「愛媛県立伊予高等学校」の版間の差分
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2022年10月6日 (木) 21:16時点における版
愛媛県立伊予高等学校 | |
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北緯33度46分53.95秒 東経132度42分51.53秒 / 北緯33.7816528度 東経132.7143139度座標: 北緯33度46分53.95秒 東経132度42分51.53秒 / 北緯33.7816528度 東経132.7143139度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 愛媛県 |
学区 | 中予学区 |
設立年月日 | 1983年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学校コード | D138240100017 |
高校コード | 38154D |
所在地 | 〒791-3102 |
愛媛県伊予郡松前町北黒田119番地2 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
愛媛県立伊予高等学校(えひめけんりついよこうとうがっこう)は、愛媛県伊予郡松前町にある公立の高等学校。
概要
1983年に開校した普通科単科の全日制高校で、学校名の「伊予」は高校が立地している伊予郡に由来する。校舎は松前町の中南部にあり、西側に国道56号が南北に走っている。田畑に囲まれた地区であるが道路沿いにはエミフルMASAKIなど商業施設が増えている。
教育課程の特色して、音楽、美術、書道などの専門教育を重点的に学ぶ「芸術クリエーションコース」、地域理解・地域創造教育を通して地域に貢献する人材を育成する「地域イノベーションコース」が設けられており、2年生より選択することができる[1]。
部活動は、音楽や芸術系の文化部、球技や武道系の運動部など多数の部が活動している。ホームページは2002年の創立20周年を期にコンピューター部によって作成・公開された。
設置学科
- 全日制
- 普通科(1学年定員320人)[2]
主な施設
- 本館
- 職員室、会議室、事務室など主たる機能の他、HR教室がある。西側には1Fからピロティ・談話室・多目的室がある。
- 普通教棟
- HR教室が大半を占め、1階には保健室と生徒会室、3階にLL教室がある。
- 2004年度に階段に車いす昇降機が設置され、教棟出入口にはスロープが設置された(全教棟、図書館も)。
- 特別教棟
- 美術室、書道教室、音楽室など芸術科の教室と準備室や地学・生物・化学・物理それぞれの講義室・実験室・準備室、地歴教室や被服室などもある(講義室と実験室を分けているが、それぞれ専用ではない)。
- 2000年には地学講義室が改装されコンピュータ教室が設置された。
- なお、2005年度にHR教室などのほとんどの教室にエアコンが設置され、校納金に使用料が含まれるようになった。
- 図書館
- 開架スペースの他、会議室、書庫、司書室がある。
- 1999年よりコンピュータが導入され、蔵書管理・貸出返却システムがデジタル化される。その影響からか年々貸出冊数を延ばしている。
- 体育館
- 北側にステージ、南側に主に卓球部が使用する2階があり、式典行事の時には吹奏楽部の演奏場所にもなる。
- 広さは上記に加え、バスケットコート約2つ分である。
- 武道場
- 北側で柔道、南側で剣道が行えるよう分割されている。学年集会などに使用されることも多い。
- プール
- 北側に屋根付の階段式座席が設けられ、25m×7コースのプールがある。
- グラウンド
- いわゆる運動場としてのスペースの他、ブルペン、ハンドボールコート(2面)、テニスコート(6面)を有する。
出身者
- 片岡礼子 - 女優。元生徒会副会長、5期生[3][4][5]
- 喜安浩平 - 俳優、演出家、脚本家
- 今井圭吾 - 元プロ野球選手
- 小笠原侑生 - サッカー指導者。元プロサッカー選手
- 前野貴徳 - プロサッカー選手
- 和牛 水田信二 - お笑い芸人・漫才師
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケに使用されたこともある(実際の物語のモデルは原作者片山恭一の出身校愛媛県立宇和島東高等学校)。ロケはHR教室、渡り廊下、特別教棟屋上、運動場などで行われ、在学生もエキストラとして多数参加、ロケ中には片山も訪問した。劇中においてグラウンドでアキが水道水を飲むシーンがあるが、その手洗い場は美術セットである。撮影後は場所を変えて保存されている。また高校のシーン全てが撮影されたわけではなく、香川県の高校も使用されている(靴箱、体育館のシーンなど)。
脚注
注釈
出典
- ^ 伊予高校公式サイト2022年9月5日閲覧
- ^ 愛媛新聞社. 愛媛新聞社: “小田・三崎・三瓶 分校化検討へ 19年度県立高最終志願者数 今治北大三島と松山北中島、当面の存続ほぼ確定”. 愛媛新聞ONLINE. 愛媛新聞社. 2019年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月6日閲覧。
- ^ “本校5期生 片岡礼子さん出演の映画「空白」”. 愛媛県立伊予高等学校同窓会 (2020年3月2日). 2022年4月7日閲覧。
- ^ “「片岡礼子のシトラスレター」が放送開始されています。”. 愛媛県立伊予高等学校同窓会 (2021年11月25日). 2022年4月7日閲覧。
- ^ “コロナ禍の卒業式 伊予高校の伝統「第九」は新しい形に【愛媛】(テレビ愛媛) - Yahoo!ニュース”. 片岡礼子 公式Twitter(@jour_) (2020年3月2日). 2022年4月7日閲覧。