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2023年3月3日 (金) 13:35時点における版

ク・ヘソン
ク・ヘソン
ク・ヘソン(2018年)
生年月日 (1984-11-09) 1984年11月9日(39歳)
出生地 韓国仁川広域市
身長 164 cm[1]
職業 俳優、映画監督、作曲家、著作家、画家
活動期間 2002年 -
配偶者 アン・ジェヒョン(2016年 - 2020年)
事務所 IOK company
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ク・ヘソン
各種表記
ハングル 구혜선
漢字 具惠善
発音: クヘソン
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ク・ヘソン(具惠善[2]1984年11月9日 - )は、韓国女優[1]映画監督[3]

経歴

韓国の仁川広域市で生まれた[4]本貫綾城具氏[5]。仁川の富平(プピョン)女子高校に通っていた頃からインターネット上でオルチャン(顔が最高)として有名になる[6]。2002年にCM出演で芸能界デビューし、『19歳の純情』や『花より男子〜Boys Over Flowers』といったドラマで主演を務め人気を集める[6]

映画監督としては、脚本を書いて企画・製作・監督しソ・ヒョンジンが主演した短編映画「愉快なお手伝い」が第26回釜山国際短編映画祭で韓国作品を対象にした観客賞を2009年に受賞した[7]。長編映画では、脚本を書いて監督し、ソ・ヒョンジン他が主演した『요술』(妖術)がCJエンターテインメント朝鮮語版の配給で2010年に公開された[8]。2012年には脚本を書いて監督し、チョ・スンウとリュ・ドックァンとナム・サンミが主演した長編作『桃の木~シャム双子の悲しい物語~』が公開された[9]。2014年には脚本を書いて監督した主演作『다우더 Daughter』が公開された[10]。『다우더 Daughter』は第19回釜山国際映画祭の「韓国映画の今日-パノラマ」セクションに招待された[11]。短編映画では「愉快なお手伝い」以外に2010年の「당신 You」、2012年の「기억의 조각들」、2018年の「미스터리 핑크 MYSTERY PINK」がある[4]

著作家としては、2019年に発売した小説『涙はハート型』が人気になった[12]

音楽家としては、2020年9月にピアノを中心にしたニューエイジ・ミュージックのアルバム『숨3』(息3)を発売し、2021年3月に『숨4』(息4)を発売した。両アルバムとも収録曲はすべてク・ヘソンが作曲し、チェ・イニョンが編曲した。[13]

私生活では、2015年に放送された連続ドラマ『ディア・ブラッド』で共演した俳優のアン・ジェヒョンと2016年に結婚した[14]。2017年にはtvNで毎回70分全6回にわたって放送された「新婚日記」に夫婦で出演し、新婚生活を披露した[15][16]。2019年に関係が悪化し、2020年に離婚した[17]

学業は、ソウル芸術大学を中退したのち[1]、2011年に成均館大学校に入学した[3]。2021年、成均館大学校で映像学を専攻中であることが報道され[18]、2022年、成均館大学校を卒業している。


出演作

テレビ番組

ドラマ

芸能番組

  • 新婚日記(2017年、tvN、夫アン・ジェヒョンと出演)[15][16]
  • 全知的おせっかい視点(2020年、MBC、ゲスト出演)[30]
  • FaceID(2020年 - 2021年、KakaoTV)[31][32]
  • 6時 私の故郷(2021年、KBS、ゲスト出演)[33]
  • 愛のコールセンター(2021年、TV朝鮮、ゲスト出演)[34]
  • スミ山荘(2021年、KBS、ゲスト出演)[35]

映画

  • Daughter(2014年)サン役

作品

映画監督

  • 2008年 短編デビュー作「愉快なお手伝い」監督、脚本、編集、製作、企画[4]
  • 2010年 長編デビュー作「妖術」監督、脚本[4]
  • 2011年 短編作「당신」(あなた)監督、脚本、製作、企画[4]
  • 2012年 長編作「桃の木~シャム双子の悲しい物語~」監督、脚本、企画、音楽[4]
  • 2012年 短編作「기억의 조각들」(記憶のかけら)監督、脚本[4]
  • 2014年 長編作「다우더 Daughter」監督、脚本、主演サン役[4]

音楽

  • 2009年 小品集「息」
  • 2010年 デジタルシングル「茶髪」
  • 2015年「息2」
  • 2020年「息3」
  • 2021年「息4」

小説

絵画

  • 2009年 絵画展示会「タンゴ」開催

受賞

  • 2006年 KBS演技大賞 新人演技賞[3]
  • 2007年 SBS演技大賞 ニュースター賞[3]
  • 2009年 第4回アンドレキム・ベストスターアワード 女性スター賞[3]
  • 2009年 ヤフー! アジアバーズアワード アジア女性アーティスト賞[3]
  • 2009年 KBS演技大賞 ネティズン賞およびベストカップル賞[3]
  • 2009年 第26回釜山アジア短編映画祭 観客賞[3](「愉快なお手伝い」演出)
  • 2010年 第12回ショートショートフィルムフェスティバル 話題賞[3]。監督作「愉快なお手伝い」で外国人として初めて話題賞を受賞した[36]
  • 2012年 第14回大韓民国デザイン大賞 デザイン部門知識経済部長官賞[3]
  • 2012年 第1回大韓民国実践大賞 文化芸術部門受賞[3]
  • 2013年 第6回ソウル老人映画祭 青年監督賞[3]
  • 2013年 第2回幸福分かち合い人 保健福祉部長官賞[3]
  • 2018年 第13回大韓民国社会貢献大賞 ソウル市長賞[3]

