田澤拓也
表示
田澤 拓也(たざわ たくや、1952年3月1日[1] - )は、日本のノンフィクション作家。
青森県東津軽郡外ヶ浜町出身[1]。青森県立青森高等学校、早稲田大学法学部卒業。出版社勤務を経て作家に転身する。ノンフィクションが中心だが、小説の『タッチアップ』は、盛田賢司の作画によりビッグコミックスペリオールで漫画化されている。
受賞歴
[編集]- 1997年 - 第4回21世紀国際ノンフィクション大賞(現在の小学館ノンフィクション大賞優秀賞)(『ムスリム・ニッポン』)
- 1999年 - 第8回開高健賞(『空と山のあいだ 岩木山遭難 大館鳳鳴高生の五日間』
著書
[編集]- 『住友銀行人事第2部―旧平和相互銀行員25人の証言と軌跡』(アイペックプレス、1991年)
- 『『日経新聞』徹底活用法―この読み方でこれだけ差がつく ビジネスでより一歩先を行く』(アイペックプレス、1993年)小冊子
- 『「延長十八回」終わらず―伝説の決勝戦「三沢VS松山商」ナインたちの二十五年』(文藝春秋、1994年。文春文庫、2004年)
- 『虚人 寺山修司伝』(文藝春秋、1996年。文春文庫、2005年)
- 『ムスリム・ニッポン』(小学館、1998年)
- 『空と山のあいだ―岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間』(阪急コミュニケーションズ、1999年。角川文庫、2003年)
- 『脱サラ帰農者たち―わが田園オデッセイ』(文藝春秋、2001年。文春文庫、2004年)
- 『百名山の人―深田久弥伝』(TBSブリタリカ、2002年。角川文庫、2005年)
- 『無用の達人―歌人山崎方代伝』(角川書店、2003年。「無用の達人 山崎方代」角川ソフィア文庫、2009年)
- 『サラリーマン、やめました―脱サラ戦士たちの「それから」』(小学館、2004年)
- 『公益を実践した実業界の巨人 渋沢栄一を歩く』(小学館、2006年)
- 『タッチアップ』(エクスナレッジ、2008年)
- 『外ケ浜の男』(角川学芸出版、2010年)
- 『太宰治の作り方』(角川選書、2011年)
- 『江戸の名所』(小学館101新書、2011年)
- 『大江戸快人怪人録 人物でたどる痛快江戸時代史』(小学館101新書、2012年)
- 『大江戸剣豪列伝 切先越しにみるサムライの260年』(小学館新書、2014年)