「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」の版間の差分

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また、『プリキュア5』シリーズの新作を制作することになった理由についても、鷲尾は「大人になった姿を想像できるチームを考えた。シリーズの中で最初に将来の夢を語ったチームが『5』だった。この子たちの夢が形になっていた場合、どうなっているのか?を想像してみたかった」と説明している<ref name="mantan20230323" />。
また、『プリキュア5』シリーズの新作を制作することになった理由についても、鷲尾は「大人になった姿を想像できるチームを考えた。シリーズの中で最初に将来の夢を語ったチームが『5』だった。この子たちの夢が形になっていた場合、どうなっているのか?を想像してみたかった」と説明している<ref name="mantan20230323" />。


アニメーション制作は東映アニメーションとスタジオディーンの共同で行い、シリーズディレクターは[[浜名孝行]]、キャラクターデザインは[[中嶋敦子]]が新たに参加する一方、シリーズ構成の[[成田良美]]、音楽の[[佐藤直紀]]といったオリジナルスタッフも続投する<ref name="toeianim20230321" />。また、のぞみ役は[[三瓶由布子]]がオリジナルから引き続き担当、三瓶は「びっくりしました。最初、[[エイプリルフール]]?と確認したくらい信じられませんでした。大人になった姿を見て、緊張もしますし、すごく楽しみにしています」と感想を語っている<ref>[https://mantan-web.jp/article/20230321dog00m200010000c.html 三瓶由布子:「オトナプリキュア」にびっくり 「りんちゃんは? ココは?」],まんたんウェブ,2023年3月21日</ref>。2023年6月20日には追加の登場キャラクター及び声優が発表、夏木りん(キュアルージュ)だけでなく、2006年2月から2007年1月に放送された『[[ふたりはプリキュア Splash Star]]』の主人公、日向咲(キュアブルーム・キュアブライト)と美翔舞(キュアイーグレット・キュアウィンディ)もオリジナルキャストのままで登場することが明らかとなった<ref name="natalie20230620">[https://natalie.mu/comic/news/529508 「オトナプリキュア」に咲&舞が登場!のぞみ、りんの成長した姿も キャストは続投(コメントあり)],コミックナタリー,2023年6月20日</ref>。
アニメーション制作は東映アニメーションとスタジオディーンの共同で行い、シリーズディレクターは[[浜名孝行]]、キャラクターデザインは[[中嶋敦子]]が新たに参加する一方、シリーズ構成の[[成田良美]]、音楽の[[佐藤直紀]]といったオリジナルスタッフも続投する<ref name="toeianim20230321" />。また、のぞみ役は[[三瓶由布子]]がオリジナルから引き続き担当、三瓶は「びっくりしました。最初、[[エイプリルフール]]?と確認したくらい信じられませんでした。大人になった姿を見て、緊張もしますし、すごく楽しみにしています」と感想を語っている<ref>[https://mantan-web.jp/article/20230321dog00m200010000c.html 三瓶由布子:「オトナプリキュア」にびっくり 「りんちゃんは? ココは?」],まんたんウェブ,2023年3月21日</ref>。2023年6月20日には追加の登場キャラクター及び声優が発表、夏木りん(キュアルージュ)だけでなく、2006年2月から2007年1月に放送された『[[ふたりはプリキュア Splash Star]]』の主人公、日向咲(キュアブルーム・キュアブライト)と美翔舞(キュアイーグレット・キュアウィンディ)もオリジナルキャストを続投することが公表された<ref name="natalie20230620">[https://natalie.mu/comic/news/529508 「オトナプリキュア」に咲&舞が登場!のぞみ、りんの成長した姿も キャストは続投(コメントあり)],コミックナタリー,2023年6月20日</ref>。


