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2022年10月6日 (木) 20:33時点における版
鳥取県立八頭高等学校 | |
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北緯35度24分17.2秒 東経134度14分41.5秒 / 北緯35.404778度 東経134.244861度座標: 北緯35度24分17.2秒 東経134度14分41.5秒 / 北緯35.404778度 東経134.244861度 | |
過去の名称 | 鳥取県立八頭高等女学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 鳥取県 |
学区 |
全県学区 全国募集あり |
校訓 | 真摯明朗 克己盡力 |
設立年月日 | 1926年(大正15年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
普通科総合コース 普通科体育コース 普通科探究文科コース 普通科探究理科コース |
学校コード | D131210000063 |
高校コード | 31108B |
所在地 | 〒680-0492 |
鳥取県八頭郡八頭町久能寺725番地 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
鳥取県立八頭高等学校(とっとりけんりつ やずこうとうがっこう, 英: Tottori Prefectural Yazu High School)は、鳥取県八頭郡八頭町久能寺にある公立の高等学校である。
概要
- 歴史
- 1926年(大正15年)、鳥取県女子師範学校に併設される形で開校した「鳥取県立八頭高等女学校」を前身とする。
- 設置課程・学科
- 全日制課程
- 普通科 - 総合コース・体育コース・探究文科コース・探究理科コース
- 校訓(生徒信条)
-
- 「真摯明朗」(1963年(昭和38年)制定)
- 「克己藎[1]力」(1980年(昭和55年)制定)
- 教育方針
- 一. 知性を養い,真理の探究に努める。
- 二. 道義を重んじ,人格の形成に努める。
- 三. 心身を鍛え,気力の高揚に努める。
- 校章
- かつて校庭の松林の間に群生していた小菊にちなんで、高等女学校時代より菊が校章に使用されており、総合制高校の発足した1949年(昭和24年)に菊の若葉3枚を組み合わせたものを背景にして、中央に「高」の文字(俗字体)を置いた校章が制定された。
- 校歌
- 作詞・作曲ともに制定当時の1951年(昭和26年)当時に在職していた教員によるもの。歌詞は1番のみで、校名は歌詞に登場しない。
- 姉妹校
- ミッチェルトン高校(オーストラリア)
沿革
- 1926年(大正15年)3月15日 - 鳥取県女子師範学校に併設される形で「鳥取県立八頭高等女学校」の設立が認可される。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 高等女学校が廃止され、「鳥取県立八頭高等学校」が発足。男女共学を開始。定時制課程を併設。定時制の八上分校を開設。
- 1949年(昭和24年)4月1日
- 鳥取県立智頭農林高等学校を統合し、総合制の「鳥取県立八頭高等学校」が発足。旧・智頭農林高校を農業部とする。
- 全日制に関しては、郡家校舎(普通科/旧・八頭高等女学校校舎)と智頭校舎(農業部/旧・智頭農林高校校舎)の2校舎制をとる。
- 郡家校舎に定時制課程を併設。定時制校舎を3ヶ所(八上・若桜・用瀬)開設。
- 1950年(昭和25年)9月5日 - 定時制用瀬校舎を廃止し、在校生を郡家校舎に編入収容。
- 1951年(昭和26年)
- 1953年(昭和28年)4月1日
- 智頭校舎(農業部)が分離し、鳥取県立智頭農林高等学校として独立(再)。
- 家庭別科の生徒募集を停止し、 全日制課程 家庭科を新設。
- 1956年(昭和31年)4月1日
- 本校(中心校)定時制課程と定時制八上校舎の生徒募集を停止。
- 八上校舎を廃止し、生徒を郡家校舎に編入収容。
- 定時制若桜校舎を普通科に切り替える。
- 1957年(昭和32年)3月8日 - 校旗を制定。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 若桜校舎の定時制普通科の生徒募集を停止し、全日制普通科を新設。
- 1964年(昭和39年)1月14日 - 校碑(生徒信条「真摯明朗」)と「未来を築く若人」の像を建立。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 家庭科を家政科に改称。若桜校舎を「若桜分校」と改称。
- 1977年(昭和52年)4月1日 - 若桜分校の生徒募集を停止。
