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由利郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
由利郵便局
由利郵便局
基本情報
正式名称 由利郵便局
前身 前郷郵便局
局番号 86022
設置者 日本郵便株式会社
所在地 015-0399
秋田県由利本荘市前郷堤下いかり37-1
位置

北緯39度18分58.6秒 東経140度6分11.9秒 / 北緯39.316278度 東経140.103306度 / 39.316278; 140.103306 (由利郵便局)座標: 北緯39度18分58.6秒 東経140度6分11.9秒 / 北緯39.316278度 東経140.103306度 / 39.316278; 140.103306 (由利郵便局)

地図
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由利郵便局(ゆりゆうびんきょく)は、秋田県由利本荘市にある郵便局

郵便区番号「015-03」の配達を受け持つ[1]

概要

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住所:〒015-0399 秋田県由利本荘市前郷堤下いかり37-1

郵便区内の無集配郵便局

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  • 西滝沢郵便局:〒015-0333 秋田県由利本荘市山本下野55-3
  • 鮎川簡易郵便局:〒015-0362 秋田県由利本荘市東鮎川岡田186-2
  • 吉沢簡易郵便局:〒015-0324 秋田県由利本荘市吉沢吉沢後田26

沿革

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  • 1874年明治7年)4月1日 - 前郷郵便取扱所として開局[2]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 五等郵便局の前郷郵便局となる[2]
  • 1885年(明治18年)10月1日 - 貯金預所設置[3]
  • 1886年(明治19年)4月26日 - 三等郵便局となる[4]
  • 1896年(明治29年)5月1日 - 郵便為替事務開始[5]
  • 1900年(明治33年)7月1日 - 小包郵便事務開始[6]
  • 1908年(明治41年)11月11日 - 電信事務開始[7]
  • 1914年大正3年)5月11日 - 火災で類焼[8]
  • 1915年(大正4年)10月11日 - 電話通話事務開始[9]
  • 1922年(大正11年)8月16日 - 本荘前郷間鉄道三等郵便線路開設に伴い、その受渡局となる[10]
  • 1927年昭和2年)10月16日 - 特設電話加入申請受理開始[11]
  • 1928年(昭和3年)5月1日 - 電話交換業務開始、併せて託送電報も取扱う[12]
  • 1937年(昭和12年)3月11日 - 集配区内に西瀧澤郵便局(三等、無集配)開局[13]
  • 1938年(昭和13年)2月16日 - 集配区内に堰口郵便取扱所設置[14]
  • 1940年(昭和15年)12月1日 - 堰口郵便取扱所を堰口郵便局(三等、無集配)に改定[15]
  • 1950年(昭和25年)10月1日 - 堰口郵便局が羽後鮎川郵便局に改称[16]
  • 1952年(昭和27年)7月28日 - 羽後鮎川郵便局にて電話通話事務開始[17]
  • 1955年(昭和30年)3月 - 東滝沢村が合併し、由利村の郵便局となる[18]
  • 1958年(昭和33年)2月20日 - 西滝沢郵便局の電話交換事務廃止、前郷郵便局が継承[19]
  • 1960年(昭和35年)11月 - 町制施行により、由利町の郵便局となる[18]
  • 1967年(昭和42年)7月1日 - 郵便区内に吉沢簡易郵便局開局[20]
  • 1973年(昭和48年)4月1日 - 由利郵便局に改称[21]
  • 1975年(昭和50年)6月25日 - 電話交換業務廃止、本荘電報電話局に移管[22]
  • 1978年(昭和53年)8月23日 - 西滝沢郵便局の和文電報配達業務廃止、矢島電報電話局に移管[23]
  • 1984年(昭和59年)10月1日 - 風景入通信日附印使用開始[24]
  • 1993年平成5年)
    • 3月31日 - 羽後鮎川郵便局廃止、由利郵便局が事務継承[25]
    • 4月1日 - 鮎川簡易郵便局開局[26]
  • 1998年(平成10年)9月7日 - 新局舎にて業務開始[27]
  • 2005年(平成17年)3月22日 - 由利町が合併し、由利本荘市の郵便局となる[18]
  • 2021年令和3年)4月18日 - 鮎川簡易郵便局が一時閉鎖[28]

取扱内容

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ 2019年度版郵便番号簿内「郵便区番号一覧」
  2. ^ a b 『全国郵便局沿革録 明治篇』43ページ
  3. ^ 明治18年9月19日付官報第668号263ページ
  4. ^ 明治19年逓信省令第8号(明治19年4月26日付官報第842号及び842号付録掲載)
  5. ^ 明治29年逓信省告示第79号(明治29年4月22日付官報第3841号掲載)
  6. ^ 明治33年逓信省告示第233号(明治33年6月20日付官報第5088号掲載)
  7. ^ 明治41年逓信省告示第1096号(明治41年11月10日付官報第7613号掲載)
  8. ^ 『郵便局類焼』官報. 1914年05月14日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月28日閲覧。
  9. ^ 大正4年逓信省告示第789号(大正4年10月8日付官報第956号掲載)
  10. ^ 大正11年8月15日付逓信公報第2972号
  11. ^ 昭和2年逓信省告示第2338号(昭和2年10月15日付官報第241号掲載)
  12. ^ 昭和3年逓信省告示第1027号(昭和3年4月23日付官報第393号掲載)
  13. ^ 昭和12年逓信省告示第589号(昭和12年3月10日付官報第3053号掲載)
  14. ^ 昭和13年逓信省告示第384号(昭和13年2月15日付官報第3333号掲載)
  15. ^ 昭和15年逓信省告示3137号(昭和15年11月18日付官報第4161号掲載)
  16. ^ 昭和25年郵政省告示313号(昭和25年10月4日付官報第7120号掲載)
  17. ^ 昭和27年日本電信電話公社公示第19号(昭和27年8月18日付官報第7684号掲載)
  18. ^ a b c 秋田県における市町村合併の記録”. 秋田県. 2020年5月13日閲覧。
  19. ^ 昭和33年郵政省告示第158号(昭和33年2月26日付官報第9352号掲載)
  20. ^ 昭和42年郵政省告示第510号(昭和42年6月28日付官報第12159号掲載)
  21. ^ 昭和48年郵政省告示第249号(昭和48年3月27日付官報第13874号掲載)
  22. ^ 昭和50年郵政省告示第427号(昭和50年6月24日付官報第14541号掲載)
  23. ^ 昭和53年郵政省告示第576号(昭和53年8月22日付官報第15482号掲載)
  24. ^ 昭和59年郵政省告示第711号(昭和59年9月25日付官報第17291号掲載)
  25. ^ 平成5年郵政省告示第160号(平成3年3月24日付官報第1121号掲載)
  26. ^ 平成5年郵政省告示第204号(平成3年4月20日付官報第1140号掲載)
  27. ^ 『由利郵便局 新局舎で業務始まる』広報ゆり平成10年9月717日号18ページ
  28. ^ 一時閉鎖:鮎川簡易郵便局(秋田県) - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2021年7月6日閲覧。

外部リンク

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