コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

林大興

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
琳大興から転送)
りん たいこう
林 大興
別名義 琳 大興
生年月日 (1953-02-18) 1953年2月18日(71歳)
出生地 中華民国の旗 台湾
職業 俳優武術家
ジャンル テレビドラマ映画
配偶者 既婚
主な作品
テレビドラマ
影同心
忍者キャプター
映画
女必殺拳 危機一髪
テンプレートを表示

林 大興(りん たいこう[1]1953年2月18日[2] - )は、日本在住の武術家、元俳優。別名、琳 大興[2]

台湾出身[1]。1975年当時は、文化学院文学部3年生であった[1]

人物

[編集]

両親の仕事の関係で小学生時代に来日[1]。特技の中国武術を生かすため、東映演技研修所に入る[3]

1974年、映画『女必殺拳 危機一発』で志穂美悦子と敵対する殺し屋三兄弟の三男役でデビュー。

1975年テレビドラマ影同心』のプロデューサーである杉本直幸の推薦で、ヌンチャクを武器とする情報屋・源太役でレギュラー出演。特技である空手を活かしたアクションで注目される[1]。当時のプロフィールでは「ヌンチャクは子供のころからやっていたので、(当時大人気であった) ブルース・リーは意識していません」と述べている[1]

1976年には、特撮テレビドラマ忍者キャプター』に水忍キャプター2 / 四条左近役でレギュラー出演。共演した伴大介によれば、メンバーの中で特に人気があったという[3]。また、同じく共演者の宇津海仙が林のことをよく構っていたとのこと[3]

その後は、武術家としての活動が主体となり、千葉県野田市において「林家國際武術興道會」の代表として活動している。

2014年9月には、伴大介とともにイベント「スーパーフェスティバル」にゲスト出演した[4]

出演

[編集]

映画

[編集]

テレビドラマ

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f 『福島民報』1975年7月8日付朝刊、7面。
  2. ^ a b 『SFXヒーローコレクション Vol.1』徳間書店、1986年、58頁。 
  3. ^ a b c 伴大介 編『スイッチオン! 人造人間キカイダー〜ジロー、旅の途中で』角川書店、2001年、103頁。ISBN 4048836943 
  4. ^ スーパーフェスティバル!|渡洋史の気ままなブログ『渡りに舟』”. アメーバブログ. 2017年1月3日閲覧。

外部リンク

[編集]