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2022年10月7日 (金) 03:45時点における版
品川女子学院中等部・高等部 | |
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北緯35度37分14.6秒 東経139度44分20.5秒 / 北緯35.620722度 東経139.739028度座標: 北緯35度37分14.6秒 東経139度44分20.5秒 / 北緯35.620722度 東経139.739028度 | |
過去の名称 |
荏原女学校 品川高等女学校 品川中学校・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人品川女子学院 |
設立年月日 | 1926年 |
創立者 | 漆雅子 |
共学・別学 | 女子校 |
中高一貫教育 | 完全一貫制 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
D113310900037 高等学校) C113310900048 (中学校) | (
高校コード | 13612D |
所在地 | 〒140-8707 |
外部リンク | 品川女子学院 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
品川女子学院中等部・高等部(しながわじょしがくいんちゅうとうぶ・こうとうぶ)とは、東京都品川区北品川三丁目にある私立女子中学校・高等学校。完全中高一貫校。
概要
1925年(大正14年)、衆議院議員、全国町村長会会長を務めた漆昌巌品川町長の娘、漆雅子により創立。
1991年(平成3年)、校名を「品川女子学院」に変更。中高一貫教育を開始する。
戦前から続く女子学校ではあるが、「世の中に貢献できる女性を育てる」[1]という理想の下、近年廃校の危機が取り沙汰されるほどの状態から偏差値、進学率を高めた学校として、学校再生の観点でも注目されている[2]。
ミッション「私たちは世界をこころに、能動的に人生を創る日本女性の教養を高め、才能を伸ばし、夢を育てます」[3]を打ち立て、このミッションから生まれた、卒業後の人生を見据え、社会で働き続けるための力を身につけることを意図した教育方針である「28project」を行っている[2]。
また、ミッション達成のためには生徒を育てる時間が3年間では不十分として、高校での募集を取り止めている[3]。完全中高一貫校
なお、学業優先を条件として芸能活動も許可している[4]。
教育の特色
28project
品川女子学院の教育方針。上記の通り、同校のミッションから生まれたものである。「大学進学をする18歳の時ではなく、28歳の時に社会で生き生きと活躍できる女性を育てることを目指し、未来から逆算してその土台づくりをしていく」[2]ことを目的としている。28歳を目安としているが、これは女性が28歳の頃が「仕事、結婚、出産といった自身の将来を考える上でのターニングポイントとなる」という考え方による[2]。
「ライフデザイン教育」
カリキュラムでは、英語へのTOEIC導入や実社会を経験させることにより、職業観や学校授業と将来の仕事に結びつける授業(同校では、これをキャリア教育とは呼ばず、ライフデザイン教育と呼んでいる)を行っている[3]。
企業とのコラボレーション
ライフデザイン教育の一環として、企業とのコラボレーションによる授業を行っている。眠眠打破のグミ、桃恋茶(桃の香りがする烏龍茶)、品女キティなど、実際に商品が開発された例もある[3]。
沿革
- 1926年4月 - 権現山公園(現在品川区立城南中学校校庭)に荏原女学校として開校
- 1929年 - 現在地に品川高等女学校開校
- 1947年 - 品川中学校設置
- 1948年 - 品川高等学校設置
- 1991年 - 現在の校名に改称
- 2004年 - 高校からの募集を停止
部活動
水泳部がインターハイで総合優勝を達成している。 ダンス部、全国大会出場
交通アクセス
著名な出身者
- 魚住咲恵 - フリーアナウンサー、元岡山放送アナウンサー[5]
- 大石恵 - タレント
- 鴨下望美 - 秋田放送アナウンサー
- 桜田淳子 - 元女優、歌手(中学2年〜高校1年生まで)
- 島倉千代子 - 歌手(中学のみ)[6]
- 高瀬友規奈 - 女優
- 天馬ルミ子 - 元歌手
- なちゅ - タレント
- Pile - 歌手、声優
- 相賀真理子 - フリーアナウンサー・行政書士
- 広末涼子 - 女優(高校のみ)[6]
- 八木沼純子 - スポーツキャスター、元フィギュアスケート選手
- 山口百恵 - 元歌手(中学のみ)[6]
- 山本麻里安 - 声優
脚注
- ^ 沿革 品川女子学院
- ^ a b c d 「女子校を再生! 学校改革で偏差値20ポイントアップ 品川女子学院 6代目校長 漆紫穂子さん(前編)」『日経ビジネスオンライン』日経BP社、2008年6月25日付配信
- ^ a b c d 「学校改革で受験者数増 品川女子学院が生まれ変わった 品川女子学院 6代目校長 漆紫穂子さん(後編)」『日経ビジネスオンライン』日経BP社、2008年7月9日付配信
- ^ “百恵さんも広末さんも 人気復活の品女は「大家族」 モデル・藤森香衣さんが語る(上) (3/3)”. NIKKEI STYLE. 日本経済新聞社 (2017年7月17日). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “こんな日が来るとは…”. 魚住咲恵の元気いっぱい日まわりblog. アメーバブログ (2015年5月13日). 2021年10月5日閲覧。
- ^ a b c 日本経済新聞社・日経BP社. “芸能人の母校 品川女子、起業家も育てる進学校に|出世ナビ|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2019年4月26日閲覧。
関連項目
- 東京都中学校一覧
- 東京都高等学校一覧
- 旧制中等教育学校の一覧 (東京都)
- 高等女学校
- ポッカサッポロフード&ビバレッジ(在校生徒と共同で商品を開発)
- 常盤薬品工業(在校生徒と共同で商品を開発)