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「君の膵臓をたべたい」の版間の差分

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『'''君の膵臓をたべたい'''』（きみのすいぞうをたべたい）は、[[住野よる]]による[[日本]]の[[青春小説]]。略称は「キミスイ」<ref name=" da Vinci20150706">{{Cite web|title = 「セカチュー」に匹敵！ 2015年はネット発の純愛小説「キミスイ」ブームが来る！|url = https://ddnavi.com/news/247121/a/|website = [[ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチニュース]]|publisher = KADOKAWA|date = 2015年7月6日|accessdate = 2020年1月29日}}</ref><ref>{{Cite web|title=【イベントレポート】映画「キミスイ」高杉真宙が久々の“声優”に照れ笑い、Lynnと1年前を回想|url=https://natalie.mu/comic/news/325839|website=コミックナタリー|accessdate=2020-01-29|publisher=株式会社ナターシャ|date=2019-03-28}}</ref><ref>{{Cite web|title=映画『キミスイ』今夜放送！北村匠海が内気な高校生役|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0102938|website=シネマトゥデイ|accessdate=2020-01-29|publisher=株式会社シネマトゥデイ|date=2018-08-19}}</ref>。住野よるの作品が初めて出版された本でもある<ref name=" da Vinci20150706"/><ref name="futaba">[https://www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/ 双葉社公式サイト]</ref>。
『'''君の膵臓をたべたい'''』（きみのすいぞうをたべたい）は、[[住野よる]]による[[日本]]の[[青春小説]]。略称は「キミスイ」<ref name=" da Vinci20150706">{{Cite web|title = 「セカチュー」に匹敵！ 2015年はネット発の純愛小説「キミスイ」ブームが来る！|url = https://ddnavi.com/news/247121/a/|website = [[ダ・ヴィンチ (雑誌)|ダ・ヴィンチニュース]]|publisher = KADOKAWA|date = 2015年7月6日|accessdate = 2020年1月29日}}</ref><ref>{{Cite web|title=【イベントレポート】映画「キミスイ」高杉真宙が久々の“声優”に照れ笑い、Lynnと1年前を回想|url=https://natalie.mu/comic/news/325839|website=コミックナタリー|accessdate=2020-01-29|publisher=株式会社ナターシャ|date=2019-03-28}}</ref><ref>{{Cite web|title=映画『キミスイ』今夜放送！北村匠海が内気な高校生役|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0102938|website=シネマトゥデイ|accessdate=2020-01-29|publisher=株式会社シネマトゥデイ|date=2018-08-19}}</ref>。住野よるの作品が初めて出版された本でもある<ref name=" da Vinci20150706"/><ref name="futaba">[https://www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/ 双葉社公式サイト]</ref>。


[[2016年]]「[[本屋大賞]]」第2位を初め、多数のランキングで上位に選出されるなど、高く評価されている（[[#概要]]参照）。
[[2016年]]「[[本屋大賞]]」第2位を初め、多数のランキングで上位に選出されるなど、高く評価されている（[[#概要]]参照）。
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住野よるのデビュー作。小説投稿サイト「[[小説家になろう]]」に投稿したところ、[[ライトノベル]]作家の[[井藤きく]]の目に留まり[[双葉社]]に紹介され、2015年6月出版に至った<ref name="hon">[http://hon.bunshun.jp/articles/-/4207 『君の膵臓をたべたい』 （住野よる 著）｜本の話WEB]</ref>。
住野よるのデビュー作。小説投稿サイト「[[小説家になろう]]」に投稿したところ、[[ライトノベル]]作家の[[井藤きく]]の目に留まり[[双葉社]]に紹介され、2015年6月出版に至った<ref name="hon">[http://hon.bunshun.jp/articles/-/4207 『君の膵臓をたべたい』 （住野よる 著）｜本の話WEB]</ref>。