== あらすじ ==
== あらすじ ==

2023年6月20日 (火) 10:50時点における版

プリキュアシリーズ > Yes!プリキュア5/5GoGo!/ふたりはプリキュア Splash Star > キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜
キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 浜名孝行
シリーズ構成 成田良美
キャラクターデザイン 中嶋敦子
稲上晃川村敏江(キャラクター原案)
音楽 佐藤直紀
アニメーション制作 東映アニメーション
スタジオディーン
製作 2023 キボウノチカラ オトナプリキュア製作委員会
放送局 NHK Eテレ
放送期間 2023年10月(予定) -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜』は、2023年10月よりNHK Eテレで放送開始予定の、東映アニメーションスタジオディーン共同制作のテレビアニメ作品。『プリキュアシリーズ』20周年記念施策として制作される、シリーズ初の大人向け映像作品である。

概要

2004年2月に放送を開始した東映アニメーション制作の『プリキュアシリーズ』が2023年にシリーズ開始20年を迎え、その記念施策の一環として同年3月14日に制作が発表され[1]、同月21日に公式サイトとティザービジュアルが公開された[2]

制作の意図について、これまでシリーズのメイン視聴者層である3〜6歳の子ども向けに作品を制作してきたが、20年という年月を経て、プリキュアと共に成長し、現在大人になった当時のファンがこれからもシリーズを楽しめ、また現在シリーズを観ている視聴者もより楽しめるような映像作品を提供するというコンセプトの元制作することになったとしている[1]。こうしたコンセプトもあり、本作品では2007年2月から2009年1月にかけて放送された『Yes!プリキュア5』及びその続編の『Yes!プリキュア5GoGo!』を元にし、同作品の主人公・夢原のぞみ(キュアドリーム)を中心に彼女達が成長した姿を描くことになっている[1]

2023年2月開始の現行シリーズ『ひろがるスカイ!プリキュア』まで、これまでのシリーズ作品は一貫して朝日放送テレビ[注 1]製作・テレビ朝日系列で放送されてきたが、本作品はシリーズで初めてNHKで放送される。NHKでの放送に決まった経緯について、シリーズ初代プロデューサーで本作品でもエグゼクティブプロデューサーとして関わる東映アニメーションの鷲尾天が経緯を説明しており、これまで『おしりたんてい』『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』などの東映アニメーションが制作しNHKで放送されているテレビアニメを通じてNHKと縁ができており、プリキュアの20周年で何かできないかと考えていたところにNHKから「SDGs関係で何かできませんか?」と提案があり、東映アニメーション側からも一緒に何かできないか提案、企画を持ち寄り、これまでの放送局である朝日放送テレビにも相談した上で企画が成立したという[3]

また、『プリキュア5』シリーズの新作を制作することになった理由についても、鷲尾は「大人になった姿を想像できるチームを考えた。シリーズの中で最初に将来の夢を語ったチームが『5』だった。この子たちの夢が形になっていた場合、どうなっているのか?を想像してみたかった」と説明している[3]

アニメーション制作は東映アニメーションとスタジオディーンの共同で行い、シリーズディレクターは浜名孝行、キャラクターデザインは中嶋敦子が新たに参加する一方、シリーズ構成の成田良美、音楽の佐藤直紀といったオリジナルスタッフも続投する[2]。また、のぞみ役は三瓶由布子がオリジナルから引き続き担当、三瓶は「びっくりしました。最初、エイプリルフール?と確認したくらい信じられませんでした。大人になった姿を見て、緊張もしますし、すごく楽しみにしています」と感想を語っている[4]。2023年6月20日には追加の登場キャラクター及び声優が発表、夏木りん(キュアルージュ)だけでなく、2006年2月から2007年1月に放送された『ふたりはプリキュア Splash Star』の主人公、日向咲(キュアブルーム・キュアブライト)と美翔舞(キュアイーグレット・キュアウィンディ)もオリジナルキャストを続投することが公表された[5]

あらすじ

登場人物

夢原のぞみ(ゆめはら のぞみ)
声 - 三瓶由布子[2]
夏木りん(なつき りん)
声 - 竹内順子[5]
日向咲(ひゅうが さき)
声 - 樹元オリエ[5]
美翔舞(みしょう まい)
声 - 榎本温子[5]

スタッフ

脚注

注釈

  1. ^ 『プリキュア5』シリーズ放送当時は旧朝日放送

出典

関連項目

外部リンク