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|メジャーデビュー直前に脱退。
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|'''渡辺 拓郎'''<br />'''(わたなべ たくろう)'''
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|元サポートメンバー。
|亀井が骨折してレコーディングに参加できなかった時にサポート参加
亀井脱退後にサポートを経てシングル「ウズラ」より正式加入。
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1999年に高校生だったhozzy・藤森・亀井で[[THE BLUE HEARTS|ザ・ブルーハーツ]]のコピーバンド「ザ・ブルーボーズ」を結成し、2000年に藍坊主に改名。2001年に藤森と保育園からの幼馴染である田中が加入。その後、自主制作・インディーズで作品をリリースし始め、積極的に活動を行なっていった。
1999年に高校生だったhozzy・藤森・亀井で[[THE BLUE HEARTS|ザ・ブルーハーツ]]のコピーバンド「ザ・ブルーボーズ」を結成し、2000年に藍坊主に改名。2001年に藤森と保育園からの幼馴染である田中が加入。その後、自主制作・インディーズで作品をリリースし始め、積極的に活動を行なっていった。


2004年3月に亀井が脱退。田中の高校時代のクラスメイト・バンド仲間だった渡辺がサポートメンバーとして参加し。[[トイズファクトリー]]より5月12日リリースのアルバム『ヒロシゲブルー』でメジャーデビュー。『ヒロシゲブルー』レコーディングには亀井が全面参加している。同年に佐々木がhozzyに改名。サポートメンバーだった渡辺は1stシングル『ウズラ』より正式メンバーとなった
2004年3月に亀井が脱退。田中の高校時代のクラスメイト・バンド仲間だった渡辺がサポートメンバーとして参加し、3月16日に正式加入。[[トイズファクトリー]]より5月12日リリースのアルバム『ヒロシゲブルー』でメジャーデビュー。同年に佐々木がhozzyに改名。

2006年10月18日にシングル『[[ハローグッバイ (藍坊主の曲)|ハローグッバイ]]』をリリースし、ヒットを記録。


2011年5月6日に『藍空大音楽祭~the very best of aobozu~』(初日本武道館ワンマンライブ)開催。
2011年5月6日に『藍空大音楽祭~the very best of aobozu~』(初日本武道館ワンマンライブ)開催。


2015年6月20日に自主レーベルであるLuno Recordsを設立。当初は事務所グッデイには残留しておりシングル2枚の制作はそれ以前と同様の制作体制だったが、2016年事務所からも独立して制作したアルバム『Luno』は新しい環境でのレコーディングとなった
2015年6月20日に自主レーベルであるLuno Recordsを設立。

解散や挫折の危機に追い込まれていたが、2017年5月21日リリースのシングル『群青』より方向転換した<ref name=":0" />。それ以降は青春を重点的に置いた作品をリリースするようになったが<ref name=":0">{{Cite web |title=藍坊主が今ようやく明かす、バンド解散危機と再生のストーリー {{!}} CINRA |url=https://web.archive.org/web/20220610005651/https://www.cinra.net/article/interview-201801-aobozu |website=web.archive.org |date=2022-06-10 |access-date=2022-10-01}}</ref>、2021年8月19日に渡辺が脱退し、約17年ぶりに3人体制となった。


== 概要 ==
2021年8月19日に渡辺が脱退し、約17年ぶりに3人体制となった。
* 藍坊主は[[THE BLUE HEARTS|ザ・ブルーハーツ]]のコピーバンドであるザ・ブルーボーズとして結成されたが、[[HIGH-D4]](関西のバンド)は藍坊主のファンである3名が集まって結成されたバンドである。またHIGH-D4も藍坊主同様に当初3人編成で、藍坊主同様にサポートメンバーが正式加入している。藍坊主もHIGH-D4も[[パンク・ロック]]路線から[[J-POP]]路線に変更している。藍坊主は『春風』の収録された5thアルバム『[[ヒロシゲブルー]]』にてJ-POPへ路線変更したが、HIGH-D4も同様に3rdシングル『春風』にてJ-POPへ路線変更している。


== 作品 ==
== 作品 ==
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=== ベストアルバム ===
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! colspan="8" |総:総合、イ:インディーズ、メ:メジャー、配:配信。
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2022年10月14日 (金) 08:04時点における版

藍坊主
別名 ザ・ブルーボーズ(1999年 - 2000年
出身地 日本の旗 日本 神奈川県小田原市
ジャンル
活動期間 1999年 -
レーベル
事務所 グッデイ(? - 2015年
公式サイト aobozu.jp
メンバー
旧メンバー
藍坊主
YouTube
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約6万人
総再生回数 約187万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年9月時点。
テンプレートを表示

