八丁畷 - 別所本町公園北 |
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** 2008年6月から運行の新系統。もともとは東豊観光(トーホーバス)が別所本町にある大型団地「サンハイツ高槻」への足として特定輸送扱いで運行していたもので、同社の撤退を受ける形で参入。トーホーバス時代は市営バスより運賃が若干安く、本数も多かった。 |
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** 小型車を使用していたが、2013年4月より中型車に変更。 |
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* 57A : (*) - 八丁畷 - 美しが丘 - 日吉台口 - (*2) - 寺谷町 |
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** 市中部の新興住宅地である芝谷地区から主に阪急方面へ足として2002年から運行。芝谷東 - 寺谷町間は市営バスでは唯一、緑が丘・芝生両営業所の重複区間である。 |
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** 高槻市営バスでは1991年の下田部団地線の経路変更以降長らく緑が丘・芝生両営業所担当路線の重複区間は存在しない期間が続き、唯一JR富田駅停留所のみが両営業所との重複停留所となっていた(現在はJR富田駅での重複は解消されている)。 |
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** 芝谷線と異なり阪急高槻駅や市役所前にも停車するが、本数・利用者数はこちらの方が少ない。 |
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** (*2)往路は芝谷東を、復路は日吉台西公園を経由する。 |
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==== '''臨時運行系統''' ==== |
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* '''『'''墓参バス』JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 公園墓地循環 |
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** 主に午前中に運行され、公園墓地内を循環運行する。復路は行先番号3。 |
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** 運行日は春分の日とその前日、8月14日・15日、秋分の日とその前日。 |
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=== 阪急富田駅発着系統 === |
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阪急富田駅と市中西部の地域を結ぶ路線群。以下の路線やJR高槻駅南発着の富田南線の他、栄町線にも阪急富田駅発着系統がごく僅かながら存在する。 |
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JR高槻駅南・阪急高槻駅からの系統と広範囲にわたって重複する路線が多く、またそもそも自転車や徒歩でも最寄駅までそれほど時間がかからず、かつ路面の起伏も少ない地域が中心のため、利用者数は全体的に少なく、駅前を発車する全路線の合計本数も少なめである。 |
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阪急富田駅の近辺道路が狭隘のため原則、中型車両で運行。 |
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===== '''芝生住宅線''' ===== |
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阪急富田駅と市中西部の如是・芝生地区を結ぶ。復路の行先番号は全て4。 |
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栄町線の阪急富田駅発着系統とは一体的に運行される(ただしあちらは平日朝のみの運行)。 |
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* 36 : 阪急富田駅 - 如是校前 - 富田東 - 芝生住宅北口 - 芝生住宅 - 芝生住宅東口 - [[高槻市立第三中学校|三中前]] - 芝生住宅北口 -(往路と同じ)- 阪急富田駅 |
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** 芝生住宅線の主力系統。日中時間帯以降は概ね1時間に1本設定されている。 |
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* 37 : 阪急富田駅 - 如是校前 - 富田東 - 芝生住宅北口 - 芝生住宅 - 芝生住宅東口 |
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* 38 : 阪急富田駅 - 如是校前 - 富田東 - 芝生住宅北口 - 芝生住宅 - 芝生住宅東口 - 車庫前 |
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===== '''富田芝生線''' ===== |
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前日付けで休止された昭和台線に代わって2019年4月改正で運行開始。循環系統は路線図上で左回りの系統は行先番号'''18L→4L'''、右回りの系統は行先番号'''18R→4R'''。その他、富田団地止まり・富田団地東での折り返し系統もある。 |
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*18L : 阪急富田駅 - 富田支所 - 西町 - 富田団地東 |
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**折り返しの復路は行先番号'''4R'''。 |
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* 18L : 阪急富田駅 - 富田支所 - 西町 - 富田団地 - 車庫前 - 栄町 - 富田支所 - 阪急富田駅 |
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* 18R : 阪急富田駅 - 富田支所 - 栄町 - 車庫前 - 富田団地 |
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** 2021年4月1日改正で一度廃止されたが、2022年4月1日改正で平日の往路に限り復活した。 |
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* 18R : 阪急富田駅 - 富田支所 - 栄町 - 車庫前 - 富田団地 - 西町 - 富田支所 - 阪急富田駅 |
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== 緑が丘営業所担当路線 == |
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=== JR高槻駅北発着系統 === |
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復路・JR高槻駅北行きの行先番号は特記がなければ'''11。''' |
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==== <u>JR高槻駅北1番乗り場発の路線</u> ==== |
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現時点では原・上の口線の1系統のみ。ただしこの系統だけでも非常に本数が多く、また利用者数も多いため、JR高槻駅北の乗り場では上の口行きと原大橋行きで整列位置が分けられている。 |
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===== '''原・上の口線''' ===== |
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高槻市営バスの中では最も利用率の高い路線のひとつ。松ヶ丘、安岡寺など市北中部にある新興住宅地の足として活躍。JR高槻駅北〜上の口では昼間でも10分に1本程度の頻度で運行される。 |
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* 54 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口 |
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** 朝の出庫系統に浦堂発上の口行きがある。 |
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* 53 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口 - 原大橋 |
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** 終着である原大橋は市街地の北端に位置する停留所で、周辺の原地区は田畑が広がる農村地帯であり、冬は気温が非常に低いため、かつてはこの気候を利用した寒天作りが盛んで冬の風物詩となっていた。 |
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** 2009年3月31日までは、【53】原大橋系統の終点は原大橋であったが、厳密には原大橋から三島の郷方面に約100メートル進んだ位置に「原大橋回転場(以降回転場と表記)」という旧国鉄で言う所の仮乗降場のような性格の停留所があり、【53】原大橋系統は往路・復路共にこの「回転場」を終起点としていた。この回転場は1983年まで、樫田地区の路線は原大橋を始終着としており、樫田地区路線はこの回転場で転回しており、この路線と接続する高槻発の系統についてはこの回転場に乗り入れていた<ref>樫田方面の路線に接続するJR高槻駅北発の方向幕の表示は『原大橋(田能方面接続)』と表示していた。</ref>。なお「回転場」は【53】以外にも原大橋 - 三島の郷前間を運行する系統も停車していた。2009年4月1日より、回転場跡に新設の「原大橋」停留所が設置され、原大橋停留所が2つとなったが、現在は元々の原大橋に集約されて回転場での乗客扱いは廃止されている。 |
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==== <u>JR高槻駅北2番乗り場発の路線</u> ==== |
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かつては塚脇・下の口線と樫田方面へ向かう路線のみが発車していた。2021年以降はこれに芝谷線が加わっている。 |
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往路については浦堂まで全路線が重複している。[[ファイル:Takatsuki Station02n2700.jpg|thumb|180px|'''JR高槻駅北の様子''']] |
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===== '''塚脇・下の口線''' ===== |
