富山労災病院
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(独立行政法人労働者健康福祉機構富山労災病院から転送)
富山労災病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 独立行政法人労働者健康安全機構 富山労災病院 |
英語名称 | Toyama Rosai Hospital |
前身 | 労働福祉事業団 富山労災病院 |
標榜診療科 | 内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科 |
許可病床数 |
247床 一般病床:300[1] |
機能評価 | 一般200床以上500床未満:Ver6.0 |
開設者 | 独立行政法人労働者健康安全機構 |
管理者 | 角谷 直孝(院長) |
開設年月日 | 1958年5月12日[2] |
所在地 |
〒937-0042 |
位置 | 北緯36度49分18秒 東経137度25分28秒 / 北緯36.82167度 東経137.42444度 |
二次医療圏 | 新川医療圏(魚津市、黒部市、下新川郡) |
PJ 医療機関 |
独立行政法人労働者健康安全機構 富山労災病院(どくりつぎょうせいほうじんろうどうしゃけんこうふくしきこう とやまろうさいびょういん)は、富山県魚津市にある独立行政法人労働者健康安全機構が運営する病院である。
概要
[編集]全国にある労災病院の一つ。富山県の地域がん診療連携拠点病院に指定されている。
現在の病棟は2016年(平成28年)11月1日に竣工した建物である。鉄筋コンクリート造りの地上6階建てで、延床面積は23,000平方メートル、富山県内の医療機関では初めて全館で免震構造を導入している。総事業費は約86億円[3]。非常用電源を72時間運転できる燃料を備蓄し、地震発生時にも医療サービスを継続できる建物である。同年11月7日より運用開始[1][4]。
沿革
[編集]出典は個別に出典が付いているのを除き『開院30周年記念誌』(1989年3月、富山労災病院発行)40 - 45ページより。
- 1953年 - 魚津市において誘致運動開始。
- 1955年 - 労働省(現・厚生労働省)において魚津市内に建設決定。
- 1956年2月 - 佐藤工業により着工。
- 1958年
- 1959年4月1日 - この時までに病床数が200床となり、本館1階サービス棟、手術棟、本館2階管理棟、霊安解剖室、看護婦宿舎等が完成。
- 1975年3月5日 - 職員宿舎(院長舎外1棟)完成。
- 1981年7月29日 - CT棟竣工。
- 1982年4月1日 - 5ヶ年計画増改築工事着工。
- 1984年10月1日 - 新館等完成。
- 1985年4月1日 - リアニック棟新築完成。
- 1987年
- 2016年
診療科目
[編集]その他の診療部門
[編集]- 健康診断部
- 勤労者予防医療部
- 勤労者呼吸器病センター
- 消化器病センター
- アスベスト疾患センター
- 核医学PET診断センター
医療機器設備
[編集]など
交通アクセス
[編集]- 魚津駅、新魚津駅より病院バス、タクシーで約10分。
- 北陸自動車道魚津インターチェンジより約10分。
出典
[編集]- ^ a b c d e f 高津守 (2016年10月26日). “全館に免震構造採用 新棟、7日に始動 富山労災病院”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 富山全県版
- ^ 『開院30周年記念誌』(1989年3月、富山労災病院発行)35ページより。
- ^ a b 北日本新聞 2016年11月2日付19面『最新医療拠点の完成祝う 富山労災病院 7日に開院』より。
- ^ 富山労災病院改築 魚津市議ら内覧会 7日診療開始(CHUNICHI Web、2016年11月9日閲覧) Archived 2016年11月9日, at the Wayback Machine.
- ^ 『開院30周年記念誌』(1989年3月、富山労災病院発行)209ページより。
- ^ 北日本新聞 2016年2月20日付朝刊22面『市急患センター開設 富山労災病院で4月』より。