玖珂駅
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玖珂駅 | |
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駅舎(2012年5月) | |
くが Kuga | |
◄欽明路 (1.9 km) (3.5 km) 周防高森► | |
所在地 | 山口県岩国市玖珂町581-3 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■岩徳線 |
キロ程 | 17.1 km(岩国起点) |
電報略号 | クカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
294人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)12月1日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
玖珂駅(くがえき)は、山口県岩国市玖珂町(くがまち)萃石にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)岩徳線の駅である。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)12月1日:山陽本線岩国駅(現・西岩国駅) - 高水駅間の新線(岩徳線の前身)開業に伴い設置[2]。
- 1944年(昭和19年)10月11日:山陽本線の岩国駅(1942年に麻里布駅から改称) - 櫛ケ浜駅間が元の柳井駅経由に戻されたため、岩徳線の所属となる[3]。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承[1]。
- 1996年(平成8年)6月1日:ジェイアール西日本広島メンテック(現:JR西日本広島メンテック)による業務委託駅となる。
- 1997年(平成9年):みどりの窓口の営業を開始。
- 2002年(平成14年)
駅構造
[編集]岩国駅管理の地上駅で簡易委託駅である。 かつては単式・島式の複合型2面3線であったが、その後島式ホームの駅舎寄りの線路(中線)が撤去され2面2線となり、単式ホーム1面1線・島式ホーム1面1線となっていた[4]。その後列車交換の構造も無くなり1面1線となった。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 676 |
2000 | 655 |
2001 | 614 |
2002 | 560 |
2003 | 553 |
2004 | 549 |
2005 | 539 |
2006 | 486 |
2007 | 479 |
2008 | 481 |
2009 | 445 |
2010 | 438 |
2011 | 415 |
2012 | 441 |
2013 | 430 |
2014 | 430 |
2015 | 448 |
2016 | 432 |
2017 | 407 |
2018 | 367 |
2019 | 366 |
2020 | 318 |
2021 | 288 |
2022 | 294 |
駅周辺
[編集]- 岩国市玖珂支所
- 岩国警察署 玖珂交番
- 玖珂郵便局
- 岩国市立玖珂中学校
- 岩国市立玖珂小学校
- 国道2号
- 国道437号
- 山口県道70号柳井玖珂線
- 山口県道137号玖珂停車場線
- 山口県道144号光玖珂線
- アルク 玖珂店
- 笹見川
バス路線
[編集]駅前に「玖珂駅」停留所があり、岩国市生活交通バスの路線が発着する。運行日は路線ごとに異なるが、祝日と年末年始(12月31日 - 翌年1月2日)は全便運休となる。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、283頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 内閣印刷局, ed (1934‐11-01). “鉄道省告示 第534号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2352) .
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、27頁。
- ^ 小学館『国鉄全線各駅停車・9 山陽・四国670駅』p.126にて確認可能
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 玖珂駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道