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いずれも循環系統であり、市内の行楽地、[[摂津峡]]への足として活躍。摂津峡は市内を流れる芥川のある渓谷でそばには摂津峡公園や温泉などもある、市民の憩いの場である。 |
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* 51 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 伏原 - 塚脇 - 大蔵司 - 緑が丘 - 〔往路と同じ〕 - JR高槻駅北 |
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** 通常はこちらががほぼ終日にわたり運行。 |
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** 朝の出庫系統は浦堂から客扱いを開始する。 |
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* 50 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 伏原 - 塚脇 - 下の口 - 大蔵司 - 緑が丘 - 〔往路と同じ〕 - JR高槻駅北 |
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** かつて、土日を中心に数多く運行していたが、1993年から約2年間の休止後、現在は平日午前の2本の運行にとどまっている。 |
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[[摂津峡]]への最寄りは下の口と上の口であるが、このうち【50】下の口行は平日の午前中に2本運行されているのみであるため、土・休日に下の口側から摂津峡へ行く行楽客は【51】塚脇行に乗車のうえ塚脇で下車し、摂津峡公園まで歩いて5分ほどの道のりを歩くことになる(前述の通り【50】・【51】共に循環系統のため塚脇・下の口は終点ではない)。過去においては日・祝日の昼間時間帯は全て下の口まで乗り入れており、下の口でUターン(当時は循環系統ではなかった)するために後方誘導の係員が配置されていたが塚脇 - 下の口間の道路拡張工事のため路線休止となり、工事が終わった後も日・祝日に復活することなく現在に至っている。 |
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===== '''芝谷線''' ===== |
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芝谷地区から緑が丘経由でJR方面への足として設定されている系統。市営バスでも営業成績は上位に入る。 |
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かつてはJR高槻駅北3番乗り場は当系統の専用の乗り場だった。現在は塚原・下の口線などと同じ2番乗り場からの発車となり、3番乗り場からはJR富田駅方面の路線が発車している。 |
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* 57 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 芝谷町 - 寺谷町 |
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** 美しが丘線【57A】と異なり、往路・復路共に芝谷東を経由する。 |
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===== '''田能・杉生・中畑・二料線''' ===== |
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高槻市最北部の山間に位置する樫田地区へ行く路線で4系統存在。いずれも'''''整理券車'''''であり、上述の原・上の口線の終着、原大橋より北側は対キロ制運賃となる。かつては山間部に狭隘な道路が存在したため大型車での運行が出来ず、樫田地区からのバスはいずれも中型車による原大橋発着(同停留所で高槻駅方面からのバスと接続)であったが、道路事情の改善で大型車の乗り入れが可能となり、1983年より現在の運行形態となった。 |
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* 60 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口 - 原大橋 - 森林センター前 - [[高槻市立樫田小学校|樫田校前]] - 田能 |
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** 平日のJR高槻駅北からの最終便1本のみ運行。土日祝は二料行きとなる。 |
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* 61 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口 - 原大橋 - 森林センター前 - 樫田校前 - 田能 - 中畑回転場 |
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** かつて営業していた高槻しょうぶ園の付近を走行。終着付近の中畑集落は京都府向日市と隣接する地域。 |
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** 平日は昼過ぎでバスの運行が終了する。 |
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* 62 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口 - 原大橋 - 森林センター前 - 樫田校前 - 田能西条 - 二料 |
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** 二料集落は樫田地区の西端に位置し、茨木市に近接している。 |
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* 63 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口 - 原大橋 - 森林センター前 - 樫田校前 - 田能 - 杉生 |
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** かつては府境を越えて亀岡まで足を伸ばしていた路線で、高槻市営バスでは唯一山岳トンネルを通過する。 |
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** 杉生集落は樫田地区の最北端、府道枚方亀岡線の途中の京都府亀岡市に隣接する地域。 |
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なお、2016年4月1日で、高槻カントリー倶楽部停留所が廃止された。高槻カントリー倶楽部経由便は行先番号の末尾にAが付与されていた。 |
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==== <u>JR高槻駅北3番乗り場発の路線</u> ==== |
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JR富田駅方面へ向かうバス路線が発車する。ただしJR富田駅止まりの便は少なく、ほとんどの便がJR富田駅を経たのちに阿武山・塚原・奈佐原・萩谷の各方面へ向かう(これらの路線については後述)。 |
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かつては北口ロータリー曲線部の6番乗り場から発車していたが、2021年より3番乗り場からの発車となった。同時に6番乗り場は降車専用となっている。 |
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===== '''国道線''' ===== |
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* 5 : JR高槻駅北 - [[サンスター|サンスター前]] - 明治大阪工場前 - JR富田駅 |
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** JR高槻駅付近の一部を除き、ほぼ全区間にわたり国道171号線を通る。かつてはJR高槻駅西が始終着だったが現在はJR高槻駅北へ延長している。 |
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** 全線に渡って奈佐原線・萩谷線・阿武山・塚原線のJR高槻駅北発着系統と重複するため、この系統自体の運転本数は少ない。 |
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* 5B : JR高槻駅北 - サンスター前 - 郡家 - [[今城塚古墳|今城塚古墳前]] - 岡本 - JR富田駅 |
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** 1980年ごろに開設された系統で国道171号線のサンスター前から北上、今城塚古墳のそばを通る。本数は開設当初から数えるほどのため利用はほぼ皆無である。 |
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** 復路の行先番号は唯一の'''11B'''。往路の5Bも唯一の行先番号である。 |
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==== <u>JR高槻駅北4番・5番乗り場発の路線</u> ==== |
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4番乗り場からは日吉台線の全便、5番乗り場からは南平台東線の大部分(関西大学・平安女学院大学東行きの系統)が発車。南平台東線の内、朝に運行される平安女学院大学行きの67番と直行便の計4本のみ、例外的に日吉台線と同じ4番乗り場から発車。 |
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===== '''日吉台線''' ===== |
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市中心部から至近距離にある住宅地、日吉台への路線で市営バス全路線中でも営業係数が最も良いドル箱路線である。かつてはJR高槻駅西発着であった。 |
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* 65 : JR高槻駅北 - 下天神 - 日吉台口 - 南公園 - 中央公園(日吉台) - 日吉台西 - (往路と同じ) - JR高槻駅北 |
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** 日吉台線の基本系統であり、循環バス。 |
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** 朝の出庫系統は南公園が始発となる。 |
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* 66 : JR高槻駅北 - 下天神 - 日吉台口 - 南公園 - 中央公園(日吉台) - 日吉台西 |
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** 緑が丘営業所への入庫系統として夜間に数本設定。 |