[[2016年]]「[[本屋大賞]]」第2位<ref name="sankei20160412">{{Cite news|title = 本屋大賞に宮下奈都さん『羊と鋼の森』|url = https://www.sankei.com/article/20160412-PNKT5DVXVNMU3NXIVRPVYBXXLQ/|publisher = [[産経新聞]]|date = 2016年4月12日 | accessdate = 2016年4月14日}}</ref><ref name="nikkan20160412">{{Cite news|title = 16年本屋大賞に宮下奈都さんの「羊と鋼の森」|url =http://www.nikkansports.com/general/news/1630681.html|publisher = [[日刊スポーツ]]|date = 2016年4月12日 | accessdate = 2016年4月14日}}</ref>、「[[ダ・ヴィンチ]]BOOK OF THE YEAR」2位、「2015年 年間ベストセラー」6位（文芸書・[[トーハン]]調べ）、「[[読書メーター]]読みたい本ランキング」1位、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」1位<ref name=" mainichi20160220">{{Cite news|title = 「県内高校司書有志　1位は「君の膵臓をたべたい」/埼玉|url = http://mainichi.jp/articles/20160220/ddl/k11/040/226000c|publisher = [[毎日新聞]]|date = 2016年2月20日 | accessdate = 2016年3月9日}}</ref>、「2016年年間ベストセラー」総合5位・文芸書1位（トーハン調べ<ref>{{Cite web|url=http://www.tohan.jp/bestsellers/upload_pdf/161201bestseller_2016y.pdf.pdf|title=2016年 年間ベストセラー（トーハン調べ）|format=PDF|accessdate=2016-12-01}}</ref>）、「2016年 年間ベストセラー」総合4位・単行本フィクション1位（日販調べ<ref>{{Cite web|url=http://www.nippan.co.jp/wp-content/uploads/2016/11/annual_2016.pdf|title=2016年 年間ベストセラー（日販調べ）|format=PDF|accessdate=2016-12-01}}</ref>）、「[[キノベス!]] 2016」3位<ref>{{Cite web|url=https://www.kinokuniya.co.jp/c/kinobest2016|title=キノベス! 2016|publisher = KINOKUNIYA WEB STORE |accessdate=2019-03-10}}</ref>、「2016 TSUTAYA BOOKS 上半期ランキング総合部門」1位<ref>{{Cite web|url=http://shop.tsutaya.co.jp/book/tokusyu/2016halfrank.html|title=TSUTAYA本 部門 上半期ランキング2016|publisher = 本、DVD、CD、ゲームの通販 【TSUTAYA オンラインショッピング】 |accessdate=2019-04-13}}</ref>と高く評価された<ref name="futaba"/>。同年12月、第3回[[Yahoo! JAPAN#Yahoo!検索大賞|Yahoo!検索大賞]] カルチャーカテゴリ 小説部門賞を受賞<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2082668/full/|title=りゅうちぇる、心霊写真の正体は“もののけ”「勘違いして寄ってきた」|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-12-07|accessdate=2016-12-07}}</ref>。
[[2016年]]「[[本屋大賞]]」第2位<ref name="sankei20160412">{{Cite news|title = 本屋大賞に宮下奈都さん『羊と鋼の森』|url = https://www.sankei.com/article/20160412-PNKT5DVXVNMU3NXIVRPVYBXXLQ/|publisher = [[産経新聞]]|date = 2016年4月12日 | accessdate = 2016年4月14日}}</ref><ref name="nikkan20160412">{{Cite news|title = 16年本屋大賞に宮下奈都さんの「羊と鋼の森」|url =http://www.nikkansports.com/general/news/1630681.html|publisher = [[日刊スポーツ]]|date = 2016年4月12日 | accessdate = 2016年4月14日}}</ref>、「[[ダ・ヴィンチ (雑誌)|ダ・ヴィンチ]]BOOK OF THE YEAR」2位、「2015年 年間ベストセラー」6位（文芸書・[[トーハン]]調べ）、「[[読書メーター]]読みたい本ランキング」1位、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」1位<ref name=" mainichi20160220">{{Cite news|title = 「県内高校司書有志　1位は「君の膵臓をたべたい」/埼玉|url = http://mainichi.jp/articles/20160220/ddl/k11/040/226000c|publisher = [[毎日新聞]]|date = 2016年2月20日 | accessdate = 2016年3月9日}}</ref>、「2016年年間ベストセラー」総合5位・文芸書1位（トーハン調べ<ref>{{Cite web|url=http://www.tohan.jp/bestsellers/upload_pdf/161201bestseller_2016y.pdf.pdf|title=2016年 年間ベストセラー（トーハン調べ）|format=PDF|accessdate=2016-12-01}}</ref>）、「2016年 年間ベストセラー」総合4位・単行本フィクション1位（日販調べ<ref>{{Cite web|url=http://www.nippan.co.jp/wp-content/uploads/2016/11/annual_2016.pdf|title=2016年 年間ベストセラー（日販調べ）|format=PDF|accessdate=2016-12-01}}</ref>）、「[[キノベス!]] 2016」3位<ref>{{Cite web|url=https://www.kinokuniya.co.jp/c/kinobest2016|title=キノベス! 2016|publisher = KINOKUNIYA WEB STORE |accessdate=2019-03-10}}</ref>、「2016 TSUTAYA BOOKS 上半期ランキング総合部門」1位<ref>{{Cite web|url=http://shop.tsutaya.co.jp/book/tokusyu/2016halfrank.html|title=TSUTAYA本 部門 上半期ランキング2016|publisher = 本、DVD、CD、ゲームの通販 【TSUTAYA オンラインショッピング】 |accessdate=2019-04-13}}</ref>と高く評価された<ref name="futaba"/>。同年12月、第3回[[Yahoo! JAPAN#Yahoo!検索大賞|Yahoo!検索大賞]] カルチャーカテゴリ 小説部門賞を受賞<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2082668/full/|title=りゅうちぇる、心霊写真の正体は“もののけ”「勘違いして寄ってきた」|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-12-07|accessdate=2016-12-07}}</ref>。


