田宮武
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田宮 武(たみや たけし、1933年4月18日 - 2001年5月5日)は、日本の社会学者。
和歌山県橋本市生まれ。1959年関西大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。関西大学社会学部助教授、教授[1][2]。差別問題、マスコミ論などを論じた。在任中に死去。
著書
[編集]- 『生きて闘って 南但馬の部落差別と解放運動』兵庫部落解放研究所 1982
- 『文学にみる差別表現論 『ピノキオ』と『破戒』をもとに』明石書店 1984
- 『マスコミと差別語の常識』明石書店 1993
- 『人権意識論』明石書店 1995
- 『マスコミと差別表現論』明石書店 1995
- 『テレビ報道論』明石書店 1997
共編著
[編集]- 『放送論概説』津金沢聡広共編 ミネルヴァ書房 1975
- 『放送文化論』津金沢聡広共編著 ミネルヴァ書房 1983
- 『被差別部落の生活と闘い』編 明石書店 1986
- 『現代メディア論』香内三郎、岩倉誠一、山本武利、後藤和彦[要曖昧さ回避]、安川一、川井良介共著 新曜社 1987
- 『被差別部落の暮らし』編 明石書店 被差別部落に生きる人たち 1989
- 『新聞記事からみた水平社運動』編 関西大学出版部 1991
- 『テレビ放送への提言』津金澤聰廣共編著 ミネルヴァ書房 1999