玉村文郎
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玉村 文郎(たまむら ふみお、1931年(昭和6年)1月 - )は、日本の言語学者・日本語学者。同志社大学名誉教授。
来歴
[編集]京都府京都市生まれ。1951年大阪外事専門学校フランス科卒業[1]、1953年大阪外国語大学フランス語科卒業[1]、1957年京都大学大学院言語学専攻修了[1]。1955年京都府立高等学校教諭[1]、1968年大阪外国語大学講師[1]、71年同助教授[1]、1974年同志社大学文学部助教授[1]、82年同教授[1]。この間、京都大学、大阪大学・同大学院、京都府立大学、龍谷大学、仏教大学、国立国語研究所等に出講[2]。2001年定年、同志社大学名誉教授。2002年「日本語語彙の研究」で龍谷大学博士(文学)。
日本語教育学会理事・編集委員長・副会長、新村出記念財団代表理事、京都国際文化協会理事などを歴任した[3]。龍谷大学・同大学院、仏教大学大学院講師、国際交流基金海外日本語普及事業協力委員、同関西国際センター事業協力委員会副会長も務めた[2]。
編著
[編集]- 『講座日本語と日本語教育 第6‐7巻 日本語の語彙・意味』編 明治書院、1989 - 90
- 『日本語学を学ぶ人のために』編 世界思想社、1992
- 『日本語学習英日辞典』共編 庄司香久子ほか著 講談社、1997
- 『新しい日本語研究を学ぶ人のために』編 世界思想社、1998
- 『大学・大学院総合日本語 櫻~さくら』監修・編集 凡人社、2002
- 『日本語学と言語学』編 明治書院、2002