実写映画公開後の2017年8月時点で累計発行部数は200万部<ref name="mainichi20170803">{{Cite news|title=『君の膵臓をたべたい』　ヒットの背景に共感　小説200万部、映画化　若者が支持|url=https://mainichi.jp/articles/20170803/dde/014/200/015000c|publisher=[[毎日新聞]]|date=2017年8月3日|accessdate=2017年8月7日}}</ref><ref name="tsite20170323">{{Cite news|title=【動画】実写『君の膵臓をたべたい』の90秒予告映像が解禁！』|url=http://top.tsite.jp/news/cinema/i/34801675/|publisher=[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|T-SITE]]|date=2017年3月23日|accessdate=2017年3月24日}}</ref><ref name="eigacom201608082">{{Cite web|title=鈴村健一&堀江由衣主演で「君の膵臓をたべたい」オーディオブック化|publisher=[[映画.com]]|date=2016-08-08|url=http://eiga.com/news/20160808/1/|accessdate=2016-08-30}}</ref>、[[2020年]]8月時点で累計発行部数は300万部を突破している<ref>{{Cite web|title=史上初「小説家×ミュージシャン」のコラボ作品住野よるが初めて描く、恋愛長篇『この気持ちもいつか忘れる』単行本刊行決定！|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000047877.html|website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES|accessdate=2020-08-15|publisher=PR TIMES|date=2020-07-28}}</ref><ref>{{Cite web|title=浜辺美波×北村匠海「君の膵臓をたべたい」 金曜ロードSHOW!で9月4日放送決定|url=https://eiga.com/news/20200804/1/|website=映画.com|accessdate=2020-08-15|publisher=株式会社エイガ・ドット・コム|date=2020-08-04}}</ref>。
実写映画公開後の2017年8月時点で累計発行部数は200万部<ref name="mainichi20170803">{{Cite news|title=『君の膵臓をたべたい』　ヒットの背景に共感　小説200万部、映画化　若者が支持|url=https://mainichi.jp/articles/20170803/dde/014/200/015000c|publisher=[[毎日新聞]]|date=2017年8月3日|accessdate=2017年8月7日}}</ref><ref name="tsite20170323">{{Cite news|title=【動画】実写『君の膵臓をたべたい』の90秒予告映像が解禁！』|url=http://top.tsite.jp/news/cinema/i/34801675/|publisher=[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|T-SITE]]|date=2017年3月23日|accessdate=2017年3月24日}}</ref><ref name="eigacom201608082">{{Cite web|title=鈴村健一&堀江由衣主演で「君の膵臓をたべたい」オーディオブック化|publisher=[[映画.com]]|date=2016-08-08|url=http://eiga.com/news/20160808/1/|accessdate=2016-08-30}}</ref>、[[2020年]]8月時点で累計発行部数は300万部を突破している<ref>{{Cite web|title=史上初「小説家×ミュージシャン」のコラボ作品住野よるが初めて描く、恋愛長篇『この気持ちもいつか忘れる』単行本刊行決定！|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000047877.html|website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES|accessdate=2020-08-15|publisher=PR TIMES|date=2020-07-28}}</ref><ref>{{Cite web|title=浜辺美波×北村匠海「君の膵臓をたべたい」 金曜ロードSHOW!で9月4日放送決定|url=https://eiga.com/news/20200804/1/|website=映画.com|accessdate=2020-08-15|publisher=株式会社エイガ・ドット・コム|date=2020-08-04}}</ref>。

