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平岸高台公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平岸高台公園
HIRAGISHI TAKADAI PARK
平岸高台公園
2021年5月。新設された園名碑が見える。右手奥は解体中のHTB旧本社 地図
平岸高台公園の位置(札幌市内)
平岸高台公園
分類 近隣公園[1]
所在地
座標 北緯43度01分36.6秒 東経141度22分29.5秒 / 北緯43.026833度 東経141.374861度 / 43.026833; 141.374861座標: 北緯43度01分36.6秒 東経141度22分29.5秒 / 北緯43.026833度 東経141.374861度 / 43.026833; 141.374861
面積 9595m2[1]
開園 1974年(昭和49年)
設備・遊具 スキー山、あずまや、コンビネーション遊具、ブランコ、すべり台、砂場、鉄棒、シーソー[1]
駐車場 なし[1]
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平岸高台公園(ひらぎしたかだいこうえん)は、北海道札幌市豊平区平岸4条13丁目にある公園である。

概要

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平岸段丘とも呼ばれる高台に所在し、あずまや付きの展望台からは手稲山までを一望することができる[1]

園内には設立の元となった「'74はたちのつどい」の記念碑がある[1]。砂場に飾られたラクダやゾウの彫刻は、子供たちからの人気が高い[1]

広い芝生広場には傾斜がかかっており、冬季にはそり遊びやスキー練習の場として活用される[1]

北海道テレビ放送との関係

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公園横には、2018年(平成30年)9月まで使用されていた北海道テレビ放送(HTB)の旧本社ビルがあった。

そのため、当公園は、同局のテレビ番組の収録や、同局主催イベントの開催などでたびたび使用されていた。特に、同局の深夜番組『水曜どうでしょう』の聖地として知られているが[1]、これは同番組本編の前後に放送される前枠・後枠の撮影に使用されたためで、多いときは年間5万人以上の同番組のファンが訪れていた[2]

また、『水曜どうでしょう』以外の使用例を以下に挙げる。

2021年(令和3年)4月にHTBと札幌市が協議し、HTBが公園の園名碑を寄贈することになった。前面には同局マスコットキャラクターのonちゃんと、豊平区のシンボルであるリンゴのシルエット、『水曜どうでしょう』ディレクターの嬉野雅道が揮毫した園名が彫刻され、背面には、HTB旧本社があったことや、『水曜どうでしょう』のロケ地であったことが記された文書が刻まれている[2]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 公園ガイド 2014, p. 105.
  2. ^ a b 「水曜どうでしょう」ロケ地に園名碑。番組ロゴも,AV Watch,2021年4月23日
  3. ^ 札幌市内を流れる豊平川に鮭を呼び戻そうという市民運動。豊平川#鮭も参照。

参考文献

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  • 『新版 札幌の公園ガイド』北海道新聞社、2014年6月15日。ISBN 978-4-89453-741-5 

外部リンク

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