田園調布警察署
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警視庁田園調布警察署 | |
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都道府県警察 | 警視庁 |
管轄区域 |
大田区の西北部 田園調布 田園調布本町 田園調布南 鵜の木 久が原の一部 南久が原の一部 仲池上の一部 東嶺町、西嶺町 北嶺町、雪谷大塚町 東雪谷、南雪谷 上池台 南千束、北千束 石川町の一部 目黒区の一部 大岡山の一部 |
課数 | 6 |
交番数 | 7 |
駐在所数 | 4 |
所在地 |
〒145-0071 東京都大田区田園調布一丁目1番8号 |
位置 | 北緯35度35分20.8秒 東経139度40分38.5秒 / 北緯35.589111度 東経139.677361度座標: 北緯35度35分20.8秒 東経139度40分38.5秒 / 北緯35.589111度 東経139.677361度 |
外部リンク | 田園調布警察署 |
特記事項 |
1987年(昭和62年) 東調布警察署から改称。 |
田園調布警察署(でんえんちょうふけいさつしょ)は、警視庁が管轄する警察署の一つである。
概要
[編集]警視庁第二方面に属する。署員数約260名、識別章所属表示はNF。車両の対空標示は「園」。
所在地
[編集]管轄区域
[編集]大田区
- 田園調布一・二・三・四・五丁目(全域)
- 田園調布本町(全域)
- 田園調布南(全域)
- 鵜の木一・二・三丁目(全域)
- 久が原一丁目の一部(1番から10番、11番の一部、12番・13番。それ以外の地域は池上警察署の管轄)
- 南久が原二丁目(一丁目は池上警察署の管轄)
- 仲池上一丁目、二丁目の一部(1番から16番、20番から28番。それ以外の地域は池上警察署の管轄)
- 東嶺町(全域)
- 西嶺町(全域)
- 北嶺町(全域)
- 雪谷大塚町(全域)
- 東雪谷一・二・三・四・五丁目(全域)
- 南雪谷一・二・三・四・五丁目(全域)
- 上池台一・二・三・四・五丁目(全域)
- 南千束一・二・三丁目(全域)
- 北千束一・二・三丁目(全域)
- 石川町一丁目、二丁目(22番:東玉川小学校の敷地を除く。二丁目22番は玉川警察署の管轄)
沿革
[編集]- 1935年(昭和10年):東調布警察署として開設。大森警察署より分離開設。
- 1987年(昭和62年):田園調布警察署と改称。
- 2007年(平成19年)4月1日:南千束交番が地域安全センターに、沼部交番が自治体管理施設に変更された。
組織
[編集]交番
[編集]- 洗足池交番(大田区南千束二丁目)
- 大岡山駅前交番(大田区北千束三丁目)
- 田園調布駅前交番(大田区田園調布二丁目)
- 石川台交番(大田区東雪谷二丁目)
- 鵜の木駅前交番(大田区鵜の木一丁目)
- 道々橋交番(大田区仲池上一丁目)
- 丸子橋交番(大田区田園調布一丁目)
駐在所
[編集]- 嶺駐在所(大田区北嶺町)
- 多摩川台駐在所(大田区田園調布四丁目)
- 中谷駐在所(大田区上池台五丁目)
- 小池駐在所(大田区上池台一丁目)
地域安全センター
[編集]- 南千束地域安全センター(大田区上池台一丁目)
自治体管理施設
[編集]- 田園調布南町会ふれあい安心センター(大田区田園調布南) - 沼部交番を自治体管理により地域防犯に活用。
出来事
[編集]- 2013年11月22日、警視庁は、放置自転車を使い自転車盗摘発の罠にしていたとして、田園調布署地域課の巡査部長を懲戒処分、部下4人を訓戒処分とした。5人の内4人を占有離脱物横領の容疑で書類送検した。巡査部長は依願退職した。同年4月から5月、放置自転車を交番に持ち帰り、繁華街や住宅街に置き、持ち去る者がいないか見張っていた。「摘発件数が低調だったため、何とか犯人を捕まえたかった」と供述している。[1]
- 2016年7月、警視庁は、田園調布署地域課の警部補2人が拳銃自殺をした問題で、元上司を訓戒処分とした。元上司は依願退職した。2015年10月5日、地域課の警部補(29歳)が署内のトイレ個室内で拳銃自殺をした。2016年2月21日には、同じ個室内で地域課の警部補(53歳)が拳銃自殺をした。2人の書き置きには同じ上司の名前が記されていた。調査の結果「パワハラはなかった」としたが「言動に問題があった」として訓戒処分とした。[2]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “放置自転車修理し路上に…「わな」仕掛けた警官”. 読売新聞 (2013年11月23日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “田園調布署員、相次ぎ拳銃自殺 メモに同じ上司の名”. 日本経済新聞 (2016年7月8日). 2024年3月9日閲覧。