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田川市立田川東中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田川東中学校から転送)
田川市立田川東中学校
地図北緯33度39分09.9秒 東経130度49分37.1秒 / 北緯33.652750度 東経130.826972度 / 33.652750; 130.826972座標: 北緯33度39分09.9秒 東経130度49分37.1秒 / 北緯33.652750度 東経130.826972度 / 33.652750; 130.826972
国公私立の別 公立学校
設置者 田川市
併合学校 田川市立伊田中学校
田川市立鎮西中学校
田川市立金川中学校
田川市立中央中学校
設立年月日 2023年令和5年)4月1日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード C140220600094 ウィキデータを編集
所在地 826-0004
福岡県田川市夏吉197番地1
(旧・伊田中学校跡地)
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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田川市立田川東中学校(たがわしりつ たがわひがしちゅうがっこう)は、福岡県田川市夏吉(なつよし)にある市立中学校

概要

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歴史
2023年令和5年)に以下の田川市立中学校4校が統合して開校した。旧・伊田中学校跡地に新校舎が建設された。
  • 田川市立伊田中学校
  • 田川市立鎮西中学校
  • 田川市立金川中学校
  • 田川市立中央中学校
校章
公募により制定された。田川市の木であるイチョウの葉をモチーフにし、4枚の葉を統合前の4校に見立てて組み合わせ、中央に校名の「東中」の文字(縦書き)を配している。
校歌
作詞は深町健二郎、作曲は福富秀夫による。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「東中学校」が登場する。
施設
開校にあたり、旧・伊田中学校の校地に、新校舎が建設された[1]
通学区域
通学手段
学校から自宅までの距離が1.5km以上の場合は自転車通学、2km以上の場合はスクールバス通学(いずれも許可制)が認められている。田川東中学校のスクールバス路線は以下の5路線[2]
1 岩屋(金川農協経由)
2 田川団地(田川市立病院経由)
3 長浦(田川市役所経由)
4 平原公民館(下伊加利経由)
5 城山団地(中央団地経由)
制服
新設された2校(田川東・田川西)ともに、基本的に共通のデザインとなっている。
なお、冬服のネクタイ・リボン、および夏服ポロシャツのマークの色の違いで、両校を判別する。田川東中学校は「青色」、田川西中学校は「臙脂色」となっている
開校に先立ち、2022年(令和4年)4月入学生(4中学校)より新しい制服のデザインとなった。

