やや
表示
やや | |
---|---|
出生名 | 小島八重子 |
生誕 | 1959年9月11日 |
出身地 | 日本、東京都 |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 歌手 |
活動期間 | 1986年 - |
レーベル | ややレコード |
公式サイト | やや オフィシャル サイト |
やや(1959年9月11日 - )は、東京都江東区出身の歌手。本名は小島八重子、血液型はB型。1986年のヒット曲「夜霧のハウスマヌカン」で知られる。2014年8月8日「ややレコード」設立。甥はプロゴルファーの小島慶太[1]。
来歴
[編集]- 1982年、覆面ユニット「ヒマラヤ・ミキ&MODOKEES」として平山三紀の「真夏の出来事」をカバーする。
- 1985年、いとうせいこうがプロデュースしたコンピレーション・アルバム「業界くん物語」に参加し、「夜霧のハウスマヌカン」を歌唱する。
- 1986年1月、「やや」名義で「夜霧のハウスマヌカン」をシングル発売し、ソロ歌手としてデビューする。発売当初は低調だったが、テレビ朝日の深夜番組『タモリ倶楽部』や『チャームミントタイム』で取り上げられた後に問い合わせが殺到し、ヒットに繋がる[2]。30万枚を売り上げた[3]が、印税契約をしていなかったためギャラは5万円に留まったという[3]。
- 1987年10月、北島音楽事務所に移籍。
- 1990年3月、「ランバダ」で再ブレイク。
- 1998年1月、北島音楽事務所から独立。オフィス・コジマ設立。女優やグラビアにも挑戦。
- 2000年、実姉が死去したのに伴い、実家の鉄工所の社長に就任し、ゴルフの研修生だった甥を引き取る[4]。(社長は7年務めた。)
- 2014年8月、自主レーベル「ややレコード」設立。11月7日、「ややレコード」からの第1弾シングル「夢 舞う 夢」発売。
- 2016年4月、NPO法人「文化・芸能・スポーツ人協会」設立。(2017年3月解散[5])
出演映画
[編集]- 1980年3月『宇宙怪獣ガメラ』(小島八重子名義)
- 2018年『Tokyo Loss』(有栖川ノエル役)
出演番組
[編集]- ものまね王座決定戦(フジテレビ、1988年4月 - 1991年4月)
- 真夜中ギンギラ大放送(ラジオ関西)
作品
[編集]シングル
- 1986年1月「夜霧のハウスマヌカン」/「Gi Mi Gi Mi Time~微夜明け多忙人にささぐ」
- 1987年4月「砂に消えた涙」/「なぜかスターになっちゃった」
- 1987年11月「おとこ雪おんな雪」/「芝浦エレジー」
- 1988年9月「女冥利」/「ヒールを脱いで」
- 1990年3月「ランバダ」/「カリビアン・ラバーズ」
- 1990年12月「愛は切なくて」/「お別れ留守番電話」
- 1992年3月「ややの骨まで愛して」/「天使はNO THANK YOU!!」
- 1996年3月「だから…そうね」( 山本譲二とのデュエット)/「漂流星-ながれぼし-」( 山本譲二とのデュエット)
- 1996年10月「恋のDance to Dance 組曲」/「INTRO/ダンス・パーティー(カラオケ)」/「ムーンライト・ブルース(カラオケ)」/「情熱のタンゴ(カラオケ)」
- 1999年11月「顔がキライ」/「夜霧のハウスマヌカン」
- 2004年4月「わしたいい島」
- 2009年12月「いってらっしゃい」(ユニット『銀盤旅行』として)
- 2010年9月「硝子の季節」
- 2014年11月「夢 舞う 夢」
アルバム
- 1986年「HA・NA・MI・CHI~華道」
- 1. 夜霧のハウスマヌカン
- 2. なぜかスターになっちゃった
- 3. OL ルンバ
- 4. さよならけんじ
- 5. 銀座の美容教師物語(バーブ佐竹とのデュエット)
- 6. スチュワーデス小唄
- 7. 涙のダブルブッキング
- 8. 一っとき、きれて R&B
- 9. 夢は夜ひらく 全9曲
ベスト・アルバム
- 1990年8月「ベスト・ナウ やや」
- 1. ランバダ
- 2. 砂に消えた涙
- 3. おとこ雪おんな雪
- 4. OLルンバ
- 5. なぜかスターになっちゃった
- 6. ヒールを脱いで
- 7. さよならけんじ
- 8. 夜霧のハウスマヌカン
- 9. 女冥利
- 10. スチュワーデス小唄
- 11. 涙のダブルブッキング
- 12. 芝浦エレジー
- 13. 夢は夜ひらく
- 14. カリビアン・ラヴァーズ 全14曲
- 1994年12月「Big Artist Best Collection」
- 1. 夜霧のハウスマヌカン
- 2. OLルンバ
- 3. さよなら けんじ
- 4. 銀座美容師物語(バーブ佐竹とのデュエット)
- 5. スチュワーデス小唄~あら見ちゃった
- 6. 涙のダブルブッキング
- 7. 夢は夜ひらく
- 8. 砂に消えた涙
- 9. なぜかスターになっちゃった
- 10. おとこ雪 おんな雪
- 11. 芝浦エレジー
- 12. 女冥利
- 13. ヒールを脱いで
- 14.ランバダ
- 15.カリビアン・ラヴァーズ
- 16.愛は切なくて (ア・ラヴァー・スパーンド)
- 17.お別れ留守番電話
- 18.ややの骨まで愛してパート2
- 19.天使はノー・サンキュー!! 全19曲
受賞
[編集]- 1986年 第19回全日本有線放送大賞上半期 最優秀新人賞
- 1986年 第19回全日本有線放送大賞 優秀新人賞
- 1986年 第19回日本有線大賞 優秀新人賞
- 1986年 FNS歌謡祭 優秀新人賞
- 1986年 東芝EMIレコード ヒット賞
出典
[編集]- ^ 【私の逆境時代】父、母、姉もがんで他界…ショック乗り越え新曲で勝負 (2/2ページ) - 芸能 - ZAKZAK
- ^ 「歌──おちょくられるのも先端職業のさだめ(新市場・消費者)」『日経流通新聞』1986年4月7日付、23頁。
- ^ a b 『夜霧のハウスマヌカン』で新人賞のやや「ギャラは5万円」、エンタメ・アイドル(Smart FLASH)、光文社、2018年2月19日。
- ^ 『夜霧のハウスマヌカン』やや、“オカマ”と言われた過去週刊女性PRIME 2015年5月6日
- ^ 内閣府NPO
外部リンク
[編集]- やや オフィシャル サイト - ウェイバックマシン(2015年1月30日アーカイブ分)[リンク切れ]
- YAYA RECORD (2017年以降の更新なし)
- 夜霧のハウスマヌカン やや アメーバブログ