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===== '''南平台東線''' ===== |
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* 67 : JR高槻駅北 - サンスター前 - [[高槻市立第二中学校|二中前]] - [[高槻市立南平台小学校|南平台小学校前]] - 平安女学院大学東 - [[平安女学院大学]] |
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** 往路は平日朝に2本のみ運行であり、JR高槻駅北では4番乗り場からの発車。 |
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* 【直行】 : JR高槻駅北 -≪この間ノンストップ≫- 平安女学院大学 |
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** 直行便は学休期以外の平日のみ運行。こちらもJR高槻駅北では4番乗り場からの発車。 |
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* 68 : JR高槻駅北 - サンスター前 - 二中前 - 南平台小学校前 - 平安女学院大学東 |
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* 70 : JR高槻駅北 - サンスター前 - 二中前 - 南平台小学校前 - 平安女学院大学 - 西の口 - [[関西大学]] |
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** '''''整理券車'''''。平安女学院大学より北側から対キロ制運賃となる。 |
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* 【直行】 : JR高槻駅北 -≪この間ノンストップ≫- 関西大学 |
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** 【70】同様、'''''整理券車'''''である。 |
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** 復路の直行便は高槻市営バスにおいては関西大学発JR高槻駅北行きのみである。ただし、一般の時刻表には掲載されていないが、大阪医科薬科大学(薬学部)発JR富田駅行の直行便の存在が確認されている(後述)。 |
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【67】【68】【70】各系統が走行する南平台東線は、平安女学院大学高槻キャンパス開校に伴い、現在の【68】系統が開設されたことに始まる。その後、関西大学高槻キャンパス開校に伴い路線を延長、現在に至る。なお、この路線の充実に伴い【69】二中前循環が廃止された。 |
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現在の平安女学院大学バス停が廃止されていた2012年4月改正から2017年4月改正までは、平安女学院大学東行の直行便が運行されており、JR高槻駅北を平日朝8時台に発車する【68】平安女学院大学東系統が4番乗り場から発車していた。 |
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==== <u>出庫系統</u> ==== |
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* 11 : 緑が丘 → 真上 → JR高槻駅北 |
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** 緑が丘営業所の出入庫系統。一部に旧JR高槻駅西への出庫ルートをそのまま引き継いだ、芥川小学校前・霊松寺を経由しない短絡ルートでJR高槻駅北へ向かう便が存在する。 |
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** 2021年4月1日のダイヤ改正より、緑が丘行きの入庫便の設定がなくなり、片方向のみの運行となった。かつて運行されていた入庫便の番号は【58】だった。 |
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=== JR富田駅を発着または経由する系統 === |
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JR以北かつ芥川以西の地域とJR富田駅とを結ぶ系統群。 |
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復路・JR富田駅行きの行先番号は特記がなければ'''5'''。ただし、72・73・74・82・92の復路にはJR高槻駅北行きの便もあり、この場合行先番号は他のJR高槻駅北発着系統の復路と同じ'''11'''(宮田公民館前経由の92の復路のみ'''11A''')となる。これらの系統及び国道線の復路は、JR富田駅では2番乗り場からの発車となる。 |
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==== <u>JR富田駅1番乗り場発の路線</u> ==== |
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どちらもJR富田駅から奈佐原方面に向かう路線で、往路は岡本で分岐し、復路は奈佐原で合流する。 |
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===== '''奈佐原線''' ===== |
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* 72 : JR高槻駅北・JR富田駅 - 岡本 - 二中西 - [[南平台 (高槻市)|南平台]] - 奈佐原 - 岡本 - (往路と同じ) - JR富田駅・JR高槻駅北 |
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** 市西北部の南平台から奈佐原地区を循環する系統。ただし案内上は循環バスとしては扱われていない。 |
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** 途中経由する南平台は、大手不動産業者の手により高槻市北部では比較的早く1970年代初めから開発が始まった住宅地。ただ、それゆえに沿線人口の減少も他の住宅地より早く進行してしまい、路線開設直後から長きに亘り維持されてきた昼間時20分間隔の運行が近年になって30分間隔へと減便されるなど厳しい状況にある。 |
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** 奈佐原地区は昔ながらの農村集落と住宅地が混在し、周辺には標高270mの阿武山もあるなど市内では比較的自然豊かな地域である。 |
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** 平日の最終便は岡本西止まり(→運行終了後緑が丘車庫へ入庫)となる。方向幕は「72 奈佐原・岡本西」。 |
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===== '''萩谷線''' ===== |
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いずれも'''''整理券車'''''。富田地区から関西大学へのアクセスや、市北西部にある萩谷集落の足として活躍。奈佐原 - 関西大学 - 萩谷間は山間対キロ区間運賃を採用している。 |
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後述の奈佐原線と異なり、往路でも南平台西口を経由する。そのため、JR富田駅から岡本西・南平台三丁目西・南平台西口・奈佐原の各停留所への所要時間は、奈佐原線と比較して短い。 |
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* 71 : JR富田駅 - 岡本 - 南平台西口 - 奈佐原 - 西の口 - 関西大学 |
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** 関西大学高槻キャンパスの開設とともに運行開始。上述の南平台東線【70】と比べて関西大学から駅までの所要時間はやや短いが、摂津富田駅が普通しか停車しない駅であるため本数・利用客数共に少なく、直行便もない。 |
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* 75 : JR富田駅 - 岡本 - 南平台西口 - 奈佐原 - 西の口 - 関西大学 - 萩谷総合公園 |
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* 73 : JR高槻駅北・JR富田駅 - 岡本 - 南平台西口 - 奈佐原 - 西の口 - 関西大学 - 萩谷総合公園 - 萩谷 |
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==== <u>JR富田駅3番・4番乗り場発の路線</u> ==== |
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摂津富田駅北口から線路沿いに東に進んだ所にある乗り場で、阿武山・塚原線の内、塚原方面が3番乗り場、阿武山方面が4番乗り場からの発車。この乗り場の更に奥には真如苑行きの臨時バス専用の乗り場も存在する。 |
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2019年まではJR富田駅発着路線で唯一の芝生営業所管轄であった昭和台線が3番乗り場から発車していた。 |
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===== '''阿武山・塚原線''' ===== |
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市営バスでもトップクラスの利用率を誇るドル箱路線。阿武山方面と塚原方面に大別され、いずれも阿武野校前経由と宮田公民館前経由が存在する。更に国道線と重複するJR富田駅 - JR高槻駅北の区間も含むため、路線のカバー範囲は高槻市営バス全線でも非常に広い部類に入る。 |
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====== 阿武山系統 ====== |
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市西部の阿武山地区にある公団住宅や高槻赤十字病院(日赤病院)・大阪医科薬科大学(薬学部)への足として活躍している路線。かつてはJR高槻駅 - JR富田駅 - 岡本 - 上土室 - 日赤病院間を単純に往復するのみだったが、1990年頃から始まった阿武山地区での宅地開発により同地区をカバーする循環運行に整備され、宮田公民館前を経由する経路も新設された。 |
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阿武野校前経由と宮田公民館前の系統に分かれ、その中でも上の池公園折り返しの系統と上土室→公団阿武山→日赤病院→上土室の循環系統に分かれる。更に朝時間帯から午前中を中心に運行される宮田公民館前経由大阪医科薬科大学(薬学部)発着を加えた5系統。全て合わせると昼間でも15分に1本程度の本数があるが、系統ごとの運行頻度にはばらつきがあり、循環系統は上の池公園折り返し系統に比べて少なくなっている他、全く運行されない時間帯もある。 |