2022年12月7日 (水) 22:21時点における版

君の膵臓をたべたい
著者 住野よる
イラスト loundraw
発行日 2015年6月19日
発行元 双葉社
ジャンル 青春小説
国 日本の旗 日本
言語 日本語
公式サイト www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/index.html
コード ISBN 978-4-575-23905-8
ISBN 978-4-575-51994-5（双葉文庫版）
ISBN 978-4-575-24109-9（双葉社ジュニア文庫版）
ウィキポータル 文学
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『君の膵臓をたべたい』（きみのすいぞうをたべたい）は、住野よるによる日本の青春小説。略称は「キミスイ」[1][2][3]。住野よるの作品が初めて出版された本でもある[1][4]。

2016年「本屋大賞」第2位を初め、多数のランキングで上位に選出されるなど、高く評価されている（#概要参照）。

2016年のオーディオドラマ化を皮切りにメディアミックスも行われ、2017年に実写映画化[5]（#実写映画参照）、2018年にアニメ映画化された[6]（#アニメ映画参照）。

概要

住野よるのデビュー作。小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿したところ、ライトノベル作家の井藤きくの目に留まり双葉社に紹介され、2015年6月出版に至った[7]。

2016年「本屋大賞」第2位[8][9]、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR」2位、「2015年 年間ベストセラー」6位（文芸書・トーハン調べ）、「読書メーター読みたい本ランキング」1位、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」1位[10]、「2016年年間ベストセラー」総合5位・文芸書1位（トーハン調べ[11]）、「2016年 年間ベストセラー」総合4位・単行本フィクション1位（日販調べ[12]）、「キノベス! 2016」3位[13]、「2016 TSUTAYA BOOKS 上半期ランキング総合部門」1位[14]と高く評価された[4]。同年12月、第3回Yahoo!検索大賞 カルチャーカテゴリ 小説部門賞を受賞[15]。

実写映画公開後の2017年8月時点で累計発行部数は200万部[16][17][18]、2020年8月時点で累計発行部数は300万部を突破している[19][20]。

アニメ映画の入場者プレゼントで本編のその後を描いた短編小説『父と追憶の誰かに』が書き下ろされた[21][22]。

あらすじ

主人公である「僕」は病院で偶然「共病文庫」というタイトルの本を拾う。その本は「僕」のクラスメイトである山内桜良がつづっていた秘密の日記帳で、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが書かれていた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、家族以外で唯一桜良の病気を知る人物となった。

「桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合っていくうちに、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、お互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持つようになり、次第に心を通わせて成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は、恋人や友達を必要としない「僕」が、初めて関わり合いを持ちたい人に自分を選んでくれたことにより「初めて私自身として必要とされている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていった。

しかし、余命を全うすることなく、4週間の入院治療から解放されたその日に桜良は通り魔に刺されて亡くなってしまう。桜良の死に衝撃を受けた「僕」は、通夜にも葬儀にも参列できなかった。10日ほど過ぎてから、僕と彼女の始まりで彼女の物語の数ページが記されているかもしれない「共病文庫」を読まなければならないと思い立ち、桜良の家を訪れる。