藍坊主(あおぼうず)は、日本バンド

メンバー

名前 生年月日 出身地 担当 在籍期間 備考
hozzy
(ホジー)
(1982-06-27) 1982年6月27日(41歳) 日本の旗 神奈川県小田原市 ボーカル
ギター
1999年 - 本名は佐々木 健太(ささき けんた)。
田中ユウイチ
(たなかゆういち)
(1982-06-08) 1982年6月8日(42歳) ギター 2001年 -
藤森 真一
(ふじもり しんいち)
(1983-03-10) 1983年3月10日(41歳) ベース 1999年 - リーダー。

旧メンバー

名前 生年月日 出身地 担当 在籍期間 備考
亀井 栄
(かめい ひさし)
(1982-06-27) 1982年6月27日(41歳) 日本の旗 神奈川県小田原市 ドラム 1999年 - 2004年3月 THE だいじょぶズ メンバー。
渡辺 拓郎
(わたなべ たくろう)
(1982-10-05) 1982年10月5日(41歳) 2004年3月16日 - 2021年8月19日 元サポートメンバー。

経歴

1999年に高校生だったhozzy・藤森・亀井でザ・ブルーハーツのコピーバンド「ザ・ブルーボーズ」を結成し、2000年に藍坊主に改名。2001年に藤森と保育園からの幼馴染である田中が加入。その後、自主制作・インディーズで作品をリリースし始め、積極的に活動を行なっていった。

2004年3月に亀井が脱退。田中の高校時代のクラスメイト・バンド仲間だった渡辺がサポートメンバーとして参加し、3月16日に正式加入。トイズファクトリーより5月12日リリースのアルバム『ヒロシゲブルー』でメジャーデビュー。同年に佐々木がhozzyに改名。

2006年10月18日にシングル『ハローグッバイ』をリリースし、ヒットを記録。

2011年5月6日に『藍空大音楽祭~the very best of aobozu~』(初日本武道館ワンマンライブ)開催。

2015年6月20日に自主レーベルであるLuno Recordsを設立。

解散や挫折の危機に追い込まれていたが、2017年5月21日リリースのシングル『群青』より方向転換した[1]。それ以降は青春を重点的に置いた作品をリリースするようになったが[1]、2021年8月19日に渡辺が脱退し、約17年ぶりに3人体制となった。

概要

  • 藍坊主はザ・ブルーハーツのコピーバンドであるザ・ブルーボーズとして結成されたが、HIGH-D4(関西のバンド)は藍坊主のファンである3名が集まって結成されたバンドである。またHIGH-D4も藍坊主同様に当初3人編成で、藍坊主同様にサポートメンバーが正式加入している。藍坊主もHIGH-D4もパンク・ロック路線からJ-POP路線に変更している。藍坊主は『春風』の収録された5thアルバム『ヒロシゲブルー』にてJ-POPへ路線変更したが、HIGH-D4も同様に3rdシングル『春風』にてJ-POPへ路線変更している。

作品

シングル

総:総合、イ:インディーズ、メ:メジャー、配:配信。
No. タイトル リリース日 収録曲 規格品番 備考
1 1 藍空 デモ。
2 1 2003年8月6日 リンクを参照。 DLCR-03081 最高順位52位。
3 2 2003年9月17日 JMHC-1001 最高順位66位。
4 3 ウズラ 2005年3月16日 TFCC-89134 最高順位35位。
5 4 スプーン 2005年11月23日 TFCC-89152 最高順位40位。
6 5 桜の足あと 2006年3月15日 TFCC-89161 最高順位28位。
7 6 ハローグッバイ 2006年10月19日 TFCC-89185 最高順位19位。
8 7 コイントス 2007年2月28日 TFCC-89190 最高順位24位。
9 8 空を作りたくなかった 2007年5月30日 TFCC-89205 最高順位30位。
10 9 言葉の森 2008年3月12日 TFCC-89239 最高順位29位。
11 10 マザー 2008年11月12日 TFCC-89266 最高順位28位。
12 11 名前の無い色 2009年5月20日 TFCC-89275 最高順位32位。
13 12 伝言 2010年1月13日 TFCC-89290 最高順位21位。
14 13 あさやけのうた/すべては僕の中に、すべては心の中に 2010年11月10日 TFCC-89316 最高順位30位。
15 14 星のすみか 2011年4月27日 TFCC-89327 最高順位29位。
16 15 生命のシンバル 2011年12月7日 TFCC-89356

