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{{特筆性|date=2020-2}} |
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|収容能力 =3,300人 |
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|最多観客動員数 = |
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|規模 =両翼98m、中堅122m |
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|規模 = グラウンド面積:-[[平方メートル|m<sup>2</sup>]]<br/>両翼:98m<br/>中堅:122m |
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'''栗山町民球場'''(くりやまちょうみんきゅうじょう)は、[[北海道]][[夕張郡]][[栗山町]]のふじスポーツ広場内にある野球場。 |
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'''栗山町民球場'''(くりやまちょうみんきゅうじょう)は、[[北海道]][[夕張郡]][[栗山町]]富士に所在する町営[[野球場]]で、[[1998年]]([[平成]]10年)6月21日に、ふじスポーツ広場横にオープンした<ref name=":0" />。ナイターやプロ野球の公式戦ができる本格的な球場であり<ref>{{Cite news|和書 |title=<われら運動人>栗山町軟式野球連盟=栗山町*新球場完成で弾み |newspaper=北海道新聞 |date=1998/07/29 (水) |edition=夕刊地方(空知) |page=8}}</ref>、[[ボールカウント#ボールカウントの順序|BSO]]式の[[電光掲示板]]や夜間照明灯6基を配備<ref name=":4">{{Cite news|和書 |title=<こだま>二十一日にオープンする空知管内栗山町民球場 |newspaper=北海道新聞 |date=1998/06/05 (金) |edition=朝刊全道(社会) |page=31}}</ref>。[[北海道日本ハムファイターズ]]の練習<ref name=":5">{{Cite news|和書 |title=<そらねっと25>2000人の声援響く*ファイターズ 栗山で公開練習*まるで撮影合戦 高い技術に感激 |newspaper=北海道新聞 |date=2006/07/25 (火) |edition=朝刊地方(空知) |page=27}}</ref>や[[プロ野球]][[イースタン・リーグ|イースタンリーグ]]の公式戦にも使用された<ref name=":0" />。 |
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[[ファイル:栗山町民球場電光掲示板正面.jpg|左|サムネイル|代替文=BSO形式の電光掲示板|BSO形式の電光掲示板]] |
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=== 施設の特徴 === |
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1998年(平成10年)6月21日に、ふじスポーツ広場横にオープンし<ref name=":0" />、総事業費は12億874万4000円<ref>{{Cite book|和書 |title=栗山町史 平成史ダイジェスト版(1989~2008年) |date=2011年3月 |publisher=栗山町 |editor=栗山町史編さん委員会}}</ref>。天然芝の外野であり<ref name=":6">{{Cite news|和書 |title=<かわかぜ>栗山町民球場の落成を記念して、プロ野球イースタンリーグの横浜-巨人戦 |newspaper=北海道新聞 |date=1998/07/31 (金) |edition=朝刊地方(空知) |page=23}}</ref>、センター122m、両翼98mの本格的な大きさであり<ref name=":4" />、[[スコアボード]]のカウント表示が、従来の「SBO」(ストライク→ボール順)と異なる「[[ボールカウント#ボールカウントの順序|BSO]]」式(ボール→ストライク順)電光掲示板を採用している<ref name=":4" />。ナイター照明、3,300人を収容できる観客席などを備える。<ref name=":3">{{Cite news|和書 |title=栗山町民球場オープン*高校球児がこけら落とし |newspaper=北海道新聞 |date=1998/06/22 (月) |edition=朝刊地方(空知) |page=31}}</ref> |
