田川市立田川小学校
表示
田川市立田川小学校 | |
---|---|
北緯33度38分26.6秒 東経130度48分37.4秒 / 北緯33.640722度 東経130.810389度座標: 北緯33度38分26.6秒 東経130度48分37.4秒 / 北緯33.640722度 東経130.810389度 | |
過去の名称 |
田川採炭鉱教育所 私立三井田川尋常小学校 (私立)三井田川国民学園 田川市 田川国民学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 田川市 |
校訓 | 自律・自学・協働・誠実 |
設立年月日 | 1902年(明治35年) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B140220600069 |
校舎面積 | 4,149 m2[1] |
所在地 | 〒825-0011 |
福岡県田川市栄町4番23号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
田川市立田川小学校(たがわしりつ たがわしょうがっこう)は、福岡県田川市栄町に位置する公立の小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1895年(明治28年)に田川採炭会社・採炭組合内に設置された教場を起源とし、1902年(明治35年)に「私立三井田川尋常小学校」として創立。現校名となったのは1947年(昭和22年)。2022年(令和4年)に創立120周年を迎えた。
- 校訓
- 「自律・自学・協働・誠実」
- 校歌
- 作詞は星野定義、作曲は池田勝重による。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「田川校」が登場する。
- 通学区域
- 中学校区は田川市立田川東中学校。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)- 田川採炭会社が創業。
- 1895年(明治28年)9月5日 - 本願寺大谷派の僧侶、種田鶴雲の働きかけにより、田川採炭会社内に従業員の子弟を対象とした「教育所」が開設され、授業を開始。
- 1896年(明治29年)10月 - 種田鶴雲が、会社側から教育係に任命される。
- 1899年(明治32年)7月 - 安田敬一郎らが田川採炭鉱を買収し、田川採炭組の経営を開始。
- 1900年(明治33年)3月 - 三井鉱山合名会社が田川採炭組を買収し、三井田川炭鉱として経営を開始。
- 1901年(明治34年)2月 - 三井田川炭鉱、私立小学校の設置申請を提出。
- 1902年(明治35年)
- 1908年(明治41年)
- 4月1日 - 改正小学校令施行により、尋常科(義務教育)が4年制から6年制に改められる。尋常科6年を新設。
- 10月 - 伊田町伊田椎木3164番地(現校地)に校舎が完成し、移転を完了。
- 1914年(大正3年)- 雨天体操場が完成。
- 1919年(大正8年)4月 - 第一(大浦)坑分教場・第二坑(大藪)分教場を設置。
- 1928年(昭和3年)4月 - 講堂が完成。
- 1940年(昭和15年)9月 - 中央グラウンドに小学校青年学校の武道場兼講堂が完成。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「三井田川国民学園」(国民学校ではなく、国民学園)に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1943年(昭和18年)11月3日 - 田川市が発足。
- 1945年(昭和20年)4月1日 - 学校の運営が田川市に移管され(公立移管)、「田川市 田川国民学校」に改称。
- 1946年(昭和21年)9月 - 大浦分教場と大藪分教場が分離の上、それぞれ「大浦国民学校」・「大藪国民学校」として独立。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)により、新制小学校「田川市立田川小学校」(現校名)に改組・改称。
- 1964年(昭和39年)- 三井大川鉱業所が閉山。
- 1967年(昭和42年)10月 - 火災が発生し、二棟東側を焼失。
- 1969年(昭和44年)10月 - 新校舎が完成。
- 1975年(昭和50年)2月 - 体育館が完成。
- 1977年(昭和52年)3月 - 運動場を拡張。
- 1978年(昭和53年)
- 4月 - 校門および記念碑を新設。
- 7月 - プールが完成。
- 1983年(昭和58年)3月 - 陸橋を設置。
- 1986年(昭和61年)
- 8月 - 図書館「みどりケ丘図書館」を整備。
- 9月 - 集中下足方式を開始。
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年)2月 - 運動場が完成。校旗を作成。
- 2002年(平成14年)11月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 2020年(令和2年)- 校舎外壁工事を完了。「しあわせの一本煙突が見える広場」が完成。体育館の改修工事を完了。
- 2021年(令和3年)- GIGAスクール構想に伴う、一人1台タブレットを導入。
交通アクセス
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りの幹線道路
周辺
[編集]- 慶興保育園
- しあわせの一本煙突が見える公園
- 伊田保育園
脚注
[編集]- ^ “田川市学校施設長寿命化計画”. 田川市. p. 10 (2021年2月). 2024年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月2日閲覧。
参考資料
[編集]- 「田川市史」(1976年(昭和51年)3月1日発行, 田川市)p.342~p.344