狄剛
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ヨセフ狄剛 Joseph Ti-kang | |
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カトリック台北名誉大司教 | |
教会 | カトリック教会 |
大司教区 | 台北 |
司教区 | 台北 |
他の役職 |
カトリック嘉義司教(1975年 - 1985年) カトリック台北協働司教(1985年 - 1989年) カトリック台北大司教(1989年 - 2004年) |
聖職 | |
司祭叙階 | 1953年12月20日 |
司教叙階 | 1975年7月22日 |
個人情報 | |
出生 |
1928年5月7日 河南省修武県 |
死去 | 2022年12月29日(94歳没) |
狄 剛(てき ごう、1928年5月7日 - 2022年12月29日)は、台湾・カトリック台北教区の名誉大司教である。洗礼名は「ヨセフ」。嘉義教区司教、台北教区協働司教、同大司教、輔仁大学理事長を歴任した[1]。
経歴
[編集]- 1928年 - 5月7日、中国・河南省修武県生まれ。
- 1948年 – 山東省兗州の聖奥斯定小修道院[2]卒業。
- 1947年 – 河南省 開封総修院[3]卒業。
- 1953年 - 12月20日、バチカンにおいて司祭叙階。
- 1954年 – ローマ ウルバノ大学神学修士学位取得。
- 1965年 – ドイツ ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン教育学博士学位取得。
- 1966年 – 若瑟修院[4]院長に任命。
- 1967年 – 台北教区司教総代理に任命。
- 1975年 – カトリック中国司教団(現在のカトリック台湾地区司教団)秘書長に任命。同年6月21日、教皇 ヨハネ・パウロ2世により嘉義教区司教に任命。同年7月22日、台北教区王愈栄補佐司教とともに、台北 国立国父紀念館において福音宣教省長官のロッシ枢機卿により司教叙階。
- 1985年 – 5月3日、司教継承権を有する台北教区協働司教に任命。
- 1989年 - 2月11日、台北教区大司教に任命、同時に金馬使徒座管理者を兼務。
- 2004年 - 1月24日、大司教の職務を引退。
脚注
[編集]- ^ 輔仁大學 校史室 >>輔仁歷史軌跡
- ^ 聖アウグスティヌス小神学校
- ^ 開封大神学校
- ^ カトリック花蓮教区ヨセフ小神学校
- ^ AsiaNews.it. “Morto a 94 anni l’arcivescovo emerito di Taipei Joseph Ti-Kang” (イタリア語). www.asianews.it. 2022年12月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 《台灣天主教手冊》2012年版(中国語),台灣地區主教團秘書處 編・訳,天主教教務協進會出版社 出版
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]先代 賈彦文 |
カトリック嘉義教区 教区長 1975年‐1985年 |
次代 林天助 |
先代 賈彦文 |
カトリック台北大司教区 教区長 1989年‐2004年 |
次代 鄭再発 |