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全道・全国規模の大会の開催可能であり<ref name=":1" />、[[日本の高校野球|高校野球]]<ref>{{Cite news|和書 |title=<秋の高校野球予選 空知支部>岩緑陵 初の全道へ*5―1*集中打で岩東下す |newspaper=北海道新聞 |date=2013/09/24 (火) |edition=朝刊地方(空知) |page=27}}</ref>、大学野球([[札幌学生野球連盟|札幌六大学野球]])<ref>{{Cite news|和書 |title=札幌六大学野球*MVPは帯川*秋季リーグ |newspaper=北海道新聞 |date=2023/09/22 (金) |page=21 |edition=朝刊全道(スポーツ)}}</ref>、[[社会人野球]]の[[都市対抗野球大会]]予選<ref>{{Cite news|和書 |title=伝統の樽協 上位狙う*都市対抗野球*きょう予選初戦*100周年へ強化図る |newspaper=北海道新聞 |date=2021/08/27 (金) |edition=朝刊地方(小樽・後志) |page=18}}</ref>等の会場として利用されるほか、[[北海道日本ハムファイターズ]]の練習<ref name=":5" />や[[プロ野球]][[イースタン・リーグ|イースタンリーグ]]の公式戦にも使用された<ref name=":0" />。[[指定管理者]]は町内企業の株式会社スイテック<ref>{{Cite web |url=https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/soshiki/32/603.html |title=指定管理者評価委員会 |access-date=2024-11-11 |publisher=栗山町}}</ref>。 |
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=== 栗山町サマーベースボールキャンプ === |
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[[埼玉県]]のFM[[ラジオ]]局「[[エフエムナックファイブ|FM NACK5]]」が、かつて番組パーソナリティを務めていた[[栗山英樹]]との縁で、[[2005年]](平成17年)から[[2024年]]([[令和]]6年)まで過去7回開催している。[[プロ野球]]で選手・コーチ・監督等で活躍した[[篠塚和典]]、[[定岡正二]]、[[アレックス・ラミレス|アレックス・ラミレス、]][[牧田和久]]、[[片岡保幸]]、[[髙橋尚成|高橋尚成]]ら参加し、子どもたちに指導・交流を行っている<ref>{{Cite news|和書 |title=<あのまちこのまちニュースプラス>栗山*元プロが野球指導 |newspaper=北海道新聞 |date=2022/08/17 (水) |edition=夕刊地方(函館・渡島・桧山) |page=10}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/site/news/7995.html |title=レジェンド選手たちによる野球教室|栗山町サマーベースボールキャンプ |access-date=2024-11-17 |publisher=栗山町}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/site/news/23839.html |title=元侍戦士による野球教室|栗山町サマーベースボールキャンプ |access-date=2024-11-14 |publisher=栗山町}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/site/news/28288.html |title=一流の選手から技術を学ぶ|NACK5 サマーベースボールキャンプ |access-date=2024-11-14 |publisher=栗山町}}</ref><ref>{{Cite news|和書 |title=北の大地で篠塚氏、ラミレス氏、尚成氏が熱血指導 北海道栗山町で |newspaper=Sponichi Annex |date=2024年7月27日 |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/07/27/kiji/20240726s00001000417000c.html}}</ref>。 |
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=== 主な出来事 === |
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* 1998年(平成10年)6月21日、[[こけら落とし]]として、[[駒澤大学附属岩見沢高等学校|駒大岩見沢]]-[[北照高等学校|北照]]、北照-[[北海道栗山高等学校|栗山]]の高校野球が行われた<ref name=":3" />。 |
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* 1998年(平成10年)7月30日、落成を記念して[[日本野球機構|日本プロ野球]]イースタン・リーグ「横浜ベイスターズ(現[[横浜DeNAベイスターズ]])対[[読売ジャイアンツ]]戦」の公式戦が開催され、約1500人が観戦した<ref name=":6" />。 |
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* [[2001年]](平成13年)8月21日、ダンス&ボーカルグループ「[[DA PUMP]]」の野外ライブコンサートが開かれた<ref>{{Cite news|和書 |title=<議会だより>栗山町、南幌町、滝川市、浦臼町、上砂川町、芦別市、妹背牛町 |newspaper=北海道新聞 |date=2001/06/20 (水) |edition=朝刊地方(空知) |page=25}}</ref><ref>{{Cite news|和書 |title=1万6000人が熱狂*DA PUMP野外ライブ*栗山 |newspaper=北海道新聞 |date=2001/08/12 (日) |edition=朝刊地方(札幌市内) |page=29}}</ref>。 |