TFCC-89357

最高順位45位。
17 16 ホタル 2012年4月4日 TFCC-89366

TFCC-89367

最高順位20位。
18 17 星霜、誘う 2012年12月12日 TFCC-89418

TFCC-89419

最高順位28位。
19 1 宇宙が広がるスピードで 2013年9月2日
20 2 向日葵 2014年8月29日
21 18 降車ボタンを押さなかったら 2015年8月5日 DLCR-15081 最高順位71位。
22 19 魔法以上が宿ってゆく 2015年12月9日 DLCR-15122 最高順位64位。
23 3 群青 2017年5月21日
24 4 レタス 2019年2月11日
25 5 ホタル (Acoustic ver.) 2021年6月5日
26 6 夏の金網 2021年11月4日 LUNO-002
27 7 ジムノペディック (Acoustic ver.) 2022年6月8日

アルバム

総:総合、イ:インディーズ、メ:メジャー、配:配信。
No. タイトル リリース日 収録曲 規格品番 備考
1 1 藍坊主 デモ。
2 2 2002年 自主制作。
3 1 藍坊主 2003年2月12日 リンクを参照。 DLCR-03021 最高順位125位。
4 2 BUDDY RECORDS SAMPLER vol.1 2005年1月5日 IWGP-001
5 3 ヒロシゲブルー 2004年5月12日 リンクを参照。 TFCC-86155 最高順位30位。
6 4 ソーダ 2005年5月18日 TFCC-86180 最高順位29位。
7 5 ハナミドリ 2006年4月26日 TFCC-86194 最高順位26位。
8 6 フォレストーン 2008年4月2日 TFCC-86250

TFCC-86251

最高順位15位。
9 7 ミズカネ 2010年2月17日 TFCC-86320

TFCC-86321

最高順位10位。
10 8 ノクティルカ 2012年4月18日 TFCC-86380

TFCC-86381

最高順位9位。
11 9 ブルーメリー 2013年5月15日 TFCC-86437

TFCC-86438

最高順位17位。
12 10 S/Normally 2013年11月6日 TFCC-86446

TFCC-86447

最高順位28位。
13 11 ココーノ 2014年12月10日 TFCC-86495

TFCC-86496

最高順位24位。
14 12 Luno 2016年9月14日 TRJC-1058

TRJC-1059

最高順位32位。
15 13 木造の瞬間 2018年1月24日 TRJC-1077

TRJC-1078

最高順位48位。
16 14 燃えない化石 2019年7月10日 TRJC-1089

TRJC-1090

最高順位35位。

ベスト・アルバム

総:総合、イ:インディーズ、メ:メジャー、配:配信。
No. タイトル リリース日 規格品番 備考
1 1 the very best of aobozu 2011年4月27日 TFCC-86354

TFCC-86355

最高順位13位。

オムニバス

タイトル リリース日 収録曲 規格品番 備考
PUNK ROCK CAMP!!3 2003年5月21日 RUCI-2006 オリコンチャート最高99位、登場回数4回。
PUNK CHIPS 2003年6月4日 TPD-001 オリコンチャート最高20位、登場回数11回。
STREET ROCK FILE THE BEST 2 2004年7月22日 MECR-2010 オリコンチャート最高299位。

映像

No. タイトル リリース日 規格品番 備考
1 aobozu TOUR2008 〜森と共に去りぬ〜 2008年11月12日 TFBQ-18092 DVD。最高順位15位。
2 aobozu TOUR 2010 こぼれるシルバー 日比谷野外大音楽堂 2010年11月10日 TFBQ-18110 DVD。最高順位20位。
3 藍空大音楽祭 ~the very best of aobozu~ at 日本武道館 2011年12月7日 TFBQ-18120 DVD。最高順位33位。
4 aobozu TOUR 2015 ~時計仕掛けのミシン~ at 渋谷公会堂 2015年7月22日 DLMV-15072 DVD。最高順位55位。

タイアップ

タイトル

提供

タイトル

書籍

スコアブック

  • 『藍坊主/ヒロシゲブルー』ドレミ楽譜出版社、2005年5月30日。ISBN 978-4285102444 
  • 『藍坊主/ソーダ』ドレミ楽譜出版社、2005年10月6日。ISBN 978-4285104790 
  • 『藍坊主/ハナミドリ』ドレミ楽譜出版社、2006年9月8日。ISBN 978-4285109733 
  • 『藍坊主/フォレストーン』ドレミ楽譜出版社、2008年7月15日。ISBN 978-4285119404 
  • 『藍坊主/ミズカネ』ドレミ楽譜出版社、2010年6月25日。ISBN 978-4285126648 
  • 『藍坊主/the very best of aobozu Vol.1』ドレミ楽譜出版社、2011年7月28日。ISBN 978-4285130706 
  • 『藍坊主/the very best of aobozu Vol.2』ドレミ楽譜出版社、2011年7月28日。ISBN 978-4285130713 

脚注

  1. ^ a b 藍坊主が今ようやく明かす、バンド解散危機と再生のストーリー | CINRA”. web.archive.org (2022年6月10日). 2022年10月1日閲覧。

外部リンク