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上の池公園バス停付近には上の池滞留所があり、バスの折り返しや乗務員の休憩などに活用されている。2009年3月31日までは停留所名も「上の池滞留所前」であった。 |
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上の池公園折り返し系統は、方向幕の案内上は「日赤・公団阿武山」となり、本来の終点である上の池公園は表示されない。 |
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上の池公園折り返しの系統はJR高槻駅北発着便あり。一方、循環系統は全てJR富田駅発着である。 |
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* 81 : JR富田駅 - 岡本 - [[高槻市立阿武野小学校|阿武野校前]] - 上土室 - 上の池公園 - 公団阿武山 - [[大阪医科薬科大学|大阪医科薬科大学(薬学部)]] - 大和 - [[高槻赤十字病院|日赤病院]] - 上土室 - (往路と同じ) - JR富田駅 |
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** 阿武野校前経由の循環系統。 |
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* 82 : JR高槻駅北・JR富田駅 - 岡本 - 阿武野校前 - 上土室 - 日赤病院 - 大和 - 大阪医科薬科大学(薬学部) - 公団阿武山- 上の池公園 |
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** 阿武野校前経由の上の池公園折り返し系統。 |
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* 91 : JR富田駅 - 宮田公民館前 - 上土室 - 上の池公園 - 公団阿武山 - 大阪医科薬科大学(薬学部) - 大和 - 日赤病院 - 上土室 - (往路と同じ) - JR富田駅 |
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** 宮田公民館前経由の循環系統。復路は行先番号'''5A'''。 |
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* 92 : JR高槻駅北・JR富田駅 - 宮田公民館前 - 上土室 - 日赤病院 - 大和 - 大阪医科薬科大学(薬学部) - 公団阿武山 - 上の池公園 |
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** 宮田公民館前経由の上の池公園折り返し系統。 |
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** この系統の復路の内、JR富田駅行きは行先番号'''5A'''、JR高槻駅北行きは唯一の行先番号'''11A'''となる。 |
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* 94 : JR富田駅 - 宮田公民館前 - 土室南 - 上の池公園 - 公団阿武山 - 大阪医科薬科大学(薬学部) |
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** 阿武野校前経由に比べて基本的に所要時間が短いということもあり、現行ダイヤでは大阪医科薬科大学(薬学部)発着系統は宮田公民館前経由のこの系統のみ。ただし、2006年3月31日までは、阿武野校前経由の【84】も運行されていた。 |
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** 阿武山地区における復路は循環系統も上の池公園折り返し系統も原則としてすべての便が上の池公園 - 公団阿武山 - 大阪医科薬科大学(薬学部) - 大和 - 日赤病院 - 上土室のルートでJR富田駅に向かうが、唯一例外となるのがこの系統の復路である(行先番号'''5A''')。上記ルートでは大回りとなりJR富田駅までの所要時間が大幅に延びてしまう停留所(大阪医科薬科大学(薬学部)・公団阿武山・上の池公園・上の池公園南)からの利用者を救済するため、平日朝ラッシュ時に集中して運行される。 |
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* 【直行】 : JR富田駅 -≪この間ノンストップ≫- 大阪医科薬科大学(薬学部) |
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** 【直行】は往路のみ。復路も運行自体は行われているが、一般の時刻表への掲載はなく、大阪医科薬科大学内に掲示の時刻表にのみ掲載されている(ただし、一般客の利用自体は可能)。 |
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====== 塚原系統 ====== |
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市西部の塚原地区への路線として活躍。数年前までは朝と夕方に数本のみの運行だったが、西塚原周辺での宅地開発が進んだことから現在は昼間時にも毎時1本程度運行されている。 |
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* 74 : JR高槻駅北・JR富田駅 - 岡本 - 阿武野校前 - 上土室 - 日赤病院南 - 西塚原 |
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** 塚原系統でJR高槻駅北発着が存在するのはこちらのみ。 |
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* 74A : JR富田駅 - 宮田公民館前 - 上土室 - 日赤病院南 - 西塚原 |
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** 2006年8月まで、系統番号が74Bであった。 |
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==== '''臨時運行系統''' ==== |
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* 『真如苑直行バス』JR富田駅 - 真如苑(悠音精舎) |
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** JR富田駅から阿武山地区にある宗教法人施設への信徒輸送用貸切バス。途中ノンストップの「直行臨時便」もあり。なお、真如苑は施設開設時、高槻市に大型バス車両の寄贈も行っている。 |
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== すでに休止・廃止・または経路変更された運行系統 == |
== すでに休止・廃止・または経路変更された運行系統 == |
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過去、高槻市では旧国鉄(JR)駅前再開発、阪急京都線高架化工事が行われ、両駅付近の変貌が激しい。 |
過去、高槻市では旧国鉄(JR)駅前再開発、阪急京都線高架化工事が行われ、両駅付近の変貌が激しい。 |
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* '''国鉄高槻西口 - 国鉄富田駅 - 西の町・西町''' |
* '''国鉄高槻西口 - 国鉄富田駅 - 西の町・西町''' |
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昭和台線の前身で、国鉄高槻西口 - 国鉄富田駅間を短縮、西町 - 富田団地・富田団地東間を延長(5・18・18A) |
昭和台線の前身で、国鉄高槻西口 - 国鉄富田駅間を短縮、西町 - 富田団地・富田団地東間を延長(5・18・18A) |
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* '''原大橋 - 亀岡''' |
* '''原大橋 - 亀岡・二料・中畑・清水沢''' |
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均一運賃区間の最北点である原大橋から市北部の樫田地区方面への路線で、運行当時は原大橋停留所で市内方面からの系統と接続していた。亀岡系統はもっとも遅くまで残った市外系統であった。1983年にすべて国鉄高槻北口から直通運転に変更し、亀岡系統については府境にある杉生集落まで短縮、亀岡 - 杉生間は廃止(11・63番)。中畑系統は中畑 - 中畑回転場間を延長(11・61番)。二料系統は一時期二料山荘 - 二料間を休止したが復活、現在に至る(11・62番)。清水沢は現在の田能停留所で現在樫田方面系統の最終便として運行(60番) |
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* '''原大橋 - 清水沢・二料・中畑''' |
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均一運賃区間の最北点である原大橋から市北部の樫田地区方面への路線で、運行当時は原大橋停留所で市内方面からの系統と接続していた。亀岡系統はもっとも遅くまで残った市外系統であった。1983年にすべて国鉄高槻北口から直通運転に変更し、亀岡系統については府境にある杉生集落まで短縮、亀岡 - 杉生間は廃止(11・61番)。中畑系統は中畑 - 中畑回転場間を延長(11・63番)。二料系統は一時期二料山荘 - 二料間を休止したが復活、現在に至る(11・62番)。清水沢は現在の田能停留所で現在樫田方面系統の最終便として運行(60番) |
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* '''国鉄高槻南口 - 阪急山崎 - 尺代・柳谷 ''' |
* '''国鉄高槻南口 - 阪急山崎 - 尺代・柳谷 ''' |
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高槻市内から国道171号線を東進、市街を越えて京都府長岡京市のはずれの柳谷集落までの路線で、末期は阪急大山崎 - 尺代・柳谷間の運行。1975年に定期運行廃止(貸切運行については上記参照) |
高槻市内から国道171号線を東進、市街を越えて京都府長岡京市のはずれの柳谷集落までの路線で、末期は阪急大山崎 - 尺代・柳谷間の運行。1975年に定期運行廃止(貸切運行については上記参照) |
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昭和32年10月15日付路線延長免許 北大手-馬場 1.95km 昭和33年1月17日運行開始。昭和34年5月13日付にて馬場-(旧)冠間0.294km路線延長免許。昭和34年7月20日延長区間運航開始。深沢住宅の開発に伴い現北大塚線に路線変更となる。阪急高槻市駅北側より現城北通商店街を南下。天理教前の交差点にて東行し鍵型の道を道なりに再び南行し、高槻小学校正門前を経由して八幡神社東側を通過、是三寺角にて再び東行。道なりに春日神社正面参道、大冠農協正面を通り、春日町交差点にて国道171号線を横断し直進。馬場(現ファミリーマート高槻須賀町店東角。)にて南行し、小川に架橋された尊重寺参道入口地点三叉に存在した冠停留所に至る。なお、当時の春日神社は現在の春日町交差点から西へ伸びる二車線道路上にかかっていたと推察される<ref name="#2">[昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認]</ref>。馬場と冠の両停留所は現在の北大塚線に同名にて載せ替えられ、同地点のまま現在は須賀町ならびに大冠町となっている<ref>[昭和41年版 吉田地図 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認]</ref>。昭和40年1月20日付 北大手-冠間1.58kmならびに馬場-(旧)冠間0.34km廃止許可<ref>[市営バス20年のあゆみ P40 なお、冠線の末端区間について馬場(現須賀町交差点)から新旧冠への路線が廃止されているが、2020年6月1日現地調査のところ旧冠終点付近は道幅が3m弱ほどしかなく、並行して水路もあり大型車の通行は困難であることから、深沢住宅開発に伴う新道の開通に伴い馬場-冠間は先行して新道に載せ替え、旧末端区間は休止したと推察される。Google map での測距によれば、延長はほぼ一致する。]</ref>。同日に六中西-深沢住宅南口間免許。4月28日冠線廃止。 |