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* [[2003年]](平成15年)8月31日、日本プロ野球イースタン・リーグ「西武ライオンズ(現[[埼玉西武ライオンズ]])対読売ジャイアンツ戦」の公式戦が開催され<ref>{{Cite news|和書 |title=イースタン・リーグ 31日「西武対巨人戦」*栗山町民球場 |newspaper=北海道新聞 |date=2003/08/14 (木) |edition=朝刊地方(空知) |page=20}}</ref>、約2300人が観戦<ref name=":5" />。 |
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* [[2006年]](平成18年)7月22日、北海道日本ハムファイターズが、当時の本拠地である[[札幌ドーム]]以外で初めてとなる公開練習を行った。[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]と同ドームで行われる「[[B'z|B’z]]」のコンサートが重なったための代替措置。[[稲葉篤紀]]、[[金村曉|金村暁]]、[[ダルビッシュ有]]、[[マイケル中村]]、[[フェルナンド・セギノール]]らが練習に参加した。見学者は約2,000人を記録し、[[トレイ・ヒルマン]]監督による即席のサイン会や、握手やサインに応じる選手もいた<ref name=":5" />。 |
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* [[2007年]](平成19年)7月22日、北海道日本ハムファイターズが、昨年に続き公開練習を実施<ref>{{Cite news|和書 |title=<プロ野球 ファイターズ情報>9日 |newspaper=北海道新聞 |date=2007/07/10 (火) |edition=朝刊全道(スポーツ) |page=16}}</ref>。見学者は約5000人を記録<ref name=":0" />。 |
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* [[2018年]](平成30年)8月6日、空知管内の4市町で「サマーベースボールフェスティバル」(主催北海道日本ハムファイターズ)が開催され、二軍と北海道社会人・大学野球選抜チームのプロアマ交流戦を行った<ref name=":0" /><ref>{{Cite news|和書 |title=<日ハムファイターズ>8月、初のサマーフェス*南空知4市町*2軍戦や野球教室*サンドウィッチマン「稲葉軍団」対決も |newspaper=北海道新聞 |date=2018/06/14 (木) |edition=朝刊全道(社会) |page=31}}</ref>。 |
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* [[2019年]](令和元年)8月12日、昨年に続き、同フェスティバル内で北海道日本ハムファイターズ二軍と北海道社会人・大学野球選抜チームのプロアマ交流戦が開催された<ref name=":0" /><ref>{{Cite news|和書 |title=日ハム戦士ら空知に登場*4市町で6日までフェス*交流会や2軍戦 |newspaper=2018/08/04 (土) |date=北海道新聞 |edition=朝刊全道(社会) |page=25}}</ref>。 |
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* [[2021年]](令和3年)7月22日、北海道日本ハムファイターズ監督の栗山英樹が、栗山町の中学生ら27人と交流し、ノックを行った。ノッカーは[[淺間大基|浅間大基]]が務め、栗山は一塁に入り子どもたちの送球をキャッチした<ref>{{Cite news|和書 |title=【日本ハム】栗山英樹監督が華麗な一塁守備を披露 栗山町の子どもの送球「必死に捕った」 |newspaper=スポーツ報知 |date=2021年7月22日 |url=https://hochi.news/articles/20210722-OHT1T51186.html?page=1}}</ref>。 |
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* [[2023年]](令和5年)8月28日、4年ぶりとなる、北海道日本ハムファイターズ二軍と北海道社会人・大学野球選抜チームのプロアマ交流戦が開催。日本ハムとNPO法人北海道野球協議会が主催した<ref>{{Cite news|和書 |title=<プロ野球 日ハム情報> |newspaper=北海道新聞 |date=2023/08/08 (火) |edition=朝刊全道(スポーツ) |page=21}}</ref>。 |
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* 2024年(令和6年)8月9日~17日、第106回[[全国高等学校野球選手権大会]]の出場を逃した、全国の高校3年生の球児を対象に「リーガ・サマーキャンプ」(主催一般社団法人ジャパン・ベースボール・イノベーション)が、[[エスコンフィールドHOKKAIDO|エスコンフィールド]]と2会場で初開催された<ref>{{Cite news|和書 |title=全国舞台逃した52人 エスコンで熱戦*終わらぬ球児の夏 もう一つの甲子園*サマキャン*道内勢健闘 プロスカウト視察も*北星大付・石田さん「直球勝負できた」 |newspaper=北海道新聞 |date=2024/08/28 (水) |edition=朝刊地方(札幌市内) |page=17}}</ref><ref>{{Cite news|和書 |title=高3球児限定キャンプ開幕*道内初開催 52人集う |newspaper=北海道新聞 |date=2024/08/10 (土) |edition=朝刊全道(社会) |page=26}}</ref>。 |