登場人物

※担当声優は「オーディオブック版 / アニメ映画版」でのキャスト。

※演者の項は実写映画版を指す。

「僕」（ぼく） / 志賀春樹（しが はるき）
声 - 鈴村健一 / 高杉真宙[23]
演 - 北村匠海 (DISH//)[5]（学生時代） / 小栗旬[5]（12年後）
主人公。友人や恋人などの関わり合いを必要とせず、人間関係を自己完結する。小説を読むのが好きで、一番好きな小説家は太宰治。
ある日、病院で山内桜良の「共病文庫」を読む。桜良との交流により、人を認め、人と関わり合う努力を始める。
志賀春樹という名前は終盤に明らかとなるもので、それまでは「【秘密を知ってるクラスメイト】くん」などと呼ばれる。
山内桜良（やまうち さくら）
声 - 堀江由衣 / Lynn[23]
演 - 浜辺美波[5]
ヒロイン。よく笑い、元気で表情豊かな少女。「うわははっ」という特徴的な笑い方をする。
膵臓の病気のため、「僕」と会った時には余命1年になっていた。病気になった自分の運命を恨まないと決めたため、日記のタイトルを「闘病日記」の代わりに「共病文庫」とつける。
『星の王子さま』を愛読しており[注 1]、まだ同作を読んでいなかった「僕」に貸してあげている。一番尊敬している有名人は杉原千畝。
余命を全うすることもなく、通り魔に刺されて亡くなってしまう。
滝本恭子（たきもと きょうこ）
声 - 東内マリ子 / 藤井ゆきよ[24]
演 - 大友花恋（学生時代） / 北川景子[5]（12年後）
桜良の親友。「僕」は「桜良の保護者」と認識している。桜良と「僕」の交流を快く思わない。強気だが桜良によると泣き虫な性格。桜良の死後、「僕」の初めての友人となる。友人になってからは「僕」によく飴をあげるようになる[注 2]。「ガムをくれるクラスメイト」から好意を寄せられていることを知り、受験が終わってから付き合うことをほのめかしている[注 3][注 4]。
ガムをくれるクラスメイト[注 5]
声 - 丸高大知 / 福島潤[24]
演 - 矢本悠馬（学生時代） / 上地雄輔（12年後）
教室の掃除を通して関わりを持った。すがすがしいほどの無粋な物言いをするが素直。ガムを持ち歩いており、「僕」にも「ガムいる？」と声をかけてくれる。
人との交流を決意した「僕」の友人となる。
恭子のことが好き[注 6]。
隆弘[注 7]（たかひろ）
声 - 本橋大輔 / 内田雄馬[24]
演 - 桜田通
学級委員。桜良の元彼氏。クラスでは人気者だが、実際は嫉妬深く、陰湿かつ粘着質な子供じみた性格の勘違いクズ男。桜良にも「しつこい」と愛想を尽かされているが、別れた後もストーカーのように付きまとっている。「僕」と桜良の仲を疑っており、「僕」の私物を隠すなど悪事を働いていた。雨の日の午後、桜良の家の近くで「僕」を罵倒、殴打したところに来合わせた桜良に「そいつが桜良に付きまとっているから、もうちょっかいを出さないように、俺がやっつけてやった」と言ったところ、面と向かって拒絶される。
「僕」の母
声 - 井ノ上奈々 / 田中敦子[24]
「僕」には普段は不干渉だが、「僕」に友達がいないことに気が付いており、「僕」をちゃんと見てくれる人ができたことを喜んでいる。
桜良の死後、「僕」が桜良の家を訪れることを察してお供えとして1万円を渡す。帰宅した「僕」の顔を見て「頑張ったね」と声をかける。
桜良の母
声 - 福原綾香 / 和久井映見[29]
演 - 長野里美
目と笑い方が桜良とそっくりな女性。優しい性格だが、桜良の病気を気遣い過ぎて彼女の発言に過剰反応し、日常を取り繕うことに必死となっている。
桜良の死後、訪ねてきた「僕」に「共病文庫」を渡す。「共病文庫」の日記部分を読み終えた「僕」に、「あなたに本当に読んでほしかったのは、きっとまだ先」と続き（遺書）があることを教える。「僕」にいつか恭子と一緒に家族と食事をしたいと申し出る。

漫画

桐原いづみによる作画で、『月刊アクション』（双葉社）2016年10月号から[30]2017年7月号まで連載された[31]。

  • 住野よる（原作）・桐原いづみ（漫画）『君の膵臓をたべたい』〈アクションコミックス〉、全2巻

オーディオブック

2016年8月、オーディオブック配信サービスの「FeBe」（現・audiobook.jp）でオーディオブック版が配信された。収録時間は9時間5分[34]。

キャスト

実写映画

君の膵臓をたべたい
監督 月川翔
脚本 吉田智子
原作 住野よる『君の膵臓をたべたい』
製作 神戸明
製作総指揮 山内章弘
上田太地
出演者 浜辺美波
北村匠海
大友花恋
矢本悠馬
桜田通
森下大地
松藤剛人
上地雄輔
北川景子
小栗旬
音楽 松谷卓
伊藤ゴロー（追加編曲）
主題歌 Mr.Children「himawari」
撮影 柳田裕男
編集 穂垣順之助
制作会社 東宝映画
製作会社 「君の膵臓をたべたい」製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2017年7月28日
シンガポールの旗 2017年9月14日
マラヤ連邦の旗 2017年10月5日
大韓民国の旗 2017年10月25日
香港の旗マカオの旗 2017年11月2日[36]
中華人民共和国の旗 2018年9月14日[37]
上映時間 115分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 日本の旗 35.2億円[38]
中華人民共和国の旗 440万元（約7100万円）[39]
テンプレートを表示

同名タイトルの映画が、2017年7月28日に公開された。監督は月川翔、脚本は吉田智子、浜辺美波と北村匠海のダブル主演となる[5]。

原作にはない12年後の世界が描かれており、高校生時代（原作）のエピソードは過去として扱われている[40]。

あらすじ

母校に勤める高校教師の僕は、ある時、取り壊しが決まった図書館の蔵書の整理を頼まれる。高校時代、図書委員として書庫の整理ばかりをしていた僕は、懐かしい図書館で書庫の整理の邪魔ばかりしていたクラスメイト、桜良のことを思い出す。