昭和32年10月15日付路線延長免許 北大手-馬場 1.95km 昭和33年1月17日運行開始。昭和34年5月13日付にて馬場-(旧)冠間0.294km路線延長免許。昭和34年7月20日延長区間運航開始。深沢住宅の開発に伴い現北大塚線に路線変更となる。阪急高槻市駅北側より現城北通商店街を南下。天理教前の交差点にて東行し鍵型の道を道なりに再び南行し、高槻小学校正門前を経由して八幡神社東側を通過、是三寺角にて再び東行。道なりに春日神社正面参道、大冠農協正面を通り、春日町交差点にて国道171号線を横断し直進。馬場(現ファミリーマート高槻須賀町店東角。)にて南行し、小川に架橋された尊重寺参道入口地点三叉に存在した冠停留所に至る。なお、当時の春日神社は現在の春日町交差点から西へ伸びる二車線道路上にかかっていたと推察される<ref name="#2">[昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認]</ref>。馬場と冠の両停留所は現在の北大塚線に同名にて載せ替えられ、同地点のまま現在は須賀町ならびに大冠町となっている<ref>[昭和41年版 吉田地図 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認]</ref>。昭和40年1月20日付 北大手-冠間1.58kmならびに馬場-(旧)冠間0.34km廃止許可<ref>[市営バス20年のあゆみ P40 なお、冠線の末端区間について馬場(現須賀町交差点)から新旧冠への路線が廃止されているが、2020年6月1日現地調査のところ旧冠終点付近は道幅が3m弱ほどしかなく、並行して水路もあり大型車の通行は困難であることから、深沢住宅開発に伴う新道の開通に伴い馬場-冠間は先行して新道に載せ替え、旧末端区間は休止したと推察される。Google map での測距によれば、延長はほぼ一致する。]</ref>。同日に六中西-深沢住宅南口間免許。4月28日冠線廃止。 |
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*'''国鉄高槻南口 - クレハ紡前-西住宅前(現藤の里)-東住宅前(現天川町)-六中前・前島(天川町経由) ''' |
*'''国鉄高槻南口 - クレハ紡前-西住宅前(現藤の里)-東住宅前(現天川町)-六中前・前島(天川町経由) ''' |
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高槻小学校正門前北側の三叉路にて冠線より分岐し東行する形で、昭和35年6月13日付路線延長免許 高槻小学校横(地点)-東天川 1.6km 昭和35年9月1日運行開始。昭和36年8月29日付路線延長免許 東天川-前島 0.774km<ref name="#1"/>。当時は野田から六中前に至る道路は存在しなかった。なお、昭和37年5月9日付にて高槻小学校横-クレハ紡前<ref>[現きんでん高槻営業所門前付近。昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認。]</ref>0.4km廃止許可<ref>[市営バス20年のあゆみには市営バス20年のあゆみには八丁畷から高槻校前(現沢良木町)間、並びに高槻校前から呉羽紡前間の路線免許に関する記載はないが、八丁畷から高槻校前間は戦前より京阪自動車が枚方からの路線を運行しており、当時からバスの運行に支障はない。資料に記載がないだけで免許上の手当てはされているものと推察する。]</ref>。通常は国道171号線野田経由の六中前・前島系統も昭和50年代ごろまでにはわずかながら北大塚線の天川町経由も存在した。前島系統は早期にすべて野田経由に統一されたが、六中前系統は昭和末期まで夜間の1本のみながら運行されていた。 |
高槻小学校正門前北側の三叉路にて冠線より分岐し東行する形で、昭和35年6月13日付路線延長免許 高槻小学校横(地点)-東天川 1.6km 昭和35年9月1日運行開始。昭和36年8月29日付路線延長免許 東天川-前島 0.774km<ref name="#1">[市営バス20年のあゆみ P40-41]</ref>。当時は野田から六中前に至る道路は存在しなかった。なお、昭和37年5月9日付にて高槻小学校横-クレハ紡前<ref>[現きんでん高槻営業所門前付近。昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認。]</ref>0.4km廃止許可<ref>[市営バス20年のあゆみには市営バス20年のあゆみには八丁畷から高槻校前(現沢良木町)間、並びに高槻校前から呉羽紡前間の路線免許に関する記載はないが、八丁畷から高槻校前間は戦前より京阪自動車が枚方からの路線を運行しており、当時からバスの運行に支障はない。資料に記載がないだけで免許上の手当てはされているものと推察する。]</ref>。通常は国道171号線野田経由の六中前・前島系統も昭和50年代ごろまでにはわずかながら北大塚線の天川町経由も存在した。前島系統は早期にすべて野田経由に統一されたが、六中前系統は昭和末期まで夜間の1本のみながら運行されていた。 |
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* '''JR高槻駅西 - 下田部団地(春日町・城西町経由)''' |
* '''JR高槻駅西 - 下田部団地(春日町・城西町経由)''' |
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芝生営業所管轄の路線で唯一西口発着の系統だった。阪急高槻市駅付近高架化工事の推移に伴い、JR高槻駅南発春日町経由に変更(16)、城西町経由は廃止。 |
芝生営業所管轄の路線で唯一西口発着の系統だった。阪急高槻市駅付近高架化工事の推移に伴い、JR高槻駅南発春日町経由に変更(16)、城西町経由は廃止。 |
2022年6月17日 (金) 21:59時点における版
種類 | 地方公営企業 |
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略称 | 高槻市営バス |
本社所在地 |
日本 〒569-0823 大阪府高槻市芝生町4丁目3番1号 |
設立 | 1954年(昭和29年)2月25日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 一般旅客自動車運送事業(乗合、貸切) |
代表者 | 西岡 博史(自動車運送事業管理者) |
外部リンク | https://www.citybus.city.takatsuki.osaka.jp/ |
高槻市交通部(たかつきしこうつうぶ)は、大阪府高槻市の行政組織のひとつで、自動車運送事業を運営する部署(公営企業)である。
一般に高槻市営バスと呼ばれる。
概要
2018年4月以降、大阪府下では唯一の地方公営企業形態の市営バスである[1]。
1954年に民営の日乃出バスを市が買収し[2]、市営バスとなった。高齢者への無料パス等の配布等により、昼間人口の大半を占める人々らの足として、市の活性化と社会福祉の一環として見かけ以上に重要な部門となっている。
営業区域がJR東海道本線(JR京都線)を境に南北地域に分かれており、原則、南地域は芝生(しぼ)営業所、北地域は緑が丘営業所の管轄となっており、JR線を境にそれぞれの営業所ごとに事実上独立した運行形態となっている[3]。このため、管轄営業所が重複している路線や区間・停留所がほとんど見られない。現在、重複している区間・停留所は北地域の芝谷東 - 寺谷町間と日吉台口停留所のみである(2019年3月まではJR富田駅でも重複があった)。なお、平日の一部時間帯に限り、緑が丘営業所管轄となる原・上の口線、芝谷線の系統にも芝生営業所所属の車両が走る。これは、緑が丘営業所の車庫が拡張不可能でバスの増車ができず、増車を芝生営業所内の車庫で行い対応したためである。主要ターミナルは、JR高槻駅南・JR高槻駅北・JR摂津富田駅(停留所名はJR富田駅)・阪急高槻市駅(停留所名は阪急高槻駅)・阪急富田駅(小寺池図書館横)の5つである。
運賃は均一運賃制だが、山間路線については対キロ運賃制(整理券車)となる。
ほぼ全ての系統が市内中心部の鉄道駅発着となることから系統番号では無く、行先番号を採用している。一例として、JR高槻駅北 - 上の口系統であれば、往路(上の口ゆき)54番、復路(JR高槻駅北ゆき)11番となる。また系統番号のない【直行】も存在する。JRの各駅と市内北部に立地する各大学をノンストップで結ぶもので、学休期を除く平日に運行。高槻市営バス唯一の優等種別である。
かつては市域外にも路線を延ばし、大阪府島本町・京都府大山崎町を経て長岡京市(柳谷)、京都府亀岡市(国鉄亀岡駅前)までの路線があったが、前者は1970年代、後者も1983年に廃止されている。現在市域外を走る路線は、市北部を走行する田能・杉生・中畑・二料線の一部(空谷橋~出灰付近で、道路の関係から1kmほど京都市西京区を走る。空谷橋停留所は京都市西京区にある市営バス唯一の市外停留所である)と、萩萩谷行きの路線の一部(道路の関係から変電所前停留所付近で茨木市を跨ぐが、市域外での停留所設置はない)に存在するがごく僅かである。
近年、全国の公営バスで運営の合理化や経費節減のため、路線の民間移譲や営業所ごとの民間委託が行われているが、高槻市営バスでは1980年に番田線が京阪バスに民間移譲[4]された以外には路線移譲・民間委託のいずれも行われていない。
営業所
- 芝生営業所:主にJR線より南側(JR高槻駅南・阪急高槻駅・阪急富田駅を発着する路線)をエリアとする。
- 弁天駐車場車庫:芝生営業所所属車両の乗務員休憩所
- 緑が丘営業所:主にJR線より北側(JR高槻駅北・JR富田駅を発着する路線)をエリアとする。
すでに休止・廃止・または経路変更された運行系統
過去、高槻市では旧国鉄(JR)駅前再開発、阪急京都線高架化工事が行われ、両駅付近の変貌が激しい。 かつては、新京町筋(現高槻センター街)やその2本ほど北側の筋、旧保健所(現在高槻市子育て支援センターが立地)前の通り、そして田町商店街(現在の城北商店街)をバスが闊歩していたが、道路整備により現在の経路に落ち着いている。
- 国鉄高槻南口 - 番田(辻子経由)
国道170号線を南下、淀川手前の番田地区を結んだ。1980年に京阪バスに路線移譲(現在の5・5A号経路)。高槻市営バスでは唯一の民間移譲路線で、以降、市営バスで民間移譲された路線は存在しない。
- 国鉄高槻南口 - 阪急富田駅(市民会館・本町・城西町経由)
昭和33年1月17日開業当初は、市民会館前から第一中学校西側を南下し母子寮から土橋、そしてそのまま現在も残る狭隘道路を西進して城西町へ抜けていたが、昭和40年2月5日に第一中学校の北側から東側、南側を大回りし、冠線から一本西側の筋を並走する形で本町・八幡町を経由するよう路線変更された[5]。土橋町など旧高槻城址の城下町をゆく系統だった。のちに市役所前経由に経路変更(現在の1・4番系統富田南線)。なお、1979年頃までは市バス車内掲示の路線図には“田町 - 市民会館 - 本町 - 城西町間、休止中”の但書き入りで経路が記載されていた。昭和48年6月1日休止、昭和57年5月21日廃止[6]
- 国鉄高槻西口 - 国鉄富田駅 - 西の町・西町