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== 施設概要 == |
== 施設概要 == |
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* 面積:-㎡ |
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* 両翼:98m 中堅:122m<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=町民球場 {{!}} 栗山町|url=http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/docs/2012060600401/|website=www.town.kuriyama.hokkaido.jp|accessdate=2020-02-21}}</ref> |
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* 内野:土 外野:芝 |
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* 収容人員:3,300人 (メイン:1,000人 内外野芝生:2,300人)<ref name=":0" /> |
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* 照明:6基<ref>{{Cite web|和書|title=栗山町民球場 {{!}} 球場案内|url=https://www.hb-nippon.com/stadium/909|website=高校野球ドットコム|accessdate=2020-02-21|language=ja-jp}}</ref> |
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* スコアボード:電光掲示板 |
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* 面積 - 35,760㎡<ref name=":0">{{Cite book|和書 |title=栗山町史 第三巻(通史編) |date=2022-3-31 |publisher=栗山町 |page= |editor=栗山町史編さん委員会 |pages=489-490}}</ref> |
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* 両翼 - 98m<ref name=":0" /> |
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* 中堅 - 122m<ref name=":0" /> |
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*観客席 - 3,300人<ref name=":1">{{Cite web |url=https://www.harp.lg.jp/opendata/dataset/1004/resource/1515/27-3sisetu-yakyu.xlsx |title=別票-2野球(空知、栗山町で抽出) |access-date=2024-11-14 |publisher=北海道電子自治体共同システム}}</ref>(メインスタンド1,000人、内外野芝生席2,300人<ref name=":2">{{Cite web |url=https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/site/shisetsu/768.html |title=町民球場 |access-date=2024-11-14 |publisher=栗山町}}</ref>) |
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*設備 - 電光スコアボード、本部席、研修室、メインスタンド、照明6期<ref name=":0" />、内野固定観覧席、夜間照明<ref name=":1" /> |
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* 用途 - [[野球|硬式野球]]、[[準硬式野球]]、[[軟式野球]]、[[ソフトボール]]<ref name=":0" /> |
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* 使用期間 - 4月29日から11月3日まで5:00~19:00<ref name=":2" /> |
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<gallery> |
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ファイル:栗山町民球場施設.jpg|施設外観 |
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ファイル:栗山町民球場(一塁側).jpg|グラウンド(一塁側) |
