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岡本英子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡本 英子
おかもと えいこ
2021年10月30日、横浜駅西口にて
生年月日 (1964-09-19) 1964年9月19日(60歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市
出身校 横浜国立大学経済学部システム学科
前職 横浜市議会議員
所属政党新進党→)
民主党→)
国民の生活が第一→)
日本未来の党→)
生活の党→)
民進党→)
旧立憲民主党→)
立憲民主党
称号 経済学士
公式サイト 元衆議院議員 岡本英子 Official Site

選挙区 神奈川3区
当選回数 1回
在任期間 2009年8月30日 - 2012年11月16日

選挙区 栄区選挙区
当選回数 4回
在任期間 1995年 - 2009年
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岡本 英子 (おかもと えいこ、1964年9月19日 - ) は日本政治家

衆議院議員(1期)、横浜市会議員(4期)などを歴任。

略歴

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神奈川県横浜市生まれ。横浜国立大学経済学部システム科卒業[1]。横浜国立大学大学院会計・経営修士課程ビジネススクールに在籍していた[2]

当時衆議院議員だった塚本三郎の秘書を務めた後、1995年横浜市議会議員選挙に新進党から出馬し初当選(栄区)、計4期当選。2009年に衆議院議員になるまで、市議会議員を務めた。

第45回衆議院議員総選挙民主党公認で神奈川3区から出馬し、小此木八郎を破り初当選を遂げた。

2012年消費増税をめぐる政局では、野田内閣による消費増税法案の閣議決定に抗議して広報副委員長の辞表を提出し[3]、4月23日の党役員会で受理された[4]。6月26日の衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決では、党の賛成方針に反して反対票を投じた[5][6]。7月2日には山岡賢次らを介して離党届が提出された[7][8][9]

同年7月11日、国民の生活が第一の結党に参加した[10]。同年11月27日に嘉田由紀子滋賀県知事が結成した日本未来の党に生活が合流する方針を決めたことを受け、11月28日に政党届出をした未来の党に参加した[11]。同年12月16日に行われた第46回衆議院議員総選挙では神奈川3区から出馬した。

2016年4月26日に民進党から次期衆院選神奈川2区の公認内定を得たが[12][13]、2017年8月7日に「一身上の都合」として民進党神奈川県連に公認辞退を申し出[14]、8月10日に党本部から公認を取り消された[15][16][17]2017年民進党代表選挙の投票権を得ていたが、棄権となった[18])。

2019年1月に立憲民主党神奈川2区支部長に就任[19]

2020年9月29日、旧立憲民主党と旧国民民主党の合流新党である「立憲民主党」は常任理事会を開き、岡本を次期衆院選神奈川2区公認候補に内定した[20]

2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙では92,880票を獲得するも自由民主党公認で前首相の菅義偉に敗れた。[21][22]

脚注

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  1. ^ 「横浜市議選候補者 /神奈川」『朝日新聞』2003年04月05日発行、朝刊、神奈川2面- 聞蔵IIビジュアルにて、2012年6月16日閲覧
  2. ^ [横浜市議選候補者名簿 /神奈川 」『朝日新聞』、1995年03月31日発行、夕刊、神奈川2面- 聞蔵IIビジュアルにて、2012年6月16日閲覧
  3. ^ “民主党・樋高剛氏と岡本英子氏が役職辞任の意向、消費増税法案閣議決定を受け/神奈川”. 神奈川新聞. (2012年3月31日). http://www.kanaloco.jp/article/45797 
  4. ^ “<民主党>「小沢系」の辞表受理”. 毎日新聞. (2012年4月23日). オリジナルの2012年4月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120426085016/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000110-mai-pol 
  5. ^ “反対・棄権・欠席した民主党衆院議員の顔ぶれ”. 読売新聞. (2012年6月26日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120629063641/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00001155-yom-pol 
  6. ^ “<消費増税法案>民主57人反対 事実上の分裂状態に”. 毎日新聞. (2012年6月26日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120629055717/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000109-mai-pol 
  7. ^ “【民主分裂】谷亮子氏、姫井由美子氏、青木愛氏…山岡賢次民主副代表提出の離党届議員 一部は離党否定”. 産経新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120702121257/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120702/stt12070213160009-n1.htm 
  8. ^ “<民主分裂>小沢元代表ら50人離党届 階、辻氏は離党せず”. 毎日新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120704082643/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000030-mai-pol 
  9. ^ “離党届を提出した衆参議員一覧…小沢ガールズも”. 読売新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120705002041/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000620-yom-pol 
  10. ^ “新党の参加議員”. 時事ドットコム (時事通信社). (2012年7月11日). オリジナルの2012年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20121204181257/http://www.jiji.com/jc/zc?k=201207/2012071100965 
  11. ^ “日本未来の党が設立届 飯田氏「小沢氏は無役」”. 日本経済新聞. (2012年11月28日). https://r.nikkei.com/article/DGXNASFB2803X_Y2A121C1000000/ 2012年11月30日閲覧。 
  12. ^ 第5回常任幹事会を開催』(プレスリリース)民進党、2016年4月26日https://www.minshin.or.jp/article/108972 
  13. ^ “民進党 2区に岡本氏擁立へ 元職51歳、古巣に復帰”. タウンニュース. (2016年5月12日). http://www.townnews.co.jp/0112/i/2016/05/12/331550.html 2017年7月28日閲覧。 
  14. ^ “2区岡本氏公認、内定取り消しへ 民進県連”. 神奈川新聞. (2017年8月8日). http://www.kanaloco.jp/article/269795 
  15. ^ 蓮舫執行部最後となる第44回常任幹事会を開催』(プレスリリース)民進党、2017年8月10日https://www.minshin.or.jp/article/112438 
  16. ^ “民進、奈良2区で公認”. 朝日新聞. (2017年8月11日). http://www.asahi.com/articles/DA3S13082179.html 
  17. ^ “次期衆院選:民進、奈良2区に前川氏擁立決定”. 毎日新聞. (2017年8月11日). https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170811/ddm/005/010/090000c 2017年8月13日閲覧。 
  18. ^ “民進新代表、前原氏が有力 臨時大会で1日選出”. 佐賀新聞. 共同通信. (2017年9月1日). http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/459863 
  19. ^ 【常任幹事会】次期参院選群馬県選挙区の齋藤敦子氏の公認などを決定
  20. ^ “立民、衆院選公認候補167人を内定 競合9選挙区は見送り”. 日本経済新聞. (2020年9月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64386530Z20C20A9PP8000/ 2021年3月23日閲覧。 
  21. ^ 衆議院選挙2021 神奈川(横浜・川崎など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
  22. ^ 【2021年 衆院選】南関東ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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