昭和台線の前身で、国鉄高槻西口 - 国鉄富田駅間を短縮、西町 - 富田団地・富田団地東間を延長(5・18・18A)
- 原大橋 - 亀岡・二料・中畑・清水沢
均一運賃区間の最北点である原大橋から市北部の樫田地区方面への路線で、運行当時は原大橋停留所で市内方面からの系統と接続していた。亀岡系統はもっとも遅くまで残った市外系統であった。1983年にすべて国鉄高槻北口から直通運転に変更し、亀岡系統については府境にある杉生集落まで短縮、亀岡 - 杉生間は廃止(11・63番)。中畑系統は中畑 - 中畑回転場間を延長(11・61番)。二料系統は一時期二料山荘 - 二料間を休止したが復活、現在に至る(11・62番)。清水沢は現在の田能停留所で現在樫田方面系統の最終便として運行(60番)
- 国鉄高槻南口 - 阪急山崎 - 尺代・柳谷
高槻市内から国道171号線を東進、市街を越えて京都府長岡京市のはずれの柳谷集落までの路線で、末期は阪急大山崎 - 尺代・柳谷間の運行。1975年に定期運行廃止(貸切運行については上記参照)
- 52 JR高槻駅北 - 塚脇・大蔵司止 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 伏原 - 塚脇 - 大蔵司(止)
平日最終便は入庫系統として【52】大蔵司止を運行していたが、JR高槻駅北まで延長運行され51番に統合する形で消滅。
- 69 JR高槻駅西 - 二中前循環
長らく市中部の郡家・二中・大蔵司方面の循環系統として運行。のちに南平台東線(平安女学院系統)・塚脇・下の口線の充実に伴い廃止
- 国鉄高槻南口 - 北大手 - 高槻小学校前 - 春日町交差点[7] - 馬場 - 冠
昭和32年10月15日付路線延長免許 北大手-馬場 1.95km 昭和33年1月17日運行開始。昭和34年5月13日付にて馬場-(旧)冠間0.294km路線延長免許。昭和34年7月20日延長区間運航開始。深沢住宅の開発に伴い現北大塚線に路線変更となる。阪急高槻市駅北側より現城北通商店街を南下。天理教前の交差点にて東行し鍵型の道を道なりに再び南行し、高槻小学校正門前を経由して八幡神社東側を通過、是三寺角にて再び東行。道なりに春日神社正面参道、大冠農協正面を通り、春日町交差点にて国道171号線を横断し直進。馬場(現ファミリーマート高槻須賀町店東角。)にて南行し、小川に架橋された尊重寺参道入口地点三叉に存在した冠停留所に至る。なお、当時の春日神社は現在の春日町交差点から西へ伸びる二車線道路上にかかっていたと推察される[8]。馬場と冠の両停留所は現在の北大塚線に同名にて載せ替えられ、同地点のまま現在は須賀町ならびに大冠町となっている[9]。昭和40年1月20日付 北大手-冠間1.58kmならびに馬場-(旧)冠間0.34km廃止許可[10]。同日に六中西-深沢住宅南口間免許。4月28日冠線廃止。
- 国鉄高槻南口 - クレハ紡前-西住宅前(現藤の里)-東住宅前(現天川町)-六中前・前島(天川町経由)
高槻小学校正門前北側の三叉路にて冠線より分岐し東行する形で、昭和35年6月13日付路線延長免許 高槻小学校横(地点)-東天川 1.6km 昭和35年9月1日運行開始。昭和36年8月29日付路線延長免許 東天川-前島 0.774km[11]。当時は野田から六中前に至る道路は存在しなかった。なお、昭和37年5月9日付にて高槻小学校横-クレハ紡前[12]0.4km廃止許可[13]。通常は国道171号線野田経由の六中前・前島系統も昭和50年代ごろまでにはわずかながら北大塚線の天川町経由も存在した。前島系統は早期にすべて野田経由に統一されたが、六中前系統は昭和末期まで夜間の1本のみながら運行されていた。
- JR高槻駅西 - 下田部団地(春日町・城西町経由)
芝生営業所管轄の路線で唯一西口発着の系統だった。阪急高槻市駅付近高架化工事の推移に伴い、JR高槻駅南発春日町経由に変更(16)、城西町経由は廃止。 城西町経由は西冠 - 大味 - 下田部 - 東庄所 - 城西町 - 高西町 - 桃園町の経路で運行された。
- 下田部団地 - 田町循環(春日町先行・城西町先行)
朝ラッシュ時に運行されていた循環系統で、国鉄・阪急高槻駅には乗り入れなかった。上記下田部団地線の経路変更に伴い系統廃止。
- 19 JR高槻駅南 - 玉川橋団地(城西町経由)
市内から府道大阪高槻線を唐崎西口まで南下茨木市に隣接する玉川橋団地への系統。府道十三高槻京都線の供用開始に伴い、下田部団地経由に変更(16A)。
- 原大橋 - JR高槻駅西(二中前経由)
大阪府立三島高等学校 開校時に通学用として朝ラッシュ時に高槻駅ゆきのみ2本運行。通学客とサンスター等に通う通勤客などが利用したが、その後大阪府立芥川高等学校 が開校し三島高校への通学客の減少に伴い緑が丘経由JR高槻駅北着(11)に統合。
- 上の口 - JR高槻駅西(緑が丘経由)
朝ラッシュ時に高槻駅ゆきのみ運行。のちにJR高槻駅北着(11)に統合。
- 浦堂 - 国鉄高槻北口
上の口線の混雑緩和により廃止。
- 2 JR高槻駅西発着系統
富田方面の系統はすべて西口から発着していた。JR高槻駅北口再開発事業の完成に伴い、すべてJR高槻駅北(11)発着に変更。
- 須賀町 - JR高槻駅南
朝ラッシュ時の北大塚発高槻駅ゆきを補完する区間運転の続行便。北大塚始発に統合される形で廃止。
- 玉川橋団地 - 三島江 - 玉川橋団地循環
1980年代後半に存在、夕方に1回運行されていた。三島江線が柱本団地延長時には姿を消していた。
- 17 道鵜町 - 車庫前
夜間の車庫前ゆき1本のみ(事実上の入庫系統)運行で駅には乗り入れなかった。のちに阪急高槻駅に乗り入れ、2004年8月1日のダイヤ改正により、系統を分割した(道鵜町発はJR高槻駅南行きに、車庫前ゆきはJR高槻駅南発に変更)。ただし、土曜、日曜・祝日ダイヤでは、2006年3月31日まで、道鵜町発阪急高槻駅経由車庫前行きは残された。
- 〔臨時〕JR高槻駅北 - しょうぶ園前
市北部の樫田地区にあった高槻花しょうぶ園開園時の休日に運行されていた系統だったが、同園閉鎖に伴い運行終了。
- 83 JR富田駅 - 阿武野校前 - 日赤病院・真如苑
- 93 JR富田駅 - 宮田公民館前 - 日赤病院・真如苑
1993年に開設された真如苑の別院「悠音精舎」へのアクセス路線。詳細な運行実態は不明であるが、レトロ調バス「ふれあい号」などの方向幕に搭載されていた。現在、阿武山線は、81(阿武野校前経由阿武山循環)、82(阿武野校前経由日赤・公団阿武山)、91(宮田公民館前経由阿武山循環)、92(宮田公民館前経由日赤・公団阿武山)、94(宮田公民館前経由大阪医薬大)の5系統が運行されているが、2006年4月1日には84系統が廃止されていることもあわせて、83・84・93の3系統は欠番となっている。なお、現在でも真如苑で大規模な行事などが開催される際には、JR富田駅と真如苑を結ぶ直行バスが運転されている。
- 84 JR富田駅 - 阿武野校前 - 大阪薬大前
2006年4月1日のダイヤ改正で廃止された。晩年は、8時20分と8時50分のJR富田駅発の2便のみ運行されていた。
- 92 JR富田駅 - 宮田公民館前 - 日赤病院 - 上の池滞留所前 - (旧)上の池公園
2004年8月1日のダイヤ改正で廃止された。JR富田駅23時03分発の最終1本のみ設定されていた。ほかの92系統は、上の池滞留所前止であったが、この最終1本だけは、上の池滞留所前の1つ先、上の池公園前で運転されていた。なお、2009年4月1日に、(旧)上の池滞留所前は、(新)上の池公園に、(旧)上の池公園は、(新)上の池公園南に、それぞれ停留所名が変更されている。
- 16A JR高槻駅南 - 玉川橋団地(下田部団地経由) : JR高槻駅南 - 阪急高槻駅 - 沢良木町 - 春日町 - 辻子 - 西冠 - 下田部団地 - 唐崎西口 - 玉川橋団地
- 下田部線の一部便の区間延長ならびに玉川橋団地線の経路変更として運行。玉川橋団地は市南西部の茨木市との市境に位置する公団住宅。枚方市と茨木市のほぼ中心に位置するため、この付近をエリアとする京阪バスが茨木・枚方方面から数多く運行している。市バスは1日数本のみの運行にとどまる。
- 【直行】JR高槻駅北 - 平安女学院大学東 : JR高槻駅北 -≪この間ノンストップ≫- 平安女学院大学東
- 学休期以外の平日のみ運行。なおJR高槻駅北の乗り場は4番乗り場からの発車していた。2012年4月改正で平安女学院大学が廃止され、同停留所行の直行便の代替として運行開始、平安女学院大学が復活した2017年4月改正で再び同停留所行となり本系統は廃止。
昭和台線
- 18 : JR富田駅 - 富田校前 - 昭和台二丁目(復路のみ) - 西垣内 - 柳川町 - 西町 - 富田団地
- 18A : JR富田駅 - 富田校前 - 昭和台二丁目(復路のみ) - 西垣内 - 柳川町 - 西町 - 富田団地 - 富田団地東
- 市西部の昭和台地区をゆく。新興住宅地を走るが最寄駅(JR摂津富田駅・阪急富田駅・総持寺駅)まで自転車や徒歩でもそれほど時間がかからないためか、朝と夕方数本のみの運行にとどまっていた。部分的に狭隘道路を運行するため、原則、小型車で運行しており、市営バスの中では比較的遅くまでツーマン運行だった。2019年4月改正で休止。
- 29 阪急富田駅 - 芝生住宅・栄町循環:阪急富田駅 - 如是校前 - 富田東 - 芝生住宅北口 - 芝生住宅 - 栄町 - 富田東 -(往路と同じ)- 阪急富田駅
- 2021年4月1日改正にて廃止。
その他多数あり。
柳谷観音参拝バスについて
かつて阪急大山崎駅 - 柳谷(長岡京市)間を毎月17日のみ運行する柳谷観音参拝バスの運行があった。当該路線は高槻市交通部の営業路線としてではなく、月に一度の祭りがある柳谷観音自らが運行する参拝バスという位置付けで、方向幕は「貸切」表示であった。1975年まで高槻市交通部が尺代・柳谷線として路線を持っていた関係で長年高槻市交通部が輸送を請け負っていたが(路線が廃止された後もしばらくは柳谷には高槻市営バスのバス停標柱が立っていた)、その後阪急バスによる運行に変更され、現在は京阪京都交通が請け負っている。
停留所
休・廃止停留所
- 田町(8月の高槻まつり開催時のみ復活) … 国道171号線上の北大手交差点よりやや京都寄りにあった。富田団地ゆきなどの府道大阪高槻線関係路線の阪急高槻駅経由に経路変更のため廃止された。なお、同位置に阪急バス高槻停留所があり、【153】阪急水無瀬 - 国鉄富田駅 - 国鉄茨木系統が停車していたが、路線短縮により廃止された。なお、8月の高槻まつり開催時には迂回運行のため、阪急高槻駅の代替停留所として復活する。
- 京口 … 阪急京都線と国道171号線の間、八丁松原付近にあった。北大塚・六中前・前島・道鵜町・下田部団地線が停車、阪急高槻駅高架完成に伴う経路変更のため廃止。以前は大阪高槻線関係の路線も停車していたが、阪急高架工事の推移に伴い、通過となった。廃止後も夏の高槻まつり開催に伴う迂回運行の際の仮停留所として復活した時期があったが、歩道整備などのためか、現在は設定されなくなった。
- 医大前 … 阪急高槻駅へ乗り入れする路線にあったが阪急高架工事に伴う同駅乗り入れ中止により1982年3月31日限りで休止された。のちに阪急高槻駅乗り入れが復活するも、同停留所は復活しなかった。現在の大阪医大正面に当たる。
- 桃園町 … 国道171号線上、阪急線ガード下北側にあった。JR高槻駅西 - 下田部団地線が運行されていたが、下田部団地線経路変更(JR高槻駅南発着)に伴い廃止された。
- 城西町 … NTT西日本高槻南ビル前にあった。城西町経由下田部団地線他が停車していたが、高西町に集約された。
- 西冠 … 現在のフタバクリーニング前にあった。城西町経由下田部団地線が停車していたが、下田部団地線城西町系統廃止に伴い廃止された。(春日町経由下田部団地線の西冠は存続)
- 大味前 … 現在の味の素食品関西工場付近(府道大阪高槻線下田部交差点から国道170号方向へ西冠交差点との中間)で、城西町経由下田部団地線が停車していたが、下田部団地線城西町系統廃止に伴い廃止された。
- 横町・高槻小学校前・八幡町(旧)・西天川・馬場・冠 … 冠線の停留所。現在の北大塚線開業に伴い1965年4月28日廃止。