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ファイル:栗山町民球場電光掲示板2.jpg|電光掲示板と夜間照明器 |
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ファイル:栗山町民球場本部と三塁側ダックアウト.jpg|本部と三塁側ダックアウト |
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ファイル:栗山町民球場ライト側とブルペン.jpg|ライト側とブルペン |
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</gallery> |
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== 交通 == |
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* 住所 - 北海道夕張郡栗山町富士200<ref name=":0" /> |
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* 交通 [[栗山駅|- JR栗山駅]]から車で5分、徒歩で20分<ref name=":0" /> |
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== 周辺施設 == |
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* [[ふじスポーツ広場]] |
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== 関連項目 == |
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* [[日本の野球場一覧]] |
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* [[栗山公園球場]] [[栗山駅|-]] 栗山町桜丘に所在する町営野球場 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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<references /> |
<references /> |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* {{Official website|name=町民球場 {{!}} 栗山町}} |
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* [https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/site/shisetsu/768.html 栗山町民球場] - 栗山町 |
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{{デフォルトソート:くりやまち |
{{デフォルトソート:くりやまちょうみんきゅうじょう}} |
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[[Category:北海道の野球場]] |
[[Category:北海道の野球場]] |
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[[Category:栗山町の建築物]] |
[[Category:栗山町の建築物]] |
2024年11月18日 (月) 07:06時点における最新版
栗山町民球場 | |
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三塁側内野席から見たグラウンド | |
施設データ | |
所在地 | 北海道夕張郡栗山町富士200 |
座標 | 北緯03度43分46秒 東経141度01分23秒 / 北緯3.72944度 東経141.02306度座標: 北緯03度43分46秒 東経141度01分23秒 / 北緯3.72944度 東経141.02306度 |
起工 | 1998年 |
所有者 | 栗山町 |
管理・運用者 | 株式会社スイテック |
ダグアウト | 有 |
照明 | 有(6基) |
建設費 | 12億874万4000円 |
建設者 | 栗山町 |
収容人員 | |
3,300人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 | 両翼98m、中堅122m |
栗山町民球場(くりやまちょうみんきゅうじょう)は、北海道夕張郡栗山町富士に所在する町営野球場で、1998年(平成10年)6月21日に、ふじスポーツ広場横にオープンした[1]。ナイターやプロ野球の公式戦ができる本格的な球場であり[2]、BSO式の電光掲示板や夜間照明灯6基を配備[3]。北海道日本ハムファイターズの練習[4]やプロ野球イースタンリーグの公式戦にも使用された[1]。
沿革
[編集]施設の特徴
[編集]1998年(平成10年)6月21日に、ふじスポーツ広場横にオープンし[1]、総事業費は12億874万4000円[5]。天然芝の外野であり[6]、センター122m、両翼98mの本格的な大きさであり[3]、スコアボードのカウント表示が、従来の「SBO」(ストライク→ボール順)と異なる「BSO」式(ボール→ストライク順)電光掲示板を採用している[3]。ナイター照明、3,300人を収容できる観客席などを備える。[7]