桜良は12年前、僕が盲腸で入院していた時に、偶然拾った日記の持ち主だった。その日記「共病文庫」を読んだ僕は、彼女が膵臓の病気で余命僅かであることを知ってしまう。その日から、クラスの人気者の桜良が僕に急接近したことで桜良の親友の恭子が、桜良の「一番の仲良し」の座を奪った僕に反発する。学級委員長である隆弘やガム君ら、今まで話したことのなかったクラスメイトと会話をするようになり、僕の世界が広がり始める。

そんな中、僕は彼女の「死ぬまでにやりたいこと」に付き合うことになる。一緒にスイーツを食べに行ったり、福岡に旅行に行ったりして、人と関わりを持つことが苦手だった僕は、彼女と一緒に過ごすうちに、彼女に心を開き始める。同時に、他者と関わらなければ知ることのなかった喜びや、人を傷つけることの痛みを知っていく。

一方、現代の恭子は結婚を目前に控え、桜良のことを思い出していた。桜良が大切なあまり、恭子は僕を傷つけていた。僕はそんな恭子から結婚式の招待状を受け取る。

キャスト

スタッフ

受賞歴

テレビ放送

回数 テレビ局 番組名（放送枠名） 放送日 放送時間 放送分数 視聴率
1 テレビ朝日 日曜プライム 2018年8月19日[44] 21:00 - 23:14 134分 10.4%[45]
2 日本テレビ 金曜ロードSHOW! 2020年9月4日[46] 21:00 - 23:14 134分 9.5%[47]

アニメ映画

劇場アニメ 君の膵臓をたべたい
監督 牛嶋新一郎
脚本 牛嶋新一郎
原作 住野よる『君の膵臓をたべたい』
製作 高橋祐馬
柏田真一郎
製作総指揮 三田圭志
出演者 高杉真宙
Lynn
藤井ゆきよ
内田雄馬
福島潤
田中敦子
三木眞一郎
和久井映見
音楽 世武裕子
主題歌 sumika「春夏秋冬」
撮影 斉藤寛（撮影監修）
小池真由子（撮影監督）
編集 神宮司由美
制作会社 スタジオヴォルン
製作会社 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
配給 アニプレックス
公開 日本の旗 2018年9月1日[23]
中華人民共和国の旗 2019年1月18日
ベトナムの旗 2019年1月25日
香港の旗 2019年3月21日
上映時間 108分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5億円[48]
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2018年9月1日公開[49][23]。8月31日、9月1日に公開された新作映画のぴあ映画初日満足度ランキングで、第1位になった[50]。

アニメーション企画は原作小説が出版されるより前から始動している。小説出版前の2015年、アニプレックス所属プロデューサーの柏田真一郎が双葉社から送られてきた約1冊の本（サンプル本）の中で本作品を読んだ際にアニメ化することを決めた[51]。

脚本会議には原作者の住野よるも参加しており、シナリオは監督・脚本の牛嶋新一郎と住野の2人が中心となり制作されている[51]。

劇中の舞台は、富山県高岡市をモデルとしている[52]。

第22回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品[53]。

キャスト（アニメ映画）

スタッフ（アニメ映画）

地上波放送

回数 テレビ局 番組名（放送枠名） 放送日 放送時間 放送分数 視聴率
1 NHK Eテレ - 2020年5月2日[55] 21:00 - 22:50 110分 1.7%
2 日本テレビ 金曜ロードショー 2021年7月23日[56] 21:00 - 22:54 114分 2.4%

朗読劇

2022年12月10日（土）・11日（日）に主人公・「僕」役を岡本信彦・島﨑信長、山内桜良役を直田姫奈・悠木碧のWキャストで、朗読劇がニッショーホールで上演される[57]。

キャスト（朗読劇）

スタッフ（朗読劇）

  • 原作：住野よる『君の膵臓をたべたい』（双葉社刊）
  • 脚本・演出：保科由里子
  • 音楽：阿部篤志
  • 照明：加島茜
  • 映像：垣内宏太
  • 音響：小川陽平
  • 衣裳：ゴウダアツコ
  • 演出助手：大下沙織
  • 舞台監督：今井東彦、渡辺隆
  • 宣伝美術：古谷哲史
  • 制作：MAパブリッシング
  • 主催：朗読劇『君の膵臓をたべたい』製作委員会