- 内黒地橋・深沢・大塚 … 国道170号線上、現在の京阪バス停と同一場所にあった番田線の停留所。1979年12月18日より京阪バスに移管された。なお、同区間を運行する京阪バスには南辻子・北大塚[14]・竹の内町バス停が存在するが高槻市バスには同停留所は設置されていない。
- 枚方大橋 / 大橋北詰 … 同上番田線の停留所。当初は高槻ゴルフクラブ前の淀川堤防上にあったが晩年は現在の京阪バス枚方大橋北詰と同一場所に移動した。停留所名については2説ある。
- 芝生 … 二十 - 鷺打(さぎうち)橋間にあった停留所。次郎史郎橋西詰芥川右岸堤防上に立地。路線は、堤防上を鷺打橋方向へ南下。[8]
- 鷺打橋(旧) … 芥川右岸堤防上、鷺打橋西詰にあった旧三島江線の停留所。路線は、堤防上を唐崎方面へ南下。[8]
- 大手町 … 旧富田南線(国鉄高槻南口 - 阪急富田)の停留所。北大手交差点の南側、ケアーズドラッグが立地する交差点に所在。[8]
- 市民会館 … 旧富田南線(国鉄高槻南口 - 阪急富田)の停留所。高槻商工会議所付近に所在。[8]
- 本町 … 旧富田南線(国鉄高槻南口 - 阪急富田)の停留所。第一中学校東門付近に所在。[8]昭和40年2月5日運行開始。[15]
- 八幡町(新) … 旧富田南線(国鉄高槻南口 - 阪急富田)の停留所。八幡大神宮西側の筋を南下し、三叉路手前に所在。[8]昭和40年2月5日運行開始。[15]
- 母子寮前(新・旧) … 旧富田南線(国鉄高槻南口 - 阪急富田)の停留所。旧位置は旧島上高校(現槻木高校)テニスコート東側、現在の城跡公園南西側出入口付近。第一中学校東門付近に所在。昭和40年2月5日の経路変更ではこの地点は通過しないことから、南側十字路付近へ移動したものと推測される。[16]
- 土橋 … 旧富田南線(国鉄高槻南口 - 阪急富田)の停留所。土橋町5番と6番の間にある三叉路西側に所在。[8]
- 北大手 … 北大手とは、城北通と国道171号の交差地点である。路線免許上の拠点として公式資料に頻出するが、田町とほぼ同一地点であり、停留所として存在したかは調査が必要である。昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版には記載がない。また、「市営バス30年のあゆみ」51頁富田南線廃止記事では、廃止区間を「田町-八幡町-城西町1.63km」としている。
- 岡崎 … 富田東 - 西町間にあった停留所。系統変更により昭和50年代に廃止。
- 氷室西・農協前 … 日赤線の停留所。氷室 - 阿武野校前間の経路変更により1965年ごろ廃止。
- 新館前 … 日赤線塚原口~日赤病院間にあった停留所。路線図には掲載されない旧国鉄で言うところの仮乗降場のような扱いだったが、車内放送ではしっかりと案内されていた。かつて日赤病院が終点だった頃、塚原口からは日赤病院の構内を走っていたが、そのルート上に木造の小さな待合所が設置されており、待合所にはかつて路線を持っていた阪急バスの文字もかすかに残っていたのでかつては共用していたと思われる。
- 八丁松原 … 現在の成合・川久保・梶原線の停留所。
- 神内・桜井・広瀬 … 柳谷線の西国街道経由時代の停留所。1967年より下記の国道経由路線に変更された。
- 五領・上牧・水無瀬・島本・阪急山崎・国鉄山崎・東大寺・岩谷橋・善光寺・尺代・浄土谷・柳谷 … 尺代柳谷線の停留所。1975年に休廃止。なお柳谷停留所は前述の不定期運行を続けるバスの終着点と同じ位置である。1975年当時の路線図には高槻市内からも直通の表記がされていた。
- 桜井住宅北口
- 小泉橋・神社前・病院前・南口・(亀岡)市役所前・みどり橋・亀岡 … 亀岡線(原大橋 - 亀岡)にあった停留所。1983年6月1日の路線改変(国鉄(JR)高槻駅からの直通開始)と同時に山間区間短縮に伴い廃止。小泉橋~亀岡間は京都交通の東別院線と共同運行していた。
- 東別院 … 不通だった亀岡線の代わりで運行された東別院線の停留所。
- 車庫前(旧) … 現在の高槻郵便局付近にあった。前述の桃園車庫廃止に伴い廃止(前述の桃園町が車庫前(旧)の代替停留所となる)。
- 野呂橋 … 田能線(樫田方面)にあった停留所。200mほど南方向にフラワーパーク前停留所設置により廃止。
- フラワーパーク前 … 田能線(樫田方面)にあった停留所。施設閉鎖に伴い、2010年4月ダイヤ改正で廃止。
- 高槻カントリー倶楽部 … 樫田線にあった停留所。2011年4月のダイヤ改正で設置されたが、2016年4月のダイヤ改正で廃止。
- ひかり診療所前・富田校前・昭和台一丁目・昭和台二丁目・西垣内・西の町 … 昭和台線にあった停留所。2019年4月改正の富田芝生線運行開始に伴い休止。[17]昭和台一丁目・昭和台二丁目はJR富田駅行のみ経由していた。
名称変更された停留所
- 太字が現在名称
- 国鉄高槻南口 → JR高槻駅南
- 国鉄高槻北口 → JR高槻駅北
- 国鉄高槻西口 → JR高槻駅西
- 国鉄富田北口 → JR富田駅
- 阪急富田 → 阪急富田駅
- ただしバス停標では2022年現在も「阪急富田」のままである。
- 高槻校前 → 沢良木町(大塚線・下田部線)
- 下村 → 山手町(梶原線)
- 氷室北 → 氷室(奈佐原・萩谷・阿武山・塚原方面)
- 氷室 → 巡礼橋(同上)
- 富田口 → 四中前(同上)
- 東岡本 → 福祉センター前 → 今城塚古墳前(奈佐原線・国道線)
- 昭和湯前 → ひかり診療所前(昭和台線、路線自体と合わせて休止中)
- 昭和台 → 昭和台2丁目(同上)
- 水源地前 → 昭和台1丁目(同上)
- 芥川校前 → 芥川小学校前 → 真上南(芥川小学校前停留所が現在の場所に新設されたため)
- 道才北口・道才 → 道鵜町北口・道鵜町(道鵜線・道斉と表記していた時期もあり)
- 公民館前 → 市役所前
- 高西 → 城西町
- 広島ガラス → 車庫前(現)
- 上成合(旧) → 成合中町
- 宮の前 → 上成合(現)
- 砕石場 → 三島の郷前(田能・杉生・中畑・二料線)
- 田能小学校前 → 中畑口(旧) → 樫田校前(同上)
- 樫田プール前 → しょうぶ園口 → 田能口(同上)
- しょうぶ園前 → 中畑口(現)(同上)
- 本山寺口 → 原採石場(同上)
- 田能 → 樫田郵便局前(同上)
- 清水沢 → 田能(同上)
- 二料上 → 二料山荘(同上)
- 古曽部中央公園 → 古曽部防災公園(美しが丘線)
- 霊道教前 → 南平台三丁目西
- 明治電々前 → 明治製菓前 → 明治大阪工場前(国道線ほか)
- 松下電器前 → パナソニック前 → 幸町(同上)
- 西之川原(塚脇下の口線) → 西之川原中
- 浦堂東 → 服部図書館前(芝谷線)
- 広浜金属前 → 唐崎南(柱本・三島江線)
- 大阪薬大前→大阪薬科大学→大阪医科薬科大学(薬学部)
阪急高槻市駅高架化工事による経路の変遷
1982年から1993年にかけて工事が行われていた阪急京都線高槻市駅付近連続立体交差(高架)化事業では、阪急高槻駅へ乗り入れていた路線を中心に大幅な経路変更が行われた。経路変更の変遷は以下のとおりである。
- 1982年11月…阪急ダイヤ改正・工事開始
- 工事開始に伴う経路変更
- 北大塚・道鵜町・六中・前島線の阪急高槻駅への乗り入れを中止、阪急高槻駅・医大前の各バス停は休止、京口停留所を代替停留所とする。
- 成合・川久保・梶原線はJR高槻駅南発着とし、弁天駐車場前を代替停留所とする。
- 府道大阪高槻線関係路線(富田・柱本線ほか)については京口停留所を通過とし、田町停留所を代替停留所とする。
- 工事開始に伴う経路変更
- 1991年6月 … けやき通り(JR高槻駅 - 高槻市役所前交差点)本格供用開始
- 下田部団地線の経路変更
- JR高槻駅西発着をJR高槻駅南発着に変更
- 往路(下田部団地ゆき)は弁天駐車場前・京口経由、復路(JR高槻駅南行き)は田町・市役所前(けやき通り)経由とする。
- 全便春日町・辻子経由とする。
- 城西町経由は廃止。よってJR高槻駅西 - 城西町経由 - 下田部団地系統と下田部団地 - 田町 - 下田部団地循環は廃止(桃園町・大味前停留所が同時に廃止)
- 下田部団地線の経路変更
- 1993年10月…阪急高架工事竣工・阪急みずき通(旧八丁踏切 - 旧浄因寺踏切付近)本格供用開始(これにより一部の仕上工事を除き、高架化工事は完成となる)
- 高架化工事完成に伴う経路変更
- 阪急高槻駅停留所が復活[18]、阪急高槻駅へ乗り入れが再開された。JR高槻駅南発着の路線すべてが阪急高槻駅を経由する。この時より富田団地・柱本団地方面などの府道大阪高槻線関係路線が初めて乗り入れを開始した。
- 府道大阪高槻線関係路線(富田・柱本線ほか) … JR高槻駅南 - 弁天駐車場前 - 阪急高槻駅 - 市役所前 - 各方面
- 北大塚・道鵜町・六中・前島・下田部団地線 … JR高槻駅南 - 市役所前 - 阪急高槻駅 - 各方面
- 成合・川久保線・梶原線 … 往路はJR高槻駅発阪急高槻駅経由、復路はJR高槻駅南経由阪急高槻駅ゆきとする
- 〔往路〕JR高槻駅南 → 市役所前 → 阪急高槻駅 → 八丁畷 → 各方面
- 〔復路〕各方面 → 八丁畷 → 弁天駐車場前 → JR高槻駅南 → 市役所前 → 阪急高槻駅
- 工事に伴う代替停留所のうち、京口・田町停留所を廃止とする[19]。
- 芝生営業所管内の路線に行先番号が設定された。なお、緑が丘営業所管内の路線に対する行先番号の設定は翌年の4月からである。
- 阪急高槻駅停留所が復活[18]、阪急高槻駅へ乗り入れが再開された。JR高槻駅南発着の路線すべてが阪急高槻駅を経由する。この時より富田団地・柱本団地方面などの府道大阪高槻線関係路線が初めて乗り入れを開始した。
- 高架化工事完成に伴う経路変更
普通運賃・乗車券他
- 運賃(市内均一区間)は、大人220円(小児110円)、後払いである。(2018年11月現在)
- 上成合・原大橋・西之川原橋・奈佐原より北部(山間)は対キロ区間制運賃(整理券車)を適用。
- 一日乗車券は、均一1day 大人630円(小児300円)、均一2day 大人1,000円、全線1day 大人1,000円(小児500円)
- このカードは、2017年6月30日までは、任意の日に日数に応じて指定区間を何回でも自由に乗降できた。2017年7月1日以後、均一2dayについては、利用可能日が、任意の2日間から、連続した2日間に変更された[20]。
- 回数券・回数カード(昼間割引は10時から15時30分の降車時に利用可能)
- 紙式回数券(2019年9月30日をもって利用終了)
- 普通回数券:700円(70円券×11枚)、1,100円(110円券×11枚)、2,000円(220円券×10枚+50円券1枚)、2,700円(280円券×11枚)
- 昼間割引回数券:1,100円(100円券×13枚)、2,200円(220円券×12枚+50円券1枚)、2,700円(280円券×13枚)
- カード式回数カード(2018年1月31日をもって利用終了)
- 紙式回数券(2019年9月30日をもって利用終了)
- スルッとKANSAIに加盟
- 2008年4月1日よりICカードシステムを導入、ICOCAおよびPiTaPaに対応、同時に定期券のIC化との南北両方利用者の定期運賃実質値下げ(これまではJRの線路を基準に南部区間と北部区間で分けられ、両方で利用するには南北区間用の定期券を購入する必要があったが、これにより1区間の定期運賃で南北共通で利用できるようになった)。
- 均一区間は降車時のみに回数カードまたはスルッとKANSAIカードを挿入、もしくはICカードをタッチ。なお、対キロ運賃制(整理券車)の場合は乗車時にも備え付けの読み取り機にカードを挿入もしくはICカードをタッチする必要がある。
- 2015年4月17日からは全国の交通系ICカード相互利用に対応を開始した[23]。
- 2008年4月1日よりICカードシステムを導入、ICOCAおよびPiTaPaに対応、同時に定期券のIC化との南北両方利用者の定期運賃実質値下げ(これまではJRの線路を基準に南部区間と北部区間で分けられ、両方で利用するには南北区間用の定期券を購入する必要があったが、これにより1区間の定期運賃で南北共通で利用できるようになった)。
- 2018年10月1日から、高槻市営バス独自のIC乗車カードとして、Tsukica(ツキカ)が導入された[24]。回数券相当のプレミア割引や、昼間割引、乗継割引が設定されている[25]。
