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2022年10月7日 (金) 06:26時点における版
福山市立走島中学校 | |
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北緯34度20分45.2秒 東経133度26分4.8秒 / 北緯34.345889度 東経133.434667度座標: 北緯34度20分45.2秒 東経133度26分4.8秒 / 北緯34.345889度 東経133.434667度 | |
過去の名称 | 鞆町立走島中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福山市 |
設立年月日 | 1947年4月1日 |
閉校年月日 | 2015年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
幼小中一貫教育 | 施設一体型 |
分校 | 宇治島分校(1948年4月1日 - 1962年3月31日) |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒720-0204 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福山市立走島中学校(ふくやましりつはしりじまちゅうがっこう)はかつて広島県福山市走島町にあった男女共学の公立中学校。福山市内の市立中学校で唯一離島に存在する中学校であった。
沿革
1947年(昭和22年)4月1日に、新学制施行により鞆町立走島中学校として開校し、1948年(昭和23年)4月1日には走島の東南の瀬戸内海に浮かぶ宇治島に分校(鞆町立走島中学校宇治島分校)が設置された。また、1952年(昭和27年)に幼稚園、小学校、中学校一体型の校舎が完成した[1]。
1956年9月30日に沼隈郡鞆町が福山市に編入されたことに伴い、福山市立走島中学校へと改称し[1]、併せて所在地表示も変更された(沼隈郡鞆町走島→福山市走島町)。
人口減少により、1962年3月31日に福山市立走島中学校宇治島分校が廃止され、翌年に敷地内に中学校専用の校舎が完成した[1]。
生徒数減少の結果、2014年(平成26年)10月に市立走島幼稚園の閉園、市立走島小学校と市立走島中学校の閉校が決定された[2][3]。
2015年(平成27年)3月10日に最後の卒業式が挙行され、3人の生徒が卒業し、3月22日に閉校式が行われた。この中学校からは合わせて1569人が卒業した[3]。
学区
学区は福山市走島町、すなわち走島のみで構成されており、特別の事情がない限り福山市立走島小学校の児童全員が進学することになっていた(学区は同一)。
学区の地理
主要施設
名所・旧跡・観光地
※釣りや海水浴といった海に関するレジャーで来島する人はいるが定期船の少なさなどからその数はあまり多くない。但し、島内には民宿が何軒かある。
自然景観
- 瀬戸内海(燧灘ともいう)
教育機関(幼稚園、小学校以上)
アクセス
JR山陽新幹線・山陽本線・福塩線福山駅からはトモテツバスに約30分乗り、鞆港バス停にて下車する。自動車の場合は、山陽自動車道・福山東インターチェンジから国道182号で30分南下し、鞆港バス停で駐車する。その後、走島汽船の定期船「神勢丸」に搭乗して走島に向かい、港から徒歩10分で到着する[1]。
備考
2006年3月1日以降の福山市域では福山市立内海中学校(旧:内海町立内海中学校)も離島(田島)にある中学校であった(1973年4月1日~1989年10月3日。内海大橋開通〔1989年10月4日〕により解消)。
脚注
- ^ a b c d “学校紹介”. 福山市立走島幼稚園・小学校・中学校. 2016年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月6日閲覧。
- ^ “市町立学校の新設・統廃合等(平成27年度当初)”. 広島県教育委員会. 2020年10月6日閲覧。
- ^ a b “「思い出は忘れない」閉校の福山・走島中で最後の卒業式”. 産経新聞. (2015年3月11日) 2020年10月6日閲覧。