脚注

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注釈

  1. ^ 特にアニメ映画版における遺書のシーンは『星の王子さま』に対するオマージュとして描かれている。
  2. ^ アニメ映画版のラストシーンでは、「僕」に飴ではなくガムを渡している。
  3. ^ アニメ映画版ではラストの段階で既に「ガム君」（アニメ映画版の表記[25]）と付き合っている。
  4. ^ 実写映画版では12年後に「宮田一晴」（実写映画版での「ガムをくれるクラスメイト」の名前）[26]と結婚式を挙げるシーンが描かれている。
  5. ^ 実写映画版とアニメ映画版では「ガム君」と表記されている。また、実写映画版では「宮田一晴」と名付けられている。
  6. ^ 続編の『父と追憶の誰かに』において、恭子の娘・あんずの「あ、ガムいる？」の台詞により、本作品の後、恭子と結婚したことを示唆している[27]。
  7. ^ 「共病文庫」に「隆弘くん」と記されている[28]。
  8. ^ a b c 映画版オリジナル登場人物。

出典

  1. ^ a b “「セカチュー」に匹敵！ 2015年はネット発の純愛小説「キミスイ」ブームが来る！”. ダ・ヴィンチニュース. KADOKAWA (2015年7月6日). 2020年1月29日閲覧。
  2. ^ “【イベントレポート】映画「キミスイ」高杉真宙が久々の“声優”に照れ笑い、Lynnと1年前を回想”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2019年3月28日). 2020年1月29日閲覧。
  3. ^ “映画『キミスイ』今夜放送！北村匠海が内気な高校生役”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ (2018年8月19日). 2020年1月29日閲覧。
  4. ^ a b 双葉社公式サイト
  5. ^ a b c d e f g h i j “浜辺美波と北村匠海W主演で「君の膵臓をたべたい」実写化、小栗旬、北川景子も出演”. 映画ナタリー. (2016年9月13日). http://natalie.mu/eiga/news/201632 2016年9月13日閲覧。 
  6. ^ “「キミスイ」劇場アニメ化決定　公開中の実写化に続き”. ORICON NEWS. (2017年8月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2095284/full/ 2017年8月7日閲覧。 
  7. ^ 『君の膵臓をたべたい』 （住野よる 著）｜本の話WEB
  8. ^ “本屋大賞に宮下奈都さん『羊と鋼の森』”. 産経新聞. (2016年4月12日). https://www.sankei.com/article/20160412-PNKT5DVXVNMU3NXIVRPVYBXXLQ/ 2016年4月14日閲覧。 
  9. ^ “16年本屋大賞に宮下奈都さんの「羊と鋼の森」”. 日刊スポーツ. (2016年4月12日). http://www.nikkansports.com/general/news/1630681.html 2016年4月14日閲覧。 
  10. ^ “「県内高校司書有志　1位は「君の膵臓をたべたい」/埼玉”. 毎日新聞. (2016年2月20日). http://mainichi.jp/articles/20160220/ddl/k11/040/226000c 2016年3月9日閲覧。 
  11. ^ “2016年 年間ベストセラー（トーハン調べ）” (PDF). 2016年12月1日閲覧。
  12. ^ “2016年 年間ベストセラー（日販調べ）” (PDF). 2016年12月1日閲覧。
  13. ^ “キノベス! 2016”. KINOKUNIYA WEB STORE. 2019年3月10日閲覧。
  14. ^ “TSUTAYA本 部門 上半期ランキング2016”. 本、DVD、CD、ゲームの通販 【TSUTAYA オンラインショッピング】. 2019年4月13日閲覧。
  15. ^ “りゅうちぇる、心霊写真の正体は“もののけ”「勘違いして寄ってきた」”. ORICON STYLE. (2016年12月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2082668/full/ 2016年12月7日閲覧。 
  16. ^ “『君の膵臓をたべたい』　ヒットの背景に共感　小説200万部、映画化　若者が支持”. 毎日新聞. (2017年8月3日). https://mainichi.jp/articles/20170803/dde/014/200/015000c 2017年8月7日閲覧。 
  17. ^ “【動画】実写『君の膵臓をたべたい』の90秒予告映像が解禁！』”. T-SITE. (2017年3月23日). http://top.tsite.jp/news/cinema/i/34801675/ 2017年3月24日閲覧。 
  18. ^ “鈴村健一&堀江由衣主演で「君の膵臓をたべたい」オーディオブック化”. 映画.com (2016年8月8日). 2016年8月30日閲覧。
  19. ^ “史上初「小説家×ミュージシャン」のコラボ作品住野よるが初めて描く、恋愛長篇『この気持ちもいつか忘れる』単行本刊行決定！”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES. PR TIMES (2020年7月28日). 2020年8月15日閲覧。
  20. ^ “浜辺美波×北村匠海「君の膵臓をたべたい」 金曜ロードSHOW!で9月4日放送決定”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2020年8月4日). 2020年8月15日閲覧。
  21. ^ 劇場アニメ 君の膵臓をたべたい 来場者特典, 劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」公式サイト, https://kimisui-anime.com/novelty/ 2018年12月9日閲覧。 