車両
関西圏ではよく見られた、後乗り前降りのツーステップを採用していた(かつて中乗り前降りを導入していたこともある)。1996年にワンステップバスを導入(いすゞキュービック+西工)して以降は、すべてワンステップもしくはノンステップで導入している。
いすゞ自動車・日野自動車のシャーシ[26]に西日本車体工業製のボディーを使用した車両が大半で、導入比としては7割がいすゞ+西工、三菱ふそうの純正車体が3割程度。スケルトン車体化から西工廃業までいすゞ純正の車体は存在せず、すべて西工車体が架装された。その後、西工廃業直前にスペースランナーA(三菱ふそうエアロスターのUDトラックス供給車)を導入し、長年購入し続けた西工製車体に終止符を打った。
芝生営業所には前述したような大型車のほか、大型のCNGノンステップ車が2台、中型を10.5mに伸ばした日産ディーゼル・スペースランナーJP、その他狭隘路線用の小型車も在籍していた。緑が丘営業所では山岳路線を担当しているため、高出力車も在籍する。
基本的にワンステップ車は標準尺、ノンステップ車は短尺で購入している。
2018年より世界初の試みとして既に京阪バスが実施していた、LED式の方向幕に発車時刻表示を、高槻市交通部においても世界で2番目に実施するようになった。
-
日産ディーゼル+西工車体
ワンステップ車 -
三菱ふそう+西工車体
ノンステップ車 -
いすゞ+西工車体
ワンステップ車 -
日野+西工車体
ノンステップ車
塗装
かつてはクリームの車体に青線の入った車両を用い、ワンマンカーにはさらに赤線が入っていた。現在は白の車体に下半分濃緑の裾回り・黄線で上部に黄緑帯をU字状にデザイン化したもの。高齢者福祉バスに使用される貸切車(ことぶき号)にはさらに「寿」の文字をデザイン化したポイントを入れている。かつて運行されていたレトロバス「ふれあい号」は紺1色を基本に上部を赤白のラインを入れていた。
車両運用
大半が営業所ごとの共通運用だが、下記路線については車両が指定されている。
- 1.川久保系統・樫田系統・南平台東線(関西大学発着便)・萩谷線 … 対キロ区間運賃制のため、整理券車を使用。
- 2.梶原線… 狭隘路線のため、小型車両(日野・リエッセ・日野・ポンチョ)を使用。廃止された昭和台線も同様。
- 3.別所本町公園系統・前島・六中線… 狭隘路線のため、中型車両を使用。前者は2013年4月改正以前は小型車両の日野・リエッセを使用していた。後者については現在も小型車と併用される。
- 4.阪急富田発着系統・上牧系統…狭隘路線のため、中型車両を使用。
※ただし、1.で使用される整理券対応の大型車両は、運用上の都合で整理券発行機を稼働させずに均一運賃路線の運行へ回ることも少なくなく、また整理券発行機以外の仕様も他の大型車両とほぼ共通のため、外観上の見分けはつきにくい。なお、かつて運行されていたレトロバス『ふれあい号』も整理券対応車であった。
※前島線や阪急富田発着系統については特に大型車が走れないほどの狭隘路線ではないため、車両運用の都合上、大型車で運行される場合があった。実際に、中型車の導入までは大型車が使用されていた。梶原線・昭和台線についてもかつては通常の大型車によるツーマン運行であったが、ワンマン化にあわせて中・小型車が導入された。
廃車車両の譲渡
高槻市は、自動車NOx・PM法の適用区域ゆえに、初期に導入されたワンステップ車については一部が地方の事業者への譲渡が始まり、すでに呉市交通局(事業撤退後は広電バスに引継)のほか、八戸市営バス・南部バス・くしろバス・北海道中央バス・富山地方鉄道・熊本電気鉄道・南国交通・和歌山バス那賀などに譲渡されている。南国交通では同年春に開催されたイベント“花かごしま2011”の無料シャトルバスとして活躍、イベント終了後は鹿児島市内線等で活躍中である。なお、和歌山バス那賀では経費節減のためか車体の高槻市章や「TAKATSUKI」と書かれた部分を削除するのみで塗装そのものには変更を加えず、そのままの塗色で運行されている。
このほか、レトロバス「ふれあい号」が福岡県の民間の温泉施設に譲渡され、送迎に使用されている。また、京都京阪バスでも譲渡されている。
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呉市交通局への移籍車
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八戸市営バスへの移籍車
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南部バスへの移籍車
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京都京阪バスへの移籍車
歴史
- 1954年2月25日 - 市営バスの運行を7路線13両で開始
- 1957年4月1日 - 地方公営企業法の適用を受ける。
- 1957年6月 - 国鉄高槻駅前に交通会館開設
- 1969年5月20日 - ワンマン化を順次開始
- 1971年3月23日 - 緑が丘営業所開設
- 1971年4月21日 - 桃園車庫内に桃園営業所開設
- 1974年4月5日 - 市街地均一料金制実施
- 1974年11月11日 - 芝生営業所開設、桃園営業所廃止
- 1981年3月 - 路線バスの冷房化開始
- 1985年10月 - ワンマン化完了
- 2003年3月17日 - ストアードフェアシステムの「スルッとKANSAI」に参加。
- 2008年4月1日 - ICカードシステム「PiTaPa」を導入。これに伴い、市営バス専用定期券の全券種をIC定期券に移行。
- 2015年4月17日 - 全国交通系ICカード相互利用に対応。
- 2018年10月1日 - 市営バス独自のIC乗車カード「Tsukica」を導入[25][24]。これに伴い、紙式回数券の販売を終了[22]。
営業係数
2020年度の各路線の営業係数を以下に示す。[27] (※1)は山間路線、太字は黒字経営を表す。
路線名 | 営業係数 |
---|---|
田能・杉生・中畑・二料線(※1) | 292.0 |
萩谷線(※1) | 272.3 |
川久保線(※1) | 214.0 |
日吉台線 | 82.6 |
芝谷線 | 115.0 |
美しが丘線 | 151.5 |
原・上の口線 | 115.9 |
塚脇・下の口線 | 134.0 |
南平台東線 | 166.5 |
国道線 | 222.8 |
奈佐原線 | 168.9 |
萩谷線(関大系統71) | 277.5 |
阿武山・塚原線 | 93.1 |
富田芝生線 | 312.8 |
富田南線 | 199.1 |
芝生住宅線 | 271.2 |
栄町線 | 199.9 |
富田団地線 | 149.6 |
玉川橋線 | 247.5 |
柱本・三島江線 | 224.6 |
下田部線 | 145.3 |
大塚線 | 129.3 |
前島・六中線 | 168.9 |
道鵜線 | 133.2 |
梶原線 | 391.7 |
成合線 | 157.4 |
不祥事
- 2012年、管理職ら3人が合計2400万円を運賃収入を管理する精算機から盗んでいたことが発覚、3人は懲戒免職となった。なお、未だ不明金が存在し、同年6月22日、高槻警察署へ被害届が出された。さらに翌年の1月16日に、「事件の重大さに鑑み、高槻市営バスに対する市民、利用者からの信頼を一刻も早く取り戻し、事件の早急な解明、厳重な処罰を求めるため」との理由で刑事告訴をした[28]。
- 2015年2月、バス運転手を対象に実施するアルコール検査を受けることになっていた運転手に成り代わり、別の運転手が替え玉になって検査を受けていたことが判明し、本来の検査対象の運転手と、替え玉となった運転手は2人とも懲戒免職処分となった[29]。
脚注
- ^ 2018年4月より、大阪市にあった市営バスが大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の子会社となる大阪シティバスへと移行した。また2022年現在の関西地方において、市営バスを運行しているのは京都市、神戸市、伊丹市のみとなっている。
- ^ 日の出バスの買収には、当時高槻市内に路線をもっていた阪急バスが関与および協力。阪急バスが日の出バスを一旦買収し、自社の路線を加え高槻市内の路線網を一本化してから高槻市に譲渡した。
- ^ ただし、北地域に属する成合・川久保線・梶原線・美しが丘線については、JR高槻駅南始発・阪急高槻駅終着のため芝生営業所の管轄となる。
- ^ その後に高槻市営バスが番田地区への路線を再開したため、京阪バスは減回され、令和2年5月30日改正からは平日2回、土曜休日一回運行の免許維持路線となっている。
- ^ [市営バス20年のあゆみ P39、P40 既に廃止が予定されていた冠線の代替措置と推察される。]
- ^ [市営バス30年のあゆみ P51]
- ^ [昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認できないため地点名を記載。西天川は広大な地域を指すため、名称特定には調査が必要。]
- ^ a b c d e f g h [昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認]
- ^ [昭和41年版 吉田地図 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認]
- ^ [市営バス20年のあゆみ P40 なお、冠線の末端区間について馬場(現須賀町交差点)から新旧冠への路線が廃止されているが、2020年6月1日現地調査のところ旧冠終点付近は道幅が3m弱ほどしかなく、並行して水路もあり大型車の通行は困難であることから、深沢住宅開発に伴う新道の開通に伴い馬場-冠間は先行して新道に載せ替え、旧末端区間は休止したと推察される。Google map での測距によれば、延長はほぼ一致する。]
- ^ [市営バス20年のあゆみ P40-41]
- ^ [現きんでん高槻営業所門前付近。昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認。]
- ^ [市営バス20年のあゆみには市営バス20年のあゆみには八丁畷から高槻校前(現沢良木町)間、並びに高槻校前から呉羽紡前間の路線免許に関する記載はないが、八丁畷から高槻校前間は戦前より京阪自動車が枚方からの路線を運行しており、当時からバスの運行に支障はない。資料に記載がないだけで免許上の手当てはされているものと推察する。]
- ^ 京阪バスの北大塚停留所と市営バス北大塚線【1・15】の北大塚停留所とは約1キロほど離れている。
- ^ a b [市営バス20年のあゆみ P47]
- ^ [昭和41年版 大阪府精密住宅地図 高槻市 南版にて現認できるのは、旧位置。なお、母子寮はテニスコートから道を挟んだ向かい側、現在の城跡公園構内に所在。]
- ^ 2019年4月1日実施のダイヤ改正について
- ^ 同時に休止となった医大前停留所は復活されなかった。
- ^ 高槻まつり開催時にはけやき通り・阪急みずき通りが通行止めになるため京口・田町の各停留所が復活する。ただし、1995年頃より京口停留所は歩道整備に伴い設置されなくなった。
- ^ 1day・2day乗車券に関するお知らせ
- ^ 磁気回数カード利用終了のお知らせ
- ^ a b 紙製回数券販売終了のお知らせ
- ^ 全国相互利用サービス対応開始について - 高槻市 市営バス案内
- ^ a b 市営バス専用ICカードの愛称が「Tsukica(ツキカ)」に決定しました
- ^ a b 高槻市営バス専用ICカードの販売が始まります
- ^ 現在、いすゞ・日野のバス製造事業については両社の合弁企業であるジェイ・バスが担当している。
- ^ “令和元年度路線ごとの経営状態 | 高槻市営バス”. www.citybus.city.takatsuki.osaka.jp. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “2年で2400万円…営業所で職員らが売上げを“抜き合う”高槻市営バス”. 産経新聞 (2012年7月22日). 2012年7月22日閲覧。
- ^ アルコール検査で“替え玉” 高槻市営バス運転手2人を懲戒免職 監視カメラに一部始終 産経新聞 2015年2月25日