全道・全国規模の大会の開催可能であり[8]、高校野球[9]、大学野球(札幌六大学野球)[10]、社会人野球の都市対抗野球大会予選[11]等の会場として利用されるほか、北海道日本ハムファイターズの練習[4]やプロ野球イースタンリーグの公式戦にも使用された[1]。指定管理者は町内企業の株式会社スイテック[12]。
栗山町サマーベースボールキャンプ
[編集]埼玉県のFMラジオ局「FM NACK5」が、かつて番組パーソナリティを務めていた栗山英樹との縁で、2005年(平成17年)から2024年(令和6年)まで過去7回開催している。プロ野球で選手・コーチ・監督等で活躍した篠塚和典、定岡正二、アレックス・ラミレス、牧田和久、片岡保幸、高橋尚成ら参加し、子どもたちに指導・交流を行っている[13][14][15][16][17]。
主な出来事
[編集]- 1998年(平成10年)6月21日、こけら落としとして、駒大岩見沢-北照、北照-栗山の高校野球が行われた[7]。
- 1998年(平成10年)7月30日、落成を記念して日本プロ野球イースタン・リーグ「横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)対読売ジャイアンツ戦」の公式戦が開催され、約1500人が観戦した[6]。
- 2001年(平成13年)8月21日、ダンス&ボーカルグループ「DA PUMP」の野外ライブコンサートが開かれた[18][19]。
- 2003年(平成15年)8月31日、日本プロ野球イースタン・リーグ「西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)対読売ジャイアンツ戦」の公式戦が開催され[20]、約2300人が観戦[4]。
- 2006年(平成18年)7月22日、北海道日本ハムファイターズが、当時の本拠地である札幌ドーム以外で初めてとなる公開練習を行った。オールスターゲームと同ドームで行われる「B’z」のコンサートが重なったための代替措置。稲葉篤紀、金村暁、ダルビッシュ有、マイケル中村、フェルナンド・セギノールらが練習に参加した。見学者は約2,000人を記録し、トレイ・ヒルマン監督による即席のサイン会や、握手やサインに応じる選手もいた[4]。
- 2007年(平成19年)7月22日、北海道日本ハムファイターズが、昨年に続き公開練習を実施[21]。見学者は約5000人を記録[1]。
- 2018年(平成30年)8月6日、空知管内の4市町で「サマーベースボールフェスティバル」(主催北海道日本ハムファイターズ)が開催され、二軍と北海道社会人・大学野球選抜チームのプロアマ交流戦を行った[1][22]。
- 2019年(令和元年)8月12日、昨年に続き、同フェスティバル内で北海道日本ハムファイターズ二軍と北海道社会人・大学野球選抜チームのプロアマ交流戦が開催された[1][23]。
- 2021年(令和3年)7月22日、北海道日本ハムファイターズ監督の栗山英樹が、栗山町の中学生ら27人と交流し、ノックを行った。ノッカーは浅間大基が務め、栗山は一塁に入り子どもたちの送球をキャッチした[24]。
- 2023年(令和5年)8月28日、4年ぶりとなる、北海道日本ハムファイターズ二軍と北海道社会人・大学野球選抜チームのプロアマ交流戦が開催。日本ハムとNPO法人北海道野球協議会が主催した[25]。
- 2024年(令和6年)8月9日~17日、第106回全国高等学校野球選手権大会の出場を逃した、全国の高校3年生の球児を対象に「リーガ・サマーキャンプ」(主催一般社団法人ジャパン・ベースボール・イノベーション)が、エスコンフィールドと2会場で初開催された[26][27]。
施設概要
[編集]- 面積 - 35,760㎡[1]
- 両翼 - 98m[1]
- 中堅 - 122m[1]
- 観客席 - 3,300人[8](メインスタンド1,000人、内外野芝生席2,300人[28])
- 設備 - 電光スコアボード、本部席、研修室、メインスタンド、照明6期[1]、内野固定観覧席、夜間照明[8]
- 用途 - 硬式野球、準硬式野球、軟式野球、ソフトボール[1]
- 使用期間 - 4月29日から11月3日まで5:00~19:00[28]
-
施設外観
-
グラウンド(一塁側)
-
電光掲示板と夜間照明器
-
本部と三塁側ダックアウト
-
ライト側とブルペン
交通
[編集]周辺施設
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n 栗山町史編さん委員会 編『栗山町史 第三巻(通史編)』栗山町、2022年3月31日、489-490頁。
- ^ 「<われら運動人>栗山町軟式野球連盟=栗山町*新球場完成で弾み」『北海道新聞』1998/07/29 (水)、夕刊地方(空知)、8面。
- ^ a b c 「<こだま>二十一日にオープンする空知管内栗山町民球場」『北海道新聞』1998/06/05 (金)、朝刊全道(社会)、31面。
- ^ a b c d 「<そらねっと25>2000人の声援響く*ファイターズ 栗山で公開練習*まるで撮影合戦 高い技術に感激」『北海道新聞』2006/07/25 (火)、朝刊地方(空知)、27面。
- ^ 栗山町史編さん委員会 編『栗山町史 平成史ダイジェスト版(1989~2008年)』栗山町、2011年3月。
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- ^ 「高3球児限定キャンプ開幕*道内初開催 52人集う」『北海道新聞』2024/08/10 (土)、朝刊全道(社会)、26面。
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外部リンク
[編集]- 栗山町民球場 - 栗山町