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2022年10月6日 (木) 23:39時点における版
京都府立宮津高等学校 | |
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北緯35度31分45.8秒 東経135度11分21.7秒 / 北緯35.529389度 東経135.189361度座標: 北緯35度31分45.8秒 東経135度11分21.7秒 / 北緯35.529389度 東経135.189361度 | |
過去の名称 |
京都府立第四中學校 京都府立宮津中學校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 京都府 |
学区 | 丹後通学圏 |
併合学校 |
京都府立宮津高等女學校 京都府立宮津実業學校 |
設立年月日 |
1906年4月 (旧宮津実業は1919年5月) |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | 伊根分校 |
課程 |
全日制課程(本校) 昼間定時制課程(伊根分校) |
単位制・学年制 | 単位制 |
設置学科 |
普通科 建築科 |
学校コード | D126210000319 |
高校コード | 26128K |
所在地 | 〒626-0034 |
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外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
京都府立宮津高等学校(きょうとふりつ みやづこうとうがっこう)は、京都府宮津市字滝馬に所在する公立高等学校。地元では「宮高」(みやこう)と呼ばれることがある。
1906年(明治39年)、京都府立第四中學校として、一中(現洛北高校)・二中(現鳥羽高校)・三中(現福知山高校)に次ぐ京都府4校目の旧制中学校として開校した。与謝郡伊根町には昼間定時制課程の伊根分校がある。統合による学校再編のため、2020年度より本校、伊根分校ともに生徒募集を停止した。
設置学科
- 本校(全日制課程)
- 伊根分校(昼間定時制課程)
沿革
- 1906年(明治39年)4月 - 京都府によって京都府立第四中学校が、与謝郡によって与謝郡立高等女学校が設立される。
- 1918年(大正7年)4月 - 第四中学が、京都府立宮津中学校と改称される。
- 1923年(大正12年)1月 - 高等女学校が京都府に移管され、同時に京都府立宮津高等女学校とされる。
- 1948年(昭和23年)4月 - 学制改革により、この2つの学校を統合、京都府立宮津高等学校となる。
- 1948年(昭和23年)10月 - 高校三原則にはかり、宮津町城東村学校組合立宮津実業学校を前身とする京都府立宮津実業高等学校と宮津高校が合併。現在の京都府立宮津高等学校が発足。
- 1996年4月1日 - 本校定時制課程(普通科)の生徒募集停止。
- 1999年3月31日 - 本校定時制課程を閉課。
- 2020年(令和2年)3月 - 本校および伊根分校生徒募集停止。
- 2020年(令和2年)4月 - 京都府立宮津天橋高等学校開校。本校校地内に宮津学舎を置く。
- 2020年(令和2年)4月 - 宮津高校伊根分校・京都府立網野高等学校間人分校・京都府立峰山高等学校弥栄分校の統合校として、峰山高校弥栄分校内に京都府立清新高等学校が開校。
- 2022年(令和4年)3月1日 - 全日制最後の卒業式が行われ、続いて新校への「継承式」が挙行された。2021年度末をもって全日制本校は京都府立宮津天橋高校へ移行する[1][2]。
- 2023年(令和5年)3月 - 定時制の伊根分校が閉校予定。
部活動
本校
- 体育系
- バレーボール部(男子・女子)
- ソフトテニス部
- 女子ソフトボール部
- ボート部
- バドミントン部
- 陸上競技部
- バスケットボール部(男子・女子)
- 硬式野球部
- サッカー部
- ヨット部
- 文化系
- 茶道部
- 琴部
- 華道部
- 情報処理部
- 家庭科部
- 建築研究部
- 吹奏楽部
- 美術部
- 書道部
- 演劇部
- ICC(International Communication Club)
- 写真部
- フィールド探求部
- 放送部(休部中)
伊根分校
- 体育系(前期)
- 野球部
- バドミントン部
- バスケットボール部
- 卓球部
- ソフトテニス部
- 文化部(後期)
- 茶道部
- 華道部
- 軽音楽部
- コンピュータ部
- 手芸・園芸部
- 囲碁・将棋部
- 管弦楽部
特色
毎年数十名が国公立大学に進学している[3]。普通科は、1年生は数学、英語での習熟度別のクラス分けがあり、2年生から国公立大学や私立文系大学、専門学校への進学などに対応した「文系」と、国公立大学や私立理科系大学への進学に対応した「理系」に分かれる。部活動も盛んで、特に野球部と吹奏楽部の人数が多い。制服は、男子は詰襟の学生服、女子は京都府では唯一採用されているセーラー服だったが全日制の廃止と同時に消滅した。(セーラー服が昭和28年に制服として制定される前は、男子と違い女子には制服が無かった)
出身者
- 前尾繁三郎 - 衆議院議員・大蔵官僚。第58代衆議院議長。
- 山口開生 - 実業家・逓信官僚。第2代日本電信電話株式会社(NTT)社長・会長。
- 三谷隆信 - 外務官僚。侍従長。
- 岡本季正 - 外務官僚。駐蘭大使(1952-)、駐スウェーデン公使(1942-)。宮城事件。
- 岡本愛祐 - 参議院議員・宮内官僚。帝室林野局長官(1945-)、内匠頭(1944-)。
- 山添利作 - 農林官僚。第3代農林事務次官。
- 荒賀泰太 - 厚生官僚。厚生省薬務局長。
- 石井寛明 - 判事。京都地方裁判所長。
- 上杉孝實 - 教育学者。京都大学名誉教授。
- 上總康行 - 会計学者。京都大学名誉教授。
- 日引俊詞 - 原子力科学者。
- 井上正嗣 - 政治家。宮津市長。
- 山添藤真 - 政治家。与謝野町長。
- 橋本武 - 教育者。灘中学校・高等学校教頭。
- 三嶋一聲 - 民謡歌手。
- 田村しげる - 作曲家。
- 中村とうよう - 音楽評論家。
- 高岡亜衣 - 書道家。
- 麻月鞠緒 - 宝塚歌劇団男役。
- 糸井嘉男 - プロ野球選手。
- 中島博征 - プロ野球選手。
- 木崎良子 - 女子陸上競技選手(中・長距離)。ロンドン五輪女子マラソン日本代表。
- 西原加純 - 女子陸上競技選手(中・長距離)。
- 川嶋利佳 - 女子陸上競技選手(中・長距離)。
- 澤美加 - 女子陸上競技選手(中・長距離)。
アクセス
脚注
- ^ NHKニュースWeb「京都府北部の府立高校 統合先への移行や閉校で校旗など継承式」
- ^ “公立高で卒業式、感染対策で式典短縮”. 朝日新聞社. (2022年3月2日) 2022年3月2日閲覧。
- ^ 宮津高校 進路指導