猪俣茂樹
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猪俣 茂樹(いのまた しげき、1950年<昭和25年>3月27日 - )は、日本の地方公務員 (技術公務員)。網走支庁長、北海道建設部長などを歴任。瑞宝小綬章受章者。
人物・経歴
[編集]北海道出身。1974年4月 北海道庁採用(旭川土木現業所)、1985年4月 小樽土木現業所都市施設係長、1987年6月 札幌土木現業所道路第一係長、1989年 (平成元年) 5月 土木部空港港湾課空港建設係長、1991年6月 同課空港計画係長、1992年4月 網走土木現業所事業課長、1994年4月 旭川土木現業所総務課長、1996年4月 土木部空港港湾課主幹、1997年6月 建設部空港港湾課長補佐、1998年4月 旭川土木現業所事業部長、1999年5月 建設部参事(北海道エアシステム派遣)、2001年4月 網走土木現業所長、2003年6月 建設部技監、2005年4月 網走支庁長、2007年6月 第52代北海道建設部長。経営体質強化や新分野進出への支援などを柱とする「建設業等のソフトランディング対策」の推進に、業界団体とも連携を図りながら取り組んだ[1]。
土木学会北海道支部商議員[2]。伊藤組土建常務取締役から専務取締役[3]。
栄典
[編集]2023年11月 令和5年秋の叙勲で瑞宝小綬章を受章[4]。
脚注
[編集]- ^ “建設業のソフトランディングを推進(後編)”. 建設グラフ (2007年10月). 2024年1月12日閲覧。
- ^ “平成16年度土木学会北海道支部役員名簿”. 土木学会北海道支部. 2024年1月12日閲覧。
- ^ “副社長に鈴木英一氏/専務には猪俣氏/伊藤組土建”. 北海道通信社 (2015年6月29日). 2024年1月12日閲覧。
- ^ “令和5年秋の叙勲勲章受章者名簿P38”. 総務省. 2024年1月12日閲覧。