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甲斐ヒルズカントリー倶楽部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甲斐ヒルズカントリー倶楽部
Kai Hills Country Club
甲斐ヒルズカントリー倶楽部
甲斐ヒルズカントリー倶楽部の空中写真。
2007年10月21日撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。 地図
所在地 日本の旗 日本
山梨県甲斐市団子新居1927-4
座標: 北緯35度43分45秒 東経138度30分46秒 / 北緯35.72917度 東経138.51278度 / 35.72917; 138.51278
概要
開業 1990年(平成2年)10月10日
運営 メンバーシップコース
設計 梅沢 弘
運営者 株式会社 甲斐ヒルズカントリー倶楽部
コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 5 555 1 5 571
2 4 420 2 4 333
3 3 174 3 3 193
4 4 361 4 4 397
5 4 409 5 4 416
6 4 412 6 5 516
7 3 206 7 3 197
8 4 517 8 4 393
9 4 449 9 4 353
35 3503 36 3369

その他
公式サイト 甲斐ヒルズカントリー倶楽部
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甲斐ヒルズカントリー倶楽部(かいヒルズカントリーくらぶ)は、 山梨県甲斐市にあるゴルフ場である。

概要

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「甲斐ヒルズカントリー倶楽部」は、山梨県北西部の国中地方、甲府盆地の中西部からやや北寄りで甲府市に隣接し、戦国時代には武田氏の大名権力による釜無川の治水が行われ、信玄堤が築かれ竜王河原宿が開発された位置にある[1]。また、富士山を見渡すことができ、百名山を有する南アルプスの山々の展望することが出来る景観が良いロケーションの所にある[1]。    

1980年(昭和55年)代後期、安田火災、丸紅などの芙蓉グループ10数社が出資し、新たなゴルフ場の建設に向けて「甲斐芙蓉カントリー倶楽部」が始動したことに始まる[2]。建設用地は、甲斐市団子新居地区、コース設計は梅沢弘に依頼し、18ホール規模のゴルフ場の造成工事が着工された[2]。 1990年(平成2年)10月10日、18ホールの造成工事が完了し、開場された[2]

2009年(平成21年)9月8日、経営会社である「平成総合サービス株式会社」が、預託金問題などで甲府地裁民事再生法の適用を申請し、同日、保全命令を受けた[3]。2010年(平成22年)1月8日、平成総合サービスは、再生計画案をまとめ、「株式会社シャトレーゼ」をスポンサーに選定した[4]。同年3月5日、債権者集会が開催され、スポンサー型の民事再生計画案が可決され、同日、甲府地裁から認可決定を得た[5]

2010年(平成22年)6月1日、倶楽部名称が甲斐芙蓉カントリー倶楽部からシャトレーゼ系列の「株式会社シャトレーゼホールディングス」に 経営譲渡され、それに伴いクラブ名称を 「甲斐ヒルズカントリー倶楽部」に名称変更された[6]

梅沢弘が設計したコースは、「プリンスランドゴルフクラブ」(群馬県、1970年(昭和45年)開場)、女子プロゴルフトーナメント開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」の開催で知られる「琉球ゴルフ倶楽部」(沖縄県、1977年(昭和52年)開場)などの実績がある[1]

甲斐ヒルズカントリー倶楽部は、甲府市近郊の都心からは2時間程のアクセス可能であり、 全国でも最も降雨量が少ない地域として知られている[7]。コースは、フラットでワイドなフェアウェイでゆったりとプレー出来、スクラッチプレーヤーからビギナーまで、あらゆるレベルのゴルファーが楽しめるレイアウトコースである[7]

所在地

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〒400-0102 山梨県甲斐市団子新居1927-4

コース情報

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  • 開場日 - 1990年10月10日
  • 設計者 - 梅沢 弘
  • 面積 - 1,140,000m2(約34.4万坪)
  • コースタイプ - 丘陵コース
  • コース - 18ホールズ、パー72、6,872ヤード、コースレート72.1
  • フェアウェー - コウライ
  • ラフ - ノシバ
  • グリーン - 2グリーン、ベント(ペンクロス)
  • ハザード - バンカー83、池が絡むホール6
  • ラウンドスタイル - キャディ付プレーとセルフプレーの選択性、GPS付5人乗りリモコン乗用カート
  • 練習場 - 9打席100ヤード
  • 休場日 - 年中無休[8][9][10]

ギャラリー

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交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 甲斐ヒルズカントリー倶楽部”. Golf Course Ranking Club. 2021年10月23日閲覧。
  2. ^ a b c 甲斐ヒルズカントリー倶楽部”. ゴルフホットライン. 2021年10月23日閲覧。
  3. ^ 2009年9月10日、平成総合サービス株式会社「民事再生法の適用を申請」”. ゴルフホットライン. 2021年10月23日閲覧。
  4. ^ 2010年1月8日、スポンサーにシャトレーゼを選定”. ゴルフホットライン. 2021年10月23日閲覧。
  5. ^ 2010年3月12日、スポンサー型の再生計画案に認可”. ゴルフホットライン. 2021年10月23日閲覧。
  6. ^ 2010年6月1日、コース名変更の知らせ”. ゴルフホットライン. 2021年10月23日閲覧。
  7. ^ a b 甲斐ヒルズカントリー倶楽部”. ゴルフダイジェスト. 2021年10月23日閲覧。
  8. ^ クラブ概要”. 甲斐ヒルズカントリー倶楽部. 2021年10月22日閲覧。
  9. ^ 甲斐ヒルズカントリー倶楽部”. ゴルフダイジェスト. 2021年10月22日閲覧。
  10. ^ 甲斐ヒルズカントリー倶楽部”. ゴルフホットライン. 2021年10月22日閲覧。
  11. ^ コースガイド”. 甲斐ヒルズカントリー倶楽部. 2021年10月22日閲覧。
  12. ^ 施設案内”. 甲斐ヒルズカントリー倶楽部. 2021年10月22日閲覧。
  13. ^ a b 交通案内”. 甲斐ヒルズカントリー倶楽部. 2021年10月22日閲覧。

関連文献

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  • 『ゴルフ場ガイド 東版』、2006-2007、「甲斐ヒルズカントリー倶楽部」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月

関連項目

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外部リンク

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