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田村正人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田村 正人(たむら まさと)は、日本フィギュアスケート選手(男子シングルアイスダンス)。パートナーは赤広真弓神奈川県出身。1967年全日本フィギュアスケート選手権優勝(アイスダンス)。1967年世界選手権代表(男子シングル)。

経歴

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1961年全日本選手権に男子シングルで出場し佐藤信夫杉田秀男に次いで3位に入る。1966年の全日本選手権では小塚嗣彦に次いで2位に入り、1967年世界選手権に選出された。初出場となった世界選手権では18位となる。

1967年、全日本選手権に男子シングルとアイスダンスで出場し、男子シングルは小塚嗣彦、樋口豊に次いで3位、アイスダンスでは赤広真弓とカップルを組み優勝する[1]1968年国民体育大会では東京都代表として出場し高校男子で優勝。

引退後は日本スケート連盟に入り、フィギュアスケート委員長兼理事を務めていたが、2008年6月10日に職務執行停止の処分を受けた[2]。大会実行委員を務めた2007年世界選手権の運営に関し、連盟とコンサルティング会社との間に民事訴訟が発生したが、2009年に和解した[3]

主な戦績

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男子シングル

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大会/年 1961-62 1962-63 1963-64 1964-65 1965-66 1966-67 1967-68
世界選手権 18
全日本選手権 3 3 3 2 3
国民体育大会 1

アイスダンス

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大会/年 1967-68
全日本選手権 1

脚注

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  1. ^ 日本スケート連盟 フィギュア歴代記録 アイスダンス
  2. ^ 日本スケート連盟 フィギュア副委員長を処分 スポニチ
  3. ^ 世界フィギュアめぐる訴訟 和解金150万円で決着 スポーツニッポン 2010年06月26日 - ウェイバックマシン(2010年8月24日アーカイブ分)