沿革

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旧・4校

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旧・伊田中学校(いた)
  • 1947年昭和22年)
  • 1949年(昭和24年)
  • 1952年(昭和27年)6月 - 糸飛に木造の独立校舎が完成し、小学校との併設を解消。
  • 1953年(昭和28年)5月 - 運動場が完成。
  • 1956年(昭和31年)- プールが完成。
  • 1957年(昭和32年)- 校歌を制定。
  • 1965年(昭和40年)- 体育館が完成。
  • 1971年(昭和56年)- 鉄筋コンクリート造新校舎が完成。
  • 1996年平成8年)- 新体育館が完成。
  • 2020年(令和2年)7月 - 統合に向けての新校舎建設のため、田川市番田町2番31号の仮校舎に移転。移転後、校舎の解体に着手。
  • 2023年(令和5年)3月31日 - 閉校。76年の歴史に幕を下ろす。校地は新設の田川市立田川東中学校に継承される。
    • 最終所在地 - 田川市夏吉197番地1(仮設校舎:田川市番田町2番31号)
    • 校訓 - 「自主・協調・奉仕」[4]
    • 校章 - 中央に「中」の文字を配している[4]
    • 校歌 - 1957年(昭和32年)制定。作詞は脇太一、作曲は池田勝重による。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「伊田中学」が登場。
旧・鎮西中学校(ちんぜい)
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革により、新制中学校「田川市立鎮西中学校」が創立。当面の間、田川市立伊田南部小学校に併設される。初代校長は長尾正辰。
    • 4月16日 - 開校式を挙行。
  • 1949年(昭和24年)
    • 2月 - 木造新校舎(第一期工事)が完成。
    • 9月 - 木造新校舎(第二期工事)が完成。全生徒の移転を完了し、小学校との併設を解消。
  • 1950年(昭和25年)9月 - 運動場が完成。
  • 1951年(昭和26年)10月 - 4教室を増築。
  • 1954年(昭和29年)6月 - 2教室を増築。
  • 1967年(昭和42年)- プールが完成。
  • 1980年(昭和55年)8月 - 鉄筋コンクリート造新校舎が完成。
  • 2004年(平成16年)2月 - 新体育館が完成。
  • 2023年(令和5年)3月31日 - 閉校。76年の歴史に幕を下ろす。
旧・金川中学校(かながわ)
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、新制中学校「田川市立金川中学校」が創立。当面の間、田川市立伊田北部小学校に併設される。初代校長は熊谷琢義。
  • 1949年(昭和24年)
    • 4月 - 上ノ原に木造校舎1棟(4教室)が完成。
    • 8月 - 木造校舎1棟(6教室)が完成。全生徒の移転を完了し、小学校との併設を解消。
  • 1966年(昭和41年)- プールが完成。
  • 1976年(昭和51年)3月 - 鉄筋コンクリート造新校舎が完成。
  • 1997年(平成9年)3月 - 新体育館が完成。
  • 2023年(令和5年)3月31日 - 閉校。76年の歴史に幕を下ろす。
旧・中央中学校(ちゅうおう)
  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 「田川市立中央中学校」が新設される。
    • 田川中学校から「三井三坑(一・二区)、栄町東、栄町西、日の出町、新町、錦町」の生徒が転入。
    • 後藤寺中学校から「平松・高住町」の生徒が転入。
  • 1965年(昭和40年)- 校歌を制定。
  • 1968年(昭和43年)- 体育館が完成。
  • 1979年(昭和54年)7月 - 鉄筋コンクリート造新校舎が完成。
  • 2011年(平成23年)2月 - 新体育館が完成。
  • 2023年(令和5年)3月31日 - 閉校。62年の歴史に幕を下ろす。

統合・田川東中学校

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開校に向けて
  • 2017年(平成29年)9月 - 田川市教育委員会により、「田川市新中学校創設基本計画(案)」が作成される。
  • 2019年(令和元年)6月 - 「田川市新中学校創設基本計画」が策定される。
  • 2020年(令和2年)
    • 5月 - 新中学校基本設計案が完成。
    • 6月 - 当初、2022年(令和4年)4月の開校を目指していたが、1年延期し、2023年(令和5年)4月開校とする。
    • 7月 - 伊田中学校は田川市番田町2番31号(たがわ情報センター前)の仮設校舎に移転。伊田中学校校舎の解体および新校舎建設に着手。
    • 12月 - 校名が「田川市立田川東中学校」に決定。新制服の導入時期を開校1年前の2022年(令和4年)4月とする。
  • 2021年(令和3年)
    • 1月 - 伊田中学校校舎の解体を完了。
    • 8月 - 新制服のデザインが決定。
  • 2022年(令和4年)4月 - この時の入学生より新制服を導入。
開校
  • 2023年(令和5年)
    • 4月1日 - 「田川市立田川東中学校」(現校名)が開校。
    • 4月8日 - 開校式を挙行。
    • 4月11日 -入学式を挙行。196名が入学[5]

交通

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最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
最寄りの幹線道路
  • 国道322号「田川東中学校(旧・伊田中学校)」交差点

周辺

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脚注

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  1. ^ 「新中学校施設紹介」 (PDF) (広報たがわ, 2023年(令和5年)2月号(1572号)) - 田川市ウェブサイト
  2. ^ 「スクールバス・自転車通学が始まります」 (PDF) (広報たがわ, 2023年(令和5年)2月号(1572号))- 田川市ウェブサイト
  3. ^ 「中学校再編に伴う新しい制服の導入について」 - 田川市ウェブサイト
  4. ^ a b c d e f g 「ありがとう 我が母校~中学校閉校~」 (PDF) (広報たがわ 2023年(令和5年)5月15日 1577号)- 田川市ウェブサイト
  5. ^ 「新中学校、田川東中・田川西中で初めての入学式が行われました」 (PDF) (田川市教育委員会だより GuRuMi, 第18号, 2023年(令和5年)7月1日発行) - 田川市ウェブサイト

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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