瓢箪山稲荷神社
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瓢箪山稲荷神社 | |
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所在地 | 大阪府東大阪市瓢箪山町8-1 |
位置 | 北緯34度39分38.7秒 東経135度38分31.2秒 / 北緯34.660750度 東経135.642000度座標: 北緯34度39分38.7秒 東経135度38分31.2秒 / 北緯34.660750度 東経135.642000度 |
主祭神 | 保食大神 |
創建 | 天正11年(1583年) |
例祭 | 7月17日・18日(夏祭) |
地図 |
瓢箪山稲荷神社(ひょうたんやまいなりじんじゃ)は、大阪府東大阪市瓢箪山町にある神社。日本三稲荷(諸説あり)の一つであり[1]、辻占総本社である。
歴史
[編集]創建は天正11年(1583年)。羽柴秀吉が大坂城築城にあたり、巽の方(大坂城の南東)三里の地に鎮護神として伏見城から「ふくべ稲荷」を勧請したことが由緒とされている。 現在の本殿は、慶応2年(1866年)に建てられたものである。
神社本殿の背後にある小丘は、通称「瓢箪山古墳」とよばれる、古墳時代後期・6世紀末ごろに作られた双円墳で、北側を大塚(狐塚)、南側を鬼塚と呼ぶ。山畑古墳群の中で最大・最古のもの。 そのヒョウタンに似た形状から、古墳および一帯の地名が「瓢箪山」と呼ばれるようになった。
宮司は代々山畑家。
辻占
[編集]江戸時代から近くの東高野街道において辻占いの風習があったが、明治時代初めごろに宮司が「辻占」を創始し、「淡路島かよふ千鳥の河内ひょうたん山恋の辻占」として日本全国に知られるようになった。
祭神
[編集]- 主祭神 - 保食大神
境内
[編集]- 本殿 - 慶応2年(1866年)再建。
- 拝殿
- 花草神社 - 祭神:素戔嗚尊。牛頭天王社とも呼ばれる。氏神社。
- 戸川神社 - 祭神:保食大神。本殿裏側の墳丘上にある境内社。
- 三柱神社 - 祭神:天照大御神、月夜見命、素戔嗚尊。拝殿北側にある。
- 宮比神社 - 祭神:天宇受売命
- 菅原神社 - 祭神:菅原道真
- 水分神社 - 祭神:水分大神
- 社務所
- 瓢箪山古墳 - 古墳時代後期に造られた双円墳。山畑古墳群の中で最大・最古のもの。
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ “瓢箪山稲荷神社 東大阪市”. 東大阪市. 2012年3月24日閲覧。