- 1979年(昭和54年)3月31日 - 若桜分校を廃止。
- 1980年(昭和55年)7月1日 - 生徒信条に「克己盡力」を加える。
- 1983年(昭和58年)3月5日 - 校誌「翠陵」を創刊。
- 1992年(平成4年)3月10日 - 翠陵賞を新設。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 家政科を生活デザイン科へ改編。
- 2000年(平成12年)4月1日 - 生活デザイン科の募集を停止。理数科・国際英語科・普通科(総合コース・体育コース)を設置。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 生活デザイン科を廃止し、鳥取県立智頭農林高等学校に移管。
- 2006年(平成18年)
- 2月9日 - ミッチェルトン高校(オーストラリア)と姉妹校提携。
- 4月1日 - 文部科学省によりスーパーイングリッシュランゲージハイスクールに指定。
- 11月29日 - TEAS II種認定(県下高校で3番目の認定)。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 理数科・国際英語科の生徒募集を停止し、普通科に探究文科コースと探究理科コースの2コースを加える。
- 2013年(平成25年)3月31日 - 理数科と国際英語科を廃止。
- 2015年(平成27年)10月29日 - 八頭高マスコットキャラクター やずぽっぽ が決定。
部活動
文化部
- 新聞部
- 物理部
- 茶道部
- 華道部
- 生活デザイン部
- 写真部
- 吹奏楽部
- 箏曲部
- ESS部 (English Speaking Society)
- 放送部
- 演劇部
- 書道部
- 美術部
- 部落解放研究部
- 囲碁部
- 漫画研究部
- 生徒会執行部
- 応援団・チアリーディング
運動部
- 陸上競技部
- バレーボール部
- ソフトテニス部
- 柔道部
- 新体操部
- 硬式野球部
- 軟式野球部
- 卓球部
- 水泳部
- ソフトボール部
- バドミントン部
- 弓道部
- テニス部
- 剣道部
- サッカー部
- ホッケー部
- バスケットボール部
- スキー部
高校野球戦績
- 硬式野球部は1980年代に入ってから監督の徳永昌平の指導のもとに力をつけ、1987年に夏の全国高等学校野球選手権大会に念願の初出場を果たした。その後も着実に出場を重ね、現在のところ甲子園出場は春1回夏8回出場で、通算成績は4勝9敗である。
- 2007年、秋季中国地区高校野球大会において山陽勢を連破し、鳥取県勢として12年振りに決勝進出を果たした。決勝では下関商にサヨナラ負けしたが、鳥取県勢としては12年ぶりの選抜出場、本戦では宇都宮南に完封勝利、県勢12年ぶりの勝利をもたらした。
- 国民体育大会硬式野球の部にも1994年、2014年の計2回出場している。2014年出場の際は、八戸学院光星を破ってベスト4入りを果たした。
夏通算成績 3勝8敗
年度 | 回数 | 全国大会成績 | 対戦校 |
---|---|---|---|
1987年(第69回大会) | 初出場 | 1回戦敗退 | 1回戦 2-3 金沢(石川) |
1994年(第76回大会) | 7年ぶり2回目 | 3回戦敗退 | 2回戦 5-4 鶴岡工(山形) 3回戦 1-3 水戸商(茨城) |
1996年(第78回大会) | 2年ぶり3回目 | 2回戦敗退 | 2回戦 0-11 福井商(福井) |
1997年(第79回大会) | 2年連続4回目 | 1回戦敗退 | 1回戦 0-9 甲府工(山梨) |
2001年(第83回大会) | 4年ぶり5回目 | 2回戦敗退 | 2回戦 7-8 塚原青雲(長野) |
2003年(第85回大会) | 2年ぶり6回目 | 2回戦敗退 | 1回戦 3-2 小山(栃木) 2回戦 2-3 静岡(静岡) |
2010年(第92回大会) | 7年ぶり7回目 | 2回戦敗退 | 2回戦 2-15 土岐商(岐阜) |
2014年(第96回大会) | 4年ぶり8回目 | 3回戦敗退 | 2回戦 6-1 角館(秋田) 3回戦 0-10 大阪桐蔭(大阪) |
春通算成績 1勝1敗
年度 | 回数 | 全国大会成績 | 対戦校 |
---|---|---|---|
2008年(第80回大会) | 初出場 | 3回戦敗退 | 2回戦 1-0 宇都宮南(栃木) 3回戦 0-1 東洋大姫路(兵庫) |
著名な出身者
- 田中由郎 - プロ野球投手
- 森下広一 - 陸上競技(長距離走)選手(バルセロナ五輪男子マラソン・銀メダリスト)
- 佐藤雅子 - ホッケー選手:ソニーHC BRAVIA Ladies所属(ロンドン五輪日本代表)
- 阪口真紀 - ホッケー選手:ソニーHC BRAVIA Ladies所属
アクセス
脚注
- ^ 「尽」の旧字体。