  22. ^ “アニメ「キミスイ」全国で舞台挨拶開催、特典小説「父と追憶の誰かに」書影も到着”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2018年8月14日). 2020年1月29日閲覧。
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  25. ^ 劇場アニメ 君の膵臓をたべたい キャスト, 劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」公式サイト, https://kimisui-anime.com/ 2022年3月26日閲覧。 
  26. ^ “宮田一晴/ガム君(矢本悠馬/上地雄輔)”. 映画スクエア. 合同会社シングルライン. 2022年4月10日閲覧。
  27. ^ 『父と追憶の誰かに』p.31
  28. ^ 双葉文庫『君の膵臓をたべたい』p.272
  29. ^ a b “「君の膵臓をたべたい」予告＆本ポスター解禁、ヒロインの母役は和久井映見”. コミックナタリー. (2018年7月16日). https://natalie.mu/comic/news/291290 2018年7月16日閲覧。 
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  36. ^ 浜辺美波×北村匠海『君の膵臓をたべたい』興行30億突破！海外でも“キミスイ”旋風が巻き起こる！T-SITEニュース、TUTAYA、2017年9月11日
  37. ^ 日本2017年度爱情片冠军《念念手纪》 定档9月14日
  38. ^ 2017年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  39. ^ “中国の歴代No.1実写邦画に「万引き家族」、「となりのトトロ」もロングランヒット”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年1月29日). https://natalie.mu/eiga/news/317555 2020年3月14日閲覧。 
  40. ^ 映画「君の膵臓をたべたい」特報映像に反響続々！「ハンカチ必須でしょ！」「絶対泣けるやつ」ダ・ヴィンチニュース 2017年2月26日付 2017年8月8日閲覧
  41. ^ “第41回日本アカデミー賞、受賞作品発表　「三度目の殺人」「関ヶ原」が最多10部門”. 映画.com. (2018年1月15日). https://eiga.com/news/20180115/11/ 2018年2月28日閲覧。 
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  43. ^ “【報知映画賞】「君の膵臓をたべたい」W主演の浜辺美波&北村匠海が新人賞もW受賞”. スポーツ報知. (2017年12月20日). https://hochi.news/articles/20171220-OHT1T50072.html 2020年3月21日閲覧。 
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  45. ^ 君の膵臓をたべたい：地上波初放送視聴率10.4％　関連ワード続々トレンド入り　ネットも大盛り上がり まんたんウェブ 2018年8月20日
  46. ^ “浜辺美波×北村匠海「君の膵臓をたべたい」が金曜ロードSHOW!で放送”. 映画ナタリー. ナターシャ (2020年8月4日). 2022年7月29日閲覧。
  47. ^ 君の膵臓をたべたいの平均視聴率は9.5％ ドラマ視聴率速報 2020年09月10日
  48. ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.69
  49. ^ “劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』初秋公開決定 原作者からコメントも”. ORICON NEWS. (2018年1月15日). https://www.oricon.co.jp/news/2104032/full/ 2018年1月15日閲覧。 
  50. ^ “満足度第1位は『君の膵臓をたべたい』。評価ポイントは“アニメならでは””. (2018年9月3日). http://cinema.pia.co.jp/news/173790/76574/ 2018年12月29日閲覧。 
  51. ^ a b 『月刊Newtype』 2018年7月号 p.142 - 143、2018年6月10日、KADOKAWA
  52. ^ 富山新聞 2018年8月10日付朝刊29面「富山の鉄道 続々アニメに」より。
  53. ^ 劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」 - 文化庁メディア芸術祭（第22回アニメーション部門審査委員会推薦作品）
  54. ^ 『君の膵臓をたべたい』公式アカウントの2017年8月9日のツイート、2017年8月9日閲覧。
  55. ^ アニメ映画『君の膵臓をたべたい』きょうEテレで放送 高杉真宙が声優初挑戦 ORICON NEWS 2020年5月2日
  56. ^ “劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』地上波放送決定 7月23日に『金曜ロードショー』で”. Real Sound (2021年6月18日). 2022年7月29日閲覧。
  57. ^ a b c d e “累計300万部の大人気小説『君の膵臓をたべたい』　豪華声優陣で朗読劇が決定”. Real Sound ブック (2022年10月17日). 2022年10月22日閲覧。

外部リンク

テレビアニメ
劇場アニメ
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