CM

脚注

  1. ^ a b c 구혜선 朝鮮日報。2021年9月3日閲覧。
  2. ^ 구혜선 NAVER 映画。2021年9月4日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 구혜선 프로필(ク・ヘソン プロフィール)NAVER. 2021年9月23日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 구혜선 Daum 映画。2021年9月3日閲覧。
  5. ^ 스카이데일리, 조선·고려 명문 무인家, 현재 굴지의 재벌家 명성”. skyedaily.com (2017年12月16日). 2022年11月9日閲覧。
  6. ^ a b 元祖・美顔女優ク・ヘソンの『19歳の純情』ふたたび!!”. スポーツソウル (2020年11月9日). 2021年1月5日閲覧。
  7. ^ 유쾌한 도우미 NAVER 映画。2021年9月3日閲覧。
  8. ^ 요술 NAVER 映画。2021年9月3日閲覧。
  9. ^ 복숭아나무 NAVER 映画。2021年9月3日閲覧。
  10. ^ 다우더 NAVER 映画。2021年9月3日閲覧。
  11. ^ ファン・ミヒョン(2014年9月3日)ク・ヘソン演出作「Daughter」釜山国際映画祭に公式招待“光栄だ” KStyle, NAVER. 2021年9月3日閲覧。
  12. ^ ク・ヘソンの著書「涙はハート型」が海外進出 ワウコリア(2019年8月31日)。2021年9月2日閲覧。
  13. ^ 숨3, 숨4 Melon. 2021年9月2日閲覧。
  14. ^ イ・スンギル(2016年4月8日)「ディア・ブラッド」ク・ヘソン&アン・ジェヒョン、結婚を電撃発表…2人揃って報告 KStyle, NAVER. 2021年9月4日閲覧。
  15. ^ a b 신혼일기 NAVER SERIES. 2021年9月4日閲覧。
  16. ^ a b アン・ジェヒョン&ク・ヘソン出演のリアリティ番組「新婚日記」Mnetで日本初放送決定! KStyle(2017年3月8日), NAVER. 2021年9月4日閲覧。
  17. ^ [韓流]ク・ヘソンとアン・ジェヒョン 離婚成立聯合ニュース(2020年7月15日)。2021年9月4日閲覧。
  18. ^ “大学生“女優ク・ヘソン、「期末試験終了!私は明日で学期終わり」自慢 ワウコリア(2021年6月3日)。2021年9月3日閲覧。
  19. ^ 薯童謠(ソドンヨ) BS朝日。2021年9月8日閲覧。
  20. ^ 열아홉 순정 NAVER 映画。2021年9月8日閲覧。
  21. ^ 王と私 BS-TBS. 2021年9月8日閲覧。
  22. ^ 最強チル BS朝日。2021年9月8日閲覧。
  23. ^ 花より男子 ストーリー 各話あらすじ第1話 TBS. 2021年9月8日閲覧。
  24. ^ ザ・ミュージカル KNTV. 2021年9月8日閲覧。
  25. ^ お願い、キャプテン KNTV. 2021年9月8日閲覧。
  26. ^ 絶対彼氏 Cinemart. 2021年9月8日閲覧。
  27. ^ エンジェルアイズ BSテレ東。2021年9月8日閲覧。
  28. ^ ディア・ブラッド KBS World. 2021年9月8日閲覧。
  29. ^ あなたはひどいです BS11. 2021年9月8日閲覧。
  30. ^ ク・ヘソン、過去に開催した個展で25枚の作品が完売「1枚の値段は…」 KStyle(2020年11月8日), NAVER. 2021年9月4日閲覧。
  31. ^ 구혜선 카카오TV. 2021年9月8日閲覧。
  32. ^ FACE ID에 파괴의 神 등장?! [페이스아이디 티저] YouTube(2020年12月21日)。2021年9月4日閲覧。
  33. ^ 女優ク・ヘソン、「私も小商工人の一人」…長寿番組「6時、私の故郷」旧正月特集で地域経済を応援 ワウコリア(2021年2月11日)。2021年9月4日閲覧。
  34. ^ ク・ヘソン、ステージ恐怖症を告白「歌手としてデビューは…」 KStyle(2021年2月20日), NAVER. 2021年9月4日閲覧。
  35. ^ 「スミ山荘」ク・ヘソン、初め打ち明ける本音…「13年目睡眠薬を…」 Innolife(2021年2月15日)。2021年9月4日閲覧。
  36. ^ 安旻淨(2010年6月11日)「韓国版『花より男子』主演女優ク・ヘソン外国人初‘話題賞’」JPNews. 2021年9月4日閲覧。

外部リンク