田代菊雄
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田代 菊雄(たしろ きくお、1940年6月30日[1] - 2021年5月12日)は、日本の法学者。専攻は西洋法制史(教会法、カノン法)、社会福祉法制。ノートルダム清心女子大学名誉教授。日本キムイルソン研究会会長[2]。
経歴
[編集]- 1940年 鹿児島県奄美大島出身
- 1964年 東北大学法学部卒業[3]
- 1968年 東北大学大学院法学研究科基礎法学専攻
- 1978年 ノートルダム清心女子大学助教授
- 1987年 ノートルダム清心女子大学教授
- 1993年 - 2002年 日本キリスト教社会福祉学会 理事
- 1995年 - 2001年 日本カトリック教育学会 理事
- 1997年 - 2003年 キリスト教史学会 理事
- 2008年 ノートルダム清心女子大学名誉教授
- 2021年5月12日 心不全により死去
人物・主張
[編集]- 日本キムイルソン主義研究会に、「日朝関係の正常化は自主・平和の保証」と題する論文を寄稿している[4]。
- 2011年1月8日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館で開催された、沖縄チュチェ思想研究所連絡会主催(チュチェ思想国際研究所後援)の「チュチェ思想新春セミナー」に参加[5]。
主な著書
[編集]- 日本カトリック社会事業史研究(法律文化社 1989.12)[3]
- 社会福祉論〔改訂版〕「(共著)」(学術図書出版社 1991)
- 新訂現代憲法講義「(共著)」(法律文化社 1992)
- 新版 大学生のための研究の進め方・まとめ方(編著)(大学教育出版 1994)
- とび出せ!AMDA(アムダ)-阪神大震炎と国際緊急救援の記録 (共著)(厚生科学研究所 1995)
- 阪神大震災と市民ボランティア-岡山からの証言と提言 (編著)(山陽新聞社 1995)
- 少子・高齢社会の社会福祉(編著)(学文社 1998)
- 憲法から考える平和と人権(共著)(法律文化社 1999)
- 学生・院生のための研究ハンドブック(編著)(大学教育出版 2001)
- 新少子・高齢社会の社会福祉(学文社 2002)
- 平和と人権〔改定版〕(共著)(法律文化社 2004)
- 私たちの人間論(共著)(大学教育出版 2004)
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.347。
- ^ “那覇市でチュチェ思想セミナー 沖縄から朝鮮半島を考える ”. 朝鮮新報. (2011年2月2日) 2019年10月3日閲覧。
- ^ a b 国立研究開発法人 科学技術振興機構田代菊雄
- ^ 日朝関係の正常化は自主・平和の保証日本キムイルソン主義研究会
- ^ 那覇市でチュチェ思想セミナー 沖縄から朝鮮半島を考える朝鮮新報