田中雅久
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田中 雅久（たなか まさひさ、1973年または1974年[注釈 1] - ）は、日本の音楽プロデューサー。KOBerrieS♪のプロデューサーを務める。
来歴
[編集]兵庫県神戸市長田区の内装業の家庭に育つ[2]。高校卒業後は吉本興業でお笑い芸人を目指していた[3]。
阪神・淡路大震災当時は21歳で、当日は店舗兼住宅の2階で就寝中に屋上の物が天井を突き破って落下する被害に見舞われ、近所に住んでいた祖母は床ごと2階から転落したが、車と作業場の間に落ちたために落下物の直撃を免れた[2]。
震災で全壊した実家を手伝うことになったため、お笑い芸人を断念する[3]。実家の仕事のほかに、震災復興に向けた活動にも取り組んだ[3]。2003年1月19日にはガガガSPが長田区を応援する無料ライブを、メンバーに直訴して実現させた[1]。また震災復興発信を目的とした野球チームを提案して、同年6月に長田区内に結成させている[4]。
震災10年目に開かれた川嶋あいのライブを契機に東京のレコード会社に転職した[3]。9年後に「神戸発のアイドルのプロデュース」を知人から依頼されてKOBerrieS♪を結成させた[3]。
2015年のKOBerrieS♪の新メンバーオーディションでは、結果発表を自身でおこなった[5]。
作詞
[編集]脚注
[編集]註釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “被災地・長田、元気出せ！／ガガガＳＰが無料ライブ”. 四国新聞. (2003年1月18日) 2024年11月30日閲覧。
- ^ a b c “大地震で家屋倒壊…九死に一生を得た5人の実話（3/3ページ）”. 女性自身 (2023年5月18日). 2024年11月29日閲覧。
- ^ a b c d e “弊社代表の田中が神戸新聞、7月5日付『これぞ 神戸流』に掲載されました。”. KOBerrieS♪ (2020年7月6日). 2024年11月29日閲覧。 （掲載されている神戸新聞記事を参照）
- ^ 「“長田魂”球場で見せるで！」神戸新聞2003年6月6日
- ^ “コウベリーズ新メンバーは東灘区コンビ”. 日刊スポーツ. (2015年2月22日) 2024年11月29日閲覧。
- ^ “恋のパティシエール＜TYPE-A＞-12cm Single”. タワーレコード音楽情報データベース. 2024年11月29日閲覧。
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